ヒラスズキ専用ロッドを購入するために、現在・・僕は貯金の底上げを図るべくメルカリ錬金に精を出している状況ではありますが・・。
そんな錬金の日々・・。
やはり錬金だけの日々では物足りない・・。
沸々と修行中のヒラスズキを釣りたくてたまらないですし、ここ最近欲している美味しいアジを自らの手で釣り上げてキレイに美しく捌いて食べたい・・。
欲の塊だな!
それでも・・。
ここはしっかりと欲に負けることなく我慢して・・貯金に全振りして早くロッドを購入しよう・・と、そう決意・・。
ぐっと堪えて・・。
ぐっと我慢して・・。
そうやって貯金に全振りすることで、いつのまにか釣欲を強制的に落ち着かせる・・。
ことができれば良いのですが・・!!
定期的に行かないと精神が異常をきたす・・。
水深1センチのアスファルトの水溜りを覗く自分に気がついてから、このままではダメだ!僕が僕でなくなってしまう!!と思い至り・・。
そうだ・・釣りに行こう!
切り替え早いなw
という展開になりまして、貯金全振りは諦めて、少々の貯金の流出は致し方ないと路線変更して釣りに行くブログ主です(笑)。
いやぁー・・それにしても・・。
久しぶりに1万円以上の大きな買い物をする・・というのは希望しかありませんね!
まだ、どのメーカーさんのどのランクの専用ロッドを購入するのか・・現段階では決めてはいませんが、いろんなメーカーさんの専用ロッドの情報を集めて自分なりに比較解釈して、自分に合ったロッドを想像していくのは楽しみで仕方がありません。
想像はタダ!
そんなメルカリ錬金と貯金に励んでいる状況・・こんなときに、釣れる釣れない問わず近場にフィールドがあるのはありがたい限り・・。
そして何より・・現在・・。
鋭意開拓中の近所の地磯の調査(そこにはヒラスズキがいるかもしれない調査)がまだ終わっていない・・という、お金をなるべく使わずしてロマンを求める釣りに行ける・・今の自分にとっては好都合なフィールドがありまして、今回はその調査釣行記録を書いていくのですが、短時間釣行ということもあって、まとめてひとつの記事にした方がよりまとまると思えたので、今回は3回の短時間釣行記録をまとめたものを書いてみようと思います。
ちなみに・・。
このフィールド・・現在では計2回の調査を行っていまして・・、今回の記事では第3回から第5回の調査を書くことになるのですが、お時間があれば、是非とも第1回から第2回の記録も読んで頂けるとよりイメージしやすいかと思います。
第1回の釣行はコチラ⇩
そして、大爆釣した第2回の釣行はコチラ⇩
それでは釣行記録スタートです!
CONTENTS
まずは、この日の天候ステータスから書いてみようと思います。
−1:天候ステータス
釣行:09:00〜12:00
潮汐:中潮(07:59満潮↘13:40干潮↗)
天気:曇or小雨
気温:8度
水温:18.2度
風 :西北西〜北西 約8m
波高:2.4m〜2.2m
目的:時化始め。満潮に近い水位からサラシ場のチェック。
:向かい風も加わりよりハードな釣りを敢行することで危険度の検証。
こんな感じの天気で、時化というよりは大時化と言った感じ・・。
そのおかげでサラシ確実!という予報でテンションMAXではありますが、釣行判断の基準をするべくひとつの検証をするためにも行ってみました。
無理だったら即撤退・・大時化で安全性も確認できて、さらに釣れたら最高なのですが・・。
−2:釣行記録
ドシャローエリアなので、時化の場合は干潮では底荒れし過ぎて釣りどころではないだろう・・と思い、満潮を迎えて1時間が経過した頃合いでエントリー。
ちなみに、満潮でエントリーしなかった理由は、満潮の時間にはすでに到着していましたが、潮位的にちょっと危ういかな・・と思い1時間ほど時間をズラして潮位が下がったことを確認してエントリーしました。
