メインステータス「齢34歳」、そして「2児のパパ」、それに「平均年収のサラリーマン」・・。
あとは・・サブステータスで見えない重みという名の「背負えるだけの住宅ローン」に「新車のローン」という追加ステータスをまとっているわたくしswitchであります。
そんな現在所持しているステータス的に、もはや・・ほぼほぼ時間的にも、金銭的にも余白の少ない日常ではありますが、ヒラスズキの世界に魅了された結果、そんな余白のシワをどうにか伸ばして伸ばして・・そうすることで広げに広げた新たな余白を使って釣行時間や釣行予算を確保して、僕の世界は加速度を増して楽しさに満ち溢れ、そして日々を更新させているのであります・・。
ハッピー野郎め・・。
とにかく、最近は毎日が本当に楽しくて(仕事の方は手が付かないことが多いですが・・)、それは間違いなく僕が、ヒラスズキという魚に魅了された結果でありまして、兎にも角にもヒラスズキのことを考えると、夜な夜な眠れなくなってしまうほど最近の僕はどこかおかしいのです・・。
そろそろ・・誰かに・・(おそらく妻に)・・いや・・(間違いなく妻に)・・怒られやしないかと・・日々、戦々恐々としている身ではありますが、まさか・・そもそも釣りは楽しいものだということは自覚していましたが、まさか・・こんなに楽しく・・そして日々を面白くさせてくれるとは思いもしませんでした。
その言葉・・
毎年言ってるよ。
この気持ちをどう表現するべきか迷うところではありますが、例えるならば、まるで高校時代の・・電車通学でいつも同じ車両に乗る女子校生の・・いつもひとつ前の駅で降りてしまう隣の高校の・・名前すら知らない女の子に一恋をしたときのように・・僕はヒラスズキのことを知りたいのに知らないことばかりであります・・。
気持ち悪いよ!
なので、僕はヒラスズキを狙う道具をあまり持っていません!
それが言いたかっただけだろ!
それでも・・。
港湾エリアやサーフ、河川等でシーバス(マルスズキ)ゲームはそれなりにやっていた経験や道具はあるので、そこから代用できるルアーがそれなりにあるのではないか・・と思い、いろいろと勉強したところ・・やはり、磯という特別ハードなフィールド・・手持ちのモノでは使えそうなルアーは少なく、使えそう・・とは思えるものの・・どこか頼りない気がしてならない・・。
先程も書きましたが、僕は磯のヒラスズキゲームをするにあたり、“専用”ルアーをほとんど持っていなかったので、先月・・自分のお小遣いの範疇で磯で使えるであろうルアーを揃えてみたのですが・・。
※ それがコチラ⇩
※この記事は、当時の価値観に基づいて記載されていますので、価値観が更新されている今回の記事とは考え方や主張が違っていると思われます。
そんな予算の範疇でルアーを揃えてみた結果・・おかげさまでレンジ別に攻略可能なミノーが揃い、明確なルアー選択ができるようになりまして・・特に明確なルアー選択をしていませんでしたがヒラスズキも無事に釣れまして・・釣行回数を重ねるごとに自分の成長が垣間見え、想像を越えるゲーム性の高さ故にさらなるヒラスズキゲームの深みに入り込もうとしているのであります。
そのせいだろうとは思いますが・・、これ以上揃える必要はないと思えた手札の数々なのですが・・。
釣行を重ねるとやはり問題点といいますか、現状所持しているルアーにはない特性を持ったルアーを欲しくなり・・過去の記憶を振り返るたびに新たなルアーの必要性を抱くようになってきました・・。
その結果、今回の記事を作成することとなりまして、膨らみ続ける欲求不満が爆発したことにより理性を振り切り、予算の範疇を越えて生存ラインギリギリの範疇でルアーを揃えてみたので、いろいろと書いてみようと思います。
CONTENTS
まだまだ釣行回数は2ケタも越えておらず、実践経験が乏しいのは重々承知ですが・・。
そんな僕が思うこと・・。
3フックよりも2フック!
