【2022年4月×ヒラスズキ③】凪ヒラを探して・・。離島の地磯ナイトゲームなら、なんとかなるんじゃないかと信じて僕はフェリーに乗る・・。

こんにちわ。

凪ってしまうと元気が3割減のブログ主です・・。

おかげでテンション高めな時化日よりも無駄に元気が減って冷静に日常を過ごしているので、仕事の方は順調に且つ健全に進んでいて社会人として当然な日常を営んでいる次第ではありますが・・。まぁ・・(ため息)・・本当に・・この時期のヒラスズキアングラーさんはどんなことやってメンタルを維持しているのでしょうか・・。

ブログ主
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ナギハジゴク・・。

そうは言いつつも、ヒラスズキを1年中追いかけようと決めた年ではあるので、釣れても釣れなくても凪でも凪じゃなくても、いろんなフィールド調査を重ねつつ・・少しでもヒラスズキの勉強を進めて行く次第ではあるのですが・・一体、本当に・・ヒラスズキアングラーさん達のメンタル維持方法を知りたい今日このごろ・・。

今回は、釣行日がベッタベタの凪という予報ではありますが、地磯のナイトゲームであったらなんとかなるんじゃないかと思い至り、釣れないとしても焚き火をして、この釣行に少しでも思い出を刻もうとキャンプ要素を取り入れた離島遠征の計画を立ててみたので、いろいろと書いてみようと思います。

それでは、凪ヒラを探して近所の離島編・・スタートです!

0:冒頭

今回は、過去にナイトヒラ(しかも地磯での釣果)を出したことのある近所の離島を選択。

エリア10で釣れたヒラスズキ

※⇧の写真は過去の釣行で今回の釣果ではありません。

当時は秋というシーズンでの釣果で、サラシてはいませんでしたが今回の釣行よりも波っ気があって波打ち際はバシャバシャしていた記憶だったと思われるので、若干今回(春✕ベタ凪)とは違う条件ではありますが、ナイトという共通点があるので、その可能性に掛けたいと思います。

今回の海況ステータスはコチラ⇩・・。

潮汐:中潮(17:39干潮↗23:46満潮↘05:20干潮)

天気:晴れ

気温:19度→12度(夜)→21度

水温:15.9度

風 :南東〜南南東1〜2m

波高:0.2m

絶望的な凪予報・・。

果たして・・ヒラスズキに出会えるのでしょうか・・。

そういえば、ヒラスズキを狙っているのにヒラスズキよりも青物が掛かる方が累計的に多い気がして、そのせいで毎回ルアーをロストしてしまうことが痛いですし、ラインブレイクさせてしまった魚に本当に申し訳ないので、PEラインを1.5号から2.0号に変更しました!

ちなみに、スプールエッジにビタビタまで巻いていない理由は、なるべくエッジの摩擦抵抗を上げてライントラブルを少なくするために、わざと少なめに巻いてます。

エクストリームな環境で釣りをする以上、ライントラブルは経験上多発している気がしていて、それを少しでも抑えることが目的です。

セルテート(リール)

リーダーはフロロの30LBを使っていて、コチラもPEラインと同じく太くしようと思いましたが、ひとまずPEラインを一回り太くしたことでの違いを感じたかったので様子見。今後はフィールドや釣りモノによってはフロロの40LBにしたり25LBにしたり、ナイロンの40LBにしたりと工夫してみようと思います。

ライン強度は確実に向上するでしょうが、果たして飛距離はどうなるんでしょうか・・。

しっかりと投げ倒してみたいと思います。

1:地磯デイ(1日目)

久しく来ていなかった近所の離島へ無事に到着!

フェリーの中の道中、波っ気のない海原を見て「マジでどうするよ・・」という不安しかありませんが、投げないと始まらないことは間違いのない事実ではあるので、てくてくと歩いて目的の地磯ポイントを目指します。

せめて少しでも波っ気があってくれと願いながら無事にたどり着きましたが、そんな願いすら粉々に粉砕するレベルの絶望が広がっていました・・。

地磯の風景

そんな絶望の凪ではありましたが、ベイトが広範囲に接岸しているのを発見!!

