みなさん、こんにちわ・・。
《オオニベ遠征の最低必要資金額》が満期に達し、ようやく対オオニベアイテムを揃えられるようになったブログ主です・・。
ということで、最初に購入したオオニベアイテムはコチラ・・。
まずはPEラインを新調することにしました!
ヒラスズキでは「8+」ですが、300m巻きないので「8」に・・。
これから、ラインの他にも我ら釣り人の駆け込み寺的存在のタックルベリーさんや魔界と恐れられている近所の釣具屋さんにも顔を出し、対オオニベ用ルアー兼ヒラスズキルアーを補充しようと考えているところで・・。
こんな感じで・・、かなり後手になりましたが、オオニベ対策を急ピッチでお財布事情施している今日この頃・・。
みなさん、釣れてますか・・?
今回は、僕の方からセッションを志願していた《同志D》と念願の釣り・・。
30〜40分ほどではありましたが、一緒にセッションすることが出来ましたので、いろいろと書いてみようと思います!
CONTENTS
この日は寒波の中でも雪が降るほどの寒波・・。
ここ最近の釣行の中でも、1番寒いだろうと思える釣行です・・。
風もダントツ!
そんな寒波の中の防寒対策・・。
現時点では、3mmのフルのウェットスーツを着ておけば、手足が寒いだけ・・という感じで、冷え込んで来たらランガンして体温を調整することで、寒さで撤退するようなことがなくなったのですが・・。
フルスーツの問題としては・・尿意を催した時・・でしょうか・・。
ウェットパンツの場合は単純にパンツを下ろせば・・というシンプルなスタイルですが、フルスーツの場合・・背中にあるジッパーをおろしてセミの脱皮のようにゲームベストからアウター・・と、1枚1枚着込んだ衣類を脱いで尿意を足さなければいけないので面倒なんです・・。
よって・・。
今回は、アウター以外のインナー類を全て着込んだ後にフルスーツを着込むことにしました!
窮屈ですが・・。
やむを得ず!
これで、ゲームベストとアウターを脱ぐだけで迅速に尿意解消対策が出来るので、試してみようと思います・・。
そんなこんなで・・今回の海況ステータスはコチラ・・。
潮汐:小潮(10:39干潮↗17:00満潮)
天気:雪
気温:4℃
水温:17.2度
風 :北西9m
波高:1.9m
今年初めての北西風(爆風)の釣りになるのかな・・。
日本海側の磯ヒラ師にとって、サラシを発現させてくれる恩恵となる冬の季節風・・。
そんな北部九州を拠点としているブログ主にとって、一昨年・・昨年と極めて重大な苦手意識を植え付けられた爆風の釣りではありますが・・。
果たして・・今年は魚からの反応を得ることはできるのでしょうか・・。
釣行記録の前に・・。
今回、短時間セッションする御相手の《同志D》について簡単に説明をしようと思います・・。
彼との出会いはインスタグラム・・。
どういう因果で、どのようなアルゴリズムを経たのか不明ですが、度々アプリの方からオススメのユーザー的な感じで友達かも・・?みたいなアイコンで度々出現してくる方でした・・。
まだ、彼をフォローしていなかった当時・・。
定期的に、《同志D》のインスタを覗き見してて、シンペンやミノーでヒラスズキをバンバン掛けてて、文章は尖りつつもユーモアに溢れてて面白く・・、この磯ヒラ師さん絶対上手だよな・・こんな磯ヒラ師さんが福岡にいるんだ・・というのが最初の印象・・。
余談ではありますが、当時は、こんなに時化が頻繁に発現するような季節ではなかったので・・。
家でダラダラと日中を過ごし、夜になればナイトシーバスにエントリーすることが多かった時期で・・。
同志Dと同じように今年・・インスタグラムで知り合った《F君》もそうですが、リスペクトできる人と知り合うことが出来て、SNSやってて良かったと思うところ・・。
そんな感じで・・。
お互いにお互いが・・。
もしくは僕の片思いかもしれませんが、同じフィールドにエントリーしていることを自覚していたこともあってか、相互フォローにいつしかなりまして・・、そして・・お互いに難攻不落の磯へアタックを試みては断念していることを知り、そのあたりからでしょうか・・。
お互いに「コイツ・・ヤバい奴・・。」という存在で認め合い始めたのは(・・笑)。
そこから、ヒラスズキシーズン突入・・ということもあり、ブログ主の得意技でもある《行こう行こう詐欺》が発動・・。
数ヶ月の期間をおいて詐欺を敢行しておりまして・・、ようやく・・この爆風寒波という季節になって、セッション出来るのでした・・(笑)。
短時間ですが・・。
楽しみましょう!
