みなさん、こんにちわ・・。
2023年シーズンの集大成を発揮するための遠征地として選んだ・・、ヒラスズキの師匠《友人K》のホームとなる《対馬》という聖なる離島・・。
当初、10月に予定していた今回の釣行日程では、遠征日程の全てが記録的な《大凪》に見舞われる・・という悲劇により、リスケとなってしまい、11月へと流れてしまった対馬遠征ですが・・。
ようやく・・待ちに待ちわびた《その日》が前日に迫り・・本来であれば、しっかりと眠って《遠征初日》を迎えたいところですが・・。
全国の全ての小学生達が罹患すると言われている《遠足病》の大人バージョンに罹ってしまい、目がバッチバチに煌めいて眠れないブログ主です・・(汗)。
目を瞑ると海が見えるよ・・。
マジでどうしよ・・。
兎にも角にも、この《対馬遠征》を目標に2〜3ヶ月前から無理にでも磯歩きを敢行して衰えた体力を取り戻そうと試みたり・・、どんなフィールドにも少しでも適応できるようにと今までエントリーしたことのない《新しいフィールド》に通ってみたり・・、さらに開拓を試みたり・・、ヒラスズキ仲間達と一緒にエントリーして仲間達のアプローチを盗み見しては僕が持ち合わせていない技術やメンタル的な勉強をしたりと・・。
全ての努力の萌芽や伏線が《対馬遠征》で収束するように・・、このシーズンはかなり多角的にヒラスズキ釣りにチャレンジしてきている今日この頃・・。
みなさん・・釣れてますか?
おかげで・・。
現在・・ヒラスズキ釣り3年目(の2ヶ月目)に突入し、確実に「1年目」・・「2年目」のシーズンよりも、間違いなくヒラスズキ釣りのアプローチに関わる全てのレベルが向上していると実感しているのですが・・。
僕のヒラスズキの師匠である友人Kは、今年中に《年間100尾》という偉業を達成できそうだという・・。
うちの師匠・・。
相変わらず恐ろしい・・。
年間100尾・・。
僕自身にそんな目標も概念もなく、目先のヒラスズキ釣りにのみ焦点を当ててトライ・アンド・エラーを繰り返していたので、《中期計画目標》や《長期計画目標》的な指標を掲げていた方が絶対に面白かったはず・・と、今更ながら反省しているところではありますが・・。
自分が2023年の間にどれくらいの魚をキャッチできたのか・・改めて気になったので、僕の再現性の本懐である《シーバスノート》を開いてカウントしてみたところ・・こんな感じに・・。
2023年 | ヒラスズキ | マルスズキ |
1月 | 0尾 | 0尾 |
2月 | 0尾 | 0尾 |
3月 | 0尾 | 0尾 |
4月 | 5尾 | 10尾 |
5月 | 4尾 | 18尾 |
6月 | 0尾 | 7尾 |
7月 | 0尾 | 4尾 |
8月 | 1尾 | 2尾 |
9月 | 12尾 | 1尾 |
10月 | 7尾 | 1尾 |
11月 | ||
12月 | ||
年間合計 | 29尾 | 43尾 |
総計 | ー | 72尾 |
なんと、ヒラスズキに関しては29尾・・。
そして、シーバスに関しては43尾という釣果実績・・。
意外に釣ってるけど・・。
師匠・・やばいな・・。
言い訳をするならば、今年は8月まで本当に仕事が忙しくて・・。
1月〜3月に関しては釣りすらまともに行けていない時期もあって、さらにシーバスに関しては短時間釣行ばかりで、本来ならば釣行時間に比例してキャッチ数は伸びていたのでしょうが・・。
そんな状況下でも、《凪いだらシーバス》、《時化たらヒラスズキ》という2種類のスズキにアプローチする目標で動いていることもあってか、現時点では合計72尾・・。
当然・・2023年ではアジもイカもメバルも狙っていなかったこともあってか、2つのスズキの合計ならば100尾は達成できるのではないかと・・。
こんな社畜な上半期を過ごしておいて、この成果は結構良い感じなのではないかと感じているところではありますが・・。
さらに釣果を伸ばせるように・・そして、ヒラスズキ・シーバス合わせて100尾を釣れるように楽しんでいきたいところ・・。
こうやって、いろいろと殴り書きしながら・・眠くなればこの記事を消去して明日の本番へ挑もうと考えておりましたが・・。
まだまだ、眠くならないので・・(汗)。
雑記として・・、いろいろと書いてみようと思います・・。
CONTENTS
《対馬遠征》を控え、着実にレベルを上げるべく・・むしろ想定を上回る勢いでレベルが上がっていたところなのですが・・。
先日・・ゲームベストのチャックを開けたままにしていたために、磯の・・足場の悪いところでポロリしてしまい、1軍ルアーのほとんどを波にのまれてしまい、熟練度が上限まで上がりきっていたルアー達を一斉に失う事態となってしまいました・・。
