こんにちわ!
元喫煙者のブログ主です。
僕は約3年ほど前に禁煙チャレンジを開始して何度か誘惑に負けそうな局面も多々ありましたが、禁煙を開始して今まで一度もタバコを吸わずにリタイアすることなく生活することができていまして・・。
とうとう・・1000日・・という記念すべき日が・・いつのまにか経過していて・・1300日くらい経過していました!
思い立ったが吉日!
今さらではありますが、タバコを吸いたいという気持ちは残っていますが、それなりにニコチン中毒(ニコチン依存症)から解き放たれたのではないか・・と思えるようになったので、禁煙成功記事として、この記事を書く次第です。
ちなみに、僕はIQOS(アイコス)という加熱式デバイスを利用して、そのIQOSデバイスでをそのまま流用する形で吸える“NICOLESS(ニコレス)”という禁煙アイテムで禁煙に成功しました!
※ニコレスさんの公式HPサイトより拝借
このニコレスについては後に詳しく書いていきますが、⇧のアイテムがニコレスのシルエットで、見た目はほぼアイコスのタバコと一緒で、アイコスタバコと同じ喫煙工程で喫煙することができます。
なので、アイコスがないとニコレスは使えないということになるのですが、アイコスユーザーで禁煙を考えている方や、アイコスユーザーではないけれどこれから禁煙を考えている方にとっては、少しでも禁煙対策の参考になるのではないかと思われますので、最後まで読んで頂ければ幸いです。
まずは、僕がどんな流れでタバコを吸い始め、どんな形で禁煙をスタートさせようと思ったのか、時系列に沿っていろいろと書いてみようと思います。
CONTENTS
1:僕の喫煙履歴
ニコレスのことを書く前に、まずは僕の喫煙履歴から書いてみようと思います。
20歳で喫煙開始!
今から約15年ほど前の話・・。
まだ、クールやセブンスターというタバコが300円や330円代で購入できた頃の時代でございます・・。
高卒で社会人の仲間入りを果たした僕はバリバリのストレス社会に身を投じていて、バリバリに社会の荒波に揉まれながら日々が過ぎていき、いつの間にか20歳という記念すべき年齢を迎えました。
正直なところ、この年齢にして社会や世界や人間に不信感しかなかったので、何が20歳だよ何がメモリアルだよ何が成人だよと、毒づく日々ではありましたが、それでも20歳になればタバコもお酒も公営競技も自由になるという年齢に達したことは当時の自分でも理解していたので、ストレス社会人の本格的仲間入りするためにもタバコは吸ってみたいと考えていた僕ですが、すぐにタバコを吸おうとはせず、タバコに興味がなかったというのが当時の印象です。
そんな、いずれタバコを吸いたいとは考えてはいるけれどタバコに興味がなかった僕は、とある日の仕事帰りの最寄り駅の中のコンビニのレジ前にタバコがたくさん置いてあって、それまでそれを見ても何も感じなかったのですが、その日はいつもと違って「タバコを吸えばストレスが緩和されるのかな?」と思ったことで、友人が愛煙していたクールブースト(5mm)を買ったのを今でも憶えています(笑)。
自宅に帰ってさっそくタバコを吸ってみましたが、むせてしまい上手く吸えませんでしたが、しばらく挑戦しているとタバコを吸えるようになり、時間が止まるような目眩と思考が止まるような感覚(おそらく抹消血管の収縮と血圧上昇によるもの)と、なんだか落ち着く感覚(おろらくドーパミンの作用によるもの)があって、「これがタバコの効果か!」と、これを皮切りに僕はタバコに魅了されていくこととなります。
ちなみに、当時のストレス発散の一つの方法として夜のお散歩というのをやっていまして、散歩と喫煙を織り交ぜてみようと思って、夜の公園のベンチでタバコを吸っていたところ、おまわりさんに職質されて「君、何歳?」と聞かれ、生まれてはじめて職務質問を受けました。これもタバコに関する思い出です。
セブンスターに落ち着く。
喫煙をはじめて1〜2年間は、クールブースト(5mm)を吸っていましたが、ある日・・なんだかタバコを吸った感覚が薄くなったというのでしょうか、1日あたりの本数が増えて来たこともあったので、もう少し重いタバコに変えて1日あたりの本数を減らそうとクールブースト(8mm)に変えました。
