【2024年9月×博多湾シーバス⑥】零時の街・・。

ここ最近の釣果の考察・・。

まだまだ確証・・というには「実績」も「回数」も何もかもが足りないものの、一定数のスズキ達(回遊集団の一部)が上げ潮に乗って川へ入り、下げ潮に乗って川を下っている可能性が非常に高いと思えるようになった・・。

「ハイシーズン間近なんだから、先駆けの群れが入ってもおかしくはないだろ?」・・。

・・と、そう言われると返す言葉もないんだけど・・。

この件に関しては、実際にエントリーしていない大多数の人には言われる筋合いはなくて、今・・現在進行系で前線に出ている人としかこの話はしたくないんだけど、とにかく僕は前線に出てそう感じる・・。

もちろん、川の遡上の途中にベイトがバチクソいたり、雨による増水なんかで上げのベクトルが相殺された・・という事象が発生しない限りは絶対に「規則性」はあるよな・・。

そう思える・・いや、そう思いたい・・。

なので、今回の釣行では「規則性」を探しに今夜もエントリーしてみたので、いろいろと書いてみようと思う・・。

釣行記録:ナイトゲーム

昨夜は、別のフィールドにエントリーしてからの河川へのエントリーだったので・・。

今回は、初手から河川へ入ってみた・・。

今日は河川しかしねぇ・・。

満潮の下げ始め・・。

本当は満潮になる少し前からエントリーしたかったんだけど、先日の散財を補填するべくフーデリ稼働していたので、この時間になってしまった・・。

流れはドリフトのアプローチが成立する程、それなりにある・・。

さらに流速が上がることは昨夜のエントリーで把握済み・・。

まずは、コモモSF−125(3代目)を使ってスタートフィッシング・・。

ちょいちょい、何かに当たるのはベイトか・・?

手前の水面がモヤモヤしていたので、一瞬だけライトを点けてみたら豆アジの群れ・・。

イナッコと思ってアプローチしていたこともあって、ルアーローテーションに迷いが生まれそう・・。

その後、リッパー120に変更し、コモモの上のレンジをウェイク系のブリブリアクションで・・ダウンではデッドスローで瀕死のベイト・・を演出してみるも不発・・。

イレギュラーアクションではどうだろう・・と思って、エンパシー90を入れて流れの受け方で変わる可変アクションで狙ってみるも不発・・。

流れが激流・・ピークに差し掛かり、イナッコが追われたり、捕食音が聞こえるようになってきたので、再びコモモSF−125(3代目)に戻し、明暗に隠れているスズキに口を使わすイメージでドリフトで角度と立ち位置を固定して距離で刻んでみるも不発・・。

なぜ出ない・・?

スズキはアジを食っているのか・・?

そんなことを考えながら、橋脚に巻かれそうな角度になったので、ダウンストリーム気味の角度をレンジを入れたまま回収を試みていたら、「バシュ!」と捕食音を立ててヒットするもすぐにフックアウト・・。

コモモに反応したということは、やっぱりイナッコか・・?

続いて、昨夜のヒットルアーであるガルバ87Sをチョイスして、アップ気味に・・明暗のドリフト等攻めてみるも不発・・。

橋脚の暗部にしっかり入れて流してみるも不発・・。

サイズ感はどうか?と思い、ガルバ73Sをチョイスしてみたところ、1投のトレースの間で誤爆⇒誤爆⇒誤爆・・。

なんだこれ・・。

明らかに激流の速さに加えリトリーブの速度(ノーマル)+ライン先行・・の速度が加わって、スズキが食い損なっている感・・。

この状況でスローって無理じゃね?

いや、ある・・。

ドリフトの角度は緩くなるが、ロッドを立ててラインを流れに当てなければ、ライン分の速度は落とせるはず・・。

しかし、反応なし・・。

見切られた?

中層のアジ狙いにシフトするべく、ライキリ70ソバット80を選んでみるも不発・・。

この頃から、視覚的なシーバスの活性が皆無となっていく・・。

どうやら、下流側に移動した模様・・。

だが、きっとチャンスはあるはず・・。

ここ最近・・、F君がゲンマでスズキをキャッチしていたのを思い出して、ゲンマ110S(21gの方)をチョイス・・。

数投して、リスキーなアプローチではどうだろうか・・と思って、橋脚下からターンさせてダウンで橋脚スレスレを通しながらリトリーブを早めて橋脚のキワをふわっと上昇させてフワっとリトリーブを止めてみたところヒット・・。

この意図と実際のアプローチには、きっと誤差が大きくあるだろうが、無事キャッチ・・。

2夜連続・・居付きをキャッチ。

回遊を釣る予定だったのに・・。

その後はゲンマにてコノシロのスレ掛かり・・。

ベイトはイナッコだけ・・と思っていたけれど、豆アジもいたりコノシロもいたり・・。

ルアーチョイスに悩む今回の釣行でした・・。

それでは、また今度・・。