みなさん、こんにちわ・・。
冬シーズンの間、あんまり釣りに行っていないせいか、その反動で4月や5月は月に10回以上という驚異的ペースで釣り場へエントリーしているブログ主です・・。
仕事終わって、ナイトゲームを楽しめる日勤業務って最高だよな・・と、スズキ釣りの楽しさに並行して今の仕事の形態に有り難みを感じている今日この頃・・。
みなさん、どうお過ごしでしょうか・・。
僕は現在・・。
1年を通してパターンの解析記録を作ってみようと思い、仮称:湾内秘境というエリアに頻繁に出没している状況です・・。
そんな、湾内秘境・・。
4月はアフター個体が博多湾へ戻って来た時期と重なって、めちゃくちゃ釣りやすい環境だったのですが、5月の初め頃から(マジで・・マジで)釣れないハクパターン(ハクボイル撃ち)に遭遇し、それ以降・・パターンが掴めず・・苦戦するようになってしまいました・・。
おそらく・・。
シーバスはいると思うんですけど・・。
それでも、満潮の前後や夕マズメの段階である程度の潮位があれば、パターンは掴めずとも投げていれば釣果に繋がるのですが、干潮のタイミングでエントリーすると全く釣れないデータが集まりまして・・。
今回は干潮のタイミングでエントリーするんだし、どうせ釣れないのなら気分転換に別のエリアにでも行ってみようと思い、行くことにしました・・。
今日は流れ込みエリアです!
果たして・・。
このエリアは干潮でも釣れるのでしょうか・・。
それでは、干潮でも釣れるエリアを求めて・・博多湾シーバス釣行編・・スタートです!
CONTENTS
コインパーキングに駐車してハッチバックを開けて、ガサゴソと準備をしていたら、お隣の車が釣りを終えて戻ってきたばかりの先行者さんだった・・。
こんにちわ!
どうでした?
ディアマンテって分かります?
180mmのヤツなんですけど・・。
確か・・メガバス・・。
180mmってあったっけ?
それで、デカめのシーバスが出たんですけど・・。
乗りませんでした・・。
夕マヅメ前のタイミングで出るんですね!
・・と、こんな感じで強烈な情報を入手・・。
なんだか・・、最近ビックベイトやっている人とよく繋がるなぁーと感じつつも、そんな、本日の海況ステータスはコチラ・・。
潮汐:中潮(18:40干潮↗)
天気:晴
気温:21℃
水温:19.7度
風 :北2m
波高:0.4m
干潮でも釣れるエリアの模索・・が、本日の目的なのでド干潮を選んでみました・・。
7年前ほど前に通っていたエリアです・・。
あんまり思い出せないので、過去の記憶なんて頼らずに頑張ってみようと思います!
18:00頃・・。
なるべく、湾内秘境と関連付けて干潮帯でも釣れるエリアを見つけたかったので、湾内秘境からそれなりに近く、フィールド環境も似たような近場にエントリー・・。
さっそく、アカエイがお出迎え・・。
様子を見ていたら、流れのある部分にベイト(・・おそらくトウゴロウイワシ・・?)が水面を描くように泳いでいたので、先発はガボッツ65を選択・・。
時間的にはチヌの可能性もあるかも・・。
- メーカー :ブルーブルー
- 全長 :65mm
- 重量 :6g
- タイプ :スイミングポッパー
- レンジ :0〜5cm
- アクション:ローリング
- フック :#10
- リング :#3
夕マヅメ・・。
ショートポッピングやステイ、ただ巻き等・・で反応を確かめてみるも不発・・。
表層を重点的に模索開始・・。
続いてコモモSF95スリムで表層薄皮1枚を波紋を引きながらトレースするも不発・・。
次は、エリア10で表層直下・・。
フラペン65Sでナチュラルに・・。
モアザンソルトペンシル70Fで海面をI 字引き・・。
ガボッツ65よりもアピールの強いコモモⅡ65・・。
ムムム・・・。
続いて、カタクチが入っていたら・・、と思ってブローウィン80S・・。
ちょっとマッチ・ザ・ベイトには大きいけど、カゲロウ100F・・。
フォローにサスケ95SS・・。
・・敗北・・。
なぁーんもなし・・。
ちょっと休憩・・。
思考をリセットしようとして、海を眺めていたらカニがたくさん・・。
サイズ的に、そこまで大きい個体はおらず、一口サイズ・・。
これは・・もしや・・。
カニ・・喰ってるんじゃないか・・。
過去、カニパターンでアジャストに成功したのはマリブやワームの底のズル引き・・。
ボトムが牡蠣殻で地形の把握ができていないので、ロストが怖いこともあって、まずはミニカリ+PH3gを選んでボトムに沈めてズルズルとボトムに当てながら、ロスト覚悟のヒヤヒヤリトリーブ(※根掛かり対策として絶対にリトリーブを止めてはいけない!)していたら、コツコツ・・クン!っとヒット!
