嗚呼・・。
どうしても・・。
シーバス欲が高まってどうしようもない・・。
嗚呼・・。
シーバスが僕を呼んでいる気がする・・。
そんな、大の大人が精神を病んでしまいそうになる理由はコレ⇓だ・・。
釣友K君は写真でも分かるとおり雨の中で釣りを敢行・・。
そのときに釣り上げた1尾が、なんと・・メーターを超えた巨大シーバスで、血抜き前の計量では8.3キロ!!
そんな素晴らしい1尾を釣友K君が釣り上げたのであります・・。
そんな写真を見てから居ても立っても居られず、3日連続で短時間釣行ではありますがシーバス釣行を敢行するも案の定、撃沈・・。
撃沈しては釣友K君の巨大シーバスの写真を見て、シーバス欲が高まって翌日も出撃した結果、撃沈を繰り返すという無限ループをしているのですが・・。
改めて省みるに、この釣果は正真正銘間違いなく釣友K君だからこそ釣れた1尾なんですよね。雨のなか引きずりだした価値ある1尾・・最近、日和って雨だから釣りに行くのを諦めたり、現地に行くこともせずに風予報を確認して釣りできないなと判断して釣りに行くのを諦めたりしている自分に釣れる訳がないのです。
いつのまにか安全健全思考が先行していることに気がついたswitchであります。
そういう思考まで辿り着いて、ようやく上限を振り切っていたシーバス欲は少しずつ落ち着いてはきましたが・・。
このままでは・・シーバスを釣らなければ、腐ってしまう・・。
精神を害するレベルでシーバス欲が継続的に高まった結果、過去の自分を取り戻すべく雨予報で釣りを敢行した結果、“秘境”と言うエリアにて、ようやくシーバス(しかもヒラスズキ)に出逢えましたので、今回はそんなシーバス釣行について書いてみようと思います。
CONTENTS
日曜日は仕事だったけど、勤務調整が入って休みになった、そんな金曜日・・。
一瞬だけ本能が「yahoo!釣りに行けるぜ!」と叫び出すも、理性が「いや、お前・・日曜日だぞ。家族孝行だろ?」と本能を諭すも、脳内口論が始まったので、折衷案として妻をフリーにして子供を釣れて釣りでも行こうという妙案が思いつき、本能と理性を黙らせてファミリーフィッシングの計画を立てることにした。
ここ最近、休みが少なくて、休みがあっても雨ばかりで外で遊ぶことが少なくなっているし、子供も釣りに行きたがっているから妻も承認するに違いない・・。日曜日の天気を見ると雲と晴のマーク、それに降水確率は30%ほど・・。
これ、行けるんじゃね・・?
急ではあるけれど、友人KにLINEを送ることにした。
友人Kの長女(小1)とswitchの長女(年長)は、以前一緒にファミリーフィッシング(シロギス×開幕編)で遊んで以来、会いたい気持ちが高まり過ぎて文通が始まる一歩手前まで到達していた。友人Kと長女ちゃんが参加してくれたら娘のテンションは破裂するに違いない・・!
唐突だけど、日曜日の天気が良かったら、一緒にファミリーフィッシングどうかな・・?
行く!
さすが友人K・・。もはや、高校時代に同じクラスに一度もならなかったことを恨むレベルだ。
念の為、もし日曜日のファミリーフィッシングがキャンセルになったら、土曜日夜から日曜日未明にかけて大人オンリーで釣りに行けるかどうか確認したところ、こちらもOKの返事が来た・・。もはや、過去に一度戻れるならいつに戻るか?と聞かれたら、「高校時代!(友人Kと友達になる)」と応えるレベルだ。
と、突発ではありますが、ある程度の暫定的な計画が確定したところで、あとは天気がなるべく良い方向に傾いてくれることを願いつつ、前日の土曜日を迎えたところに友人Kから「行けなくなった・・」との連絡が・・。
無念・・。しょうがない。
それでは、僕と長女の2人で釣りに行こう・・。
計画ばかりが先行して、実行の鍵を握る妻に釣りに行くことを伝えていなかったので(笑)、今さらながら、釣りに行く旨を確認したところ、「雨降らないかもしれないけど、風・・強いよ・・行くなら一人で行ったら?」とまさかの釣行許可がもらえたので、日曜という時間をすべて釣りに費やしてしまうのは気が引けたので、土曜日夜から日曜未明まで釣りをすることに決め、今までの釣行計画が破綻し練り直しとなってしまいましたが、釣りに行けるようになったのであります・・。
そんな頃合い・・ジギングの申し子、J君からswitchの精神の毛並みを逆立てるようなLINEが着弾する・・。
なんと、10キロオーバーのヒラマサをキャッチした情報が届いたのであります!