こんな状況でもヒラスズキがいるのだろうか・・。
マイナス思考な疑問が浮かぶも、こればかりは投げてみないと分からないし、向き合わないと分からないもの・・。
そんなことを考えながらキャストできそうなエリアを探しますが・・どこもかしこもサラシが形成されていて、真っ白・・。
この状況がどういうことなのか分からず、いつものとおりミノーで探るも、ラインが波に揉まれてイメージ通りにトレースできないし、ノーマルリトリーブでトレースするとミノーが飛び出してくるし、かといって、デッドスローで巻くとラインが風にあおられてドリフト気味に飛び出してきて無理ゲーと判断・・。
こういう場合、普通のミノーでは無理だという勉強にはなりましたが、一体どうすれば良いのだろうか・・。
バイブレーションやリップの長いミノーを試しながらランガンしますが、難易度が高い・・。
こういう時、手札の一つとして、ブレード付きのジグやスピンテールなんか持っていたら攻略とは言わないけれど巻くことはできるだろうから持っていた方がいいな・・そんな手札を広くする必要があると思う釣行となりました。
それに、天気が曇りでなかなか見えにくかったということもありますが、底荒れが進んでいる模様・・。
今まで、サーフや河川の底荒れ具合を見ていたので、そんなに濁りきらない磯の底荒れの状況が分からず、サラシの広がりにテンション爆上げでキャストを続けましたが、どうやらこの色が底荒れの色のようです・・。
サーフや河川ではもっと濁るから分かりづらかったですね・・。
ちなみに、⇩はほぼ同じポイントからの別日の撮影(釣れた日)ですが、もちろん照度やいろんな条件があって比較し辛いですが、若干海況も青みがかっていて底面のシモリも確認できますし、表層ではサラシが形成されていますが底荒れしていないようです。
底荒れしてて釣れるor釣れないということもロックショアにおいてどうなのか知らなかったこともあって、しっかり投げましたが、やはり底荒れは釣れないですね・・。
といいますか・・まず、そもそも魚がルアーを認識できていないのだと思います。
身を潜めている魚の上を通して喰わせる・・可能かもしれませんが、大時化でこの状況でピン撃ちなんてできません・・。
おそらく、魚はいるんだと思いますが、高難易度であることが分かりました。
ということで、今回の釣行ではむしろ、サラシのないエリアや、透明度の高いエリアを狙いました。
普段なら、流れのないエリアと思いキャストすらしないところですが、もしかすると・・爆風とサラシ、そして底荒れの影響で超ドシャローですが遊泳力のあるフィッシュイーターもこういうところに避難しているのではないか・・と思い、シャローに強いコモモⅡやエルドールなんかを引いてみますが不発・・。
時化過ぎてもダメ・・そんな勉強になりました。
まずは、この日の天候ステータス。
−1:天候ステータス
釣行:03:30〜07:00
潮汐:大潮(03:00干潮↗09:19満潮↘)
天気:雨(予報では曇だったが・・)
気温:8度〜9度
水温:18.0度
風 :南西〜南南西 約2m〜4m
波高:1.0m〜0.9m
目的:2日前より北西風の時化が続いていたが、この日から天気回復し落ち着くことで、ベイト調査およびナイトシーバス調査。また、大潮のド干潮でエントリーするので、地形把握を含む。
過去3回のデイ調査で、ナイトでも比較的容易に移動できることが分かったので、今回の調査ではそんなナイトのタイミングで魚が出せるか調査してみました。
−2:釣行記録
時化入りでは釣れなくとも・・時化終わりならベイトが溜まっているかもしれない・・(もしや・・釣れるのでは・・?)という可能性の検証が主な理由ですが、デイでそれなりにランガンした結果、この地磯エリアはナイトでも比較的安全に釣行に望めるということが分かったので、ナイトでも釣れるのか・・という検証も含めてエントリーしてみました。
