こんにちわ!
そして、明けましておめでとうございます!
7月から開始した、ミミズコンポスト!
継続して6ヶ月か経過しました!
そんな我家のミミズコンポストですが、夏⇒秋にかけて順調に増え続けてきたミミ達ですが、冬という季節を迎え、どうやら活動力が落ちた模様・・。
おかげで書くことが少なくなってしまい、2ヶ月分をまとめて書くことになってしまいましたが、11月から12月にかけての出来事を書いてみようと思います!
CONTENTS
前々から気になっていた有機肥料の材料の一つとして、“米ぬか”という玄米の表面(糠層や胚芽)を削ったときの粉があるのですが、それを使って、ミミ達に分解を手伝ってもらい肥料化ができないか・・ということを考えておりまして・・。
10月の段階で収穫を終えた2季目のトウモロコシの後は、しばらく冬野菜を育てずに畑の栄養素を高めようと、米ぬかを撒いて、ミミズコンポスト(通称ミミハウス)以外にも、畑や花壇を使って試してみました!
ちなみに、この“米ぬか”・・。
都会ではなかなか見かけませんが、田舎の方に行くとより多く点在している“コイン精米所”に行けば無料で、そこにある分すべて貰えます。
ほとんど無料でもらえると思いますが、4〜5箇所ほど巡ったところ、張り紙に無料でどうぞ!と書かれているところばかりでしたので、もし米ぬかが欲しい・・と考えている人は、そういう精米所に行けば高確率で米ぬかをゲットできるかと思われます。
また、この”米ぬか”ですが、非常に栄養価が高いため、虫を寄せ付ける・・というデメリットがあります。
ミミズコンポストを始めて間もない夏ころ・・。
実験的にハウス(ミミズコンポスト)に米ぬかを投入して、ミミ達が喜ぶのか試したことがあるのですが・・。
予想どおりミミは大変喜んで米ぬかの塊周辺にモゾモゾと、鳥肌が立つレベルで集まっていたのですが、アメリカミズアブ・・という虫を寄せ付けることになってしまいました・・。
このアメリカミズアブ・・成虫はアブという虫なのでハエをちょっと細長くした真っ黒な虫で、そこそこ忌み的な虫・・なのですが、幼虫はウジなんですよね・・。
結果的に成虫のアブ(そこそこ級)を寄せ付けることで、ウジが生まれて気持ち悪い度数が鳥肌級へとグレードアップするので、同じ鉄を踏まないためにも、そこは気をつけたいところ・・。
当時の対策として、ミミハウスの方は、寒冷紗を防虫ネットかわりに敷くことで、それ以降・・アメリカミズアブを退けることには成功しましたが、今回は畑や花壇にも米ぬかを撒くので、そこはどうなることやら・・。
※畑の土のために米ぬかを利用するのなら、発酵させてボカシ肥料化させて畑に加えるべきですが、できれば、ミミを媒介にして米ぬかを肥料化させたい・・という試みなのです。
10月というそれなりに寒くなってきていることや、より深い位置に米ぬかを投入することで虫が入らないように工夫しつつ試すことにしました。
どんな野菜食べてみたい?
ほうれん草!
と、いうことで、今回の冬の野菜の一番手として、花壇にてほうれん草を育てる・・ということがいきなり決まり、ほうれん草をおいしくすくすく育てるための道具を準備していたのですが、そんな花壇の畑といえば、つい1周間前に米ぬかを投入したばかりの土・・。
おそらく、このまま・・ほうれん草の種を撒いてしまうと、土が完熟していないので根腐れや成長が悪くなってしまうのではないかと推察・・。
よって、米ぬかの分解速度を底上げするべく、黒マルチを敷いて地温を上げてミミやその他微生物たちの活動力を高めて、しばらく様子を見つつ、ほうれん草さんたちは、土に直播きせずに育苗トレーにて種を播いて苗化したところで植え付ける計画を進めていたのですが・・。
荒らされてないか?
マルチが破られたり、畑の土が掘り返されたりしているんですね・・。
君(次女)かな?
違いまーす!
てっきり、次女が庭を走り回って畑に足を踏み込んでしまったのではと考えていましたが、どうやら違う模様・・。
そして次の日・・。
やられてる!!
これは小動物か・・?
この板と寒冷紗をめくるとミミハウスがあるのですが、ミミハウスの方に入り込んだ形跡がないので、考えられるとしたら、
① 小動物がミミハウスの風裏で寒さをしのいだ・・。
② 小動物がミミズを食べに来た・・。
③ 小動物が米ぬかを食べに来た・・。
おそらく、①か③と思われますが、この小動物・・一体どんな動物なんだろうか・・。
ミミハウス3棟を移動させたところ、潜った形跡があって、イタチ系?ネズミ系?なのではないかと推察・・。
小動物を寄せつけることが嫌だったので、ミミハウスを移動&黒マルチを剥いで、経過観察したところ、その後は立ち寄らず・・。
あの動物は一体なんだったのだろうか・・。
ちなみに、会社の仲間内で家庭菜園に詳しい人がいて、話を聞いたところ、米ぬかは動物を引き寄せるらしい・・。米ぬかはワンコも食べるとか・・。
ということで、今季以降、米ぬかを使った土作りをするのなら、発酵させてから畑に混ぜる・・ということに決まりました・・。
いやぁー寒い・・。
とうとう本格的な冬になってきました・・。
近所の公園も、こんな感じに広葉樹の葉っぱだらけ・・。
腐葉土が作れそう・・。
という、発想を思いつきますが、首を横に振ってしまう僕なのです・・。
理由は・・。
ミミ達の活動が落ちてきたんです・・。
今までどおりに、3日に1度のペースでバナナとコーヒーカスをメインに与えているのですが、バナナが分解されずに残っていることがしばしば・・。
10月に完熟ミミズ堆肥をミミごと畑にぶち込んだことで、ミミハウスの中のミミの数が減っていることは間違いありませんが、それでも、こんなに分解速度が弱くなるとは想像していませんでした。
次回から、完熟ミミズ堆肥を畑にぶち込むときは季節的な問題も考慮してぶち込まないといけないことを学ぶ良い機会になりましたが、早くいつもの分解力に戻って欲しい・・。
そう思う12月のミミズ観察日誌でした。
11月と12月の合併号となりましたミミズ観察日誌、いかがでしたでしょうか?
気温の低下によって、分解力が低下することは知ってはいましたが、これから1月や2月といった本格的な冬が到来するので、ミミズコンポスト自体が運用できるのか・・という不安はありますが、しっかりと続けていきたいと思います。