こんな素晴らしい写真見せられたら・・もう・・秘境に行くしかないだろ!!
釣友K君の巨大シーバスだけでも健全な精神を保てないのに、この写真はもうアウトであります・・。
その結果、本能も理性も働かない精神になりまして、秘境に行けば何かが釣れる・・そして、満たされる・・。という根拠のない思惑に駆られた結果、秘境釣行に向かう決断をしたのであります・・。
そもそも、今日(土曜日)は釣りに行く計画を考えていなかったので、先週あたりから髪の毛のカットの予約を入れていたswitch。
お店は近くにあるので、徒歩で行くのですが、そんなカットを終えた帰り道・・清々しい気持ちで歩いて帰っていると家の前で見慣れたナンバーの車が停まってる・・。M氏(高校の同級生にして、バレー部のキャプテン。ちなみに、switchはバレー部の副キャプテン)だ!
switch、釣り行こー!
すでにソロ釣行計画が決まっていただけに、M氏が加わるのは構わないが、M氏の釣行参加によって釣行エリアや釣行時間に修正が入るのは避けたいswitch・・。すでに脳内スケジュールは完全にガッチリ組み立てられているし、妄想の中ではしっかりと魚もキープしていた(あくまでも脳内)。・・もし、M氏が少しでも「時間潰し」や「釣れなくてもいい」なんか言うようだったら、この釣りには連れて行けない・・。そんな不純な気持ちでは釣れて行けない聖域なのだ。それに、今回は確実に魚をとりに行くのだ。
そんな覚悟を持ってM氏に問うと、釣行時間も釣行エリアもOKだと即答するM氏・・。
ただ、レインウェアや道具は持っていないから貸してくれ・・ということだったので、それならば全然予備は貸せるだけのアイテムはあったので急遽ソロ戦からペア戦で秘境へと出撃することになった。
ちなみに、switchとM氏のタックルデータはこちら。
ロッド : 15ディアルーナXR S106ML
リール : 20ルビアスFCLT2000S−XH
ライン : UVF月下美人デュラセンサー+Si2 0.4号
リーダー: ハードコア パワーリーダーCN 3号(12Lbs)
M氏が参加することになったことで、装備をなるべくM氏優先で選んだので細仕掛け×遠投特化型という設定。
ロッド : 15ルナミス 900ML
リール : 20ルビアスLT3000XH
ライン : UVFソルディガデュラセンサー8+Si2 0.8号
リーダー: ハードコア パワーリーダーCN 3号(12Lbs)
考察 : M氏に釣って欲しいので、装備クオリティはM氏優先。
本来、ソロ出撃していたらこの装備で出撃していたと思います。
ロッド : 20エメラルダスAGS86M
リール : 18カルディアLT1000XH−S
ライン : アーマード®F+Proアジ・メバル 0.1号
リーダー: ハードコア パワーリーダー アジングCN 1号(4Lbs)
考察 : 遠投×ライト用(主にアジ)セッティング。
ライト用(月下美人MX)のロッドは持っていますが、万が一シーバスが掛かることも想定して、ロッドはライトよりもちょっとハードよりなエメラルダスを選択。
到着したのが、21:00ころ・・。
潮汐情報を確認するのを忘れてたので、到着してすぐに確認したところ、満潮一歩手前で・・しかも大潮・・。
案の定・・秘境へ辿りつくルートが潮位が上がって見えず、秘境へ行くのを断念し、潮位が少しでも下がるまで手前の波止場にて釣りをすることになりました。
潮汐情報を確認せずにやって来てしまった僕のミスでありますが、少し早めに到着するための考察をしたところ、そうしたら、M氏の参戦も煩わしかった伸びた髪の毛のカットもなかったことになるので、新しいエリアの調査もできることだし、今の結果で良かったんじゃね?ということになって、まずは先端に常夜灯のある波止場で釣りをすることに・・・
・・・なったのですが・・。
連日雨が降っていたことは知っていましたが、まさか、ここまで濁るとは想像を超えていまして、M氏も「(この状況で釣れんの?)」という表情でしたが、潮位的に秘境には行けないので釣れなくても時間を潰そう的な感覚で準備をしていたところ、ボイル音というか、水面から魚が飛び出してまでベイトを捕食するような爆ぜる音が・・。
シーバスいるじゃん!
