みなさん、こんにちわ・・。
あの晩から・・「ハク」に取り憑かれてしまったswitchです・・。
※補足 ボラの稚魚・・。
ハクに付いたスズキ達が海面を割り、乱舞乱舞のハクボイルを目の当たりにし・・、それをどうにかしてでも攻略したくて3戦目・・。
それが今回の釣行記録になるのですが・・。
現在2連敗中です・・。
そういえば・・。
難しい難しいと、SNSで嘆いていたら友人から「それって、悶絶系ハクパターンじゃね?」って言われまして・・。
調べてみたところ・・。
どうやら「悶絶系ハクパターン」とは、至るところにハクボイルが発現していて、スズキはたくさんいるのに、全然釣れない状況のことを言うらしい・・。
間違いねぇ・・。
だって、全然釣れねぇもん・・。
今、僕が目の当たりにし返り討ちに遭っている状況こそが「悶絶系ハクパターン」そのもの・・!!!
だったら、今までの4月で通用していたパターンが(通常)ハクパターンだったのだろう・・。
そして、どうやら・・。
この「悶絶系ハクパターン」にもメソッドがあるらしいのですが、まずはそのメソッドを学ぶよりも、やっぱり自分で悩んで突破口を開きたいと考えるのが男たるもの・・。
よって、今回の釣行で全て出しきってみて、どうにかこうにか悶絶系ハクパターンのスズキに挑んでみましたので、いろいろと書いてみようと思います・・。
それでは、悶絶系ハクパターン攻略戦3戦目・・スタートです。
CONTENTS
前回の釣行では3人で挑んだ結果、3人とも返り討ちに遭ってしまい、「もうやだー」とか・・「もう絶対行かねー」とか、言っていましたが、その日・・しっかりと眠って次の日の朝を迎えると「釣り行くぞー」とメンタルが回復しまして・・連戦で「悶絶系ハクパターン」に挑むこととなりました・・。
※ 昨日の釣行記録はコチラ・・。
そして、この日の海況ステータスはコチラ・・。
潮汐:大潮(21:29満潮↘)
天気:小雨
気温:20℃
水温:17.3度
風 :南東1m
波高:0.2m
・・と、こんな感じで小雨が降り続いておりましたが、濁りに影響するようなことはない感じでした。
ちなみに、僕と同じく「もうやだー」と、言っていたM兄さんも朝起きたらメンタルが回復していたようで同時に出撃することになりました・・。
今日こそ攻略すっぞー!
職場に寄るつもりはなかったのですが、いろいろあって職場に行くことになってしまって・・。
昨日の釣行で使用した、昨夜のうちに塩抜きをやって干したままのルアー達をルアーケースに入れることなく車に乗ってしまったことに、会社に到着して気がついた・・。
ガーン・・。
やってもうた・・。
今まで釣果に絡んだ「アルカリ60mm」や「PH等のジグヘッド」・・それに「ブローウィン80S」(昨日M兄さんに頂いた)や「DJ」を置いてきたのは痛すぎる・・。
裏を返せば、今までとは違った経験ができる良い機会ではあるのですが、ブローウィン80Sのポテンシャルを深めようと考えていただけに正直つらい・・。
まぁ・・どちらにせよ、この状況でやるっきゃない・・。
そうこうしている間にM兄さんも到着・・。
そして、ドリンクとパンの差し入れ・・。
昼から何も胃に入れていなかっただけに有難過ぎる!!!!
ところでM兄さん・・。
ん?
ブローウィン80S持っています?
家に置いて来ちゃって・・。
あるある!
いいよー!
マジでありがとうございます!
なにもかも・・おんぶに抱っこで申し訳ありませんでした・・・。
とりあえず、20:00にはエントリーできまして、本日の潮止まりが21:30前後なので、それまではハクボイル攻略ができるのではないかと思われ、さっそくエントリーしたところ・・2箇所においてボイルボイルボイル・・。
前回の釣行では、ライト系のシンペンを多用し、撃沈したところではありますが、今回はライト系のミノーを多用し、そして小さなルアーをチョイスしてハクボイルにアジャストさせたかったところですが・・。
・・安定の反応なし・・。
その後は、昨日の釣行で出番のなかった、ナレージやガボッツ・・それにマニック等いろいろと試してみましたが不発・・。
一切の反応が得られず、潮止まりを迎えました・・。
現状のルアー達を総動員して、ハクボイルに立ち向かいましたが失敗に終わり・・。
潮止まりを機にハクボイルを無視して1尾を確実にキャッチする・・ボウズ回避作戦に切り替えることにしました・・。
ハクに付いていないスズキさん・・。
いるかな・・。
とりあえず、本作戦の先発はブローウィン80Sを選択・・。
80Sのウエイトが「8g」と軽く、飛距離が出せないので、届かない流芯部分や80Sを投げ過ぎてしまっている際には、ワームや別のルアーでフォローを入れつつ、どこかにきっといるであろう下げ潮で海に戻ろうとする、やる気のあるスズキをブローウィンジャークでスイッチを入れて喰わせようと思いますが・・。
ハクも下げ潮に乗って海に戻ろうとしているらしく、刺さる刺さる・・。
当初はハクに付かないスズキを狙うつもりでしたが、ブローウィン80Sのレンジとハクのレンジが一緒なので・・おそらく、いや・・間違いなくハクに付いたスズキが釣れてくれました・・。
その後は、M兄さんも僕も用事があったためストップフィッシング・・。
今回・・3度目のハクボイル攻略戦でしたが、攻略ならず・・(泣)。
ただただ・・、どうして釣れないんだ・・の絶望的脳内ショートの連続で、泣きながら帰路につきました・・。
前日の釣行同様にブローウィン80Sにて貴重な1尾をキャッチすることができたのですが・・。
前回の釣行記録にて80Sについては書いているので、割愛させて頂きます!