このままクールブーストユーザーなんだろうと思っていたのですが、ある日、友人(喫煙者)が、メンソールではないタバコを吸っていたことで1本もらって吸ってみたところタバコ本来の苦味が強い方が僕に合っている気がして、本来のタバコの味の方が自分は好みだと分かり、セブンスター(7mm)に変更しましたが、日頃のストレスの増大の影響なのかニコチン依存の影響なのかセブンスター(14mm)になり、それから同調圧力に押される形でアイコスユーザーとなるまでの間、たくさんのストレスの日々を乗り越えるお供として、僕の浅はかな人生のあらゆる場面にセブンスターがポケットに入っていました。
同調圧力に押されアイコスに行き着く。
喫煙歴10年を迎えた頃、社会の風潮がおかしくなってきました。
分煙!分煙!と叫ばれるようになり、課長や部長が帰ったら事務所で吸えていたタバコも非常階段の喫煙所だけとなってしまい、なんだか喫煙者が悪のような視線を感じることも多くなり、悲しいかな職場で喫煙しずらい環境となってしまいました・・。
分煙の波は職場以外でも押し寄せていて、自宅でもベランダでタバコを吸っているのに「くさい!」だの「嫌だ!」だの、子供が妻の真似をするようになっていて、必然と僕の何の気兼ねのない時間帯は家でも職場でもなく、残業時間や一人の時間だけとなっていき孤立化が進んでいた頃、加熱式デバイスのアイコスが流行っていたので自分も便乗することにしました。
アイコスの印象ですが、タバコを吸った感覚は弱く、紙タバコに比べて満足感や充足感はそんなに得られませんでしたがスーツや洋服にタバコのニオイがつきにくいので子供から「くさい!」と言われることは少なくなったので、それからはTPOに合わせる形でアイコスと紙タバコ(セブンスター)を使い分けながら喫煙することとなり孤立化を防ぎつつ家族関係も職場関係もそれなりに継続していくこととなります。
ストレス?胃潰瘍となる・・。
25歳頃から禁煙を開始する31歳までの間に、仕事量が増大するとご飯が食べられなくなったり逆流性食道炎を引き起こすことがありました。
当時は、ストレスがどんなモノなのかそんなに分かっておらず、引き起こされる現象とストレスが結びついておらずご飯が食べられなくなるのはタバコが直接的な原因で逆流性食道炎は胃が弱っているからと決め込んで、仕事を継続していましたが、仕事量が連続的に多い時に限ってこのような現象が発現するので、精神的に健全な状況ではないと察知して、仕事が気になりますが趣味(釣りや読書)に向かうことによっていつの間にか仕事が落ち着く頃に食欲不振や逆流性食道炎の現象が沈静化するということを繰り返していたときのこと・・。
当時は仕事に追われて逆流性食道炎真っ最中の頃でして、いつものとおりタバコの本数多めで乗り切ろうとしていたのですが、ある日の残業時間中に急に胃?下腹部が痛くなってきました・・。
作業を継続するには厳しいほどの痛みでしたので、しばらく休憩室で休んでいたのですが、徐々に痛みが落ち着いてきたのでタバコが吸いたくなってきたので喫煙所に移動してセブンスターを吸ったところ、3口くらいで動けないほどの痛みが走り、これぞ悶絶!というレベルの痛みを引き起こすという経験を体験しました。
その後、試しにタバコを吸うとまたもや悶絶レベルの痛みが発現するのでタバコと激痛がリンクしていることが判明しました。
次の日、おそるおそるタバコを吸うと痛みが出なかったので安堵しましたが、あの痛みを再び発生させたくなかったので、いろいろと調べたところ空腹時の痛みということもあり十二指腸潰瘍の可能性が高いことが分かったので、病院へ診察してもらい初日は胃薬の服用でしたが後日、あの痛みを再び引き起こしたくない一心で徹底的に解決させたくて胃カメラで検査したところ十二指腸潰瘍を引き起こしていることが分かり、胃潰瘍の痕跡や逆流性食道炎の痕跡なんかもあったようで、すべては慢性胃炎によるもの・・つまり、ピロリ菌が原因であることが分かりました。
ピロリ菌除菌と共に禁煙チャレンジに挑む!