ベイトの視認はできませんが、この濁りと連日の雨のおかげかシーバスの活性は良い模様・・。
表層を狙いたかったのですが、表層は連日の雨の影響でゴミや枝なんかが浮いていてルアーを引きにくいと思ったので、M氏にはダイソーVJをセット、僕はゴミがあっても絶対に表層引きたかったのでエリテン(ガイアのエリア10)のホログラムイワシというカラーをチョイスして釣行開始したところ、早速M氏に何かがヒット・・。
水深を確認するために波止場の真下にダイソーVJを落としたところ(スレ)掛かったようで、先程まで顔に出ていた「(こんな場所で釣れんの?)」的な顔から「(めっちゃ釣れんじゃね?)」的な顔になっていい気になっています。ちょっとだけ、ダイソーVJを選んでしまった自分に後悔がぐっとこみ上げるも我慢。とりあえず、ベイトはアジなのか?だったら常夜灯周りをバイブレーションでサルベージしてみるか?と考えるも、表層という意識が薄れてしまっている自分に気付き、一旦エリテンからサイズをおとしてswitch歴戦ルアーのロビン(45Sシラスピンクベリー)にチェンジした数投でカマスさんをキャッチ・・。
アジさんにカマスさん・・どんどん、マッチザベイトから遠ざかっているような気がするカオス的状況でありますが、まだ序盤。
こんなカフェオレ色の海でもシーバス以外の魚の活性も高く、しばらく様子を見ているとトウゴロウイワシが海面を飛んで逃げているのを確認したので、おそらくトウゴロウイワシがベイトなんだろうと推測し、ルアーチェンジをせずにM氏はダイソーVJを表層をトレースするようにアドバイスして投げ続けていたところに、ようやくシーバスらしきヒットが!
switch!(助けて)
毎回「来た!」とか「ヒット!」じゃなくて、僕の名前呼ぶのやめてくれない?w
直近の明暗のキワ、それに回収直前に喰ってきたみたいでM氏とシーバスとの距離はかなり近く、水面直下を暴れる姿を確認した限り、小さく見積もっても70センチ以上の明らかな大型シーバスの模様・・。このままランディングまで行けたら良かったのですが、秘境(ゴロタ浜)しか想定していなかったのでランディングネットを持って来ていなかったんですね・・(笑)。
なので、このシーバスをキャッチするには体力MAXのこの状況では無理と判断したので、「ドラグ緩めて走らせて!」と指示してラインテンションを保ちながら持久戦で体力を削り、消耗したところをフィッシュグリップでキャッチするという作戦を取ろうとしたところ、久しぶりの釣りのせいか、M氏・・ドラグを締めちゃいまして・・唐突のランでロッドがぶち曲がったその後にプツン・・バレてしまったのでした・・。
もりもとぉーー!!
いや、名前公開してるじゃん!
M氏はその後、ドラグ設定の再確認を入念に行うも不発・・。僕の方は、キャストミスで歴戦を失う・・という悲劇が生まれたのみで、粘れば釣れる雰囲気はありましたが、潮位が下がっただろうタイミングでこのエリアを後にして秘境へ出発するのでした。
ラジアルソールでゴロタを踏破するのは危ないと分かっているにも関わらず、予算の都合でラジアルで来てしまうswitch・・案の定、M氏の前でストンと滑ってしまって尻もちをついてしまう34歳であります・・。
ようやく秘境へ到着したところ、想像したよりもかなりの強風・・いや、爆風です・・。しかも横殴りの・・。
M氏はダイソーVJを使いたそうでしたが、このエリアは大きなブレイクがあって、何度か通っているswitchでも分かってはいても、ついつい攻めた結果根掛りしてしまうので、M氏には荷が重すぎると判断、根掛りしないミノーへチャンジです。
今回、M氏が使ったのは、リアルメソッドさんのセカンダリー105Fのシラスピンクベリーというカラー。
M氏は久々過ぎて結びすらできなくなっていたので、僕がセカンダリーをセットしてすぐに釣りをスタート。僕は、そんなM氏の様子を見ながらルアーを選ぼうとガイドにラインを通しながら準備していると、初投にてヒット!
switchぃーーー!!!(助けて)
いや・・無理!準備中だわ!
ヘルプと叫ぶM氏をよそに、僕の脳内ではセカンダリー105Fとほぼ同じサイズの、しかも、この秘境で釣った過去実績のあるエリテンで勝負しようと決まったところでバラし・・。そして、エリテンのセットが完了した時点でM氏は2バラシ・・。
ジャンプしても巻きは止めずにラインテンションを保とう!