今回の釣行記録はいかがでしたでしょうか・・。
3度目の敗北・・。
言い訳のしようがない敗北を喫しました・・。
負けた・・。
僕には無理だ・・。
・・と、3度目の挑戦を終えて、ようやく・・半泣きになりながら先人達の・・大野ゆうきさんやオヌマンさん等のハクパターン攻略に関する情報を貪るように学んだところです・・。
そして・・。
どうやら、僕は大いに間違えていたようだ・・。
いろいろと反省するべき点が見えてきた・・。
とりあえず、1つ目・・。
リーダーは細くするべき・・。
つい最近まで、ラインは6LBと・・スズキゲームにしてはかなり細仕掛けでエントリーしていたのですが・・。
4月末の釣行の際、スズキサイズが入ってくるようになって・・ラインブレイクされることがありまして、それ以降・・、大きな個体も入り始めたことから、16LBや20LB等の太仕掛でエントリーしておりまして、ここ最近のハクボイル攻略戦では太仕掛で挑戦しておりました・・。
よくよく考えてみると、6LBをどうして使っていたのか・・と言われると、小さなルアーを使うから・・という理由とスズキに違和感を与えたくなかったから・・という理由で細仕掛を選んでいたのですが、ハクは2cm前後の稚魚の大集団なんですよね・・。
当然・・泳ぎも速度も脆弱なので、ハクにアジャストするのならルアーだけでなく、魚に違和感を与えないようにラインの水切れにも考慮する必要があって・・。
細仕掛にして少しでもラインの水切れを良くしてスズキ達の違和感を除去するべきなのに、それを怠っていました・・。
不覚・・。
まぁ・・、これからリーダーを細くするとして・・、デカいのが掛かってしまった時には、頑張るしかないということで・・。
続いて2つ目・・。
「マッチ・ザ・ベイト」ではなく、「マッチ・ザ・バイト」!!!
今回、唯一ヒットしたルアーのブローウィン80Sについていろいろ考えてみたのですが・・。
最初は、ジャーキングやトゥイッチに反射的にスズキのスイッチが入って喰ってきたのではないか・・と考えていたのですが、どうやら・・それは違うようでして・・。
ハクパターンにおいて、連続トゥイッチでわざと周囲に大量に群がるハクを散らして放置させ、わざとルアーだけを孤立させ下のレンジを回遊しているスズキ達に見つけてもらって・・喰わせるメソッドもあるとかないとか・・。
どうして、他のミノーでは釣れずブローウィン80Sだけ釣れたのか・・というと、おそらくスローシンキング設計・・つまり、ゆっくり沈むというサスペンド的な使い方が、スピード・レンジ・アクションがハクに似ていた・・つまり「マッチ・ザ・バイト」したからなのではないか・・と考えております・・。
マッチ・ザ・バイトとは、「スピード」・「レンジ」・「アクション」の3要素が状況にマッチした場合にのみ、深いバイトが得られるという概念のこと・・。大野さんがよく言う概念の一つ。
どれか一つでも状況に合っていなければ「ショートバイト」になってしまうという捉え方で、このショートバイトで掛けようとするよりも、原因を考えて「スピード」・「レンジ」・「アクション」の要素を今一度考えて、ルアーを選択して深いバイトを得られるように最善を尽くすべきという考え方。
ちなみに王道的概念であるベイトサイズにルアーを合わせるのが「マッチ・ザ・ベイト」です。
・・と、いうことで次回の悶絶ハクパターン攻略に向けたプランが浮上し、次戦に向けてルアーセレクションを考えているところではありますが・・。
どうにかこうにか・・悶絶ハクパターンを攻略したいと思うブログ主でした・・。
読了・・ありがとうございました!