そうなんです・・。
現状の手持ちルアーのほとんどが3フックで・・そもそも、その当時は2フックよりも3フックの方が魚を掛ける確率が上がることを認知していたので、自ら率先して2フックのミノーを避け3フックのミノーを選んだのですが・・ここ数回の実践を経験を積んだことで真逆の思考になってしまいました・・。
−1:フックを考える
どうして、真逆の思考になってしまったのかというと、実際に磯のヒラスズキと対峙して、シモリや沖に点在する岩をかわすためのロッドワークが必要だったり、足場が高かったり荒波が押し寄せてきたりするような場面でのピックアップの際にズリ上げたりブリ上げたりすることもあって、ドラグを絞ったパワーファイトをしなければヒラスズキと対等に対峙できないことを知ったからです。
その際・・パワーファイトの代償というものでしょうか・・どうしてもフックやリングに負荷が掛かってしまい、トレブルフックが折れたり曲がったりする事象が発生するようになりました・・。
そもそも・・。
フックって、そんなに曲げられないだろう・・。
その考えが現在の悩みに繋がっているのですが・・、僕はヒラスズキゲームを開始する段階で、令和現在史上最強のコスパフックと呼ばれる“ダイソーフック”やルアーに標準搭載されている純正フックをそのまま使用してヒラスズキゲームを敢行していたんですね・・。
ボートシーバスでシーバスを狙う際⇧の、これらのフックを使って実際にシーバスをキャッチしてもフックやリングが曲がることなんてほとんどなかったから・・という理由があって、これらのフックを使用してヒラスズキを狙ったのですが・・失敗。シーバス(マルスズキ)とヒラスズキは全くの別!ということが分かり、手持ちのフックやフックに対する思考を修正する必要が生まれました。
だったら・・。
フックを大きくしよう!
そういう単純明快な思考に促されて、現在所持しているミノーにヒラフッコまでのサイズがギリギリキャッチできるダイソーフック4号を搭載してみると、こういうことが起こる・・。
⇧のように、フック同士が干渉してしまい、アクションがおかしくなってしまいます。
ならば、これを防ぐために、リングを小さくしてしまうと、おそらくリング強度が低下してしまうことによりフックよりも先にリングが変形する・・という予感が容易に想像できる・・。
だったら、同じフックサイズで、より強度の高い太軸のMH(ミディアムヘビー)やH(ヘビー)クラスのフック・・という考え・・もちろん、すぐに揃えることはできないので、後日・・徐々に換装していくことになるのですが、これであれば、フック同士の干渉をさせずに純正フックと同じサイズのフックを換装させることにより、現在の弱点であるフックが曲がってバラシの原因になる・・ということが解消されるのではないかと・・思われますが・・。
だがしかし・・。
それはあくまでもフックを主観とした考えであって、それぞれのルアーに最大積載量という基準値があることを考えていませんでした・・。
これは実体験で、実際に過去のヒラスズキ釣行でして、純正8号フックが変形したのでダイソー6号に換装したら再度フックが変形・・ダイソーフック最大サイズの4号に換装したところアタリ0・・再び6号に換装したところショートバイト含むアタリが増え、後にヒラフッコサイズを無事にキャッチ!・・したもののフック変形・・。という最大積載量オーバーによる反応の悪さを経験しているので、これは先人たちが仰るとおり最大積載量オーバーは釣れなくなる・・ということで間違いないかと思われます。
・・中には、敢えてその積載バランスを崩して釣果に結びつける凄腕アングラーが存在していることを認知していますが、僕はそこまでの釣り人ではないし、一度迷子になると二度と生還できなくなる人間であることを自負しているので、メーカーがデフォルトで設定しているフックサイズやリングサイズの合計積載量がおそらく一番だと思っているので、それを順守したい・・。
ということで、友人Kに質問する・・。
君は・・
どんなフックを使っているのかい?
開示せよ!!
ん?
MH!
