こんにちわ!
ようやく・・。
集めきれていなかったブローウィンシリーズの「140J」を・・とうとう手中におさめ、まだ・・このルアーで実釣すらできていませんが、すべてのドラゴンボールを集めたような気がして、それが・・なんだか満足で(笑)・・。
おかげで釣りをせずとも心はなぜか満たされているswitchです。
そんな140J・・。
140Sでも海面から飛び出すことなく連続で入力(ジャーク)できるし、80Sも125Fスリムでも165Fであっても足場が低ければ連続ジャークさせることが簡単なのに、ジャークに特化した140J(ジャークエーディション)になると・・どれくらいジャークがやりやすくなるのか想像を膨らませるだけでめちゃめちゃ面白いのですが・・、兎にも角にもブローウィンシリーズは本当に釣りを楽しくさせるルアーであります・・。
友人Kよ・・。
教えてくれてありがとう!
そういえば先日・・。
雨の中(大雨)で釣りをしていたら、レインウェアがビッショビショに雨水を含んでしまっていて・・。
防水機能だけは機能してくれていたので、ウェア内に雨水が染み込むことはありませんでしたが、完全に撥水力を失っていることに気が付きました・・。
大雨ということもあり、それなりに致し方ないところではありますが・・、ウェア表面が濡れているので、いくら透湿素材のレインウェアであっても、この状態では湿気を外部へ逃がすことができず、蒸れて蒸れて仕方がありませんでした・・。
※下の写真は、その当時の状況・・。
本来は白寄りのグレーですが、撥水力を失って雨が染み込んでしまった為・・黒寄りのグレーに・・。
このレインウェアはワークマンのイージスのストレッチパーフェクトというレインウェアで、特徴としては細身のシルエットなのでスタイリッシュで動きやすく、さらにストレッチ素材が効いているのでさらに動きやすいという特徴をもっていて、しかも耐水圧10,000mm当湿度8,000g/㎡/24Hという高スペックにも関わらず上下セットで低下4,900円・・という超絶コスパの良いアイテム!!!
過去を振り返ってみると、購入して4年を迎えており、定期的に撥水スプレーを掛けて撥水力を維持させていましたが、今回の釣行を鑑みると、そろそろ買え時なのではないかと考えるようになりました・・。
そろそろ寿命か・・?
新調する方向でいろいろと考えていたら、他にもノースフェイスのクラウドジャケット(こちらはゴアテックス素材)の撥水力も落ちていることを思い出したり、同じくノースフェイスのゴアテックスキャップの撥水力も気になったりと・・他にも撥水力が低下しているレインギアが多々あって・・。
イージスのレインウェアを新調するだけではいろいろと足りないことが判明・・。
結果的に、レインウェアを新調せずに撥水剤を使ってみて、撥水力の落ちているウェア類に効果があるのか試してみることになりまして・・、グランジャーズの2イン1ウォッシュ&リペルという撥水剤を購入しました!
どうやらコレ1本(今回の量的にはこのボトル半分の量)で、ゴアテックス素材を含むレインウェアの洗浄と撥水加工ができて、さらにそれを洗濯機にぶち込むだけで撥水力が取り戻せるらしい・・。
今回の記事は、このグランジャーズ2in1ウォッシュ&リペルを実際に使って・・、どれくらい撥水力を取り戻せたのか、いろいろと検証しながら書いてみようと思います!
CONTENTS
グランジャーズ2in1ウォッシュ&リペルの検証の前に・・。
まずは、レインウェアの基礎知識から書いていこうと思います!
−1:「防水」と「撥水」について・・
レインウェアとは雨の侵入を防ぐ衣類のこと・・。
どうやって防いでいるのかというと、「防水」という機能と「撥水」という機能の2つから成り立っています。
簡単に説明すると、防水機能は雨を内側に通さないように、撥水機能は生地表面の雨水をはじく働きをし、この2つが相まって透湿効果(ウェア内の湿気を外部へ追い出して蒸れを防ぎ、レインウェアを着ていても快適に動くことができる)が発揮することができます。
なので、いくら透湿スペックが高くても撥水力が落ちていればウェア内の蒸れを外に追い出すことができないので、その威力を充分に発揮できませんし、ウェア内が蒸れて気持ちが悪いです・・。これは、ゴアテックス素材も一緒で撥水効果が低下していると、その機能をうまく活用できないのです・・。
「撥水」と「防水」が機能してこそ、
外に蒸れを追い出せる!!!
レインゲームを快適にするには、定期的に撥水効果を取り戻す作業が必要になります!
−2:「耐水圧」について・・
防水と撥水が分かったところで、今度は「耐水圧」について簡単に説明します。
「耐水圧」とは、JIS規格で定められている表記で、1cm平方の面積に水柱を立ててみて、どれくらいの高さまで水を入れて水が染み出してこないのか・・を表現している表記です。
僕が愛用しているイージスストレッチパーフェクトの耐水圧10,000mmで説明してみると、この生地は1c㎡の面積に10m(10,000mm)の水柱を乗せても水を通さない・・ということです!
