みなさん、こんにちわ・・。
いや・・、この記事は間違いなく《新年最初の記事》になるので、適切な挨拶は「あけましておめでとうございます」・・になるのかな・・。
今年も《Switch Blog》を、
よろしくお願い致します!
そんな、年を明けて早々に昨年末の釣行記録を書いていくところではあるのですが・・。
皆様は、昨年の最後の釣りは何を狙いましたか・・?
オフショアで寒ブリを狙ったり、瀬渡しで大物を狙ったり・・、それぞれに思い想いの釣りで締め括ったに違いないと思うところではあるのですが・・。
ブログ主は、タイトルのとおり《宮崎遠征》で昨年最後の釣りを終えることとなりまして・・。
毎年・・年末年始をオオニベに賭ける仲間達と一緒に、その空気感を一度でも良いから味わいたかったところでしたので、ようやく念願の宮崎県へ行って来ました!
初の太平洋の波が押し寄せる宮崎サーフ・・。
どうして、《オオニベ遠征》ではなく《宮崎遠征》とぼやけた遠征の名前になってしまったのか・・については、後に書いてみようと思うところではありますが・・。
全国各地から猛者達が一斉に集結し、激しい激戦が繰り広げられるオオニベ釣りを初めて体験することができましたので、いろいろと、長編1本の記事として書いてみようと思います・・。
CONTENTS
それは・・。
MニキとF君とブログ主の3人でヒラスズキ狙いでエントリーした、とある離島の帰り道・・。
確か・・フェリーが本土へ向かって離島を出立したばかりのことだったと記憶している・・。
年末年始・・。
遠征とかしないんですか・・?
ブログ主の仕事は、基本的に年末年始も仕事のため・・、《節目の遠征》には全く縁がないところで・・。
通年・・バタバタと仕事に従事しながら、連休もなく通常運行のスタイルに戻る・・といった業種ですので、年末年始を釣りに行ける環境にいる人達のことを大変羨ましく思っていたのですが・・。
どうやら、今年は行ける模様・・。
年始から仕事ですが・・。
従って、梅氏さんや、J君が宮崎県にて《オオニベチャレンジ》に毎年エントリーしていることもあって・・。
その空気感を・・、その地獄のような世界を少しでも味わおうとと参加表明をしたばかり・・。
もちろん、初年度からオオニベが釣れるとは思っていないので・・。
地獄との噂の・・。
オオニベチャレンジしようと思ってます・・。
そのように、F君に伝えたところ、
ホントですか!?
私も単独で行こうと思ってて・・。
もし良かったら・・。
ということで、F君との遠征が決まり・・。
ニキは・・?
ニキも是非!!!
・・OK!
やったりますか!!!
ということで、Mニキも強制参加となり、29日夕方福岡出立⇒30日フル稼働⇒31日朝まで稼働⇒昼過ぎ帰福・・の予定で3人で宮崎遠征のスケジュールを組むことなり、そんなこんなで、資金繰りに苦労しながらも・・最低限の必要アイテムも揃えることが出来まして、晴れて3人で宮崎入りを果たすのでした・・。
そんな、宮崎遠征当日・・。
F君とブログ主は夜勤明け・・でしたので、そこからバタバタと準備を整えたこともあってか、2人ともほとんど眠れない状況・・でブログ主宅へ集合!
着いたよー!
お菓子、食べる?
食べるぅー!
やったぁー!
お菓子ぃー!
一瞬で馴染んだ・・。
無事に計画通りにブログ主の自宅に集合することとなりまして、予定どおり永久録画していたTHE FISHINGの村越さんとつるのさんコンビ・・いわゆる村つるコンビの対馬ヒラスズキ回と、先週放送されたばかりの松永さんの対馬ヒラスズキ回を観て出発・・。
ヒラスズキやりたいな・・。
やりたいですね・・。
まずはオオニベ!
おかげで・・。
約5時間ほどの長距離ドライブだったので、少しでも仮眠をとりながら宮崎入りを果たす・・というのが3人で1台の車で移動する最適なプランだったと思うのですが・・。
対馬ヒラスズキの映像を観てスイッチが入ってしまった我々は、道中ずっっっとワイワイ盛り上がってしまっていまして・・。
その結果、最初のサービスエリアで夜ご飯を食べる・・というプランを見過ごしてしまい、「めかり」のサービスエリアで夜ご飯を食べる・・という、まさかの全く目的のルートでもなかった山口入りを果たす・・という愚行を犯してしまいました・・。
ニキ・・。
次のSAはめかりです・・。
あそこのうどん美味しいよ!