Hクラスではないことに安心しましたが、それでもMHクラスを使っているとのこと・・。
MHであれば積載量を気にせずに各ルアーの標準フックサイズそのまま参考にして換装しても問題なさそうですが、オススメのフックを聞いてみると・・⇩
いやぁー・・高いわ・・。
サイズによっては8本入りですが、欲しいフックサイズは6本入りで貧乏アングラーにとっては超高級品・・。
そもそも、お金がない・・。お金があったら良いフックに換装しているわけで、お金がないから、こうやっていろいろ考えているんだけど、とどのつまり、振り出しに戻ってしまった。
今回の生存ラインギリギリの範疇でお買い物をした日、ローテーションに含まれるであろうルアー数個には友人Kの勧めるフックに換装するべきだと思い購入に踏み切りましたが、しっかりとヒラスズキのパワーに耐えられるフックを見つける(考える)必要があることを知り、より大型のヒラスズキや青物に対抗するべくフックは大型化したいという考えになり2フックのミノーが欲しくなった次第であります。
−2:フックアウトを考える
3フックのメリットとしては、トレブルフック(3本針)✕3本の合計9点の針で魚を掛けるというフッキング率向上の観点から成立していると思われます。
トレブルフックの利点としては、1点の針が口元に掛かった後にその他の針がからみついてフッキングするので、フッキング率・・を考えると、やはり3フックルアーの方が良いのではないかと思われます。
特に、シーバスやブラックバスなどのいわゆる“吸い込み系”代表格の魚なら、ラインテンションを掛けて吸い込んでくるので、なおさらショートバイトも多いので、からみついて魚に針が刺さる・・という点は3フックの強みだと思います。
しかし、その反面、3フックのデメリットとしては、大きくて重いフックを背負えない・・という側面があると思います。
この結果、僕はヒラスズキを狙いつつも時々青物も混じるようなフィールドで釣りをしているので、なるべく青物にも耐えられるようなフックを背負いたい・・ということで、フッキング率が低下するかもしれませんがより確実にパワーファイトに対応するべく2フックでフッキング率を下げてでも、より確実にピックアップまでたどり着くべきだ!という考えに変化しました。
数回のヒラスズキ釣行によって新たな価値観に更新されたので、予算をすでに振り切ってはいますがタックルベリーへ・・。
念の為・・というか、絶対的なアドバイスが欲しくて再び友人Kに2フックで大きめのフックを背負えるルアーのオススメを聞いたところ、
エバーグリーンの
トゥルーラウンド!
というミノーを勧めてくれたので、このルアーがあれば即リアクションバイトしてみるつもりで来店・・。
結果的にトゥルーラウンドはありませんでしたが、良さげなミノーを3つほど・・そのうちの1つは3フックと今回の目的とは逸脱しておりますが、購入できました。
・・というか、エバーグリーンって、あの“Dゾーン”のエバーグリーンだよね?
・・そして、あの“コンバットスティック”のエバーグリーンだよね?
僕が小学1年で始めたバスフィッシング。父親からのお下がりでもらったロッドがコンバットスティックだったんですね・・。さらに、一番好きなスピナベがDゾーンでして、めちゃめちゃ使ってました。
ピュアウォーターでは大変お世話になりました。まさか・・ソルトウォーターで再び出会うとは・・いや、まだ出会っていませんが、トゥルーラウンド・・欲しい・・。
−1:スミス SARUNA110F
見つけた・・!
大きめのフックが背負えて、しかも2フックのミノーを・・!
っと、いうか・・これ・・新品じゃねぇか!
見た感じ・・フックも純正(3号)が搭載されていると思われる・・これが400円かよ・・。
スミスさんのサラナ110F!これ、サルナという読み方ではないので注意!
ちなみにサラナの由来は、SAltation(跳躍)・RUmmage(探索)・NAvigation(航行)の3つのコンセプトの頭文字を組み合わせたものだそうです。
このサラナさん、シーバスをやっていた当時の段階でも凄く古く有名なルアーでして、当時は購入することはありませんでしたがそんなルアーが今現在でも健在ということがすごく嬉しい・・。
もちろん、古いと言っても更新はされているので、現在のモデルは重心移動搭載なので実際に使ってみて結構飛びました。
また、公式HPを確認したところ、飾りと思えた背中の“フィン”(背びれ)ですが、飛行姿勢安定や直進安定性の向上に一役買っているとか・・。
そして、スペックはこんな感じ⇩。
- サイズ :110mm
- ウエイト :14g
- 潜航レンジ:70〜120cm
- アクション:ウォブンロール(ローリング寄り)
110mmというヒラスズキゲームにおいてはやや小さめのサイズではありますが、3号のフックが標準装備されています。(※リングサイズは公式HPに掲載されていませんが4号と思われます。)
これは、僕が理想としていたミノーに間違いありません!
それに、フローティングミノーにしては潜航レンジが深め・・というのが僕の手札にはなかったですし、この潜航レンジは僕のホームサーフとしてエントリーしているサーフでは有効かもしれないとも思えましたので即購入!