悲報の記事はコチラ・・。
さすがに・・。
こんな状況で対馬に行くには手持ちの手札が少なすぎて・・(泣)。
眼の前に見える状況においてのヒラスズキの釣り方・・を、例え知っていたとしても、ルアーが無ければヒラスズキを釣る事ができない状況でしたので・・。
今回の釣行では、友人Kの奥様や子供たちに分厚い手土産を持参したり、暇があったら地酒を飲んでまったりとしたチルタイムを優雅に浸るような贅沢な釣行を満喫する予定でしたが・・、この状況下では為す術もない感じですので・・泣く泣く《貧乏路線》へと変更し、ルアーを補充することにしました・・。
とりあえず、釣り人の駆け込み寺と名高きタックルベリーへ開店ダッシュ・・。
まずはコモツーから・・。
ここ1ヶ月ほどの釣行で、《トップ〜サブサーフェスレンジ》においてのアプローチメソッドを会得することに成功し、そのレンジにおいてヒラスズキからの好反応を得ていたコモモⅡ・・。
- メーカー :アイマ
- 全長 :110mm
- 重量 :15g
- タイプ :スイミングポッパー
- レンジ :0〜20cm
- アクション:超低速⇒ローリング
- : 低速⇒スネイク
- フック :#3×2
- リング :#3
ヒラスズキⅠ年目からルアーボックスに入っていたコモツーですが・・。
なかなかトップ〜サブサーフェスのレンジを泳ぐルアーの使い方に苦戦し・・3年目にしてようやく使えるようになりました・・。
初代は別ルアーにてヒラスズキを掛けた際にPEラインが傷ついていたらしく、ノット交換はしていましたが・・ヒットに持ち込んだ際に「パン!」とPEが破断しラインブレイク・・。
そして、2代目コモツーを即購入することとなり、すぐに出番を迎えまして、即ヒラスズキのキャッチに成功・・したものの・・。
次の微サラシ釣行の潮止まり状況下において、もう少し潮が動き出してからでも良かったものの・・果敢に際どい磯ギワにアプローチし過ぎて手前の磯にスタック・・。
これにより、2代目コモツーが早くも殉職となり、タックルベリーにて中古のコモツーを発見したことにより、晴れて《3代目コモツー》を購入することとなりました・・。
補填に成功したコモツー(3代目)・・。
ちなみに、2代目はフックをHの2番に変更し、スプリットリングは4番を背負わせていたのですが、大型ヒラスズキとのファイト中にスプリットリングが伸びてしまった・・事例を鑑みて、3代目はHの2番フックに5番のスプリットリングを背負わせてみることにしました・・。
続いて、サスケ140裂波・・。
僕自身・・普段はパイロットルアーとして120裂波を愛用していますが・・。
120裂波では連続して中型〜大型のヒラスズキが釣れている状況や、初見で大型が出そうな直感を感じると120ではなく140を使って《大型ヒラスズキ対策》をしています・・。
僕の初代サスケ140裂波で掛けた80cmオーバーのヒラスズキ・・。
飛距離に関しては140裂波の方がやや飛ぶ印象・・ですが、横風に煽られると120裂波よりも飛ばない印象の140裂波で・・、アクションも少し120裂波よりも大人しめの重たいイメージのある140裂波ですが・・。
デフォルトでMHの3番の3フック仕様なので、例え外掛かりしたとしても、後にヒラスズキの身体に後掛かりするフックがしっかりとホールドし力を分散してくれるので、フックが伸びにくい印象があります・・。
- メーカー :アイマ
- 全長 :140mm
- 重量 :20g
- タイプ :フローティングミノー
- レンジ :60〜100cm
- アクション:ウォブンロール
- フック :#3×3
- リング :#4
そんな140裂波もコモツーに同じく3代目・・。
初代でランカーヒラスズキを釣ることに成功・・しましたが、その釣行中にサラシの中に見えないシモリにスタックしてしまい殉職・・。
2代目は、先日の釣行で良型4キャッチ(うち1尾は磯マル)・・という怒涛の釣果を叩き出してくれましたが、最後の最後で大型ヒラマサの落ちパク被害に遭い殉職・・。
怒涛の勢いでヒラスズキを連れてきてくれた2代目・・。
3代目は、対馬でのナイトシーバスを狙う可能性もあることから、デイでもナイトでも汎用性の高い《レッドヘッド》を新品購入することにしました・・。
なかなか中古で売っていない140裂波・・。
本来であれば、《サラシ中毒カラー》というサラシの中を漂わせても視認性の良いカラーを選びたかったところですが、《赤》は水中において最も見えにくいカラーで、ルアーサイズを落とす効果があると言われてもいるので、レッドヘッドを選んでみました!
