博多湾ナイトシーバスゲーム!ルアーのアジャストに成功し、タイムリミットギリギリで秋爆する・・。

こんにちわ!

先日のランカーシーバスをキッカケに、仕事帰りの釣行を日課にしたいと考えているswitchです・・。

そんな理想とは裏腹に、LINEの返信を返せないほど、脳内マルチタスクが多過ぎてショート気味で・・。

それを処理しきれずに日々蓄積されていく業務の数々ではありますが、それなりに人間関係にも若干慣れつつ、僕の仕事の領域の外枠もある程度は把握することができたので、やるべきことをしっかりやって、毎日釣りにいけるように精進しようと画策できるようになった1ヶ月・・。

ブログ主
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雨だ!

めぐみの雨だ!

またしても、雨が降ってくれたので、仕事終わりに(・・いや、終わったというよりは残した・・という方が正しいですが・・)釣りに行くことにしました!

今回は、シーバスの活性は高いのですが、なかなか釣れてくれない・・。

というパターンに遭遇し、社会人なりのリスクの範囲内で居残りした結果、秋爆を体験することができましたので、いろいろと書いてみようと思います。

それでは、湾内ナイトシーバス釣行秋爆編・・スタートです!

0:冒頭

木曜日・・。

それなりに疲労が蓄積されていて、また明日も仕事が待っていて、そんな明日を乗り切ることができれば休み・・(釣りに行ける)となる・・。

という目先のゴールは見えているものの、平日勤務では最も辛いのが木曜日なのではないか・・という実感を久々に感じているswitch・・。

そんな木曜日に雨が降りました・・。

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さて・・。

選択の時間がやってきた・・。

明日(金曜日)という週末に備えて体力を温存させるか、若干寝不足のだるさを率いて大いなる週末を乗り越えるか・・。

僕がとった選択は後者・・。無理のない程度に・・、敢えて釣りに行くことにしました。

最近・・思うのですが、仕事のことを全く考えない時間を少しでも作ることで、ある程度のメンタルがリセットできることを知りました・・。

「8割」や「7割」の力で仕事をする・・ってことがなかなかできない性格・・でして、結果的にやりすぎる・・という比較的上司受けしやすいスタイルの僕にとって、長く仕事をしていくということはストレスやメンタルのリセットが非常に重要で、3年周期に異動というリセットを自ら選択・・、もしくはそれを受け入れて精神的なメルトダウンを自ら回避しているのですが、こんな感じで仕事のことを全く考えない時間を作ることでメンタルをリセットさせることが可能なら、もっと長く継続して同じ仕事を続けることができるので、それに特化してくことにも繋がるので、それはそれで楽に仕事ができるのではないか・・、そんな可能性を感じているswitchです・・。

仕事のことを全く考えないことさえできれば、瞑想でもスポーツでもゲームでもなんでも良いと思います。

僕の場合は、少し(世帯持ちサラリーマンにとっては結構な・・)の資金が必要で、なおかつ体力も消耗しつつ時間とラッキー要素と経験則が重なれば釣果という成果も出る・・という釣りが、僕にとってのメンタル維持の一つであって、釣果に繋げるために思考に思考を重ねることで、脳内のすべてを釣りに費やすことで仕事の雑念を払い除けられているだけで、人それぞれだとは思いますが、仕事のことを全く考えない時間の重要性を感じています。

話は長くなりましたが、それなりにストレスが蓄積されてメンタルケアが必要・・。

そう感じたので、「雨」・・。というラッキー要素も相まって木曜日に釣りに行くのでした・・。

今回の海況ステータスはコチラ⇩・・。

潮汐:中潮(18:39干潮↗00:40満潮)

天気:小雨

気温:26度

水温:28.1度

風 :北東2m

波高:1.1m

とのことでしたが、波高は湾内というアーバンフィールドを選択したので荒れておらず、快適に釣りを楽しむことができました!

1:トウゴロウイワシをイメージ・・。

本当は定時直後のスタートダッシュでポイントに入って早めに釣りして早めに切り上げて、それなりに思考を酷使した後に家に帰って金曜日という地獄の業務に備える予定でしたが、突発イベント発生により残業・・。

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ガーン・・。

結果、20:00くらいにエントリーとなってしまったため、ド干潮で実績のあるエリアを撃つことは叶わず・・。

とりあえずド干潮から1.5時間は経過した状態でエントリーすることができましたので試しに撃ってみましたが、雰囲気は良かったものの、シーバスのボイルやベイトが逃げ回るような光景は確認されず・・。

