・・・一体・・。
いつになったら時化るんだ!
ヒラスズキゲームに傾倒したが故に凪日和ではテンションが上がらないようになって半年以上が経過して・・。
おかげでクレイジー状態だった脳もそれなりに冷静にクールダウンして、ヒラスズキゲーム以外にも楽しみを見出そうとしているブログ主です。
ここ最近、釣り要素ゼロの本格キャンプグループに混ぜてもらったり、我が家の庭でタープを張ってBBQをしたりと、ここ最近はキャンプスキルが向上。それなりにどんな道具を持っていけばファミリーキャンプが楽しめるか、なんとなく分かってきたこともあって、友人Kの子供たちも加えてファミリーキャンプを楽しんできました。
ほとんど自分の釣りができないということは覚悟の上で子供に釣りを教えつつ、キャンプを楽しみつつ・・パパ活・・頑張ってきたので、今回はそんなキャンプ要素多めのファミリー釣りキャン△記録を書いてみようと思います。
CONTENTS
今回はいつもどおりの「釣り」と「キャンプ」を複合させた釣り要素多めの離島遠征ではなくて、「子供たち」を加えた釣行・・。
なので、より安全に、より美味しく、より快適な計画を練る必要がありまして・・。
それに、子供たちは参加しますが、妻たちは不参加(いつも育児や家事に奔走している妻をフリーにして楽をさせてあげようという計画)なので、子供の面倒は僕達パパがみなければなりません。
普段とおり自然環境や魚種を主体にフィールドを選ぶのではなく、子供向け・・といいますか、よりキャンプ目線でフィールドを選ぶ必要がありまして、選んだフィールドは宗像市の大島という離島!
海に近いキャンプ場を選んでも良かったのですが、子供たちが船に乗る経験をさせるのも面白いだろうと思えましたし、大島の運動公園と呼ばれるエリアは無料でキャンプOK!らしい・・。
総合的に、コチラを選んだ方がコスパが良いし、今後の離島遠征の参考にもなるし、釣りもたくさんできる気がしたので行くことにしました!
ちなみに今回の海況ステータスはコチラ⇩。
潮汐:大潮(14:49干潮↗21:00満潮↘02:40干潮)
天気:晴れ
気温:23度(昼)→19度(夜)
水温:19,7度
風 :南西4m
波高:0.2m
いつもは潮汐や波高を確認しながら戦略を立てるのですが、果たして今回は海況を確認する必要があるのでしょうか・・。
それなりにギリギリで到着・・。
フェリー乗り場にて、先に到着していた友人Kたちと合流を果たす。
大島へ行くには、
大人:570円(片道)
小児:290円(片道)
で、大人は12歳以上から大人料金、小児は1歳以上〜12歳までの小学生までが小児料金になりますが、大人に同伴する小学就学前の子供にあっては大人1人につき1人まで無料です。
それに、手荷物は2個まで運賃の徴収はしないとのことですが、受託手荷物には台車やキャリーカー等を含まれたり、するので、210円を追加。
よって、switch家にあっては、
ブログ主:570円
長女 :290円(小学1年)
手荷物 :210円(キャリーカー)
合計 :1070円(片道)
また、友人Kにあっては、
友人K :570円
長女 :290円(小学2年)
次女 :無料(小学生未満)
手荷物 :210円(キャリーカー)
合計 :1070円(片道)
となります。
参考ですが、これが僕の持ち込んだキャンプ&フィッシングギア一式です。
これをリュックとキャリーに分けてエントリーしました!
グーグルマップでしか確認できていないので、果たして実際はどんなところなのだろうか・・と半信半疑ではありましたが、実際に到着してみると、予想以上に広くて静かで照明もあってトイレも水道も完備されている普通にキャンプ場と言っても過言ではないレベルの芝生の広がった遊具のない公園でした!
子供たち3人を公園から出ないように注意しつつ、設営開始!
風(下の写真では右から左に向かって)があるので、夜の段階ではタープを陣幕のように調整して風よけとして調整する必要がありそうですが、兎にも角にも自分ひとりでタープ設営できるようになりました!!
ちなみに、ペグはセリアで売ってる鋳造ペグ(20センチ1本100円の赤いヤツ)と自在金具(三角形のヤツ)を使いましたが、特に問題なく普通に使えました!
