この記事を書いた2021年9月下旬現在・・。
switch家には年長の6歳の長女と、3歳の次女がいます。
二人ともお絵かきが好きで、次女の方はまだ線もロクに書けないくせにお姉さんの真似ばかりしてカラフルなペンを使って繰り出されるフリースタイルお絵かきが魅力的なので、そんなに気にして目を配ることもないのですが、長女の方はというと、そうはいかない・・。
なぜなら・・長女の方は、現在、お絵かきから文字書きに目覚めまして、ひらがなやカタカナの文字のお勉強真っ最中なのです!
なんだか・・お絵かきのようにフリースタイルのまま自由にしてしまうと後々間違った書き順や読み方を学んでしまうと思われるため、なるべくマンツーマンで書き順やら読み方を教えたいと思う父親であります・・。
・・にも関わらず、ゆっくり教えたいのに満足に教えられないときがある・・。
例えば、こんな感じ・・。
例:朝の出勤パターン・・。
僕も妻も子供たちの準備を終えてから自分の準備をするので、大人陣はそれなりに朝は余裕がなく忙しい・・。
そんな時間帯・・子供たちはすでに準備を終えているので、出発するまでは自由時間で各々それなりにやりたいことをやっている。

パパー、「じょ」ってどう書くとー?
忙しいを理由に、どうしても口頭でしか説明できない自分がいて・・。

「し」書いて、「゛」(テンテン)書いて、小さい「よ」

わかったー!ありがとー!
自分の中ではこう言えば理解してくれるかな?と思いつつも・・。

パパー?

なにー?

「じょ」ってコレ?

・・。「ょじ」・・逆だね・・。
結果的には「ょじ」って書いてて、残念ながら不正解・・。
この間違いは子供の間違いというよりは、大人の教え方の問題ですよね・・。
こんな感じのコトが今、ここ最近少なからず我が家の中で発生していて、文字を教えるとき、自分の何かしらのやらなければならないことを完全に停止して子供に文字を教えることができない自分の余裕のなさを悔やみつつ、どうにかしたいと考えているのであります・・。
咄嗟に思いついて実践したのが、メモを常にテーブルの上に置いておくこと!
これで、ようやく急いでいたとしてもそれなりに書いて見せる教育(と呼べるのかわかりませんが・・)ができると思いきや、そういう時に限ってメモ紙やペンが見つからない・・。
犯人は次女orネコで、次女がそのメモ紙をお絵かき帳として使っていたり、ペンをおもちゃ箱になおしたり、ネコがペンをおもちゃと思って遊んでしまったりと、教えるための対策が結果的に失敗・・。
最終的に次女によってむしられ、ちりじりになったメモ紙が床に散乱してしまい散らかってしまうという悪循環パターンに繋がってしまい、妻に怒られるswitchなのでした・・。

ごめんなさーい!
振り出しに戻ってしまった、急いでいても可能な長女への文字の教え方・・。

書いて見せることができたらなぁー。
日々はそれなりに過ぎて、ある日のダイソーさんに行ったときのこと・・。
とあるアイテムに目が行く・・。
そしてリアクションバイトで手に取る・・。

釣り界隈で有名な”ダイソーVJ”というジグヘッドを探している最中に偶然見つけた“電子メモパッド”と呼ばれるアイテムであります!
手にとって、500円という値段に一瞬だけこのアイテムの将来性や価値などのイメージが湧かずに躊躇しましたが、これで少しでも長女に文字を教えられるなら本望!というか、むしろ安いのでは!!?と至り購入しました。
今回はそんなダイソーさんの“電子メモパッド”を紹介しようと思います。
果たして、長女の勉強が進むのでしょうか・・!
CONTENTS
このダイソーさんの”電子メモパッド”・・見た目は超絶薄いタブレットという感じ・・。
まず、大きさはこんな感じ・・。

約8.5インチと表記されていても、インチってなかなか頭の中でイメージできないですよね・・。
ということで、理解しやすいセンチに置き換えて測ってみたところ、縦約22センチ✕横約14センチくらいの大きさで、パネル画面は縦約17センチ✕横約12センチのほぼほぼタブレットサイズの大きさです。
また、厚みはほとんどなく非常に軽いです。
軽さを例えるならば、子供が寝転んで片手でメモパッドを持って絵を余裕で書けるレベルで軽いです。

どうせ100均価格(500円ですが)なので、この厚みのなさはペラペラして机に置いて書かないと書きにくいんだろうと思っていましたが、開封後に実際に触れてみると、そんな先入観を払拭するほどの硬さで、先程も書きましたが子供が寝転びながら文字を書くことも可能です。
続いて機能面・・。
表面はほとんどがメモを書くためのパネル面積を占めていますが、フレーム部分の上側に消去ボタンがあって、このゴミ箱のマークを押せば画面の文字や線が消去され、下側にはメモパッドとセットで入っているペンを固定するブロックがあります。