海面を口を開けて泳いでいるのでイワシかイナッコっぽいです!

ブログ主
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これは幸運の兆しか?

ただ・・このベイト達がフィッシュイーターに追われている訳ではないのでチャンス!という訳ではなさそうですが、日が暮れてこのベイト達がこのまま接岸し続けていればフィッシュイーターもショアラインへ接岸してくれるだろうと予想できるので、やはりナイトゲームがカギになりそうな予感です!

さっそくデイ調査から開始!

凪ヒラ・・といえば表層トップ!?

一度もトップでヒラスズキを出したことがないので何とも言えませんが、モアザンソルトペンシル(ダイワ)やポッキー(アイマ)、そして青物でも掛かってくれるのなら・・と思ってポップクイーンを投げながらランガン開始です!

喰ってくれーと願いながらも反応なく西側の行き止まりまで到達・・、このポイントはデカメバルが釣れるとこなのでトップ系からワームやサスケ95SSにチェンジしてメバルが付きそうなポイントを通してみましたが不発・・。

地磯の風景

その後は表層トップ系に戻して投げ倒しましたが不発・・。

今回のデイの無反応に関しては想定内ですので精神的ダメージはなく、まだまだ冷静に釣りができていました。

その後、ようやく夕マヅメになった頃合いに、陸から200〜300mほど離れた地点で鳥が魚を喰ってるのを目撃!

フィッシュイーターが海面からライズすることはなかったですが貴重なチャンスタイムと思われたので、こんだけ投げても反応のなかったヒラスズキ狙いから青物に切り替えてポップクイーン140を使って誘い出してみようと思います!

果たして・・青物をヒラスズキロッドで掛けてとれるか心配ではありますが・・誘ってみると、喰ってはきませんが・・おそらくポップクイーンとほぼ同じサイズの魚が何度か近くでバシャバシャするのを目撃・・。

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ん?

よく分かりませんが、ポップクイーンで誘えるほどの光量もなくなったのでサスケ95SSにチェンジしてテロテロ引いていたところ、チョンチョンチョンと反応・・。

アワセたところ、生命感が消えたと思ってバラしてしまったと思いラインを回収しているとまだフックに付いてる模様・・。

明らかにヒラスズキロッドではパワーありすぎて全く引き味を楽しむことはありませんでしたが、中サバをキャッチ!しかも連続ヒットで10尾ほどキャッチ!!!

サスケ95SSで釣れたサバ

おそらく、デイで目撃したベイトに誘われて接岸した群れかと思われますが、このサバを追って大型フィッシュイーターが接岸してくれれば良いのですが、10尾ほどサバを掛けた後は反応がなくなり日没・・。

初日のデイゲームが終了しました・・(泣)

2:地磯ナイト

サバが掛かったこともあり、ちょっと楽しみなナイトゲームではありますが腹が減っては戦はできぬ・・ということで腹ごしらえ!そしてビールで日頃溜まったストレスを飲み下します。

何度も釣行記録で書いてますが、本当に離島でのビールは最高です。

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いざ、ナイトゲーム開始!

最初はシャロー系ミノーでナイトゲーム最強ルアーと思っているセカンダリー(廃盤)のシラスピンクベリーからスタート!

セカンダリーがダメならエリテンやテンEVOを使ってローテーションさせながらランガン開始です!

満潮の潮止まりが23時後半頃なので、それまではひたすら投げ倒そうと思います!