それに、問題はこの濁り・・。

全く濁ってない・・。

お昼から雨が降っていたので、それなりの濁りを期待していましたがそこまで濁ってはおらず、今宵の釣行は苦戦必須のイメージを受けつつも、釣果は求めていなかったのでそれなりに楽しもうと思います。

ちなみに、誰も人がいなかったので「まぁ、いいだろ・・」と思って、立ち去り際にライトで海面を照らしてみたところ、トウゴロウイワシがたくさん・・。

どうやら前回とベイトは変わりはなさそう・・と、思えたので、トウゴロウイワシと決め打ちして新規開拓エリアへエントリーしました。

荒らされる可能性があるので、全景はカットしていますがアーバンナイトシーバスの良さは人口的な夜景だと思います。

完全な人工的純度100%の夜景ではありますが、10年前の僕からしたら毛嫌いするような景色だと思いますが、35歳となった僕にとっては、今、目の前にある、この景色ですら愛おしく思え、4年ほど前に断ち切ったタバコを吸いたい気持ちでいっぱいになります。

いざ、本命ポイントにて実釣開始!

まずはガボッツ65のタダ巻き引波アクションで広範囲に撃ち、明暗部の明るいエリアではドッグウォークをしたりして答えを探していたところ、流れのヨレとヨレのない部分の切れ目あたりで「バコ!」と出ましたが乗らず・・。

これはこれで幸先良い感じ・・。

シーバスはやはりトウゴロウイワシを喰っていて、表層を意識しているに違いない・・。

その後、ガボッツ65を続投させますが一切の反応はなし・・。

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さすがにスレたか・・。

それなら、表層直下を・・。

サイズをもう少し下げて、スネコン50Sをアップクロスから引いていきますが、立ち位置を変えたり角度を変えたりダウンクロスから引いてみたりと、いろいろと試しましたが不発・・。

おそらくスタートして1時間・・。

広範囲に探ったので、ルアーローテーションはガボッツ65とスネコン50Sのみでショートバイト1・・。

序盤の序盤にガボッツに反応があったので、今日は楽勝かも・・と思っていましたが、これだけ同じルアーで粘って広範囲に撃って反応がないとすれば、ちょっと危ういかも・・。

そんなことを考えながら、どうやってこれから組み立てて行くかについて思考を巡らせていたらそれなりに雨が降り始め・・それが起因したのか急激に高活性になりはじめました・・。

ところどころでトウゴロウイワシが海面を爆ぜはじめる・・。

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おいおい・・。

ここは秘境か・・?

湾内で・・しかも、こんなに至近距離の足元でシーバスのボイル・・いやライズに近い光景を目の当たり・・。

それなのに・・なぜ釣れない・・。

スネコン90Sをチョイスしていたので、シンペンじゃなくてミノー系だよな・・。

と思って、ブローウィン80Sを選択しましたが、ショートバイトを2度ほど捉えますが、これがバイトだったのかラインに魚が触れただけなのか不明・・。

高活性なのに釣ることができない・・。

これはどういうこと・・???

2:イワシをイメージ・・。

高活性状態が1時間ほど続いている・・。

雨は降ったり止んだりしていて、活性が高いのは雨だけではないと思える・・。

釣行開始して2時間・・。

こんな好条件にも関わらず、まだ1尾もキャッチできていないしヒットまで到達できていない・・。

とりあえず、今まで使ったルアーと、その意図を書いてみようと思う・・。

◆ ガボッツ65

トウゴロウイワシを喰ってると思ってチョイス・・。表層引波系なので、表層を意識しているシーバスがいるのなら喰ってくるんじゃないかと思って・・。

◆ スネコン50S

ガボッツ65とほぼ同じ理由でチョイス。違っている点としては、表層ちょい下のレンジを引けるので、そういうシーバスを意識してみた。

◆ スネコン90S

スネコン50Sではトウゴロウイワシの数が多過ぎて目立っていないのではないかと思いチョイス。シルエットが大きくなるのでシーバスが見つけてくれるのではないかと思ってみた・・。

◆ ブローウィン80S

スローで巻けばシンペンのような感じで誘えるので試してみるも不発・・。

今回は1時間後に高活性になったので、ルアーローテーションをやりなおした感じなのですが、これでもダメでした・・。僕の中ではブローウィン80Sでダメだったことで、この先のルアーチョイスを詰んだ感じです・・。