ブログ主が食べたのは、うどんではなくラーメンでしたが、美味しかったです・・。
久しく食べていなかった豚骨ラーメン・・。
その後は、高速に再び引き返して南下作戦を再開・・。
もちろん、トークの熱量も冷めることはないので、3人でガヤガヤ笑いながら・・そして、眠れぬまま・・あっという間に目的地のサーフへ到着・・。
無事に、今回エントリー予定だったサーフへ到着・・。
2日前からオオニベチャレンジを敢行していたJ君と1日前から宮崎入りを果たしていた梅氏さんと、作戦会議をしていたところ、御二方とも我々の釣行日でストップフィッシング・・とのことでしたので、本来は3班に分かれて情報戦を繰り広げる予定をしていたところですが、一緒に相見えて釣りをしようということになりまして、このオオニベゲームでは5人で釣りを楽しむプランです・・。
そんな、丑三つ時を迎えた02:30・・。
ここで、しばらく休んで朝マズメ前にエントリーする・・という選択肢でも良かったのですが・・。
じゃあ、ちょっと寝ますか・・。
・・・・・。
・・・・・。
え・・?
あんた達、寢らんの・・?
・・・・・。
・・・・・はい。
どうしても、猛者達がサーフへ集結する前に良い場所に入りたかった・・という脅迫観念が働いたことは間違いありませんが・・。
正直なところ・・投げたい・・。
ベイト次第とは思いますが、宮崎ではナイトサーフでもヒラスズキが釣れるんですよね・・。
だったら・・。
今回エントリーするサーフの地形変化や離岸流の位置なんかも把握しながら、並行してヒラスズキも狙ってみたい気持ちが睡魔を上回ってしまったので・・。
ちょっくら・・。
行ってきます!
同行します!
わたしゃ寝る!
ということで、F君と2人でミッドナイトサーフ釣行がスタート・・。
そんな、この日の海況ステータスはコチラ・・。
潮汐:中潮(01:40干潮↗08:40満潮)
天気:晴(闇)
気温:9℃
水温:20.8度
風 :北西2〜3m
波高:0.8m
干潮からの潮が動き出した状況からのスタートでしょうか・・。
それに、宮崎なので風表の福岡と違って風下・・。
おかげで、飛距離が上乗せされて釣りしやすいと予想されます・・。
さっそく、スタートフィッシング・・。
先発はサスケ裂波140・・。
お互いに初場所ということもあり、広範囲にランガンしながら開始したのですが・・、全体的にめちゃ浅い・・。
もう少し深いと思ってた・・。
イメージでは急深サーフと思っていて、どこかの位置でドン深になっているのではないかと想像していましたが・・。
超遠投でボトムを探っても浅くて、近所の古賀サーフ並に遠浅・・と思えるくらいなだらかに浅い・・。
現実と理想のギャップの誤差が激しく・・、こんな海域にオオニベが入ってくるのか・・?と、半信半疑になっている自分がいましたが・・。
これは、干潮帯にエントリーしたことで掴んだ現実・・、つまりチャンスである・・。
これは、眠らずにエントリーして良かった・・と思える収穫に間違いない・・。
ここからは、イメージと現実のギャップの修正に励みつつ、朝マズメの潮位(上げ7分)を想定してブレイクの発見や離岸流等のサーチに徹することにしました・・。
魚からの反応を捨てて・・。
地形をしっかり調べよう・・。
最初はサスケ裂風140やサスケ裂波140を使い分けながら、なるべくボトムに擦れないレンジを引きながらスローにアプローチして、あわよくば何かしらの反応を取ろう・・と考えていましたが、ここからはIP−26(コアマン)にチェンジして、鉄板バイブレーションの飛距離と比較的早くボトムをタッチ出来るルアーをチョイスして、地形の把握に努めながら広範囲の地形情報を得ることに集中しました・・。
そんな感じで・・。
地形調査に徹していたところ、さすが宮崎・・というところでしょうか・・。
闇夜でも月明かりだけではっきりとした離岸流も視認出来ますし、全体的に遠浅の地形ではありますが手前から急に深くえぐれているゾーンがあったり、50mほど先にかなり深めのブレイクがあったり・・と、地形変化に富んでいることが判明・・。
ミッドナイトの収穫は大きかった・・。
そこから、結局眠れなかったMニキと合流し、3人で朝マズメの立ち位置の選定の模索を試みていたところ、オオニベ大ベテランのJ君が登場!