ちなみに、お店には⇧のチャート系とイワシカラー系のナチュラル系があったのですが、お金がなかったので1個だけを選ぶ羽目に・・。
ナイトサーフも時々することや、未明での使用頻度が高いと思われたのでチャート系を泣く泣く選択しました。
予算確保次第・・。
買いに行くからな・・。
形状的に、ジャーキングが上手な気がするし、リップの長さからしっかり水を受け止められるのでステイがしっかり決まる印象。フックを小さくすればよりサスペンド化して時間が停止したようなステイを決める可能性があるかもしれない・・想像が膨らむような、面白そうなルアーです。
−2:エイムス アローヘッド リーン120F
ヒラスズキ専用ミノーを調べていたところ、AIMS(エイムス)というメーカーにたどり着き、アローヘッドというフローティングミノーが磯ヒラ師から絶大な支持を得ているとの情報を入手した・・。
このルアーもトゥルーラウンド(エバーグリーン)に同じく、お店にあれば即リアクションバイトの対象だったのですが、アローヘッド(最大深度約80cm)は置いてなくて、その代わり、アローヘッドのシャロータイプのアローヘッド”リーン”120Fがあったので、リーンのことはあまり勉強していませんでしたが120mmというサイズで2フックだったので購入。
家に帰って調べてみると、“リーン(LEAN)”とは細身や引き締まったとの意味で、アローヘッドを持っていないので比較はできませんが、若干アローヘッドよりも細身らしい・・。
サラナ110Fと違って歴戦感(使用感)がありましたが、これも400円強という価格・・。凄いぞタックルベリー!!
手持ちのコモモ125SFと潜航レンジは似ていますが、コモモさんが表層引き(潜航レンジ0cm)ができるのに対し、リーンさんはリップが長めな設計なのでそれができないと推察・・。
また、コモモさんは3フック&4号フック標準に対し、リーンは2フック&3号フック標準と、より大きなフックを搭載できると思えたので、より僕が想定しているヒラスズキゲームに寄っていると思われる。
スペックはこんな感じ・・。
- サイズ :120mm
- ウエイト :15g
- 潜航レンジ:10〜40cm※推定
- アクション:タイトローリング+ちょっとウォブリング
前回の釣行で、シャロー帯で友人Kが5キロオーバーのヤズを釣り上げており、青物でもシャロー帯まで接岸するんだ・・と実感したところですが・・シャロー帯でヒラスズキを狙うつもりだけど、そんなエリアでも青物が出る可能性があるようなエリアではリーンさんの出番ではないかと思われる。
−3:スミス SARUNA SLIM140F
手持ちに140mmサイズのフローティングミノーが無かったので欲しいとは思いつつも、すでに手中におさめていますが、欲しかったサラナの派生版ということもあって購入。
いろいろ調べてみましたが、公式HPには掲載されていないので、おそらく廃盤になっているルアーだと思われます。
こちらも、新品同様の400円だったのでリアクションバイト。
フックにあっては4号(仮)らしいですが・・公式HPでの掲載がないため(仮)と呼称。
特徴としては、ノーマルサラナの性能を継承しつつスリム化(3フック化)している点から、ヒラスズキというよりも、よりマルスズキゲーム寄りに派生させたモデルではないかと思わます。
- サイズ :140mm
- ウエイト :18g
- 潜航レンジ:不明
- アクション:ローリング⇒速度UPでウォブンロール
潜航レンジにあっては不明なため、実釣しながらおおよそのレンジを見極めたいと思います。
湾内マルスズキゲームをやっていたとき・・。
激戦区と呼ばれる激スレエリアばかりエントリーしていたので、スレまくっていて釣れないこともしばしば・・いや、ほとんど釣れていなかった。
おかげで、”ココで出る!”といった激アツゾーンを通しても一切反応がないこともたくさんあって、結果的に直感や発想などの想像力はすこぶる鈍りましたが、その反面、マッチザベイトを意識したりレンジを意識したりベイトを見つける目が養われたりと相乗効果もあって、なかなか難易度の高いシーバスゲームだったのですが、なぜかワームだったら釣れるということに気がつきました。
むしろ、ワームの方が数だけなら釣れるんじゃね?と思えるほど。
しかも、シャッド系のテールではなくストレートタイプと呼ばれるワームがよく釣れた・・。
※その時のワームがコチラ⇩
その経験があって、ワームという選択肢が常に僕の中に根付いていて、ヒラスズキゲームでもワームという選択肢は有効なのではないかと思っていたら、ネットの世界を彷徨っていると、やはり有効なアプローチのようで、特にナイトゲームでは重宝されているらしい・・。
自分の中ではワーミングは結構得意と思っているので、即戦力で揃えたかったのでワームにあっては中古ではなく新品を購入!