ちなみに・・。
同志Dは見た目が20代に見えたのですが、実はブログ主と同じ36歳(2023年現在)という反則顔の持ち主・・。
アジャストに近づけるアプローチの仕方といい、ミノーとペンシル両方使える器用さといい・・羨ましい・・。
僕のヒラスズキの師匠である友人Kもそうですが、同じ年齢でバリバリ磯ヒラやってる人が身近にいることが、どれだけ励みになるのか・・身に沁みます。
脱線しましたが・・。
ここから釣行記録です!
07:00には釣行を開始としたかったので、まだ暗い未明の時間でポイントまで車を走らせる・・。
案の定・・予報どおりの雪・・。
今日はこの状況で・・。
釣りをするのか・・(笑)。
絶対寒い・・。
ポイントに到着し、薄明かりの状況でサラシと風を確認したところ、風表では波が高く危険を感じた為、風裏方向へ移動しつつ車を停める場所を探したり、海況を確認しながらウロウロしましたが・・。
風裏に入ると波が小さくドシャローで攻略に難儀しそうだったので、ちょっとだけ風裏(横風爆風)のポイントに車を停めたところ・・同志Dも到着!
ベイト入ってますね!
やったりましょう!
本当は、いろいろと喋りながらセッションしたかったところですが、同志Dは出勤前のエクストリーム釣行ですので、30分ほどしか釣行時間がなかったこともあり、各々・・準備が出来次第スタートフィッシング・・。
今日の先発は、レガリア・・からの予定でしたが、投げるといきなり横からの爆風でレンジを刻むことすら風が許してくれなかったので、モンスターショット95からスタート・・。
キャスタビリティに優れたモンショですが・・、それでも安易にダウン方向に入れると横風にやられて磯にラインが触れるような状況・・。
そんな感じでしたので、なるべくアップ方向に投げてじっくりと流したい・・と考えており、爆風の影響を受けにくいヘビーシンペンで探ってみようと思っていたのですが・・モンショでも海面を滑る・・。
立ち位置やロッド角度を調整してこの立ち位置からのアプローチを改善させるか、小移動して良さげなポイントにアプローチするか迷いながらキャストしていたところ・・強烈な爆風が吹き込んできて、ラインが磯に絡みそうになる・・。
回収して移動するか・・。
モンショが水面をスキッピングさせながら、回収していたところ、モンショの下に青物の群れ・・。
ヤズ・・。
めちゃ接岸してるやん・・。
とりあえず、回収をやめてスキッピング状態のモンスターショットを沈ませた瞬間に群れの後方を泳いでいたヤズが反応して落ちパク・・。
沈ませるんじゃなかった・・。
おそらく、60cm前後のヤズがヒットしたのですが・・喰わせた位置が非常にマズくて寄せの途中でリーダーが荒波に揉まれて磯にスタック・・。
ヤズさんにスタックを解いてもらいたかったところでしたが、ヤズさんお先にフックアウト・・。
その後、残されたモンショの回収をしたかったところですが・・プツン・・。
早々にリーダー結束部周辺でのラインブレイクとなり、釣り部の忘年会のビンゴゲームで入手したモンショをロストすることになってしまいました・・。
オオニベ遠征で使いたかったのに・・。
幸い・・1mほどリーダーがザラ付きなく残っていたのでスナップ結んで続行・・。
ランガンしながら、付き場の発見に努めますが不発不発不発・・。
潮位がもう少し高かったら・・、絶対いるよな・・というようなポイントに入って粘っていたところ・・。
車に乗った同志Dが出現・・。
そうか・・もうタイムアップの時間か・・。
マルちゃん1尾!
やったりました!
マジですか!!!
同志D・・。
本当に凄い・・。
毎回、先に魚を釣る・・。
時間来たので帰ります!
ご安全に!!
そして、毎回先に帰る・・。
この場所で1時間ほど粘ってみましたが、偶発的なヤズのみで前半戦が終了しました!
フィールドを逆方向にしてみようと思い、風向きも反対となる位置のフィールドに入ってみたところ、今度は波が立たないしドシャローの砂地混じり・・。
うーん・・。
厳しいかも・・。
真横に吹く雪の中・・釣りしてます(笑)。
このフィールドでは数投で切り上げて熟考・・。
今度は波が少し落ち着いてきたかのように思えたので、いつも入っている磯へエントリー・・。
爆風の横風を受ける場所でしたので、身体が風のせいでバランスを崩すようだったら、朝イチのフィールドに入り直そうと思いましたが、辛うじて釣りが出来そう・・。
ここでは、風下のダウン方向に投げて、風まかせの巻かない釣りを展開することにしました!
ということで、僕の中での巻かない釣り適応ルアーであるサスケ140裂波を使ってアプローチすることにしました!