このあたりから、この今までの現象はストレスだったんだと紐づけされるようになりましたが、このままの状態を放置すると胃がんの発生率が高かったり再び痛みのある潰瘍が発生したりする可能性がおおいにあったので、あの痛みを味わいたくない僕はピロリ菌の除菌をすることに決めました。
このピロリ菌の除菌、つまり菌を退治する方法については1日3回の薬の服用を2週間連続で欠かすことなく続けることによって除菌が可能となるのですが、それでも確率的には80%くらいとのこと・・。
さらに、お酒やタバコが原因で除菌率が格段と下がってしまうとのことでしたので、あの痛みを二度と味わいたくない気持ちが強烈に勝っていた僕は2週間だけでも禁煙にチャレンジしてみて、あわよくばその勢いで禁煙してみよう・・。という流れで禁煙チャレンジをすることになりました。
こんな感じの流れが僕の喫煙履歴になります。
人それぞれに禁煙に挑む理由はたくさんあると思われるのですが、僕の場合はピロリ菌の除菌のため(除菌率を上げるため)に禁煙チャレンジをはじめました。
僕みたいな中途半端な人間は、絶対に死ぬまで禁煙なんてできないと思っていた人間なので、それまで一度も禁煙しようとも禁煙したいとも考えたことはなかったのですが、たった一度の禁煙チャレンジで3年以上の禁煙が継続していることになります。
強靭な忍耐力なんて持ち合わせていなくて、豆腐メンタルを持つ僕が禁煙に成功しているのは、全てが全てニコレスのおかげとは思えませんが、ニコレスが無ければ失敗に終わっていた可能性は非常に高くて、ニコレスがなければ禁煙に成功していなかったことは間違いのない事実です。
2:禁断症状(時系列)
ここでは、禁煙チャレンジによって僕が苦しんだニコチン中毒による禁断症状(主に身体依存)を、当時ツイートしていたツイッターの言葉を引用しながら振り返りながら状況を書いてみようと思います。
序章の序章・・。
ここでギブアップする人間なんていないと思います。
タバコを吸わない人には分からない感覚だと思いますが、だいたい喫煙者は2時間で俗に言うニコチン切れという状態に陥りタバコが吸いたくなります。近くにいるだいたいの喫煙者がソワソワするタイミングです。
ツイートの言葉どおり、禁煙にチャレンジする!という強い意志があるので2時間経過なんて余裕です。
いつもなら2本目を吸っているところですが、禁煙するという強い意志になんの濁りもなく、むしろ、これから本当に禁断症状が現れるのだろうか・・というような、禁煙を楽しんでいる感じなんだと思います。
まだ4時間です。
まだまだ禁煙の「き」の字も進んでいません。
20歳から喫煙を開始して、睡眠以外で8時間以上タバコを吸わなかったことがなかったと思われ、これから先の禁煙チャレンジから自分自身の本当の挑戦になるので、これから過ぎていく時間の経過にワクワクしているようです。
ちなみに、この段階でタバコが吸いたいという欲求は常に頭の中で回っていて、集中力が欠落していたと思われます。
タバコの煙やタバコのニオイ・・タバコのパッケージやタバコという文字、道端でタバコを吸っている人やタバコは吸っていないけど喫煙者の同僚なんかを見ると条件反射で喫煙欲求が高まって落ち着かなくなってしまいました。
どうやら眠れなかったようで、ようやく睡魔が最高潮に達したことで喫煙欲求に折り合いをつけて睡眠を選んだ様子です。
身体依存のピークが72時間を逆算して残り54時間・・。
大いなる不安を感じながら寝たと思われます。
目覚めてすぐにタバコを吸えないことがこんなに地獄とは思いもしませんでした。
そんな感じでタバコを我慢しながら出勤すると、同僚に喫煙しようと誘われたり、休憩時間や昼食後の一服や休憩時間などのいつものローテーションの一つひとつに喫煙が絡んで来るので、それらの魔物と精神をすり減らしながら我慢し続けていたと思います。
とうとう嫌気がさしたようです。
身体依存のピーク(72時間)まで残り半分の折り返し地点・・。
長い長い後半戦突入です。
実際には見えていませんが、禁断症状と戦っています。
※ あくまでも比喩的表現で、タバコの禁断症状に幻覚症状はありません。
