みなさん、こんにちわ・・。
すでに3月中旬を迎えている状況ではありますが、思い返せば今年に入って・・1度もシーバスを狙っていなかった・・。
あれ・・。
いつだっけ・・。
思い返すと、ここ直近でシーバス狙いに繰り出したのは昨年(2023年)の12月・・。
宮崎遠征も含めて3度ほど・・。
それくらい・・ここ数ヶ月間は完全にシーバス釣りの世界から遠ざかっていたブログ主です・・。
それまで・・「お前、一体何してたんだ・・」って話ですが、ご存知の通り相当な熱量でヒラスズキに執着しておりまして・・(汗)。
これにより、たくさんのヒラスズキに出逢えることが叶いましたが、相対的にシーバスに出逢えることが減り、これはこれで充実したフィッシングライフを楽しめたものの・・。
残念なことに昨シーズンはランカーシーバスをキャッチすることは叶わず・・。
結局・・昨年の最長記録は磯のヒラスズキ狙いで喰ってきた磯マル(79.5cmの泣きランカー)で終幕しました。
どう足掻いても0.5cm足りん・・。
今年は、昨年よりも釣行回数上げたいな・・。
今年(2024年)も、昨年と同ようにヒラスズキを主軸に釣行計画を立てていくこととなるので、なんだか二番煎じ的扱いを受けているシーバスさんに大変失礼かもしれませんが・・。
昨年同様に時化ればヒラスズキ・・凪ればシーバスという感じで楽しんでいこうと考えている今日この頃・・。
みなさん・・釣れてますか?
今回は、ヒラスズキを釣ったことで心に余裕が生まれたこともあって・・。
今年(2024年)初めて福岡シーバスを求めて博多湾を幾つか巡り、3月のベイト確認も合わせて6箇所ほどナイトゲームにエントリーしてみたので、いろいろと書いてみようと思います。
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久々の湾内シーバス・・。
これだけ釣り場へ通っていないので、間違いなくシーバス釣りにおける直感も経験則も思考もアプローチも鈍っているはず・・。
だから、3月というまだまだ水温が低い状況・・を言い訳に、今日はリハビリ的な感じで情報だけでも持ち帰ることが出来ればそれで良いかな・・。
今宵のナイトゲームはそんなまったりな感覚で釣りを楽しみたい・・。
とにかく、今日の僕は「凪」・・ということも関与しているのかもしれませんが、かなり冷静でメンタルが落ち着いていて、自分でも驚くほどでした・・。
これだけ自分の精神が落ち着いて、意識が先行することなくシーバスを狙えるのは、3月に入ってようやくヒラスズキをキャッチ出来たからだろう・・。
もし、現時点でヒラスズキをキャッチ出来ていなかったら・・。
きっと、モヤモヤした気分で後ろ髪を引かれる感じでシーバスに向き合っていただろうし・・、このような精神状態では多分釣れないだろうし、釣れても楽しくなかっただろうから、本当に釣れて良かったと心から思う・・。
本当にしんどかった・・(汗)。
この1尾で救われた・・。
こんな感じの清々しい気持ちで・・。
何度かエントリーしようとは思っていたものの、ヒラスズキを釣るまで我慢していた湾内シーバス調査へ繰り出すことができました。
そんな、この日の海況ステータスはコチラ・・。
潮汐:中潮(18:19干潮↗00:39満潮)
天気:晴
気温:13⇒9℃
水温:13.2度
風 :南1m
波高:0.4m
湾内の水温は、外海よりもまだまだ低く、まぁ・・シーバスの方がヒラスズキよりも寒さに強いので、ちゃんと湾内のショア側に付いてくれればワンチャン何かありそうな感じではありますが・・。
釣れるor釣れないに関しては、行ってみない投げてみないと分からないところではあるので、さっそく行ってみることにしました!
釣行前日、F君が別のフィールドへエントリーしていて、その情報をもらえたことが有り難かった・・。
シーバス・・。
少数ですが河川にも入ってます!