まずはド干潮の感想から・・。
ド干潮だったら今まで入れなかったエリアに入り、さらに沖を撃つことが可能なことが分かりましたが、攻めるポイントの数でいえば中位くらいが最適かな・・と個人的な考えです。
そして、釣果は・・。
ボウズ・・。
無念・・。
ただ、ナイトのド干潮ではやたらタイドプールがあってエビやカニ類が豊富で、そんなに枯れた地磯には見えませんでした。
・・これはボウズ回避になるのかもしれませんが、デッドスローでセカンダリーさんを引いていたら、テナガダコさんの強襲に遭いました。
朝マズメは、今まで調査したことのないエリアを調査して不発で第4回調査は終了・・。
この日の天候ステータスはこちら⇩
−1:天候ステータス
釣行:06:00〜08:00
潮汐:大潮(04:19干潮↗10:39満潮↘)
天気:曇
気温:7度〜9度
水温:17.7度
風 :南東 約2m
波高:0.9m
目的:風なくキャスト日和、そして、昨日のウネリが若干残ると予測し、ピンポイントサラシゲームができる予想・・。爆釣した第2回釣行とほぼ同様の状況で比較釣行することで、ベイトに影響されるのか等調べる。
波高はちょっと低いですが、前回爆釣した日とだいたい似ている時化終わりの天候ステータス。
今回釣れなければベイトによって変動する・・釣れればストックしている・・という判断になるのですが・・。
−2:釣行記録
この日は、前回のナイトサーフ釣行で久々一緒に釣りができたバラ氏と2人でエントリーです。
ちなみに、バラ氏は今回の釣行に伴い磯靴を購入し、初地磯ゲームに参加です。
また、彼はシーバスゲーム・・特に河川シーバスを主にやっていた印象があって、中層の釣りが得意と思われ、自分とは違うアイデンティティを持って釣行にアプローチしてくれるので、何かしらの参考になると思います。
この日は5時30分に合流予定で、ナイトのタイミングで少し奥の青物が回遊していると思われるポイントへ真っ先にエントリーする予定でしたが、バラ氏が遅刻・・一足先に先行することになりましたが、一人で初めての磯を奥まで歩かせるのはさすがに人ではない気がしたので、磯に入ってすぐのポイントへエントリーして他の釣り人が入らないように牽制・・6時ちょい過ぎころにバラ氏と合流を果たしましたが、僕の後からやってきた釣り人たちがみんな奥の方へ歩いていったので、予定のポイントは撃たれているだろうと判断し、目の前のポイントでゲーム開始です。
薄闇からキャストしたルアーが弾着観測できるまで陽が差してきたので、このあたりからサラシゲーム開始です。
スレてるよな・・。
薄暗い時間帯はリスキーなキャストを避けつつ、こんな時間にサラシに付く魚はいないと思われたので、なるべくサラシを狙わずにヨレやシモリの上を通すようにキャストはしていたけれど、さすがにスレてると予測・・。
それまではミノーで探っていましたが、コアマンのアルカリシャッド&純正ジグヘッドで巻きの釣りを・・。
ちょっとした岩が海面から出て、その岩につながるように横にシモリが点在して波がぶつかってサラシを形成しているポイント。
1投目は、サラシの左側を狙って着水直後にリトリーブを開始してサラシ直下を通すように引くも不発・・。2投目はその右側を狙うも不発・・。
3投目は左側を狙うつもりがど真ん中へ着水・・3秒カウントダウンを入れて引くも不発・・。
4投目は左側のシモリの奥へ投げて、シモリの上を通しつつ、通ったと確認してフォールさせつつデッドスローで中層を引きつつスレて見向きもしなくなった魚を・・と思っていたら、デッドスローでコツコツした反応があって、根掛りしたかも・・と思いロッドを立てると引き重りがあってそれが魚だと分かって再びフッキング(笑)
魚はコンディション抜群の60オーバーの磯マルさん!
