7月のファミリーフィッシング、真夏の新宮浜・・ちょい投げスタイルにてシロギスを狙う!

みなさん、こんにちわ!

小遣い制サラリーマンにして、2児のパパのブログ主です・・。

2023年7月下旬の現時点・・。

時の流れは早いもので・・、長女が小学2年生・・次女が年中さん・・と年々とステップアップを踏んでおりまして、個人的にフリーに釣りに行けてた平日休みが長女(小2)の夏休みシーズン突入・・によって、休みが休みでなくなってしまった今日この頃・・。

みなさん・・釣れてますか(泣)・・?

ブログ主的には、引き続きヒラスズキ・シーバスゲーム沼に入り込むぞ!・・と、意気込んでいる次第ではありますが・・。

とうとう・・今年もやってきました・・。

「夏」が・・。

「本格的な夏」が・・。

「子供たちの夏」が盛大にやってきました・・!

ブログ主
ブログ主

まっ眩しいぜ・・。

今まで、子供達に「寒いから・・」「危ないから・・」なんて言い訳や、「ナイトシーバス言ってくるわ・・」と、悠長に構えた言葉なんて到底言えないシーズンの到来です(笑)!

長女
長女

パパー!

釣り行くよー!

次女
次女

パパー!

お菓子ぃー!

ブログ主
ブログ主

・・・。

ということで・・、今回は、ファミリーフィッシングの回でして、「新宮浜」という近所のサーフにて、シロギス狙いちょい投げスタイルで子供たちと釣りを楽しんで来たので、いろいろと書いてみようと思います・・。

「ちょい投げ」スタイルに必要なもの

釣行について書く前に・・。

まずは、このブログを読んで初心者家族さんが「ちょい投げ」スタイルをスタートできるように、必要な道具を書いてみようと思います!

「ちょい投げ」とは・・。

「オモリ」「エサの付いた仕掛け」を遠く・・遥か遠くに投げて、沖に潜んでいるターゲットを陸から狙う釣法を「投げ釣り」と言います・・。

この「投げ釣り」・・。

投げ釣りに特化した「専用ロッド」「専用リール」を揃えることで、120m以上も遠投することが可能になる超遠距離用釣法の1つ(※シーバスフィッシングの場合、ルアーによりけりですが40m〜70mくらいが平均で、飛んで80m前後が精一杯になるのですが・・。

「ちょい投げ」とは陸から10m〜30m程度の距離に「ちょいっ」と投げて魚を狙う投げ釣り釣法のことを指しており、オモリ(もちろん重いオモリは不可能ですが)と仕掛けのセットはそのままに、短いロッド(主にルアーロッド)や小型のリールを使ってでも投げ釣りスタイルを可能にしたのが「ちょい投げ」スタイルです。

ブログ主
ブログ主

シーバスロッドやエギングロッドで可能です!

もちろん、バスロッドでもちょい投げスタイルでの釣り可能・・ですが、ピュアウォーター系ロッドに関してはガイド周辺や金具等の金属が錆びる可能性があるので非推奨ではありますが、新たに投げ釣りロッドを購入せずとも、ちょい投げスタイルの場合は、既に持っているロッドやリールを使って楽しむことが可能です。

必要な道具について

「ちょい投げ」スタイルに最低限必要な必須アイテムを一覧にまとめてみました。

① ロッド

② リール

③ ちょい投げ用仕掛けセット

④ 虫エサorワーム

とりあえず、最低限必要な道具としては、これくらいでしょうか・・。

①〜④のアイテムさえ持っていれば、ちょい投げにてシロギスやハゼを狙うことが可能です!

【①ロッド】

ロッドに関しては、40g以上の適合ウエイトのあるショアジギロッド「H」や「MH」といった硬めなロッドを使うと、より重たいオモリを使ってより遠くへ飛ばすことが可能・・になりますが、シロギスやハゼ等のメインターゲットの繊細な「アタリ」を掴みにくくなるので、柔らかめなロッドであるシーバスロッドやエギングロッド、アジングロッドを代用するのが正解かと思います・・。

ブログ主
ブログ主

なかなか釣れない喰い渋っている場合には、

そんな繊細なアタリが大きなヒントに繋がります!

【②リール】

続いて、リールですが2000番から3000番クラスの小型リールであればなんでも良いと思います。

子供が一人で投げるのであれば、やはり軽い方が投げやすいので軽いリールを選ぶことが吉かと思います!

【③仕掛け】

仕掛けの中には、「オモリ」と「仕掛け」のセットになっているタイプと、「仕掛け」のみとなっている単体タイプがありますので、自分の欲しいタイプを選びましょう!

