未だに燃え尽き症候群が自分の心を燻り続ける今現在・・。
憂鬱だ・・。
憂鬱過ぎる・・。
釣りから遠ざかると、自分には何もないことが明確に輪郭を帯びて見えてくる現実は無様としか例えようがない・・。
この憂鬱・・。
これが、釣りに行かないことで時間を無駄に持て余しているからなのか・・、それともウマ娘のせいなのか・・、今の自分には皆目検討がつかないものの・・、オークスもダービーも終わり、翌月という新たな扉が見えてきた・・。
6月から異動・・。
どうなることやら・・。
間違いなく、釣行回数は減るだろう・・。
いや・・まずはメンタルの立て直しが先か・・。
後任への引き継ぎも大きく遅延したものの無事に終わり、後は古巣へ戻るだけとなり肩の荷が下りたってのに・・。
全然・・釣りに行こうとも思わない・・。
重症だ・・。
それだけ、燃やし尽くしてしまったのだろう・・。
いつぶりだろうか・・。
これだけ、《何か》を犠牲にしてでも《それ以外の何か》に熱中したのは・・。
徒労にも似た連続の日々を・・。
掛け替えのないエクストリームな日々を・・。
睡眠を削って磯に立った日々を・・。
今は、清々しく誇りに思う。
今回は、そんな現状を徒然と書いていく・・。
サクリファイスの後遺症・・。
再び《あの頃》の自分を取り戻すには、《あの頃》に犠牲にした何かしらを取り戻す必要があった・・。
それは、家族の時間だったり、釣行資金だったり、その他数多の《本来やらなければならないこと》を放置してきたことだったりいろいろだ。
今・・、それらの小さな1つ1つが「枷」となり「重し」となり「楔」となり、箍が外れる形で釣りに行きたい・・という欲求を損なわせた。
「ちはやふる」という漫画に「机くん」という子がいて、その子が「《やりたいこと》を思いっきりやるためには、《やりたくないこと》も思いっきりやんなきゃいけないんだ。」と言っていた。
僕の場合、それが《やりたくないこと》・・という表現とは似て非なるものかもしれないが、ほぼ100%やりたいことを思いっきりやった結果の末路がコレだ・・。
とりあえず、子供たちと遊びまくった。
さらに、昨夏以降・・放置していた家庭菜園の再開・・(笑)。
やるべきことがたくさんあった・・。
潮風に当たりまくって、少し錆付いたロードバイクを倉庫から引っ張り出す。
凪の志賀島を一周して帰ってくる。
凪の海に魅力を感じることが出来なかった。
復活が遠い・・。