ヒラスズキではないのが非常に残念ですが、磯でもワームが有効だということを再認識する1尾でした。
僕はヒラスズキが釣れるまでリリースを続ける宣言をしているので、リリースする方向でしたが、間違いなく美味しい魚・・バラ氏に譲ろうとしましたが、明るくなってすぐの1尾で、しかも魚体的に回遊・・ベイトが入ってきているからまた釣れるだろう・・ということでバラ氏もリリースを宣言したので、この磯マルさんは撮影後にリリース・・。
この段階で残り1時間を切ってまして、ちょっとずつ移動をしながらチヌの温床と定義しているエリアへランガンしようとしていると、温床手前の今までやったことのない地形を引いていると、ステイのタイミングでガツガツとしたラインのブレを確認しフッキング成功・・。
ただ・・この魚は間違いなくチヌで、しかもドシャローで魚を掛けた直近にシモリがあって、ラインが擦れたのが分かりました・・。
これはヤバい・・。
掛かった直前ということで魚も元気いっぱい・・ここでラインをフリーにしてしまうとより悪循環と思えたので強引に寄せてキャッチ・・。
リーダーがザラついていて、根ズレしていたことを確認・・いやぁー危なかった・・。
そういえば、チヌってリアフックにしっかり掛かっているイメージがある・・。
今回のチヌさんもリアフックに口掛かりしていまして、写真では少し見えずらいですがリアフックに掛かっているんですね・・。
チヌの・・いや、タイ系の捕食がそんな感じなのかもしれないとイメージしつつ、リアフックをはずしていると・・。
おふ・・。
リアフックアイが変形しておる・・。
強引なファイトしてしまったからでしょうか・・。このサスケさん・・個人的に思い入れがあって塗装なんて背中以外全て剥離してしまって、メッキイワシカラーというよりクリアカラーなのですが、そろそろ引退かもしれませんね・・。
今回の釣行では、まだまだ釣れる予感しかありませんでしたが、日曜日であることと、僕もバラ氏もこの後に家族奉仕が待っているので、これにてストップフィッシングとなりました。
チヌを引き出してくれたサスケさんか、スレた状態にも関わらず良型の磯マルさんを引き出してくれたアルカリシャッドさん・・の二択になるのですが、すでに2つとも以前の推し!で、紹介しているので今回の釣行記録では割愛させていただきます・・が・・。
とうとう、使い続けているサスケさんが危うくなってきた・・。
リアフックアイが曲がったのは釣行時に見つけていましたが、まさかボディに亀裂が入ってるとは・・。
亀裂からでしょう・・微妙に浸水してて危うい・・。
使用を続けるか引退させるか・・まだ決められていませんが、いろんな魚を引き出してくれて感謝しかありません。
この機に乗じて、サスケさんが引き出してくれた魚を時系列で紹介すると、まずはデカメバルから⇩
この当時はしっかりとメッキイワシカラーがはっきりとしていますね・・。
そして、次はチヌ・・。
この日の釣行ではサスケさんだけでチヌ6尾をキャッチするという偉業を成してくれました。
徐々に塗装の剥離が目立つようになりました。
そして、今回の釣行でまたチヌを1尾追加して、フックアイが変形しボディに亀裂が入るといった状況がコチラ⇩
本当に感謝しかありません・・。
今回の釣行記録は、3回の短時間釣行をまとめた記事となりましたが、いかがでしたでしょうか?
合計5回の釣行で、この地磯エリアがどんな場所なのか・・ヒラスズキがいるのか・・といった評価をそれなりに見極めたかったところですが・・ヒラスズキは釣れずとも、磯マルやチヌといったヒラスズキと関連している可能性のある魚が釣れたことで、見極めには早過ぎると判断し、さらに釣行回数を重ねてデータをとって、釣れるor釣れない日を分けたいと思っていますが、そろそろ・・ヒラスズキ・・出てくれてもいいのではないでしょうか・・。
今回の釣果実績をまとめるとこんな感じ⇩
※ ②の釣行では友人Kの釣果も含まれています。
魚種/釣行回数 | ① | ② | ③ | ④ | ⑤ | 計 |
ヒラスズキ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0尾 |
磯マル | 0 | 4 | 0 | 0 | 1 | 5尾 |
チヌ | 0 | 6 | 0 | 0 | 1 | 7尾 |
しばらくお金を多く使う釣りはできないので、このエリアのヒラスズキを求めて釣行を重ねるとは思いますが、近所の地磯にヒラスズキがいるかもしれない・・というロマンを求めて、しっかりと挑んでいきたいと思います。
読了、ありがとうございました。