ちなみに・・本当は120裂波をチョイスしたかったのですが、先日の離島遠征で青物にやられてしまって補填が追いついていないため140裂波にお鉢が回ってきました・・。
波の感覚が短く、セットとセットの間も非常に短いのですが、そういうタイミングを見計らって風下方向に向かって全力キャスト・・。
着水後のラインスラッグを回収せずに風に任せてウィンドドリフト・・。
流すコースをズラしながら、いたら多分反応するだろう・・と仮定しながらアプローチしていたところ、クイックィとラインが張ったのでアワセを入れてみましたが、乗せられず・・。
あれ??
今のは何だ?
と思いながら、仕切り直そうとラインを回収していたら、やはり反応・・。
ラインスラッグのせいでアワセが決まっていなかったようで、遅れに遅れてヒットに持ち込む!
お願い!
バレないで!
エラ洗いで飛び出した瞬間に磯マルと判明・・。
同志Dがキャッチしたのも磯マルだったな・・。
無事にランディング成功・・。
70cm前後の磯マル!
この磯マル・・。
背中側の肉付きは良いのですが、お腹周りがスッカスカ・・。
これはもはやアフターか???
早々にリリースして、同じパターンで140裂波を風まかせに流し込みつつ・・今度は適度にラインスラッグをあまり出さないようにアプローチしていたら・・ヒット!
これはデカいぞ!
先程の磯マルとは比べられないほどのパワーで、エラ洗いを見る限りヒラスズキ・・。
攻防を制して手前まで寄せてみたところ、なんか黒い・・。
さらに寄せてみたところ、ごん太の磯マルと判明し、なんと・・ギリッギリの泣きランカーでした!
どう足掻いても0.5cm足りず・・。
その後・・、磯マルがこのレンジなら・・ヒラは?
ということになり、浅いレンジを引いてみようと思って、コモモSF125を使って同じメソッドを試していたところ・・サラシの当たる面でヒット!
白銀の魚体・・。
今度は間違いなくヒラスズキ!
しかし、ランディング直前にてフックアウト・・。
ここ最近の釣行で60cm前後のヒラスズキをキャッチしていることもあってか、サイズ感は間違いないかと思われるのですが、ここ最近のアベレージよりも一回り大きかったので、70は越えてたのではないかと感じています・・。
近場でも・・。
本当に大きいのいるんだ・・。
これにて、ストップフィッシング・・。
タイムリミットを迎えましたので撤退となりました。
今回の釣果としては、ヒラスズキはバラしてしまったものの、磯マル2キャッチに貢献してくれたサスケ140裂波を推そうと思います!
当ブログでお馴染みの裂波シリーズの140mmのミノーです!
ミノーサイズによる違いがあるのかどうか・・分かりませんが、120mmの裂波よりも比較的大型を連れてきてくれるルアーです・・。
サスケ140裂波でキャッチしたランカーヒラスズキ・・(過去Pic)
- メーカー :アイマ
- 全長 :140mm
- 重量 : 20g
- タイプ :フローティングミノー
- レンジ :60〜100cm
- アクション :ウォブンロール
- フック :3番
- リング :4番
アクションや飛距離は120裂波をそのままに、裂波のちょい下を潜行してくれます。
どうして、大型ばかり・・というと、120裂波よりも使用頻度が少ないことで、どうしても2番手という感じになってしまうので、比較対象にならないのですが、120mmでは喰ってくるサイズが140mmになると喰ってこないことで、より大型が捕食しやすいサイズ感なのではないかと考察しています・・。
今回・・、サスケ140裂波の風を利用した巻かない釣りにて3尾の反応が取れたのですが、他にもスカーナッシュやスローフローティング系のミノーであれば、このメソッドが出来ると思いますので、いろんなルアーでもアプローチしてみようと思います・・。
今回の釣行記録はいかがでしたでしょうか?
苦手な北西風・・。
そして、雪・・。
今日はボウズだろうな・・と、感じていましたが成長しているのか、それとも運か・・。
磯マルさんでしたが2キャッチすることができました!
そして、とうとう・・ヒラ・マル合算(マイクロ除く)して年間100尾を達成することが出来ました!
いやぁ・・。
まさか達成できるとは・・思ってもいませんでした(笑)。
久しぶりの100尾達成・・。
これだけ釣りに行かせてもらえる妻に感謝ですし、職場にも感謝・・。
今後、100尾達成の雑記なんか書けたら良いかなぁーと考えているところです・・。
年内・・オオニベ遠征も合わせてあと3〜4回はエントリーできると思いますので、年内の記録を積み重ねられるように安全に注意して楽しんでいこうと思います!
読了・・ありがとうございました!