この表現がイマイチわかりにくいところですが、傘の耐水圧が250mmと言われているので、どれほどこのウェアが優れているのか分かるのではないでしょうか・・。
−3:透湿度について・・
最後に、透湿度について簡単に説明します。
「透湿度」とは、蒸れにくさの基準です。
透湿度は○○○g/㎡/24hという表記で表しますが、これは生地(素材)1㎡の面積あたりに24時間で何gの水を透過(外に出す)したか・・を表す表記で、数値が高いほど蒸れにくい・・ということになります。
ちなみに、人によって汗の量が異なるのであくまでも参考ですが、激しい運動では8,000g/㎡/24h以上のウェアを選んだ方が良いとのことですので、釣りが激しい運動にあたるのか分かりませんが、蒸れによるストレスを少しでも緩和して釣りに集中させるためにも、それなりに高い当湿度のウェアを購入するべきだと思います。
ここでは、今回検証する撥水剤のグランジャーズの2in1ウォッシュ&リペルについて説明します。
このアイテムは、ゴアテックス素材を含む防水・撥水ウェア用の洗剤&撥水剤で洗濯機に投入できるタイプです。
ちなみに、洗剤と撥水が分けられた洗濯機投入タイプもあるので、質を求めるならそちらをそれぞれ購入した方が良いと思いますが、僕は簡単でまとめて洗浄も撥水も一度にできる2in1を購入しました。
コレ(300ml)でどれくらいの量のウェアに使えるのかというと、ウェア2〜3着なら150ml(キャップ3杯)と書いてあるので、ウェア1着につき50ml(キャップ1杯)が妥当な適量かと思われます。
ここでは、グランジャーズ2in1ウォッシュ&リペルを使って撥水力を上げるレインギアについて紹介しようと思います。
・・ということで、並べてみました!
見た感じだけではよく分からないと思うので、実際に水を入れたスプレーを吹きかけて、どのくらい撥水力が落ちてるのかを確認してみました。
まずは、ノースフェイスのゴアテックスキャップから・・。
右側に吹きかけてみましたが、水を弾くことなく染み込みました・・。
続いて、ワークマンのイージスパンツ・・。
こちらは、多少の撥水機能が残ってはいますが、部位によっては全然撥水できていないところも・・。
そして、今回の主役・・、イージスストレッチ!!
水を吹きかけたところ、一切の迷いもなく染み込みました!!!
こんな状態で、
撥水力戻るのか・・?
最後に、ノースフェイスのクラウドジャケット・・。
これまたすぐに染み込みました・・。
この状態から撥水力を取り戻すため、さっそく実践してみようと思います!
ボトルの裏面に沿ってやってみようと思います!
−1:製品のファスナーやジッパーをすべて閉める!
理由は分かりませんが、コレをしないと何かしらの支障を来すおそれがありますので、ちゃんと閉めましょう!
−2:洗濯機の設定は、標準コースの洗い⇒すすぎ⇒脱水を選択
普段の洗濯と変わりないので、普通に洗濯すればOK!です。
ただ、ウェアによっては脱水できないタイプもあるかと思いますので、そのような製品には洗い⇒すすぎのみの設定にしてください。
※洗濯ネットの使用をおすすめ・・と書いてあるので、ネットに入れてウェアを投入しましょう!)
−3:製品を軽く降って、撥水剤を投入・・。
今回はウェア3着+帽子・・という感じでしたので、適量の150mlを投入しました。
−4:乾燥はウェアの洗濯表示に従って、乾燥機やヘアドライヤーで乾燥させる。
自然乾燥でも効果が得られるが、熱を加えた方が撥水性能が高まるらしいので、コレは絶対にやった方が良いと思います。
ちなみに、我が家の洗濯機は乾燥機能が付いているので、そのまま乾燥機に掛けてみました。
グランジャーズ2in1ウォッシュ&リペルの裏面に記載されている作業工程が終わりましたので、違いを確認するべくスプレーで吹きかけてみました!
まずは、ゴアテックスキャップから・・。
めちゃめちゃ水を
弾いてる!!!
続いて、イージスレインパンツの効果を確認・・。
おぉ!!!
マジか・・。
そして、この中で最も使用頻度が高くて最も撥水力が落ちていたイージスストレッチは・・。
こちらも撥水復活!!
すげぇぞ、グランジャーズ!!
しばらく放置しましたが、水がウェアに染み込むことがありませんでしたので、効果絶大!!
最後にゴアテックスクラウドジャケットを確認・・。
見違える撥水力!!
アーバンでコレを着ていても新品に見えてカッコいいはず!
期待を上回る効果確認でした!
今回の記事はいかがでしたでしょうか?
今までは定期的に撥水スプレーを使って撥水力を復活させていましたが、
① どのくらい吹き掛けていいか分からない・・。
② 均一に吹き掛けられない・・。
③ ニオイが残る・・。
④ 手に付く・・。
といった問題がありましたが、グランジャーズ2in1ウォッシュ&リペルを使うことで、①〜④のスプレーを使うことでのデメリットが
① ウェアの量に応じて撥水剤を適量入れるだけなので迷わなくなった!
② 撥水効果がウェア全体に均一に馴染むので、部分的に撥水効果が弱いところがなくなった!
③ 撥水特有のニオイが残らなくなった!
④ 手作業の工程がないので撥水処理が進むので汚れない!
に変わり、さらに・・。
⑤ スプレーよりも撥水効果が上がった!
⑥ ゴアテックス素材も一緒に使える
といったメリットもあって、僕はもう撥水スプレーを使うことなく、グランジャーズ2in1ウォッシュ&リペルを愛用していくのではないかと思います!
なにわともあれ、僕は愛着のあるレインウェアを新調せずに済みましたし、アーバンで使っているゴアテックス素材のウェアの撥水力も取り戻すことができて、コレを使って本当に良かったと思います。
物凄く簡単にレインウェアの撥水力を取り戻すことができるので、是非とも皆さんも使ってみてはいかがでしょうか?
読了、ありがとうございました!