これほどの高活性なのでバイブレーションを通せば一発・・な気もしますが、バイブレーションで釣ってしまうと面白みに欠けるので保留・・。

ブログ主
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局地的ルアーで探ってみよう・・。

万が一を鑑みて持ってきていた最小ルアー、レイジーソリッド20Sというアジング専用プラグを試してみたところ反応なし・・。

つまり・・、シーバスは小さいベイトを意識していないことが分かりました。

続いてワームにチェンジ・・。

こちらは反応はありましたがショートバイト的な感じで正解ではなさげ・・。

この段階で・・というか、もう・・そろそろ帰ろうと思っている段階ではありましたが、ベイトがトウゴロウイワシではないことを疑ってみました・・。

一旦、トウゴロウイワシから離れてみようと思って、ドーバー99Fにチェンジ・・。

その第1投・・。

沖にキャストして数投でまさかのヒット・・。

答えはトウゴロウイワシではなくイナッコorイワシと確定・・。

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おいおい・・。

デカいって・・。

ランカーを連れてきてくれる確率が高いと噂のルアーではありますが、本当にデカいヤツが喰ってきました・・。しかも第1投・・。

案の定、沖で掛けてしまったことで手前の杭にラインが巻かれてしまいラインブレイクとなってしまい、ロストしてしまいましたが答えが分かりました。

ということで、サスケの出番到来!

サスケ95SSをチョイスしたところ連続ヒット・・。

この後は、それなりに強い雨に切り替わってしまったり、時間的な都合もあって写真を取らずにキャッチ&リリースを繰り返しながらサスケ95SSのみで9尾ほどキャッチしてタイムアップ・・。

まだまだ釣れる感じでしたが、明日も仕事があるので22:30を越えたあたりでストップフィッシング!

ちょっとしたひらめきと、トウゴロウイワシだと決め打ちした結果、釣果にたどり着くことが遅くなってしまいましたが、最終的にトウゴロウイワシではないと断定してイナッコorイワシと見立てることができた結果の釣果で、ルアーへの信頼と自分の考え方が間違っていない(アジャストまで時間がかかりましたが・・)ことに繋がることになりまして、本当に楽しかったです。

ちなみに・・。

帰る際にちょっとだけライトで照らしてみたのですが、シーバスがおそらくイワシと思われるベイトボールの群れを追い掛けていました・・。

トウゴロウイワシが散り散りになって逃げていた要因はおそらく、このベイトボールを追いかけるシーバスに驚いて逃げていたのであって、喰われていた訳ではなさそうで・・、だからトウゴロウイワシと思ってチョイスしたルアーがことごとく釣れなかったのではないかと考えております・・。

また、イワシがベイトだったらブローウィン80Sで釣れるだろ?ってなると思う方もいるので、それについて補足しますがスローでのシンペンのようなリトリーブしかしなかったので喰ってこなかったのではないかと・・。おそらく、ノーマルやファストリトリーブでブリブリ動かす事ができていれば喰ってきたのではないかと思われるので、これからの反省材料としてブローウィン80Sをチョイスした際は2パターンの使い方をしてみようと思います。

3:今回の推し!

今回の推し!は、タイムリミットギリギリ(・・完全に居残りしてしまいましたが・・)までシーバスを連れてきてくれたサスケ95SSになります!

サスケ95SSのスペックはこちら・・。

全長:95mm

重量:10g

タイプ:シンキング

レンジ:30〜60cm

アクション:ウォブンロール

フック:#6

リング:#3

このルアーの用途としては、ヒラスズキに使おうと思っていて、通常のサスケの全長が120mmで見切られたり反応しないような場合に使おうと思って揃えていたものですが、このサイズなら湾内シーバスでも使えるんじゃね?と思い、ルアーケースの中に入れておいたことが功を奏しました!

4:まとめ

今回の釣行記録はいかがでしたでしょうか?

このまま全く歯が立たず終了してしまうんだろうな・・、と思いきやルアーチェンジで秋爆し寝不足で金曜日を迎えることとなってしまったのですが、ストレスゲージに関しては人間関係なんてどうでも良いくらいにリセットされたので、本当にエントリーして良かったと思いました!

ルアーローテーション・・。大切ですね・・。

いつもは表層系に絞ったりルアーを小さくしたりすることで正解へと導くことが多かったのですが、レンジを入れたり普段やっても正解へと繋がらないルアーが正解へと誘ってくれたりと、勉強させられることが多い釣行となり、ノーマルリトリーブでも喰ってきますが、スレてしまってもストップ&ゴーで喰わせスイッチを入れることができたりと、魚のスイッチについても学ぶことができました!

いやぁー面白い・・。

釣れることで正解へと繋がる答え合わせのこの感じ・・。

いろいろ考えて考えて・・仕事のことなんてどうでもいいぐらいに釣りに没頭する感じ・・。

最高です!!

雨のおかげやイワシの恩恵は間違いありませんが、もっとシーバスをたくさん釣れるように精進していきたいと思います!

読了、ありがとうございました!