真夜中もやってたんですか?(笑)
眠れなくてですね・・。
そんな感じで、J君と掴んだ情報の答え合わせをしていたところ、どうやら・・我々が当て勘で入っていた場所もJ君が目星を付けていたピンにほど近く・・、夜通し地形把握に精を出して良かったと思え、これから最大集中でオオニベを迎え撃つ立ち位置が整ったところではあったのですが・・。
このタイミングでF君が朽ち果てる・・。
「明日のジョー」ばりに果ててる・・。
そっとしておこう・・。
彼は《どこでも眠れる》スキル持ちだった・・。うらやましい・・。
そうこうしているうちに朝を迎えてきまして・・。
オオニベチャレンジの本番がスタート・・。
F君・・。
気がついたら釣りしてるよ・・。
www
この絶景・・。最高だな・・。
投げて、投げて、投げまくる・・。
光量が増してきてから、IP−26やアークローバーやジョルティー等・・積極的にルアーローテーションを多用しながらアプローチをしていたら、小さなコツ・・というアタリが裂波140をチョイス中に出た・・。
アタリ・・?
いや、ベイトだよな・・。
その後、ベイトらしき魚が跳ねたりと、徐々に集中力を上げる展開へと発展・・。
そして・・。
いつしか、猛者達がたくさん集まってきて・・。
見た感じ20人は近くで釣りしてる・・。
その後、梅氏さんも合流し5人でオオニベにアプローチを展開しましたが・・不発・・。
このサーフでは朝マズメのタイミングに100mほど離れた地点の猛者がマダイをキャッチしていたようで・・。
サーフでマダイが釣れる事実に驚愕・・。
宮崎のポテンシャルの高さが伺える釣行となりました・・。
朝マズメが終了し、朝ごはんタイムを挟み再出撃を敢行しましたが、なぜか裂波140にモクズガニが掛かるという、ちょっとしたイベントが発生しましたが、オオニベ等の反応は皆無で・・。
最後の最後でモクズガニ・・。
この遠征でのオオニベ篇はこれにて終了となりました・・。
ミッドナイトから昼前までの7〜8時間・・。
小休止を挟みながらも投げ続け・・何かしらの反応すら取れないままオオニベ狙いのサーフ釣行が終了・・。
ハードや・・。
エクストラハードや・・。
我々3人は梅氏さんとJ君と一緒に、宮崎名物《チキン南蛮》を食べながら、御二方が経験したオオニベ釣行の笑い話や壮絶な苦労話を交えながら釣り談義に花が咲き、最高のランチタイムを堪能・・。
おぐらきんなべさんのチキン南蛮・・。
そして、この遠征の序盤で行き詰まってしまった事態に作戦会議を開くのでした・・。
午後の部・・。
どうしましょ・・。
任せる!
何でもやりたいです!
では、こんなプランはどうでしょうか?
ブログ主が2人に提示したプランはこんな感じ・・。
① メインターゲットをオオニベから《スズキ》に切り替える・・。
② 明日の最終日は、波が高い予報なので、《ヒラスズキ》をやる!
③ ②を敢行するには、下見が絶対必要・・なので昼の部の時間は下見に費やす・・。
④ ナイトはリバーシーバスをやってみる!
⑤ スーパー銭湯で整えた後・・しっかり寝て明日に備える!
それ、良いね!!
やったります!!!
3人とも共通して年中スズキを狙っている身を利用して、単にヒラスズキが釣りたい僕の我が先行したプランニングを提示しましたが、2人とも賛成の模様・・。
ミッドナイトからオオニベ狙いに明け暮れた結果、心も体力も下限値を下回るくらいに擦り減らし・・。
Cんだ魚の目をしたような2人でしたが・・、このプランを提示したところ目の奥がギラリと輝いたこともありまして、当該プランを遂行することになり・・「オオニベ遠征」から「宮崎遠征」へと名称変更することとなりました(苦笑)。
5人でランチを囲んで食べた後・・。
上記プランを遂行するべく、ポイント宮崎住吉店が道を挟んだ反対側にあったので、情報収集・・と思いきや、MニキはF君がヒラスズキ釣りの奥の手として使用しているレクター111F(ポップシークルー)が置いてあるのを見てリアクションバイトしたり・・。
磯の下見をするべく南下していると、かめや釣具宮崎店が道中にあったので立ち寄ったところ・・。
ブログ主がいつかヒラスズキに使ってみようと企んでいて、欲しくて欲しくてたまらなかった念願のフローティングペンシルの「クー130F」(シマノ)の入手に成功・・、さらに、先日のヒラスズキ釣行で5キロ前後のヤズに持っていかれてしまったガルバスリム110S(ダイワ)の入手にも成功したり・・。
明日のヒラスズキ釣行に備えての下見・・というプランに並行してアイテムを揃える・・という彩りも加わり・・。
そこから南下していたら、タックルベリー日向宮崎店もありまして・・(笑)。
睡眠不足を解消するべく眠ろうとしているMニキを置いて、ブログ主とF君は物色しに立ち寄った末、またしてもルアーの補充に成功・・。
ようやく、磯へ到着することが出来まして、2箇所ほど地磯の下見をすることが出来ました!
