【2024年9月×博多湾シーバス③】ブルーライト

ナイトゲーム(釣行記録:少年よ我に返れ篇)からの、エクストラステージであるデイゲーム(釣行記録:健全な朝篇)を終え、かなり満足な気分で無事帰宅・・。

今日は、来月の為にもフーデリで稼いでおこうかな・・。

今月・・全然稼げていないこともあって、そんなことを考えていたら、彼から連絡が来た・・。

F君
F君

今日も行かれますか?

ブログ主
ブログ主

え?

今日(今朝まで)行ったつもりなんだけど・・。

F君
F君

今日も行かれますよね?

ブログ主
ブログ主

お・・おぅ。

彼曰く、エクストラステージ(今朝)の次には、どうやらボーナスステージ(今夜)があるらしい・・。

ちなみに、僕とは別の場所ではあるが僕と同じくエクストラステージまで戦い抜いていたようで、変態の極みとして・・そして同じ同類として尊敬しかない・・。

今回は、そんな彼と共にボーナスステージ・・つまり、2日のうちに3釣行目に突入してみたので、釣行記録3部作の最終として、いろいろと書いてみようと思う。

釣行記録:ナイトゲーム

昨夜と同じ場所にエントリー・・。

デカいスズキに橋脚に巻かれ、ルアー個も殉職してしまった場所にリベンジ・・という状況だけに、それなりに装備を整えてエントリーしたかったところであるが・・。

右腕がドッグウォーク疲労により腱鞘炎になりかけていた・・。

よって、例え釣果に悪影響を及ぼすだろうが「マジで際どい流し方はしない・・絶対・・マジでしない!」という固い決意を胸に掲げ、結局のところ右腕の負担軽減を優先し、軽めの昨夜の装備(8.6f×2000番リール×0.6号)で出立・・。

ロッドをリュックに差し込んで、バイクに跨り到着・・。

状況的には、満潮の潮止まりからの下げ始め・・。

そこから30分が経過した頃合い・・。

釣れても良い時間帯であって、昨夜にエントリーしていないタイミングでもあって、どう転んでもデータを堆積出来る時間であった。

F君は僕よりも遠方・・からの車なので、バイクで最接近してエントリー出来る僕が当然早く到着する訳で、F君が到着するまでに1尾2尾釣っておこうと思い、勇み足でスタートフィッシング・・。

先発はプガチョフコブラ・・。

真夏は過ぎたのに、僕は未だに「トップ」の幻影を追い続けている・・。

この選択は、データ集積とは全く関係のない、ただの固執に起因するアプローチだけど・・(笑)。

10分から20分ほど投げて、それなりに自己満足に達し、さらに同時に右腕が悲鳴を上げたのでルアーチェンジ・・。

次はしっかり狙うべく、マニックフィッシュ88・・。

第1投の手前付近の明暗のキワで「バシュ!」と出るも乗せきれず・・。

しばらくすると、F君登場・・。

F君
F君

おひさしぶりですー。

彼が到着するまでに最低でも1尾キャッチしておきたかったところだったのに、トップゲームに現を抜かしていたことが悔やまれる・・。

ブログ主
ブログ主

おひさーしぶり!

LINEでは頻繁にやり取りしていたから、全然久しぶりの気がしないのだが、確かに思い返してみると、5月のヒラスズキ釣行以降・・?いや、その後・・友人Kが帰福した時にも会ったか・・?それでも、燃え尽き症候群に僕が罹患してからほとんど会っていなかった。

ということで、僕はF君と近況を話したいので、彼に場所を譲り彼の近況を聞く側に回った。

会話を楽しみながら、F君の背中とルアーの軌道とルアーの着水・・にうっとり目移りしながら、ヒラスズキに同じくキャストうめぇなぁ・・と感じつつ、ルアーチェンジの組み立てに彼のアイデンティティが垣間見え、今日はこれで満足・・と思っていたら・・。

F君
F君

そろそろ・・。

ブログ主
ブログ主

???

F君
F君

そろそろ、

交代してもらって良いですか?

ブログ主
ブログ主

いや、今日はもうコレ(ボウズ)で良いよ。

昨日と同じなら、僕が帰った後がチャンス・・。

昨夜・・この時間にエントリーしていなかったので、今日の好機が分からないところではあったが、パターンが一緒なら僕が帰った後に釣れ始める頃合いである・・。

ちなみに、お互いに明日は仕事なので、僕は0時を予定に・・彼は02時を予定にストップフィッシングする方向・・。

F君
F君

だったら・・。

あと20分くらいしかないですよ!

交代して下さい!

ブログ主
ブログ主

お・・おぅ。

ということで、お互いにルアーチェンジのタイミングで交代するルールを設け、僕のターン・・。

再びマニックフィッシュ88・・。

彼が投げていないレンジと波動・・サイズ感で勝負することにした。

明に放り込んで暗に流し込み、マニックフィッシュがターンした瞬間にショートバイト・・。

その後、橋脚に巻かれる可能性(今回はリスキーなことはしない!)があったので、せっかくのバイトゾーンを早巻きで泣く泣くかなぐり捨てながら、橋脚の反転流に差し掛かったところでリトリーブをデッドスローに調整して再び流し込む・・。

すると、暗部の橋脚のキワあたりで「バシュ!」と誤爆・・。

そのままダウンの状態を維持しつつ、暗部の中心でターンさせるも無反応・・。

そこから明暗の境目までリトリーブしてきたところでもう一度出ましたが、即フックアウト・・。

その後は、反応を捉えきれず・・カッター115・・マニック135・・マニック75等試しましたがタイムアップ・・。

F君に無念のバトンを託し、ボーナスステージを後にするのでした・・。

そして、家に帰り就寝中・・。

F君からLINEが・・。

F君
F君

まぁまぁサイズ出ました!

ブログ主
ブログ主

相変わらず、凄い・・。

F君
F君

結局・・。

この時間(ほぼ3時)まで・・。

明日、絶対に仕事がキツイと思うけれど・・、そんな犠牲を顧みずに良いサイズのスズキを複数釣ってました。

ちなみに、僕はヒットするには「時間」・・と考えていて・・。

もちろん、その仮説はいろいろと根拠があって、それなりに辻褄が合うんだけど、彼の場合は「エサ」・・つまりパターンだと仮説・・。

それに基づくルアーを使い、それに基づくアクションで良型を複数キャッチした訳である・・。

やっぱ、凄いよな・・。

とどの詰まり、「時間」と捉えてしまうと思考が止まる。

「パターン」と捉えてしまった方が思考が深化されて、より上手くなる。

僕はそう思う・・。

本当・・プロになって欲しいよ。