また、今回の補填の旅では、シャローランナー系ミノーでコモツーと同じくヒラスズキからの好反応のあったフィードシャロー128Fも同時に求めており・・。
手前の波打ち際のサラシとブレイクが絡むピンに潜んでいたヒラスズキ・・。
フィードシャロー128Fが無くとも、より磯仕様モデルのフィードシャロープラス128Fやヒラフィード128GPの3種類のうちどれか・・を狙っていましたが、中古品・・新品・・どちらも3店舗ほど回ってみましたがありませんでしたので、対馬遠征に間に合わすことができませんでした・・。
その他の購入ルアーとしては・・。
フォローベイト対策として、カゲロウ100Fと同じレンジを引けてカゲロウとは違ったアクションのルアーを探していたところ、アイボーン98Fを発見したので購入!
アイボーンシリーズは、角度の広いローリング主体のウォブンロールですので、カゲロウが滑らかなウォブンロールと例えるならば、アイボーンはブリンブリンと強烈な波動を出すので、カゲロウ100Fとは違ったアプローチが出来るのではないかと思います・・。
- メーカー :アイマ
- 全長 :98mm
- 重量 :13g
- タイプ :フローティングミノー
- レンジ :0〜20cm
- アクション:ワイドウォブンロール
- フック :#4×2
- リング :#3
こちらは、先日の釣行でヒラマサの被害に遭いロストさせてしまったエルドール115Fの代替えルアーとしてアイボーン118Fというルアーを持っているのですが・・、そのフォローベイト的役割も担う予定ですので、今回の対馬遠征でも登場濃厚かと思われます・・。
ルアー以外にも《ライン》の補強を敢行・・。
まずは、今回遠征のメイン機であるツインパ4000XGのPEラインを交換・・。
ヒラスズキを始めた1年目・2年目では、主に友人Kに帯同する形で大型ヒラスズキが潜んでいるような場所や、青物の回遊のあるエリアに多くエントリーしていたので、メイン機のPEラインは《2号》を巻いていましたが・・。
友人Kが対馬に旅立ってからは、ソロで近所の地磯や近所の離島・・と言ったヒラスズキのアベレージが小さいエリアに入っていましたので、飛距離を底上げして射程圏を広げたかったこともあり、現在進行形でPE1.2号や1.5号を使っていましたが、再び2号に戻して対馬入りしようと思います・・。
たった少しの補強ですが、これによりドラグをさらに締められますし、中型の青物とも多少は勝負できてルアー殉職被害を抑えたいところ・・。
続いて、あくまでもサブ機ですが、ジギング用にセルテート5000Dを持っているので、その巻いているPE3号を4号に強化して・・ヒラスズキがいないけど青物がいる時・・に想定して持ち込みたいと思います!
最後にシーバス用・・。
ルビアス3000XHを持っているのですがオーバーホール中・・。
従って、フィネス的感覚でシーバスを狙う時に使っているルビアス2000XHをシーバス用として持ち込んでみるのですが、0.6号から0.8号に変えてやってみようと思います!
それぞれのPEを新調してみました・・。
ここ最近・・ようやくヒラスズキを掛けられるようになったもののフックを伸ばされてフックアウトしてしまうことが多く、釣行に並行して《フックの大型化》若しくは《フックのH化》を図っていましたが、フックの改善に手を入れていくと・・今度はスプリットリングが伸ばされるようになり・・。
大型ヒラスズキと対峙した際に伸ばされたリアリング(#4)・・。
まだまだ調整の余白がたくさんある《フック問題》ですが・・。
前回の釣行でMHの3番(純正)を背負っていたバレーヌ125Fのフロントフックも軽く伸ばされていましたので、今回の対馬入りを機に《Hの2番》を背負わせることにしました!