セイゴですが、これはこれで嬉しい・・。
ここは干潮でもスズキがいるのかも・・。
その後、立て続けに再現性の確保に成功・・。
ただし・・サイズは上がらず・・。
セイゴクラスとフッコクラスが群れていることなんてないと感じているので、同じようなことをしてもサイズアップはないと思うので別の釣りを模索しますが・・反応なし・・。
暗くなって上げの潮が効いてきましたが、無反応・・。
釣行終了となりました!
今回の推し!は、またもやボウズ回避に活躍してくれた、「アルカリ60mm」×「PH(パワーヘッド)3g」のコアマンセットです!
・ メーカー :コアマン
・ 全長 :60mm
・ ワーム種別:ピンテール
・ 釣果カラー:シラス
・ メーカー :コアマン
・ ウエイト :3g
・ 特徴 :レンジキープ◎+ダート◯
普段は、この組み合わせでスズキを狙う場合(ここ最近のハクパターンの時)は、表層のレンジを意識してリトリーブ速度やロッドの角度を調整するのですが、カニパターンの時はボトムや中層を意識して使います・・。
単純に、レンジの差・・だけなのですが、これで釣れる釣れないの差が出るのがスズキ釣りのゲーム性の高さ・・と言ったところでしょうか・・。
このパターンのメソッドのイメージとしては、流されているカニを意識するだけなので、流れがある時はアップクロス(流れが向かってくる方向)に投げて漂わせる感じです。
あと、注意することはボトムに当てながら根掛りしないようにリトリーブしなければならないので、いちいちアワセない・・ということでしょうか・・。
PH(パワーヘッド)の場合、ヘッドのカップに溝が出来ており流れを掴みやすい設計になっているので、常にフックの先が上を向いている状態ですので、多少ゴリゴリ底をぶつけてもヘッドが接触するだけで根掛りしにくく、例え牡蠣殻という地形であっても使えます!
根掛りしないコツ・・としては、相手が反転してからアワセを入れる感覚と言いましょうか・・、コツコツと当たっている場合はボトムに当たっている可能性もあるので、いちいちアワセを入れたり、強めにリトリーブしてしまうと根掛りの原因にもなるので、注意しましょう!
また、厳冬期のハゼパターンもこんな感じのメソッドで使えるので、憶えてて損はないと思います!
今回の釣行記録はいかがでしたでしょうか・・。
カニパターンという、気まぐれスズキの偏食・・。
これを知らない知ってるの釣果の違いは大きいとブログ主は考えております・・。
しばらくシーバスから遠ざかっていた身・・ということもあって、久しくそのパターンの名前すら忘れていたブログ主でしたが、たくさんのカニを見つけたことが起点となって釣果に至ることができました!
それでも、ミニセイゴ・・。
もう少し大型のスズキを出したかったところですが、次回の釣行でもカニパターンで通用するならサイズアップを狙ってトライしてみようと思います・・。
読了、ありがとうございました!