F君・・。
ありがとう・・。
おかげで、シーバスが湾内に・・河川にまで入っていることが知れて、きっとそれは先駆けの個体でマイノリティーなシーバスなのかも知れないが、《シーバスがいる・・》と仮定したアプローチが出来る・・。
F君から情報を貰わなければ、1つのフィールドに入ってゼロの状態からじっくりやろうか・・と考えていただけに、1つ2つ先に進むことが出来た。
もし、この情報を貰っていなければ、メバル装備も持参して超絶ライトなアプローチを行って、シーバスがいるかorいないか・・というような感じでやっていただろう・・。
F君にそれ相応の情報を返したい気持ちが芽生え、複数のフィールドに入るプランに切り替える。
この釣行計画が、後に釣果を生むこととなることを、当時の自分はもちろん知らない・・。
そんな1箇所目は某河川の下流域にエントリー・・。
しばらく投げずに、歩いて対岸に入ったり橋の上から海面を眺めたりと水面観察に務めるも、ベイトを視認することは出来ず、生命感を感じることはなかった・・。
とりあえず、やってみるのみ・・。
回遊狙いから居付き狙いに切り替えて、橋脚を狙ったり、明暗の暗部をじっくり・・という感じで、波動や音を意識したルアーチョイスでアプローチするも一切反応は得られずポイント移動・・。
続いてエントリーしたのは、さらに下流の河口域・・。
こちらもベイト調査から敢行するも、生命感は感じられず。
ここでは、オープンフィールドということもあって、膝上くらいまでの軽いウェーディングスタイルで、流れの変化のある部分に焦点を当てて、飛距離の出るシンペン系でアプローチするも反応は得られず、再びポイント移動・・。
3箇所目はこの河川の最河口・・。
ここでは、シーバスを狙う・・というよりも、メバルでも釣れたら良いな・・的な発想でリーダーを6LBに変更して、80mm以下のプラグやワームを使って、ライトゲーム感覚でセイゴの反応を伺ってみるも何の反応も得られずまたもやポイント移動・・。
4箇所目は1番釣れないと考えていた湾奥の港湾部・・。
入った理由としては、次に入ろうとしていたフィールドの潮位がそれなりに上がるまでの箸休め的な感覚でエントリーした訳ですが、このフィールド選択が、この釣行のターニングポイントとなる・・。
まだ、釣りを開始していない段階で見失う程の無音の極小ボイルが見えた・・気がした。
よく観察してみると、至る所・・という訳ではなく、そのピンポイント周辺で単発で発生していることが分かった。
これが、ベイトなのかフィシュイーターなのか判別がつかないほどのボイルだったこともあって、これはメバルではないか・・という可能性が浮上した。
まずは、その極小ボイルが発生しているポイントへアプローチ。
ガボッツ65⇒コモモSF95スリムの引波系をチョイスするも反応がない為、一旦別のエリアを一通り撃ってみるも、こちらも反応なし・・。
再び極小ボイルポイントへ戻り、サブサーフェスを引いてみようと思い、コモモSF85をチョイスしてデッドスローでアプローチしていたところ、枝にルアーが当たった時のような弱いバイトがあってヒットに持ち込み、キャッチまで成功する・・。
全然引かないし、アフターであろうガリッガリの50前後のシーバスだったので、極力ダメージを与えないようにキャッチ&リリース・・。
その後、サブサーフェスのレンジをキープ出来るルアーなら・・と思い、先日発売されたエグイド90Fを使っていると、今度はマイクロシーバスをキャッチ・・。
キャッチフレーズがマイクロベイトパターンの切り札・・ということですが、まさか・・マイクロシーバスの反応を得るとは・・。
絶対飲み込めないだろ・・。
ただ、これにより、サイズ感よりもレンジに焦点を当てていくこと・・《マッチザベイト》よりも《マッチザバイト》を意識することで、反応を得ることが分かったので、エグイド90Fではスレたこともあって、マニック95スローを使って引波を出さないデッドスローでアプローチしていると再現性成功・・。
その後は、今回の釣行メインフィールドである湾奥エリアへ入ったものの、シーバスからの反応はなし・・。
その代わり、大〜小のイナッコがかなりの数溜まっていて、もう少し水温が高ければ・・と思う釣行となりました。
今回の釣行では、NEWアイテムのエグイド90Fを推したかったところですが、マイクロさんでしたので割愛しようと思います。
約3ヶ月ぶりのナイトシーバス釣行ではありましたが、こんな僕にも・・小さいながらも3キャッチ・・。
3月という早春の時期でシーバスの顔を見ることが出来て本当に嬉しく思う釣行となりました。
これから本格的に春を迎え、徐々に時化にくくなるに海況に並行して、シーバスを楽しむ機会が増えてくると思われるので、早く感覚を取り戻して楽しんでいきたいと思います。
それでは、また今度・・。