【2024年9月×博多湾シーバス②】健全(?)な朝・・。

ミッドナイトゲームで歴戦ルアーを3つほど失うも、7尾という価値あるスズキを釣り上げたブログ主・・。

満足感も最高潮で早帰りという手段も脳裏に浮かんだが、あと2時間もすれば朝を迎える・・。

朝には、まだまだ早いし、朝まで待つには退屈(流れが緩くなってボラがそこら中でジャンプしているから、釣れないことで時間がまったりと緩く経過していくこと)が億劫ではあるけれど・・。

この日の朝は同志Dがどこかでスズキを追っているはずだ・・。

やってやるか・・。

いや、やるしかない・・。

健全な朝を迎えるために・・。

レッドブルを飲んで小休止・・。

来るべき朝に備えることにした。

釣行記録:湾内未明⇒朝マズメゲーム

同志Dから連絡が来た・・。

同志D
同志D

めちゃくちゃ釣っとるやないですかぃ!

約束どおり、釣れた写真を送り付けていたので、目覚めてすぐに衝撃を受けた模様・・。

モチベーション上げるために写真を・・と、同志Dは言っていたが、果たしてモチベーションが上がったのか、それとも何かしらの雑念に突き動かされたのか不明ではあるが・・。

同志D
同志D

コチラは、《例の場所》へエントリーします・・。

ということで、同志Dは博多湾にエントリーするようだ・・。

それなら・・。

同志Dがあの場所へ行くのなら、僕はこの場所に入ってみよう・・。

少しだけ空の端がうっすらと光が帯び始めた時刻・・、それぞれの博多湾の攻略がスタートする・・。

先発はプガチョフコブラ・・。

台風一過で水温が下がったので、おそらく真夏のトップゲームは終焉を迎えているはずだが、少なからず再始動を決意したその端緒の1つがトップゲームなので、トップで出したい・・。

ランガン可能なオープンフィールドにエントリーしたこともあって、潮目や流れなんかを分析しながら、アップorダウンに関係なく扇状に撃っていく・・。

全体的に少しだけ明るくなってきて、ドッグウォークの波紋が見えるようになってきた時刻・・ココが1番良いかもな・・と思って立ち位置を決めた場所にて1度だけ水面爆発・・するも、直後にエビってしまい追い食い叶わず・・。

これは幸先良いのでは・・?

しかし、約1時間ほど無反応・・。

一体、あの爆発は何だったんだ・・。

続投か・・移動か・・。

同志Dからの連絡はない・・。

だったら・・。

共に朽ち果てようではないか・・。

ブログ主
ブログ主

全然ダメです・・。

そっちに乗り込みます!

大急ぎで同志Dのいるフィールドへ向けてバイクに跨り掛け抜ける。

釣行記録:朝ゲーム

まだ、薄っすらと暗い時刻・・。

残りの朝マズメタイムを捨てて、僕は移動を決意して、同志Dのいるフィールドへ到着・・。

同志D
同志D

今来たとこなんですけど、

めちゃくちゃベイトいます!

ブログ主
ブログ主

移動して良かった・・。

一度、クソデカいスズキのボイルがあったらしい・・。

チャンスはあるかも・・。

いざ、(再)スタートフィッシング・・。

ここでの先発も、プガチョフコブラ・・。

同志Dが湾奥の方を攻めているので、反対側の海側をランガンしていく・・。

激シャロー帯の小さなワンドにはイナッコとハクが群れをなして泳いでいる・・。

絶対に、これらを喰いにスズキがシャロー帯に差し込んで来ているはず・・。

マズメが終わってしまったことで、ボイルが無いのは残念だが、絶対にチャンスはあるはず。

頼んだぞ、プガチョフコブラ(最近までポガチョフと思っててごめんなさい・・)。

駆け上がりを重点的に攻めてみる・・。

無理やりベイトの群れに当てて、ベイトを散らして強めのドッグウォークでハイアピールしてみたり、ステイを入れてみたりと創意工夫を散りばめてみるも反応なし・・。

ということは、あくまでもトップに反応する魚はいない・・と判断してみるべきだろうか・・。

迷いはつきもの。

どう転ぶにせよ、自分が楽しい・・と思える釣りをするのが燃え尽きない要素の1つかもしれない(笑)。

最近、そう感じる・・。

ランガンしながら、流れのベクトルが凝縮する地点に入った。

さらに、シェードが絡んだ場所ということで、夏のデイゲームの攻略要素の2つが絡んだ。

本当はトップで出したかったけれど、さすがにそろそろ魚を出さないと同志Dに先輩面出来ない・・と思えたので、定形パターンに落とし込んでみる・・。

まずは、IP−13(コアマン)をチョイスして、着水直後にカウントダウンしながらボトムまで落としたところ、それなりに深場であることが判明・・。

つまり、「シェード」+「流れ」+「深場(地形)」の3つの要素が絡んだピンであることが分かった・・。

そこから、リフト&フォールを多用しながら誘いを入れていたところヒット・・するもフックアウト・・。

感覚的に小型の印象・・、さらに第1投でのオープンフィールド・・それなら・・まだ付いているはず・・。

第2投は、1投目と着水点を大きくズラしてアプローチ・・。

攻め方は一緒でボトム着底後のリフト&フォール・・。

一度、ショートバイトがあった直後にヒットに持ち込み、どうか・・バレないでくれ・・と切に・・切に涙目になって懇願しながら寄せていったら無事キャッチ・・(汗)。

ブログ主
ブログ主

付き場、見つけたっすよー!

ここから先は、ランガンの旅に出立していた同志Dを強引に連れ戻し、2人で仲良くボーイズ(?)トークに花を咲かせながらヒット⇒フックアウトorキャッチを積み重ねていく展開になり、二人で共倒れの可能性は潰えて安堵・・。

IP−13(アイアンプレート)に反応が薄れて来たので、IJ−16(アイアンジグヘッド)にチェンジして、IPよりも柔らかい波動・・という違いで、アクションはそのままにIPのようなアプローチをしていたところ、フックアウトは当然あるもののIJでも無事キャッチ・・。

そして、IJで中型クラスをランディング寸前でバラシてしまったあたりから、IJの反応も薄れてきたので、アウトレンジのアプローチは出来ないものの、攻めきれていない手前の駆け上がりの攻略をしようと思い、アルカリ+ダートヘッド(7g)のアルカリダートでアプローチしてみたら、ジャンプしないな・・と思っていたら、マゴチ・・。

このあたりから、寝ずに朝まで釣りしている因果(主に睡眠と疲労)がピークに達し、立ちながら寝そうになってきたので、次どちらかがキャッチしたら終了・・という耐久勝負をしましたが、流れが緩くなり反応途絶・・。

結局・・忍耐の方が負けてストップフィッシングとなりました・・。

朝の部、4キャッチ(マゴチ含む)・・。

まさか、この日・・。

エクストラ(本釣行)に続き、ボーナスステージへ誘われるとは、知る由もなかった。

次回へ続く。