−1:ダイワ ミドルアッパー
シーバス界隈で有名なワームの一つ、ミドルアッパーです。
僕はワームにあってはコアマンさんのアルカリを重宝して使っているのですが、磯のヒラスズキゲームで使えそうなジグヘッドサイズやウエイトを考えるとワームサイズは4インチ(約10cm)くらいで、ジグヘッドにあっては最低でも15gくらいは必要なのではないかと推察・・。
自称アルカリ使いなので、アルカリを揃えたかったのですが4インチのアルカリなんて販売されていないので断念・・アルカリの次に好きなワームであるミドルアッパーを購入することに決めました。
経験を積んで、3インチ(約8センチ)のワームの必要性が増大すれば、アルカリさんを使う予定。
アルカリさんがの2WAY仕様だったので、特に驚きはしませんでしたが、ミドルアッパーさんも2WAY仕様になっています。
フラットな面を上側にセットすると、その面が水受けとなってレンジキープ力がアップします。要はタダ巻き特化モードの超微波動系ワームになります。
そして、フラット面の逆の丸い面を上側にセットするとダート能力が向上します。シーバスロッドよりも硬めのティップであればダートさせやすいと思われるので問題ないかと思われますが、タダ巻きで釣れなかったシーバスが連続ダートさせることで喰ってきたりと、こちらも釣れます。
また、ダートに関してはジグヘッドもダート仕様(若しくはダートも可能なジグヘッド)のタイプにしなければ、キレイにダートしてくれませんので要注意です。
85mmと100mmというサイズは持っていますが、もう少し小さな一口サイズのバイブレーションが欲しいとは思っていたけれど、そんな小さなバイブレーションってウエイトが軽いのではないか・・。
そんなイメージがあって、購入を避けていたのですが、見つかった。
と、いいますか・・自分が無知なだけで結構ありました・・。
−1:シマノ サルベージ70ES
コアマン信者なので、鉄板系バイブレーションならPB(パワーブレード)一択ですが、通常のバイブレーションはコアマンさんにはありませんので、泉さん(コアマン代表)監修のサルベージ一択(いや・・でもバイブレーションをダートさせたい場合はミニエントという選択もするけど・・)になります。
そんなサルベージ・・ESモデル(エクストラシンキング)という、Sモデル(シンキング)よりも重いウエイトのモデルがあるんですね・・。
これなら使える!
いつかあったら購入しようと思っていたら、たまたま置いてあったので、こちらも歴戦感(使用感)はありますが400円という安さにリアクションバイト!
スペックはこんな感じ・・。
- サイズ :70mm
- ウエイト :20g
- 潜航レンジ:150cmよりちょい下
- アクション:タイトウォブリング
ヒラスズキゲームでも泉さんのルアーを使えるのは、例え釣れない日があっても集中力が続くから嬉しい・・。
ミノーを優先的に揃えるのに意識していて、“シンペン”という選択肢を忘れていた・・。
時すでに遅く、今回の生存ギリギリの買い物(6,000円相当)を終えてから気がついた・・。
いや、しかし・・。
マルスズキやっていた頃にシンペン系のルアーは結構使ってて、おそらく探せば見つかるはず・・。
確かスイッチヒッター(ダイワ)をサイズ別に1つずつ持っていただろうし、他にもフラペン(マリア)やブルースコード(マリア)もあるはず・・。
どこに保管したっけ?
