こんにちわ!
先日、ランカーヒラスズキをキャッチした恩恵により、連日ストレスフリーな日々を展開しているswitchです。
馬耳東風とはこのことか・・。
この無敵状態がいつまで続くのか、定かではありませんが・・できることなら一生無敵モードで仕事に立ち向かっていきたいので、週5で釣りに行くべきだと強く感じる今日このごろ・・。
春を迎え、とうとう・・我が社にも新人が入って来ました・・。
しかも、待望の釣り属性持ちにして操船スキル所持(船の免許)の最強新人が入ってきました・・。
お疲れ様でーす!
今まで、釣りをする同僚と出会ったことはありますが、釣りが好き過ぎて船の免許を取る・・と言った、釣りにステータスを振り過ぎた同僚と遭遇するのは初めての経験で、距離感を詰めすぎた結果、さっそく一緒に釣りに行くこととなりました。
今回は、そんな最強後輩K君とその仲間達と仮屋湾オフショア釣行に挑戦してみましたので、いろいろと書いてみようと思います。
それでは、釣行記録・・スタートです!
CONTENTS
今回の釣行は、最強後輩K君におんぶに抱っこの釣行です・・。
K君のお迎えが来るまで待って、K君の車に乗って仮屋湾まで向かって、K君の操船する船に乗って、K君のガイドのもと徒然と釣りを楽しむ接待釣行のような釣りです・・。
感謝致しております!
今回は、初めての仮屋湾アタック・・ということで、想像に想像を膨らませた結果・・3本のロッドを持っていくことにしました。
①エギングロッド
8.6fと、オフショアで使うには長めですが、エギやシーバスやライトゲームもこなせる横の釣り用・・。
②SLJロッド
ラインが細いのでジギングには心細いですが、SLJやタイラバが出来るようなバーチカル用・・。
③対大型用キャスティングロッド
対大型に全振りした不意の大型用・・。
興奮して夜を眠ることができずに、後輩K君の車に揺られていたら、いつの間にか到着・・。
船宿の写真を取り忘れてしまいましたが、今回の釣行でお世話になったのが「孝好丸」さん・・。(クリックすると公式HPへ飛びます)
レンタルボートの他に、曳き船や筏渡し、それに瀬渡しもやっている船宿さんで、代表の宮崎さんにお会いしまいしたが、めちゃめちゃ人柄が良く、K君がヘビーユーザーになってしまう理由が分かりました。
それに、期間限定ではありますが牡蠣の販売もやっているらしく、釣りもの以外にも最強のお土産を確保できます・・。
船には生簀付きのボートと、生簀はないが少し大きなボートの2種類あり、我々は4名でのエントリーでしたので大きめのボートをお借りすることになりました。
そんな仮屋湾の当日の海況ステータスはコチラ・・。
潮汐:小潮(06:59干潮↗12:40満潮)
天気:雨→晴
気温:15→18℃
水温:15.9度
風 :北西6→北北東7m
波高:0.2→0.4m
こんな感じで、波高は小さいですが風が強くドテラ日和というイメージ・・。
兎にも角にも、何かしらの魚をキャッチするべく、イメージを膨らませながら頑張ってみようと思います。
博多湾や福岡県内をホームとしている僕ですが、初の仮屋湾へのエントリー・・。
時々ひどい時にはカフェオレのような色をする、常に濁りの入った色の博多湾が僕の中での「湾」としてのデフォルトなので、湾奥の船着き場でも湾とは思えぬ透明度の仮屋湾せいで、ここが「湾」とは思えない僕ですが、素敵な景色が目の前にあって、この場所でも魚が入ってきそうでポテンシャルの高さが伺えます・・。
案の定・・、まだ船に乗ってもいない段階にも関わらず射程圏内にベイトが飛び逃げ、フィッシュイーターのライズが・・。
シーバス?
サゴシっすね!
博多湾では秋の風物詩として接岸するサゴシ(サワラのこども)ですが、仮屋湾では年中入り込んでいるようです・・。
すぐに船に乗り込み、最初は時折バシャバシャと単発ボイルするサゴシを狙いましたが、不発に終わってしまったので、大型の魚を狙うべく、沖の入り口まで到着・・。
水深30m・・。
本当はSLJを展開したかったのですが、会社の人たちから「イカ釣れ・・」とのお達しでしたので、オバマリグでスッテ付けてイカ狙いです・・。
反応なし・・。
しばらくすると、風が出てきたので湾奥方向へゆっくりと戻りながら何かしらの魚を狙うこととなりましたが、「イカ釣れ・・」の残像が消えずにひたすらイカを狙い続けますが不発・・。
そして、波止エリアへ到着・・。
イカが付いていそうなエリアではありましたが、潮がそれなりに動いているエリアを見つけたので、この日初めてエギングからシーバス狙いに切替た矢先のこと・・。
シーバス・・。
いるかな・・?