そんなアドバイスをするも、意気揚々に投げた初投でまさかのライントラブル・・しかも高切れ・・。またもや歴戦ルアーを失う・・。
秘境までの道のりで尻もち付いたときに傷付けたのかも・・。リールを傷付けた残像がないので、もしかしたらロッドのガイドが割れているかも・・。
爆風、雨のせいで、ヘッドライトだけではガイドの亀裂の確認ができず、次にラインブレイクしたらリスキーではありますが今回持ってきたサブロッドに持ち替えてでもシーバスを狙おう・・。そう決めてFGを編み込んで、次はダイソーVJをチョイスする。その間、M氏は2バラシ追加する。そして、予想どおりダイソーVJ高切れ・・ロッドなのかリールなのか分からないので、サブロッドに持ち替えるのでした・・(泣)。
歴戦を立て続けにロストしたこともあったり、ライントラブルもあったし、急がずともシーバスは釣れるだろうと、ちょっと焦燥感が吹っ切れたこともあって、M氏のフォローをすることにした。
連続ヒット・・という訳ではないけれど、休みながら(タバコ休憩)釣りをするM氏の時間の使い方が今回のシーバスのスレ回復に合っているみたいで、バラして後に釣れなくなってしまった後のタバコ休憩でスレが回復するのに充分のようで、休憩が終わればヒットが続いていくサイクル・・。
案の定、タバコ休憩後すぐにM氏がヒット。「switch!」と叫ぶのも案の定でして、今回はフォローに徹する。急がない。なるべく海面に飛び出さないようにロッドは下げる。ラインテンションは常にかけ、フリーにしない。そういうことを言いながら、徐々に差を詰めていく・・。
1度バラしてしまうと、その残像が残ってしまって2度目のヒットはバラしたくないし早くキャッチしたい感情が先行して早く巻きがちで、その結果ジャンプされてラインがフリーになってしまってバレてしまう悪循環になるのですが、合計5バラシもしていたら肝も据わってゆっくり巻けるようになったM氏・・。ついにキャッチです!
おめでとぉーと言いつつ、ジャンプしたときのシルエットがヒラっぽかったので、魚を確認すると・・やはりヒラセイゴ・・。アドバイスするんじゃなかったと思うswitchでした(笑)。
最初はダイワさんのショアラインシャイナーZバーティス97Fのイナッコカラー・・不発。
続いて、サイズダウンしてデュエルさんのハードコアミノー50Fのイワシカラー・・不発。
ミノー路線を脱線してダイワさんのモアザン、ミニエント、いちごミルクカラーというバイブレーションを投げるも不発・・。
もう一度、表層に戻して、ダイワさんのモアザン、ガルバのホロレッドヘッドカラーのシンペンでミノーよりも遠くへ飛ばしたくて選ぶも、爆風で飛ばず、そして不発。
完全に藁にすがってマイワシカラーのアルカリシャッド+5gを投入するも不発・・。
血迷って、よく分からないミノーなんかを投げてみるも不発・・。
逆にサイズアップしてみるか!とひらめいて、シマノさんのサイレントアサシン140Fのキスカラーも不発。
僕が迷走と瞑想を繰り返している間に、M氏は2バラシ1キャッチ・・。
サイズアップの55センチほどのヒラフッコをキャッチしています。
これってもしや・・カラー??
M氏の使っているほぼ同じサイズのミノーでもダメ、サイズアップでもダウンでもダメ・・それに迷走の数々のルアーでもダメ・・。
これって、マジでこのカラーじゃないと釣れないってパターンなの??
いや、もしかすると立ち位置や巻き速度といった微々たる条件の不一致の重なりなのかもしれませんが、確かにM氏は同じ立ち位置で連発していますが、爆風という状況なのでピンポイントでルアーをトレースできるわけないですし、巻き速度はだいたい同じくらいだし、こちらも爆風でラインが風に煽られるわけで巻きはそんなに関係ないと思料・・。このカラーじゃないと釣れない説が再浮上・・。
海況は激濁りではないですが、濁りのある雨まじり・・。濁りに強いと言われているチャート系のカラーは持ってないし、そもそもナチュラルカラー信者だし、このカラーじゃないと釣れないパターンなんて迷信だと思っているswitch・・。一呼吸おいて、ライト系ルアーボックスから一つのミノーを取り出す・・。
サイズは違うけど・・同じカラーで勝負してみよう・・。
実はswitch・・。
M氏が無双状態を誇っているセカンダリーのシラスピンクベリーと同じカラーのルアーを歴戦(ロビン45S UVシラスピンクベリー)以外にも持っておりまして、スナイプ50SSのUVシラスピンクベリーというルアーを持っていたのです・・。
ロビンもスナイプもシルエットはほぼ同じで、特徴がロビンがリップ付きミノーのシンキングタイプで、スナイプがリップレスミノーのスローシンキングタイプという、違いがあるのですが、スナイプで釣れないのにロビンなら釣れるということが多々あって、ロビンは僕の中では歴戦殿堂入り、スナイプは控えルアーという扱いになってしまったのですが、今回、とうとうスナイプの登場であります・・。
スナイプにセットして数投・・。
爆風でもロッドがAGSで感度が良いので、スナイプが動いているのが分かる・・。そんな感覚を知覚しながらなるべく風に煽られないように、ブレイク間際の駆け上がりに真っ直ぐ逃げ込むようなイメージで爆風に負けないようにロッドを下げて巻いているとゴツン!