朝の一服も出勤の道中も会社に着くまでしっかり我慢していた僕ですが、この日も同僚にタバコを誘われてしまい・・今まで喫煙所に行くことすら断っていましたが、とうとう同僚と話をするべく喫煙所まで帯同するようになってしまいました・・。
自分で吸っていないのでセーフだと思いますが、副流煙が美味しいと初めて思いました(笑)
禁煙の理由とそのときの意志を、60時間を超えた禁断症状に極度に陥った脳がタバコを吸えるように禁煙意志を精神論破しようと頑張っている感じです。
いくら精神が強かろうが脳の意志には勝てない。改めて人間は脳が支配しているんだと感じました。
少しでも論破できたら喫煙チャレンジ失敗に終わっていたのでしょうが、ギリギリ・・チャレンジ継続に成功しました。
その理由は、またタバコ吸ってしまうと(胃が)痛いよね・・。という痛覚。
もし、僕が十二指腸潰瘍になっていなかったらそもそも禁煙チャレンジすらやっていなかったと思われますが、この痛みのおかげでかろうじて耐えることに成功しました。
当時、72時間を経過すれば禁断症状から徐々に解き放たれるとのことだったので、この72時間を乗り越えたら僕は禁断症状から解き放たれて、晴れて非喫煙者の仲間入りできるんだと思っていたのですが・・。
朝起きてもタバコを吸いたいという強烈な欲求があって、全く禁断症状から解き放たれることはなく、常にタバコのことを考えてしまうし、思考からタバコが離れない状況が続きました。
72時間の禁断症状に耐えれば徐々に症状が収まっていくとのことだったので、しっかり我慢して72時間をしっかり耐えたのに、72時間と同じレベルの禁断症状が継続しているので相当辛かったんだと思います。
耐えてますね。非常に耐えています。
1本吸ってしまえば、この努力(正確には我慢)が水の泡になることを分かっているんだと思います。
だから吸えない。
喫煙欲求が収まっている気配はないものの、今まで積み上げてきた我慢の堆積が禁煙チャレンジを継続させてくれていると思います。
こんな感じの5日間でした。
ちなみに5日以降〜2週間くらいの間は5日目の「喫煙しようと思えばいつでも喫煙できるが・・」の状態が続き、「禁煙を継続しようと思えば禁煙が継続できる・・」という、喫煙禁煙どっちつかずの状況が続き、2週間以降は「あっこれ(この状態)・・禁煙成功してるんじゃね?」的な状況になって、猛烈にして強烈にタバコが吸いたい!と思える欲求が少なくなってきた感覚がしました。
その後は強烈な禁断症状に陥ることは少なくなりましたが、「あータバコ吸いてー」という欲求は消えることはなく、禁煙継続3年目を迎えている現在も喫煙していた記憶が消えることはないので、あらゆる生活の中でタバコを吸っていた時の習慣となっていた場面や人が喫煙している状況を見たりすると、「自分もタバコ吸いたいなぁー」と思うときは常にあります。つまり、禁煙チャレンジ3年を経過した今でも油断はできない状況が続きます。特に僕の場合は仕事による強烈なストレスが継続しているときや精神的に落ち込んでいるときには、何故か喫煙したくなります。
おそらくではありますが、数多の禁煙チャレンジャー達が2週間の強烈な禁断症状を切り抜けても禁煙を断念してタバコに手を出してしまう理由が本当に理解できますし、耐えられないほどのストレス過多状態が続くと僕もタバコに手を出してしまうのではないかと思われ、禁煙チャレンジと喫煙復帰は表裏一体の関係かと思われます。
3:NICOLESS
上で書いた禁断症状(時系列)のとおり、僕が禁煙チャレンジを開始して約2周間ほどの強烈な禁断症状と戦っているとき、精神的にはほとんど負けに近い状態ではありましたが、それでも再びタバコに手を出さなかったのはニコレスのおかげだと感じています。ここでは、僕の禁煙チャレンジにおいて最大の武器となったニコレスについて書いていこうと思います。
まず、ニコレスのパッケージですがこんな感じ⇩のシルエットだけでいえば完全にニコレスと一緒です。
僕がこのニコレスを購入した当時はフレーバーが“メンソール”しかなかった記憶があって、メンソールを1カートンではなく3箱セットをヤフーショッピングで購入しましたが、今ではこんなに種類(①メンソール②ミント③ブルーベリーミント④ストロングメンソール⑤オレンジメンソール⑥レモンメンソール)があるんですね!