オオニベ狙いでCんでたF君ですが、蘇生した模様・・。
こんな感じで、昼の部を犠牲にすることとなってしまいましたが、明日の最終決戦の舞台を確定することができました!
ナイトシーバス・・。
やってやろうかね!
情報によると・・。
宮崎のシーバス達は、それなりに川から抜けようとしているものの、河口域から完全に抜けきれていないようで、朝マズメにトップで反応があるほどスズキは好調とのこと・・。
3人ともフィールドは違うものの、シーバス釣りは自信をもって得意だと言いきれる3人ということもあって、小場所ではなく大場所の河口域を選択・・。
しかし、残念ながら福岡ではなかなかお目にかかれない《落ち鮎パターン》は終わってしまっているとのことですが・・、シーバスがいるのなら、この3人なら初場所でもなんとか成立させてしまうような気がする・・。
マル装備・・。
持ってきたら良かった・・。
プランになかったもんね・・。
3人とも、手持ちのルアーを駆使して、宮崎シーバスをキャッチするべくスタートフィッシング・・。
F君のオーラが復活してる・・。
やったりましょう!
まずは、河口域の河川沿いからスタートフィッシング・・。
先発はサスケ140裂波・・。
チョイスした理由としては、何のベイトが入っているか分かりませんが・・ベイトが大きいと見立ててみたことと、汎用性の高さから選んでみまして・・。
海から川へ押し寄せる波に同調させて流してみましたが反応なし・・。
続いて、トライデント130Sの超遠投で流れに潜むシーバスを狙ってみましたが反応なし・・。
トライデントのおかげで、奥の方の流れと手前の流れが真逆に、それぞれがそれなりに強い流れで流れていることが分かり、流れ同士がぶつかっているゾーンに付いていないかな・・と思い、ソバット80やソマリ90をチョイスして反転流周辺で何か起きないかな・・と思いながら引いてきましたが不発・・。
その後、マニック155で表層を探っていたところ、時折・・意識が飛んで集中できなくなってきた・・。
ガス欠か・・。
本当は、もう少しあの手この手でアプローチしたかったところですが、このままでは立ったまま眠りそうだったので、眠気覚ましにランガンで海沿いの方へ移動しましたが、こちらも不発・・。
・・と、言うより思考が回らん・・。
せっかくの遠征・・。
しかも、自分の中では得意としている河川の釣り・・。
ただ、思考が鈍重になって、ただただ投げて巻いての単調さに嫌気が差しているところに、2人も戻ってきた・・。
どうですか?
反応なしです・・(泣)。
睡眠優先プランに切り替えよう!
ということで、2時間ほど早めにスーパー銭湯に向かうこととなりまして、銭湯でメンタルを整えて英気を養うことにしました!
ニキのデカ盛りざる蕎麦・・。
そして、2時間ほど銭湯の休憩スペースで仮眠・・。
事切れるかのように眠って、気がつくと深夜1時前の閉店間近まで寝ておりました・・。
おい!(笑)
起きろ!!
もう少しだけ・・。
zzz・・。
どんな場所でも眠れるスキル発動中の全然起きないF君・・。
Mニキの強引な揺さぶりによって目が覚めたF君を車に乗せ、再び南下・・。
最終戦に向けて車を走らせるのでした・・。
疲労と睡眠と魚からの反応が取れないアウェイの洗礼継続中・・。
泣いても笑っても、ここが最終決戦・・。
夜勤を終えた後に宮崎入りを果たしたことで、30時間以上は満足に眠れていなかったブログ主とF君・・。
遠征の最終日なのに、
身体が軽い・・。
同感です(笑)。
睡眠を取れたこともあって、最終日が1番元気だったと思います・・(笑)。
全ての時間を釣りに当てることができた2日目の貴重な遠征時間を削ってでも、下見に費やした結果をこの地磯で見出そうと思います・・。
最終決戦に挑む・・。
この日の海況ステータスはコチラ・・。
潮汐:中潮(09:19満潮)
天気:晴
気温:14℃
水温:20.7度
風 :西7m
波高:1.0m
前日の予報では、波高1.2mに波の間隔が6〜7Sとアプローチしやすい予報でしたが、実際には0.6mほどの微サラシとなっており、少し磯ヒラには悪い方向に転がっておりました・・。
昨日の方が波ありましたね・・。
潮位(満潮)のせいかな・・。
微サラシかぁー・・。
水温は福岡の11月頃なので・・。
絶対チャンスはあると思います!