ちなみにブログ主は、フグによって仕掛けのハリばかり奪われ、オモリは残り続けるので仕掛けのみのタイプを購入しています!

【④エサ】

最後に、虫エサorワームですが、虫エサに勝るものはありません・・。

従って、特に虫エサが嫌じゃない人は虫エサをチョイスした方が良いです!

ブログ主
ブログ主

圧倒的に違います!!!

ちなみに、ワームはこんな感じで良い香りがするワームもあります!

ちなみに、青虫(ゴカイや青イソメと呼ばれる太めの虫エサ)よりも一回り細いタイプの砂ゴカイ(岩デコと呼ばれている虫エサ)をチョイスすると、口の小さいシロギスも吸い込みやすくハリ掛かりが良いので、砂ゴカイを選びましょう!

続いて、あったら便利なアイテムです。

⑤ クーラーボックス

⑥ 活かしバケツ

⑦ 魚バサミ

【⑤クーラーボックス】

釣った魚を持ち帰って、捌いて天ぷらや刺し身と美味しく調理するには、鮮度を保つためにクーラーボックスが必要です。

クラ−ボックスのタイプとしては、ハードタイプやソフトタイプどちらでも大丈夫です!そして、シロギスやハゼは大きな魚ではないので、小さめのクーラーボックスで大丈夫です!

一番コスパが良いアイテムだと、100均でも発泡スチロールタイプのクーラーボックスもあるので、何を選べば良いか分からない場合は、そういう格安アイテムを選ぶと良いかもです!

【⑥活かしバケツ】

活かしバケツは、子供たちに泳いでいる魚の姿を見せることができますし、手の汚れを洗い流せることができるので小さいモノでも良いので持っていると便利です!

クーラーボックスと同じく100均で売っているので、よく分からない場合は100均でも良いです!

【⑦魚ハサミ】

魚ハサミを持っていたら、魚に触れるのが苦手な人でも魚を掴むことができますし、時々、毒を持っているゴンズイや毒こそありませんが、棘のあるメゴチ等の危険な魚がハリに掛かることもあるので、持っていると便利です!

ちなみに、こちらも100均にて購入することが可能です!

以上、必要なアイテムコーナーでした!

冒頭

それでは、通常どおりのスタイルに戻しまして・・「冒頭」から書いていこうと思います・・。

それは、前日の夜のこと・・。

早朝に起床・・ということもあり、何かしらの忘れ物がないように・・と、昨晩のうちになるべく事前準備を進めていたところ、次女用のリール(18カルディアの1000番)の巻きがやたら重くなっていることが発覚・・。

ブログ主
ブログ主

そろそろ・・とは知ってたけど・・。

オーバーホールするべきだった・・。

当日に問題が発覚するよりも、少なからずマシな状況ではありますが・・、すでに23時を過ぎている状況・・。

ブログ主
ブログ主

全ては、子供たちの笑顔のため・・。

他に次女が扱いやすそうな軽いリールを持ち合わせていないこともありまして・・、こんな時間にも関わらずオーバーホールを敢行・・。

原因としては、ピニオンギア周りのベアリングの内部固着が原因で異音(シャリシャリ)と巻き重りがひどい状態になっていたことが判明し、たまたま家に当該ベアリングの在庫があったので、無事に交換まで済みましたが、マグオイルを抜いてしまったので、後々の懸念事項ではありますが、とりあえず次女の専用リールとして使えるようになりました・・。

そんな、この日の海況ステータスはコチラ・・。

潮汐:中潮(06:59干潮↗)

天気:曇

気温:27℃

水温:27.3度

風 :南2m

波高:0.2m

シロギス釣りに潮汐が関係しているのか定かではありませんが、一応載せておこうと思います。

釣行記録

早朝4時00分に起床・・。

過去に絶対に釣れるだろうとシロギスを侮った結果・・、日中のドピーカンの釣行にて完膚なきまでに敗北した経験があり、それでいて日中の炎天下のタイミングに子供たちを連れて行くには、熱中症の危険性(子供たちより私の方)もあるので、今回の釣行では早朝の朝マズメのゴールデンタイムを通して日中の一番涼しい時間帯の3時間程度の釣行です。

クーラーボックスの準備をしたり、自分の着替えをしたり、いろいろやってたら子供たちを起こす時間帯になったので、30分ほどブログ主に遅れて子供たちも起こす・・。

もちろん、こんな時間に子供たちが自然に起きる訳がないので、長女の方は眠そうな顔をしつつも自分で準備できていますが、案の定・・次女は起こしても即寝・・。

次女
次女

起きてるー!

起きてるよ・・。

zzzzz・・。

ブログ主
ブログ主

準備しないと置いてくぞー!

次女
次女

行く!!!!