友人Kが「ヒラスズキにもスイッチヒッターは使えるよー」と言っていたこともあって、スイッチヒッターをメインにひたすら探しますが発見に至らず・・しかし、別のシンペンなら見つかった・・。
上からマリア”ブルースコードⅡ”、同じくマリア”フラペンシャローS85”、シマノ”スタッガリングスイマー100S”・・。
どれも飛ぶし、動きも秀逸。なので、どれもヒラスズキゲームに使えそうでしたが、ブルースコードとフラペンはどちらかというと浮き上がりが早い&沈下速度も早い・・それを考えると果たしてサラシの下やシャローを引けるのか・・というのが疑問なところだったので、アングラーさんのインプレなんかを検証したところ、どうやらスタッガリングスイマーがヒラスズキにも使えそうだったので1軍行きとなりました。
−1:シマノ スタッガリングスイマー 100S
浮き上がりやすいが、沈みにくい・・イメージするに、それはシャローを引けるシンペンと思われる。僕の通う地磯に非常に向いているシンペンと思われ、なおかつ、⇧のバイブレーションでも書きましたが、このスタッガリングスイマーも、僕が尊敬している泉さん(コアマン代表)がシマノ時代に作成したルアーでして、1軍行き決定的な材料となりました。
ちなみに・・僕が最初に購入したシンペンが、このスタスイ(復刻前)でして、シーバスゲームはじめたときはロッドからのスタスイの反応が伝わらず、それが起因して釣れるイメージがなく、シンペンアレルギーとなってしまいましたが・・ようやくシンペンの釣り方(タダ巻き)で釣れることを知って、スタスイ釣れる!と思ったときには廃盤・・。
しばらくして復刻するという弱肉強食栄枯盛衰の激しいルアーの世界にしてはかなり珍しい快挙を成し遂げたルアーです。
手持ちのスタスイは復刻してすぐのメモリアル的なリアクションバイトで購入した記憶があるので復刻版と思われますが、これでヒラスズキを是非とも釣ってみたい・・。
使う以外の選択肢なし!!
ヒラスズキ用シンペンは、友人Kがスイッチヒッターを使っているので僕はスタッガリングスイマーやスライドアサシンといったシマノ系シンペンを使って別の路線を行こうと思いますが、(それでも、スイッチヒッターの威力は僕も十二分に理解しているので、もし行方不明になっているスイッチヒッターが見つかればシンペンの1番手に選ぶかもしれませんが・・)シンペンに関してはまだまだ勉強不足なので、しっかりと学んで選びたいと思います!
前回の記事でも⇩のようにして、潜航レンジを図にしてみたのですが、自分で作っているからでしょうか?意外に各ミノーのレンジを憶えてて役に立ちました。
また、この図をさらに改良して、落とし込まれていない既存ミノーや今回購入したミノーを図に落とし込んでみるとこんな感じに・・⇩。
ルアー | 0 50 100 150 200 |
エリア10 | ―――【0〜25】 |
エリア10EVO | ――――【5〜50】 |
セカンダリー105F | ――――【0〜35】 |
サラナ110F | ―――――【70〜120】 |
SLS SL12F−G | ―――――【5〜60】 |
アローヘッドLEAN120F | ―――【10〜40】 |
サスケ120裂波 | ―――【70〜90】 |
コモモ125SF | ―――【0〜30】 |
サイレントアサシン129F | ―――【50〜80】 |
サイレントアサシン129S | ――――【90〜120】 |
サラナ SLIM140F | ※現時点不明、実釣時に計測予定 |
サスケ140烈風 | ――――【70〜100】 |
SLSZ 145S−DR | 【150〜200】―――――― |
SLSLH 150F−D | ――――――――【50〜120】 |
図にしてみると、やはり今回購入したサラナ110Fは手持ちの100〜110サイズのミノーの中では唯一の深めの潜航レンジなので購入して良かったと思えるし、おそらく一番使用頻度の高いだろうと思われる120サイズですが、アローヘッドLEAN120FがSLSSL12とサイズ&潜航レンジとともにかぶっていますが、前者は2フックに対して後者は3フックとよりアローヘッドLEANの方がよりヒラスズキ向きと思われ、こちらも選んで良かったと思われます。
そして、ようやく140サイズにもスリムという手札が手に入りました。
潜航レンジは不明ではありますが、レンジが浅ければ浅いほど同サイズのミノーと差別化できるので有効に使えそうな気がします。
今回の生存ラインギリギリの範疇でルアーを購入したことにより、さらなる対ヒラスズキに向けたアイテムを入手できたと思われますが、いかがでしたでしょうか?
これからは、2フックのミノーを重要視して使っていくと思われるのですが、2フックの問題点をまだ掴めていないので、その後の経過にあってもしっかりと言葉にしていこうと思います。
読了、ありがとうございました。