いざ、スタートフィッシング・・。
先発はコモモSF125の2代目・・。
このサラシの状況なら・・コモモのレンジだろうと考えてチョイスしていましたが、若干高めの立ち位置ということと、ラインコントロールしにくい強風の風向きによって、流したいコースをじっくり通すことが出来なかったので、早々にキリンジ90にチェンジして、足元のサブサーフェスを狙うことにしましたが反応なし・・。
上のレンジか・・?
今回の海況の情報をまとめてみると、こんな感じでしょうか・・。
・ 太平洋特有の分厚い波のおかげで、波は低くとも1枚の波でもサラシが伸びる。
・ 海水温は20℃前後あって、11月頃の福岡の水温。
・ セットが入れば、すぐに消えるけどそれなりにサラシが払い出す。
問題は、太平洋側のヒラスズキの生態でしょうか・・。
この時期・・福岡のヒラスズキは産卵のため沖に抜けるのですが、それさえ分からないし、選んだフィールドが宮崎名物の鬼の洗濯岩・・ということで、どこに付くのかも分からない・・。
そもそも、太平洋側のヒラスズキが北部九州のヒラスズキと同じスタイルなのかも分からないので、自分を信じて模索するしかない・・。
ちょい下か・・?
次は、サスケ裂波140で今まで通していなかった下のレンジを攻めてみるも不発・・。
そして、最後の切り札として残していたアウトレンジの磯のサラシを、トライデント130Sで攻めてみましたが反応なし・・。
この段階で、ミノー主体の巻きの釣りにて自分の立ち位置からのエリアにあっては、一通り撃ち終わり・・。
巻きでダメなら・・。
風に乗せてみるか・・。
そう思って、足元に薄く50cm²ほどに漂うサラシの中を巻かずに、ラインスラッグを風に掴ませてヨロヨロとレンジが入って突入させたところ、物凄く表層に近くピックアップ寸前に「コン!」とショートバイト・・。
いた・・。
しかも、こんなピンに付いてた・・。
再び、サラシを待って再トレースしたところ、今度はジャンピングバイトでヒラセイゴが大ジャンプ・・。
その後は、反応が無くなり、巻きではなくてスローなアプローチを心掛け、別の場所のサラシを漂わせていたところ、3度目のショートバイト・・。
ここで、正解がトップ系若しくはスローなアプローチと判明し、自分がレンジを刻んでアプローチしてしまったことを後悔することとなってしまいましたが、多分・・福岡の釣りと変わらないことが判明・・。
11月の福岡の釣りを・・。
12月の宮崎でやっておけば・・。
風もそこまでないし、サラシも伸びないこともあって、ここから浮き上がりやすいシンペンを多用してアプローチを試みましたが、散々撃ったポイントでスレていたのでしょう・・不発・・。
最後に、F君が撃っていたポイントに入り、超遠距離狙撃で洗濯岩に波がぶつかって伸びるサラシをトライデント130Sを使って引いていたところ、大きめなヒラスズキが顔を出して反応を出せたのですがショートバイト・・。
結局、アジャストに成功することができずに終了となりました・・。
この遠征・・。
魚をキャッチすることが出来ませんでしたので、割愛させて頂きます・・。
今回の遠征記録はいかがでしたでしょうか・・。
釣果に辿り着くことは出来ませんでしたが・・。
この時期・・厳冬期の福岡では考えられないほどのヒラスズキの反応を4回も得る事ができまして・・。
掛けられなかったことは非常に残念ではありますが・・、福岡でコツコツと積み重ねてきた経験を活かすことが出来まして、最低限・・宮崎でも通用することが分かり、自信に繋がるのではないかと感じております・・。
宮崎ヒラスズキ・・。
次はキャッチしたいな・・。
オオニベの記憶はどこ行った?
福岡ではなかなか見ることのない特殊な磯・・。
兎にも角にも、ここ10日間ほど見たくとも見れなかったヒラスズキの姿を、宮崎という地にて垣間見れたことが本当に嬉しかったです・・。
今年も、真冬のヒラスズキ・・。
挑戦してみるぞー!
Mニキの宮崎最後の昼ごはん・・。
読了、ありがとうございました!
今年も、当ブログ・・Switch Blogをよろしくお願い致します・・。