ド干潮のデイゲームでシモリの位置はだいたい把握しているので、結構タイトに攻めてみましたが不発・・。ルアーローテーションに本日唯一反応(サバ)のあったサスケ95SSを加えたり、ワームを取り入れたりしてみましたが不発・・。いつのまにか潮止まりを迎えてしまったので、焚き火で思い出作りをしました。

流木を使って焚き火

これで、明日釣れても釣れなくても焚き火の記憶が残されます(笑)。

薪なんて持ってきていないので、海の流木を使って焚き火をしますが、なんか良いです。

3:新規地磯開拓(2日目)

昨日の釣行計画では、この場所で2日目もアプローチを続ける予定でしたが、僕の技量の問題もあるとは思いますがヒラスズキが釣れない=ヒラスズキがショアラインへ接岸していないのでは?と考え、ナイトの段階でショアラインへ近づいていないヒラスズキが朝マズメに接岸してこないと容易に考えられ、この場所に残り続けるよりも移動先で釣れなかったとしても移動を選んだほうが吉だろうと判断しまして、早朝に移動を開始することにしました。

地磯の朝日

この島の中で最も潮通しが良いだろうと思われるポイントへ到着・・。

潮止まり前後のエントリーだけあって、潮はそこまで効いていないですが、ドン深のハエのあるエリアでほとんどがシャローを占める島ではありますが、雰囲気にしても水深や潮通しにしてもココイチって感じ!

最初はポップクイーンで青物の反応を・・と考えていますが、セッティングまでしておいて、ちょっと待てよと熟考・・。

ブログ主
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まずはヒラスズキがいるか?

調査するべきでは??

あれだけ投げ倒してヒラスズキがいない?という可能性が濃い!という結論に達した訳ではありますが、それは前のポイントだけのこと・・。新規ポイントでもヒラスズキがいないという可能性は断言はできないので、ポップクイーンからブローウィン140Sにチェンジして、オープンエリアをジャーキングメソッドで反応を探ります!

結果的に反応は得られませんでしたが、ひたすら連続ジャーキングしても海面から飛び出さない秀逸なルアーであることを再認識!

次は当初選ぶ予定だったポップクイーンに戻して気泡を出してアピールしますが一切の反応はなく・・、ドン深エリアのボトムをワームを使ってズル引いたり、PB30(コアマン)やIP28(コアマン)を使ったり、足場の高いところからシャローミノーの動きを再確認しながら時間だけが過ぎていき、第二便のフェリーで午前中に帰ってきました・・。

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惨敗!!!

いやぁー・・今回もヒラスズキ出せませんでした・・。

が、新規ポイントの開拓ができましたし、春の地磯の雰囲気も楽しめましたし、それなりに収穫のある釣行だったと思います!

4:本日の推し!

30センチ前後の中サバをキャッチできたサスケ95SSを推したいところですが・・。

本命のヒラスズキをキャッチできた訳ではないのでカットさせて頂きます!(泣)

ブログ主
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サスケ95SS優秀!!

5:まとめ

いやぁ・・渋い・・

魚がいるのに喰わせきれないのか・・それとも・・そこに魚がいないだけなのか・・。

もはや、釣れなさすぎてその基準や判定が・・よく分かりませんが・・。

釣れないことの連続は、いつか・・1尾ずつヒラスズキが釣れるようになった時の種になってくれるのだろうと感じているので、現時点での釣れない・・という事実は、絶対に一歩一歩進んでいる証であって、前進しているという間違いのない事実であって、これからも釣れないことの方が多いと思いますが、もっともっとヒラスズキを狙うべく、たくさんの条件下で釣りに出掛けてヒラスズキを釣るためにアプローチを続けていきたいと思います。

そういえば、PE1.5号から2.0号にチェンジした印象を書いていなかったので、ここで書いてみようと思うのですが・・ファーストインプレッションとしては・・やっぱり飛距離は落ちましたね・・。

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1割は確定かと・・。

より風の影響を受けやすくなったし、横風や激流下ではより角度を付けてドリフトさせやすいと思い、ちょっとルアーの漂わせる間隔が変わるかな?と思いました。

ただ、間違いなくよりパワーファイトしやすくなったと思われるので、こういう時にこそ不意の青物が掛かって欲しかったのですが掛からず・・。こちらも検証が得られませんでしたが、2.0号で続けていきたいと思います。

読了、ありがとうございました。