ちなみに、このペンはスタイラスペン(紛失防止のため装着しているチェーンは別売り)なのかな?と思い、家にあるタブレット用のスタイラスペン(ペン先が機器の電気を吸収することで、人体の静電気の代わりに反応)を使って絵を書こうと思ったのですが反応せず・・。
どうやらこのメモパッドは筆圧にのみ反応するようです。
また、裏面にはほとんど何もありませんが、電池を入れる区画と、メモの内容を消去させないようにできるロックスイッチがあります。
ちなみにswitch・・どうせ電池入ってないんだろうと思って、電池も買ったのですが、ちゃんと電池入ってましたし表紙にも電池込(テスト用)と書いてありました。
テスト用と書いているので、すぐに電池が切れるんだろうと思っていましたが、使用して1週間は経過して結構使用頻度が高いと思われるのですが、電池が切れることなく使用できております。

こっこれで500円・・。コスパ凄まじくないか?
最後にパネル!
圧力にのみ反応して緑色の単色が表示されます。

この圧力・・それなりに秀逸で指の腹で抑えるだけでは反応しないので、こどもがパネルに触れて掴んで絵を書いたとしても指を誤反応せずに文字を書くことができます。
※爪を立てたら反応します。
購入した次の日・・。
さっそく出番がやってきました!

パパー、「じょ」ってどうやって書くとー?

(また「じょ」かよ!w)
と、内心思いつつも、どうやら「じょ」に苦戦している模様・・。
さっそく、メモパッドを取り出し「じょ」を書いて、長女に見せる・・。
すると・・。

え?何コレ!欲しい!!
これぞ、所見の驚異!にして子供の好奇心の凄さ・・。
どうなったかと言うと、手紙を書くことを中断し、お絵かき大会が始まりました(笑)。

「じょ」はどうしたーーー(汗)!
事前に見せて遊ばせておけばよかったと後悔しつつも、ちょっと遊んでみました。
これは、長女が書いた“小林さん家のメイドラゴン”のカンナとトールですね。

続いて、次女が何やら書いてますが、switchには解読できませんでした。

うん。たくさん絵を書いて上手になろうね!

楽しんでいると、ついに・・こういうアイテムにあまり興味を示さない妻も参加。


本当にそんな日常送ってやろうかしら!
そして、僕は次女がメモパッドでお絵かきしたいと泣いているところを絵にしてみました。

※どの絵もパネル上下逆にして書いていることは置いておいて・・。
この段階でメモを探すということもせず、しかも大きな文字を書けることで明らかにメモ紙よりも便利だということが分かりました。
それに、オモチャ用のメモ板(スライドさせて文字を消すタイプのアレ)よりも使い勝手がよく、間違いなくメモパッドを買って良かったと思いました。

メモパッドは子ども用の本棚に置くことも決まり、これで急いでいてもなんとか文字を書いて長女に見せることができそうです!
ここでは、このメモパッドを買って良かったと思えることを書いてみようと思います。
筆圧による調整が可能!
意外と思えたのがこの”筆圧”・・。
要は、”トメ”、”ハネ”、”ハライ”と言った表現が可能です!
消去しない限りずっと表示される!
何時間後に消去される・・という省電力設定がそもそも無いと言った方が良いのでしょうが・・消去ボタンを押さないと画面がデフォルトに戻ることはありません!
置き手紙として使えそうですね!
メモ紙より(何度も)大きく書ける!
これは日本人としての性質なのか、せっかく大きなメモ紙があっても「じょ」という文字を紙いっぱいに大きく書かないと思うんですよね・・。
実際はそれなりの大きさに解釈して子供に見せるんだと思いますが、このメモパッドは約8.5インチという大きさということもありますが、いつでもリライト可能なので「じょ」を大きく書くことができます。長女も見やすいでしょう。
500円というコスパの良さなので、残念なことを書くこと事態がおかしなことかもしれませんが、興味を持っている方には是非知って欲しいと思うので書いてみようと思います。
暗闇では使えない!
そもそも日常的に暗闇でメモを使うか・・と考えると使わないと思うのですが、なんとなく、大きさからタブレットと混合しがちになると思うのですが、ボタン電池一つでバックライトなんて電力をまかなえるはずはなく、暗闇では何が書かれているのか分かりません。
ペンが持ちにくい!
メモパッドの薄さと平行して薄く作られているので、円柱ではありません。
もし、ペンの持ち方が気になる方は別で対策をする必要があると思います。
※ ペンを握りやすいものに変更する場合、スタイラスペンが使えないことも把握しておきましょう。
遠くで見せるには難あり!
これはメモ紙も同じことなのでデメリットかと言われればそうではないのですが、画面はメモ紙よりもかなり大きいのですが、専用のペンで文字を書くと、細いため距離が離れれば視認しにくくなります。
スタイラスペンが使えない・・。
このメモパッドにセットで入っているペンを紛失してしまうと書けなくなるので注意しましょう。
※我が家では紛失防止にストラップをつけました。
ダイソーさんの”電子メモパッド”いかがでしたでしょうか?
メリット・デメリットも含め、総合的に考えてこの価格(500円)は非常にコスパが高いと思いますし、switch家では500円でメモ紙に替わる優秀なアイテムとして重宝されることになりました。
課題としては、付属のペンを紛失した場合、どうするか・・というところが課題だと思いますが、もし今後良いアイデアを思いついたら追記してみようと思います。
そして何より・・次女がこの電子メモパッドを壊さないでくれとただただ願うばかりです・・(笑)。
読了、ありがとうございました。