そんなやりとりをしつつも、無事に出発しコンビニでジュースやお菓子を買って、午前5時30分ころに新宮浜へエントリー・・。

この日は南風の予報でしたので、南風が風裏となる新宮浜では明鏡止水とは言いませんが一面が凪いでいる海況・・。

時折、小規模なイワシの群れっぽい魚が海面を飛ぶように逃げ回っているので、シーバスや他のフィッシュイーターがキャスト射程圏内にいる模様ですが・・あいにくルアーを持ち合わせていない僕にとって、その光景は地獄絵図そのもの・・。

ブログ主
ブログ主

くぅーーー!!

釣りしてぇーー!!

そんな《個人的な釣りに対する》感情を抑えつつ、子供たちのちょい投げの準備が完了し、さっそく姉妹揃ってスタートフィッシング・・。

長女はキャストできるので、ほとんど放置で良いのですが、次女の方はまだキャストができないので僕がキャストの補助をしつつ、リトリーブを担当させる・・。

最初は良かったのですが、長女がフグやシロギスを釣って、その魚のハリを外したりエサを付け替えたりしている最中に、次女が「パパ、早く投げてー」と催促してきたり、次女の面倒を見ていたら長女の仕掛けが糸絡みしていたり・・、まだサミングを教えていない・・というか、サミングを教えるにはまだ早い気がするので黙々と2人の子供たちの面倒を見ていたら忙しすぎて写真を取る暇がない・・。

ブログ主
ブログ主

ロッド・・。

1本にしておけばよかった・・。

こんな感じで最初はパパだけ右往左往しながらも、子供たちは純粋に釣りを楽しんでおりましたが、1時間ほど経過するとこんな感じに・・。

外海エリアということも鑑みて、足元だけの入水ですが、釣りよりも海遊びの方が楽しそうだなぁー・・。

2人の集中力が途切れたところで、次女のロッドを使ってブログ主も釣り開始・・。

とりあえず、この日の傾向としてはこんな感じ・・。

① シロギスは20m〜30m付近にいるけど、小型ばかり・・。

② シロギスの群れが移動しているが、子供たちと荷物のせいで追従できず・・。

③ スローに巻くとフグが掛かるので、フグが掛からない速度で巻くとシロギスが掛かる。

④ 喰いが渋く、アタリはあるものの針掛かりしにくい・・。

⑤ ハリ掛かりしやすい競技用のハリスに変更して量産成功・・。

子供たちに、フグが掛かるリトリーブ速度よりもちょっとだけ早く巻く・・なんてできないので、フグの方が多い傾向ではありましたが、ブログ主程度になればシロギス割合高めの打率で釣果に結びつけることに成功しました!

ブログ主
ブログ主

やっぱり朝マズメにエントリーして良かった・・。

子供たちの面倒を見つつシロギスの集団に追従するべく左右に移動・・ということが難しく、位置固定で広範囲に粘ってみましたが、やはり群れが完全に移動してしまうと全く反応がなくなってしまうのがシロギス釣りの宿命・・。

10尾ほどメインターゲットのシロギスはキャッチできているので、朝食タイムに・・。

僕のイチオシ!トッチャベーカリーさんのあんバターを手に、海を眺めながらもぐもぐタイム突入・・。

ブログ主
ブログ主

海の音や風を感じながら食べる、

トッチャさんのパンはマジで美味しい・・。

ちなみに、過去に河口エリアにてあんバターを食べた経験があるのですが、やっぱり河口よりも海で食べるあんバターの方が最高に美味しかったです!

朝食を食べ終えたタイミングで、次女が眠気に襲われたのでストップフィッシング・・。

5センチ前後のシロギスはリリース、それ以上の10センチ前後のシロギスをキープすることに・・。

9月〜10月の落ちギスシーズンまで、まだまだ月日はありますが・・もう少しサイズが欲しいところでストップフィッシングとなりました・・。

まとめ

今回のファミリーフィッシング回はいかがでしたでしょうか?

大型のシロギスは釣れず、スローに巻くとフグに捕まる・・という難易度高めな釣りになってしまいましたが、子供たちは海遊びも含め、たくさん楽しめたのではないかと思われます!

もう少しシーズンが経過すると、もっと良型が増えて数も釣れてくれると思うので、ハイシーズン(9月10月の落ちギスシーズン)到来を待つばかりではありあますが、今年の夏もしっかりとファミリーフィッシングを楽しもうと思います!

ちなみに、トッチャさんのパンが好き過ぎて、トッチャベーカリーさんの帽子(カーキ)買いました!

自称・・トッチャさんのアンバサダーとして、釣り用でたくさん被りたいと思います!

読了、ありがとうございました!!!