【ルアー修復】釣れ過ぎて酷使させてしまった結果、亀裂の入ったサスケ120裂波をリペアする!

こんにちわ!

ヒラスズキを狙うため、天気が荒れてくれることを切に願い続けているswitchです。

そんなワタクシですが、願っても願っても・・全然荒れてくれず・・いつの間にか7月を迎え、ようやく荒れてくれたか・・と、思えば出勤日だったり(泣)家族サービスの日だったり・・。

もうなんだか・・踏んだり蹴ったりな日々の連続なので、最近は湾内シーバスに浮気をしている現在です・・。

ブログ主
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湾内シーバス・・楽しい!

そんな今日この頃・・みなさんは、お気に入りのルアーが破損したり浸水したりボロボロになってしまったときはどんな対応をされていますか?

僕はボロボロになっても使い続ける派で、ラインブレイクや根掛かりでロストしてしまうことでボロボロなルアーが手元に残りにくい状況だったのですが、ここ最近はヒラスズキゲームで表層の釣りをメインにしているせいか、根がかりすることが減り、お気に入りのルアーが手元に残るようになってきまして、ロストが減った要因で亀裂やカラーの剥離が目立つルアーが増えてきました。

使い続けるということは愛着の度合いと比例していると思います。

(そして、根がかりやラインブレイクは愛着の高いルアーだからこそ釣れると信じて果敢に攻めた結果・・とも言い切れるのかもしれませんが・・)

そんなボロボロになってしまったルアーを中古に出したり家に保管し続けるよりは、一生現役でそのルアーが果てるまで使ってあげたいと考えるようになっt、おそらく、それがルアー達にとっての本望だろうと思えたので、今回のリペア記事になるのですが・・。

果たして・・うまくいくのでしょうか・・。

実際にリペアに挑戦してみようと思います。

ちなみに・・。

今回、登場するのはキングオブソルトウォーターミノーの代名詞のアイマさんのサスケ120裂波というミノーです。

20年も前に登場したルアーですが、未だに根強いファンが多く使っている釣り師さんをよく見かけます。ちなみにその一人が僕です。

古参のルアーだからなのか・・他のルアーと比べてカラーが剥離しやすい・・という弱点がありますが、それを補う以上のポテンシャルを秘めた最強のルアーです。

おかげで、すぐに歴戦感溢れる裂波へと変貌します(笑)。

この⇩写真の裂波の姿を憶えておいてください!2ヶ月後には・・。

特に、ここ最近はヒラスズキに耽溺しているためかロックショアゲームをするようになって、回収が間に合わなかったり、岩にぶつけたりしてルアーに亀裂が入ったり、パワーファイトの影響でフックアイが変形したりと、安住の地とはかけ離れたフィールドで酷使され、たった2ヶ月でボロッボロに・・。

まぁ・・どうにかしたいです。

どうにかせないかんです・・。

たくさんの魚をつれて来てくれたルアーなので・・。

それでは、サスケ120裂波のリペア編・・スタートです。

1:問題点の確認

どうにかして本来の姿に戻してあげられたら・・。

・・というのが僕の願いであって、購入するのは簡単ですがリペアする方が難しい僕の現在の技量ではありますが、またこのルアーで魚を釣る一心で挑戦する次第であります・・。

まずは、現在の裂波さんから⇩。

たった2ヶ月でこの状況・・。

たくさん釣らせて頂きましたし、不慣れなロックショア初心者であるので、岩にもぶつけたり擦れたりと、散々酷使させてしまいました。

内部に海水が入っていたので、入った状態でドライヤーを掛けたところ、ボディの中心部分の亀裂から塩を含んだ泡が出てきました・・。

どうやら、このボティの中心部分の背中からお腹にかけて縦に伸びた亀裂・・ここから海水が侵入しているようです・・。

ちなみに、内部の重心移動のウエイトボールに若干サビが発現しています・・。

続いて、ボディの底部・・。

浸水箇所ではありませんが、それぞれのフックアイに伸びるような亀裂を確認しました。ボールペンで黒く塗った線が亀裂です。

最後にリア側の亀裂・・。

ここは、次大型の魚が掛かったらボディのリア側が折れるんじゃないか?と思われるような亀裂・・。

以上、3箇所の破損を確認しました。

2:リペア開始!

まずはボディの中の塩抜きから・・。

写真がなぜかありませんが、スプレー式のお風呂用洗剤を振りかけて界面活性剤の力で汚れと塩分を浮かし、お湯で洗い流して乾燥させたところでリペア開始です。

とりあえず、亀裂の表面を覆うようにエポキシ2液を塗ろうと思いましたが、これだと接地面が薄いせいでパキッと割れるようなので、接着する面積を増やすために敢えて∨字状に削りました。

※  あくまでも我流です。

これが正しいのか良くわからないところではありますが、エポキシの2液混合で接着を試みます。

爪楊枝でV字の溝をなぞるようにして接着させました。

3箇所の亀裂の修復が終わったところで、続いてはボディ磨きです。

どうしてもエポキシを塗ることでボディの表面に凸凹が生まれるのでヤスリを掛けて整形していくのですが、このヤスリのせいでボディに透明感が抜けて白っぽくなるので、粗めの傷をプラスチック用のコンパウンドでこすりながら透明なボディに戻るまで掛けてリペア終了です!

リペア後、実際にスイムテストをしましたが、特に不具合はなさそうでしたし、左右のズレも飛行姿勢も特に問題は認められませんでしたので、現在のところはリペア成功なのではないかと思われます!

3:まとめ

無事にリペアも終わって、スイムテストもキャストも不具合なく作業が終わったのですが、釣果が・・というか波が全く荒れてくれないのでヒラスズキに試せない・・。

そのせいで、まだ裂波改で1尾もキャッチできていませんが、早くリペアしたルアーで魚を釣りたいと思うswitchです。

これだけカラーが剥離しているので、そろそろリペイントにも挑戦しようかな・・。

読了、ありがとうございました!