設営したアイテムといえば、
①タープ
②キャンピングテーブル(開いて固定するだけ)
③ローコット(ベンチとして)
④ソロテーブル(ダイソー)
⑤テント(今回はワンタッチなので楽勝)
くらいでしょうか。主にタープの設定(位置や角度、ペグ打ち)に時間が掛かりましたが、しっかりできたのではないかと思われます。
設営が終わったところで、待ちに待った釣り開始です!
うみんぐ大島入り口左の防波堤は無料なので、今回はそちらにエントリー。
今回はエギングに挑戦です!
子どもたち3人ともキャスト未経験なので、キャストの習得からエギのしゃくりまで到達できればベストかな・・。
しゃくりはできなくとも、エギーノぴょんぴょんサーチ(クリックすれば公式へ飛びます)をチョイスしているのでやる気のあるイカがいればなんとかなるでしょう・・。
釣りをするなら、必ずフローティングベストを着用しましょう!
そして、正しく着装しましょう!
それでは釣り開始です!
友人Kは新調したロックフィッシュ専用ロッド、ヤマガさんのアーリーフォーロックの試投をするとのことでしたので、子供たち3人をまとめてキャストレッスンしたのですが、やはり我々のキャストを見ているからでしょうか・・3人とも飲み込みが早い・・(笑)。
各々の子どもたちのキャスト時の悪いクセをワンポイントずつ修正してあげただけで、普通に投げれるようになった・・(笑)。
もっと、時間が掛かるだろうと思っていましたが、あっさりと上達したので、子供たちの集中力と釣りの楽しさを底上げするべく、アジングワームで岸壁をチョンチョンさせていくと反応が・・。
きれいなベラさんをゲット!
子どもたちにとっては、どんな魚でも興味の対象であって、僕らとは違う価値観をもって釣りを楽しんでいる。
それが釣りの楽しみであり、広さであって深さでもあって多様性でもあって・・。
いつか彼女たちが大人になっても釣りが好きになってくれていたらいいな・・。
そう願うばかりです。
その後はベラさんにアラカブさんといった僕の友達たちの召喚に成功し、子供たちは大興奮!
時間的にそろそろ晩ごはんタイムが迫っていたのでストップフィッシング。イカは釣れませんでしたが魚を見ることはできましたし、子供たちがキャストまでできるようになったので大収穫な時間となりました。
友人Kとペアで遠征に行ったり、ソロで遠征を行く時なんかは冷凍チャーハンやラーメンなんかを食べるのですが、今回は子どもたちを含めたキャンプ・・!
ということで、もう少し食に楽しみ要素を加えるべく、そうめんと焼肉にすることにしました。
と、言っても・・そうめんにあっては、すでに湯がいたものを水気を切ってクーラーで冷蔵保存しておき、食べる前に水で戻すだけで食べれるようにしておいただけですし、肉にあっては衛生面でちょっと不安なところもあったので、冷凍肉を使いました。
そんなシンプルな夕ご飯ではありますが、めんつゆをシェラカップに入れてそうめんを食べたり、ヨコザワテッパンを使ってレギュレーターストーブで加熱して肉を焼いたり・・。それだけでもキャンプ飯感があって抜群に美味しかったです!
しかし・・それにしても・・こどもたち・・。
よっぽどお腹が減っていたのでしょうか・・。
そうめんがあっという間になくなりました・・。
揖保乃糸6束湯がいたのですが・・。ほとんど大人が食べることなく子供たちが食べてしまいました。
このお肉たちも子供たちが食べてしまったら、僕達(大人たち)は今宵飢えてしまうだろうな・・。そう感じながら大島の夜にラーメンを買える場所があるのか不安を感じていたら、どうやら子どもたちはそうめんでお腹いっぱいになったらしくお肉を食べませんでした(笑)。
そのおかげで我々大人たちはお肉をたくさんたべることができました。
食後、こどもたちは〆めの焼きマシュマロを堪能。
朝の焼きマシュマロ用も夜のうちになくなりました(笑)。
タープですが、風が強かったので、⇧の感じでタープを風よけ代わりに調整してみたところ、良い感じで陣幕として風を除けてくれたので、しっかりマシュマロを炙ることができました。
そして夜になって、ビールを飲みながら同じエリアで野営しているキャンパーさん達をじっくりと観察・・。
やっぱり、5mのタープが欲しい!!
それに、みなさんのキャンプギアがカッコいい!