大型ヒラスズキを狙いに行くので、少しでもキャッチする確立を上げていこうと思う・・。
MH#3のデフォルト仕様ではリトリーブ中にストップを掛けると、スローフローティング気味に浮きやすい傾向のあるバレーヌですが、これをHの#2にすることで、フックを伸ばされにくくし、尚且つ、より《サスペンド仕様》にすることがブログ主の狙い・・。
さらに・・トップ〜サブサーフェスのルアーの準備はできましたが、トップ系のルアーの準備はできていなかったので、ポッキー120をヒラスズキ用としてコンバート・・。
純正では《MHの4番がデフォルトの3フック仕様》ですが、対ヒラスズキと対峙させるため・・《2フック仕様のH2番》を背負わせることにしました・・。
果たして・・。
「吉」と出るか「凶」と出るか・・。
3フックから2フックに変更し、フックの大型化を図ってみたポッキー120・・。
この仕様変更により、トップを引けるのか・・アクションがどう変化するのか・・等、投げてみないと分からないところではありますが、レンジ別攻略の手札の中の《トップの手札》を強制的に1枚増やしてみました・・。
続いて・・。
今まで全く使っていなかったバイブレーションというカテゴリーからコウメ90ヘビーをシーバスルアーからヒラスズキルアーへとコンバート・・。
こちらは、主にウェーディングゲームのサーチ系(釣れたことがないけど・・)や、サーフゲームのボトム引き(コチラは釣ったことがある・・)なんかで使っておりまして、先日・・サラシの神へ奉納してしまったジョルティ30の変わり(変わりになるのか分からないけど・・)に立ち位置の高い場所から投げたりする場合に使ってみようと思い、コンバートしてみました・・。
昔・・めちゃめちゃ流行ったギーゴカラー・・。
今まで、ヒラスズキ釣りにおいて、あまりバイブレーション系を使ったことがありませんでしたが、釣友の∪氏が裂波の他にレンジバイブでヒラスズキを釣ってることを思い出して、敢えてレンジバイブではなくコウメをチョイスしてみました。
- メーカー :アイマ
- 全長 :90mm
- 重量 :28g
- タイプ :シンキング
- レンジ :150〜・・cm
- アクション:バイブレーション
- フック :#4×2
- リング :#3
純正では、MHの4番に3番のスプリットリングが付いていますが、ヒラスズキにコンバートするのでフックはHの4番を・・スプリットリングは4番に1つ上げてみましたが、果たして・・釣行中にコウメを使ってみようか・・という選択肢が湧いてくるのか微妙ではありますが、手札に加えてみました。
最後に、《コモツーやポッキーといったトップ系のフォローベイト》としてガボッツ90もヒラスズキ用にコンバートしてみました・・。
大きなフックに換装してみたガボッツ90・・。トップを引けるか不安・・。
ここ最近・・巷ではコモツーの上位互換として名高いガボッツですが、ガボッツには65・90・150の3種類のサイズがありますが120がないのが残念なところ・・。
ここ最近のヒラスズキ釣りで、コモツーでフックを重くしてブリブリ感からヨタヨタするようなアクションでもヒラスズキからの反応は取れているので、あくまでもフォローベイトとしての役割と、ウエイト上・・絶対に飛ばないので近距離専用となるかとは思いますが、ヒラスズキ釣りにも使えるのではないかと思い、対馬で試してみようと思います・・。
- メーカー :ブルーブルー
- 全長 :90mm
- 重量 :11g
- タイプ :スイミングポッパー
- レンジ :0cm
- アクション:ウエイク系
- フック :#6×2
- リング :#3
本来のガボッツ90のデフォルトフックはMHの6番が搭載されていますが、ヒラスズキ用にコンバートするのでMHの3番のフックと4番のスプリットリングを背負わせて様子見しようと思います・・。
以上・・対馬遠征に備えて講じた悪あがきでした・・。
これだけ、いろいろと書いてみて・・。
3時間ほど時間を費やしてみたのですが、全然眠くなりません・・(汗)。
波の音が聞こえる・・。
マジでどうしよ・・。
おかげで、1記事書けてしまったのですが、あと数時間で対馬へと出立・・。
サラシの神へそれなりのルアーを奉納した結果・・補填を試みても、まだまだルアーボックスはスッカスカのままですが、最低限欲しかったルアーも見つかり、吟味に吟味を重ねたことでコンバートルアーの発掘まで出来たので、しっかりと対馬の磯を楽しもうと思います・・。
こんな駄文に付き合って頂きありがとうございました・・。
次回の記事は対馬遠征に伴う釣行記録を随時アップしていくかと思われますが、なんだか・・アウェイの洗礼を受けそうで恐ろしいところ・・。
今まで・・やって来たことの数%でも発揮出来るように頑張ってみようと思います・・。
読了・・ありがとうございました!!!