ちなみに僕は1箱の途中で1周間を乗り越えられ、禁断症状が強烈だった2日目〜4日目の24時間〜96時間の間に10本ほど使用して強烈な禁断症状が落ち着くまでの2週間までの間に3本くらい使用して、それ以降使用することはありませんでした。余ったニコレスは、禁煙チャレンジをしようと考えている同僚にプレゼントしたところ僕とは違い1カートン追加購入したそうですが同僚も無事に禁煙チャレンジに成功!現在も喫煙することなく禁煙を継続しています。
そもそもニコレスとはなんだ?ってことを書いてみようと思います。
序盤にニコレスについてざっくりと書いてみましたが、ニコレスという加熱式デバイスで吸えるニコチンレスの煙草です。
どうしてニコチンが入っていないかと言うと、原料が違います。
タバコとは煙草というナス科の植物の葉を乾燥をさせたもので、煙草の葉に含まれるニコチンを接種して、そのニコチンが脳のアセチルコリン受容体に作用してドーパミンを放出することで快楽を得る(そこで依存が生まれる)のですが、ニコレスの原料は茶葉です。
茶葉にはニコチンが含まれておらず、それを使ってアイコスデバイスを利用するのでアイコスや紙タバコのような快感を得ることはできません。しかし、あらゆる禁煙アイテムの中で最も煙草(特にアイコス)と同じ感覚で使用できる(ニコチンが含まれていないので)タバコではないタバコ(茶葉なので)・・それがニコレスだと思ってよいかと思われます。
さきほど、あらゆる禁煙アイテムの中で最もタバコのようでタバコではないのがニコレスだと紹介したのですが、ここではその理由を書いてみようと思います。
理由を書く前に、ニコチン依存症における2つの依存について軽く説明しようと思います。
依存には、身体的依存と精神的依存の2つが存在し、ニコチンが作用してドーパミン不足となってニコチンを接種しないとイライラや集中力の低下を引き起こしてタバコを吸わないとそのような現象が回復しないような感覚に陥ってしまうことを身体的依存といい、目覚めの一服や食後の一服、仕事はじめの一服といった日々の生活でタバコを吸う習慣によってタバコを吸いたく感じる精神的依存に分かれます。
どちらも依存には間違いありませんが、身体的依存はだいたい72時間を経過すれば徐々に禁断症状が落ち着いていくのに対し、精神的依存は10年ほど消えないと言われており、事実、僕の実体験を通じても身体的依存は2週間ほどで落ち着いてきた感じですが精神依存にあっては今でも抜けきれず、素晴らしい景色を見ているときや緊張するとき、精神的にしんどい時など今でも習慣的な影響でタバコを吸いたくなるときはあり、ニコチン依存がどれほどの依存度が高くて数多の禁煙チャレンジャーが挫折する理由が本当に理解できます。
ニコレスのメリットを書く前に、そんな2つの精神依存について書いてみましたが、ニコレスは精神的依存に効いたのではないかと思われ、ニコレスのおかげで禁煙に成功したのではないかと思われます。
まず、ニコレスは茶葉なのでタバコに含まれるニコチンが含まれていないので、ニコレスを吸うことでニコチンがドーパミンを促して快楽を得ることはありません。なので、ニコレスが身体的依存に効果があるかと言えば全くないので、身体的依存を落ち着かせるためにはニコレットのようなアイテムが効果的かと思われますが、ニコレスはあらゆる禁煙アイテムの中で最もタバコのようでタバコではないのがニコレスです。アイコスと同じくデバイスにニコレス1本をセットして加熱されるまで待ちます。加熱後にアイコスと同じように吸い、アイコスと同じようにアイコスデバイスから取り出してゴミ箱へ捨てる・・。つまり動作の流れがすべてアイコスでの喫煙方法と同じなので、これはアイコスだと思い込めませんが習慣的な欲求からくる依存をニコレスを利用することでかなり軽減することができます。
実際に使用して思ったことですが、ニコレスがニコチンゼロということを脳が理解しているので脳を騙すことはできないですし、ニコチンを接種しないとドーパミンが放出されないので身体依存には効果はありませんが普段どおりの習慣はアイコスと同じなので吸った気分は味わえます。しかも、煙が出ます。アイコス同様、紙タバコに比べて圧倒的に煙の量は少ないですが煙が肺の中に入るのは実感できます。
いろいろと書いていますが、一言でニコレスを伝えるのであれば、アイコスのニコチンゼロバージョンがニコレスなのです!
それに、身体依存にあっては72時間の壮絶な禁断症状を耐えれば徐々におさまっていきますが、それ以降の10年間は習慣的なことからタバコ欲しさを感じてしまう精神依存と戦うことになるんですよね。つまり、これはあくまでも僕個人的な経験ではありますが、この精神依存に効くので長期間な禁煙に向いています!
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