みなさん、車ごとフェリーに乗せて来ているので大きなギアでも持ち運ぶことができているようでしたので、もっと大掛かりなキャンプをする機会があれば車で行ってみようと思いました。
それにしても、最高の日でした。
これがアジさんのハイシーズンだったら子どもたちに魚を釣らすことができたのに・・。ちょっと残念ではありましたが最高のキャンプだったと思います。
最悪の目覚めを想定して、眠る前にトイレへ・・。
いつか、ナイトゲームをするためにも、こういう夜の道を歩くってのも貴重な体験なのかもしれませんね。
そして就寝・・。
ここから子供たちは全く眠りませんでしたが、友人K必殺の映画鑑賞で撃沈!
パパだけのエクストラタイム突入であります!!!!
友人K特製のコーヒーを頂いてパパだけの時間を満喫・・。
時は来た!!!!
子供たちが寝静まったことを確認したので、近場(いつでもすぐに戻れるように・・)の防波堤で(ガチ)ライトゲームスタートです。
友人Kも自分もエギングからスタート。
初めてのポイント(デイのタイミングでキャスト練習はしていましたが、ほとんど投げていない)なので、どれくらいの水深があって、どんなストラクチャーが存在していて・・そんな情報がほとんどありませんが、デイの時間でエギンガーもエサ師もいたので実績のあるポイントかと思われますし、墨跡もあったのでチャンスはあるのかもしれません。
人があまりいないので2〜3投したら10歩ほど移動してまたキャストを繰り返しますが無反応・・。
エギの反応がなかったので、アジorメバルに切り替えますが、メバルかな?と思いきやアラカブさん・・。
しかも、めちゃめちゃアグレッシブで15センチ前後のサイズがめちゃめちゃ釣れる(笑)。
しかし、キープサイズまでいかずストップフィッシング・・。
夜勤明けの疲れも伴って就寝となりました・・。
おやすみー!
また未明に!
そして朝・・。
04:00起床でしたが寝過ごし、そして朝マズメタイムすら寝過ごす・・。
ガーーーーン(泣)
しばらく放心状態で、気持ちの良い朝日を眺めていたところ友人Kが帰ってきた。
どうだった?
全然ダメだった・・(泣)
アジもイカも無反応だったようで、今回の釣りキャンではお魚のお土産を確保することができませんでした・・。
ということで、爆睡中の子供たちを起こして朝ごはんです!
今回はランチパックをホットサンドメーカーで焼いて頂きます。
それに、保冷剤兼朝食用に持ってきていた冷凍パインも子供たちの皿に添えてクオリティを底上げ。パパ側は友人Kの作ってくれたコーヒーで朝の時間を堪能。最高の朝ごはんでした!
お昼まで島にいても良かったのですが、後片付けや用事もあったので第2便で帰ってきました。
最高の釣りキャンプ!これにて終了です!
またみんなで行きましょう!
魚が釣れていないし、いつものようにルアーを推すことはできませんが、デイの間では子どもたちのベンチ代わりとなり、ナイトでは僕のタープ泊のベッドとなってくれたローコットを推そうと思います!
購入したキッカケとしては、子供たちの椅子(3脚)と子供用のキャンピングマット&インフレータブルマットを持っていくよりも、ローコット1つを持っていった方がコンパクトになるんじゃない?という考えと、ローコットにすることで、砂利の上でテント泊をしたりゴロタ場や磯でテント泊でも地面を気にせず寝れるのでは?という発想から購入に踏み切ったわけですが、結果、買って良かったと思いました。
それに、コンパクトなので、リュックに外付け(パッキング)できるコンパクト感も秀逸かと思われます。
マットと比べて薄いので、寒さを感じやすいかと思われますが、そこは追加でマットを敷けば寒さ対策はできると思いますし、利便性の高いアイテムかと思われます!
はじめてのファミリーキャンプ&フィッシングin大島、いかがでしたでしょうか?
釣果は望めませんでしたが、長女がひとりでキャストできるようになったことや、キャンプスキルが向上したことは本当に良い経験になったかと思われます!
今回のキャンプで、3m✕3mのタープは人数が多いと厳しいなぁーとか、ローチェアが欲しいなぁーとか、チタン製の食器類が欲しいなぁーとか、物欲がとんでもないことになっていますが、次回のキャンプまでにもっともっとキャンプスキルを上げて映える写真を撮ってみようと思います!
読了、ありがとうございました!