まだ夏には早いですが、やる気のあるヤツがいたら喰ってくるよな・・。
と、思ってアルカリ×ダートヘッド7gの鉄板パターンで中層を連続ダートしていたら、ダートとダートの合間にヒット!・・するもフックアウト・・。
あー抜けた・・。
その後・・、バレた後もダートを続けていたら、同じ個体なのか、それとも群れの中の別の1尾なのか分かりませんが、また喰ってきてくれました・・。
2度目のヒットはバレることなく無事にボウズ回避成功・・。
ファーストキャッチはマルスズキ!
その後は、イカ狙いに戻ってひたすらエギングを展開しますが、風が強くなりエギングも厳しい展開に・・。
湾奥に戻りつつ、何かしらの魚を釣るべく最善を尽くしますが時間だけが刻々と過ぎていき後半戦に突入することとなりました・・。
爆風のため、一文字に船を付けて波止の上からシーバス狙いにシフトしましたが、サゴシにVJのワームをかじられて終了・・。
一文字での反応がなかったので、風裏を探して魚を見つけ出そうとする作戦に変更です。
ちなみに、そんな一文字ではありましたが後輩K君は良型(笑)のアラカブを複数キャッチしており、一つ一つを笑いに変えて楽しませてくれました。
大きく広がる藻場を見つけましたが不発・・。
サイトチヌを発見するも不発・・。
複雑な地形のシャロー帯に付いているであろうシーバスを狙ってみましたが不発・・。
そうこうしている間に、ようやく予報どおりに風が落ち着いてきて、沖の方向へ船が走っていたところに、サゴシのライズが・・。
ちょっとやりましょ・・。
この船長の判断が吉と出ます・・。
みんながジグをチョイスしたので、僕はタイラバを選択・・。
着底感度的には砂地よりも岩っぽい・・。
おそらくタイはいないだろうから、ボトムノックしてヒラメやマゴチでもいないかなぁーと考えていたらまさかのヒット・・。
ヒラメではありませんでしたが、良型のキジハタをキャッチすることができました!
そして、沖へ進むと海鳥の群れを発見・・。
またしても船長判断が吉と出る・・。
鳥山に接近します!
ここでも、みんなジグをチョイスしたので、僕はタイラバを継続・・。
すると、ジグをバーチカルに展開していたK君(ややこしいけど、後輩K君の後輩)にヒット!
青物???
ドラグがジリジリ出される攻防の末、上がってきたのは大型のマルスズキ!!!!
キジハタに続き、写真はありませんが良い感じに活性が高まってきた模様・・。
さらに、K君(ややこしいけど、後輩K君の後輩)が良型のマルアジを追加!
タイムリミットが近づいてきたので、湾へ戻ることとなりましたが、最後に、薄くサラシが出ていた小島のオフショアサラシ撃ちができたりと、めちゃめちゃ自由度の高い釣りを満喫することができました!
大満足のストップフィッシング!
今回は波止エリアでマルスズキをキャッチすることができたアルカリ×ダードヘッド7gを推そうと思います!
※写真の左側に転がっているワーム&ジグヘッドがアルカリ×ダートヘッド7gです。
このワームとジグヘッドの利点としては、魚に強制的にスイッチを入れられるところでしょうか・・。
弱点としては、1発でそれなりに場をスレさせてしまう・・という1撃必殺的な要素と、ワームを正しくセットしないとダートしない・・という初心者泣かせなところでしょうか・・。
初心者の人には、ブルーブルーさんのニンジャリをおすすめしますが、あくまでもそれはダートに特化した場合であって、リトリーブで喰わせたり、中層の釣りを展開するのであればアルカリやアルカリシャッドをオススメします・・。
今回の釣行記録はいかがでしたでしょうか?
仮屋湾という普段とは違うエリアで、そして、初めて釣りをする仲間達と共に「あーでもないこーでもない」と言いながら、1キャッチに向けて試行錯誤していく過程は、とても新鮮で、何より釣りの楽しみの原点の一つのような感じがして、めちゃめちゃ充実した1日となり、良い経験になりました!
投げても良いし、落としても良いし、どんな釣りをしてもなんでもOKのフリーゲーム釣行・・。
1尾を求めて模索していく今回のような釣りは、想像力はもとより応用力も必要になるので、自分の未熟さを知る良い機会となり、後輩の前で良いところを見せられるまでは至りませんでしたが、次回は良いところを見せられるように精進しようと思います。
後輩K君との次回の釣行は、おそらく僕のホーム(玄界灘)でのオフショア釣行かと思われますが・・、良いところを見せられるように頑張ろうと思います。
読了、ありがとうございました!