とうとうswitchにもヒット!カルディアが唸る・・。
よりによって・・カラーパターンかよ・・。
と、嘆きながらも、ようやく答えに辿り着いて安堵しますが、相手はおそらくヒラスズキ・・一瞬のパワーはシーバスよりもさらに凶暴・・PE0.1号というライン強度とドラグ設定がその凶暴さをいなしてくれることを願いながら無茶をせずに、なるべくリストを優しく使って相手のパワーをいなしながら長期戦で挑む・・。
背中側でM氏が「switch、ゆっくりね!」と言う・・(笑)。
序盤はブレイクの奥へ走る魚だったので、ロッドを立てながらラインブレイクをかわしつつ、中盤ではブレイク手前まで引き込んだものの空中線でフックをはずそうとジャンプしだしたので、ロッドを下げてジャンプをさせないようにコントロールしつつ、終盤は最新の注意を払いつつ丘まで寄せつつ、波打ち際の一進一退の攻防のすえ、ようやくランディングのチャンスを得てフィッシュグリップで口を掴んでキャッチ成功!!
もりもとぉーーー(泣)
だから、名前で呼ぶなってwww
M氏のキャッチしたヒラフッコより少し小さいですが、ぎりヒラフッコといった感じのサイズをキャッチ!カラーパターンの存在を確認した次第であります・・。
その後はM氏が2バラシ追加してストップフィッシング・・。シーバス釣行と思いきや、まさかのヒラスズキをゲットした釣行となりました。
夜〜深夜の短時間弾丸釣行の釣果としては素晴らしいもので、
ヒラスズキ × 3 (55センチ・50センチ・35センチ)
アジ × 1 (15センチ)
カマス × 1 (20センチ)
アラカブ × 1 (10センチ)
なんと言っても、ヒラスズキが釣れたのは本当に嬉しい!
帰宅後、M氏が「一旦寝てから魚取りに来る」と言って別れたので、switchも寝て待っていると、どうやら捌き手が見つからなかったようでM氏が釣り上げた魚たちはswitchにあげるとのことでしたが、彼はヒラスズキがどれだけ美味しい魚か知らないと思うので、全てswitchが捌いてM氏が釣った分は刺身にして渡すことにした。
今回の釣行でようやくシーバス欲が満たされたswitchでありました!!
エリテンやロビンというswitch歴戦ルアーの2つをまさかの1度の釣行で失うというかなり精神的余韻を引きずる釣行となりましたが、シラスピンクベリーというカラーの凄まじさを肌で感じる結果となりました!それに、何かしらの理由がない限り、レッドヘッド以外はナチュラルカラー一択のswitchでしたが、今回の釣行でチャート系カラーやシラスピンクベリーカラーの重要性を学ぶ釣行となりました。
それでは、今回の推し!ですが、間違いなく、セカンダリー105F(シラスピンクベリー)でしょう!
上がセカンダリーで、下がスナイプですが、どちらも釣具のポイントでおなじみのタカミヤさんのブランド“リアルメソッド”のルアーです。
ちなみに、今・・気がついたのですが、スナイプさんのリアフックのトレブルの1本・・折れてますね・・。
キャッチできてて良かった〜( ´Д`)=3
どうやらかなり危ないファイトだったのかもしれません・・。
今回の釣行は、歴戦を失ったり、ガイドするつもりがM氏にガイドされたりと散々でしたが、カラーの重要性を認識する良い機会となりました。
次回釣行までに歴戦ルアーを補充して、さらにチャートカラーも補充して再挑戦してみたいと思います!
ルアーの前にウェーダー新調しなっせ!