【2024年10月×福岡ヒラスズキ①】モーニング・グローリー・・。

先日の釣行で後遺症となってしまった《虫刺され》・・。

首や足首、肘や指など・・至るところをフナムシなのか蚊なのか、それとも別の何かの虫に刺されたのか・・。

この痒さに苛まれること1週間・・。

ムヒが圧倒的に効かない苦しみからようやく開放され、このおかげで、頭を冷やすことが出来た・・というか、今度からテントは必須!ということに今更気がついた訳であるが・・。

ようやく海が荒れる頻度が増えて来た・・。

ただ、この初期荒れの時期は濁りが激しくて、なかなかヒラスズキが相手にしてくれないことが往々にしてあって、案の定ボウズを記録し連勝記録ストップ・・。

ということで、この釣行記録の前の釣行・・激濁り釣行記録回はボツとなってしまった訳だが・・。

とうとう・・。

真裂波を発見・・。

カラーはクリア系を選ぶつもりだったが、先に購入していた友人Kと同じカラーにして縁起を担いでみた・・。

140裂波140真裂波の主な違いは重心移動がMRD化されて、純正フックの番手が1つ下がった4番となって、ウエイトが3gほど重くなった・・と簡易的に把握しているが、果たして真裂波が裂波とどれだけ違いがあるのか・・。

今後、しっかりと使いながら裂波愛を綴ろうと思う・・。

話は釣行記録に戻るが、今回は出勤前の朝練・・と称して、微サラシ濁りゲームにトライしてみたので、いろいろと書いてみようと思う・・。

釣行記録:微サラシゲーム。

予報では波高0.8m・・。

・・から、徐々に下がるとのことで、本来ならエントリーしないような海況であるが、干潮が絡むとなれば話は別・・。

シャロー帯に差し込んでいるヒラスズキを狙うべく出陣することにした。

朝・・未明。

バイクに乗って地磯へ向かう・・。

本来なら、もう少し遅いくらいで全然大丈夫なんだけど、最近・・こんなマイノリティな地磯にも普段来ないような人がやって来る・・。

人が人を呼んで招いた現状は、多分・・少なからず何割か、自分に非があるんだと思ってる・・。

「知り合いから、釣れてるって聞いて・・」って言いながら、場所や駐車位置まで聞いているのか・・特定の場所に一直線にキョロキョロしながら恐る恐る入る人たち・・。

そんなことやってたら・・。

例え、今日釣れたとしても・・。

この先・・ずっと釣れねぇからな・・。

そんで、その《知り合いに言った方》の人たち・・。

あんた、此処で釣れてねぇだろ?

よく平気で言えるよな・・。

此処で釣れてるのは、此処で何時間も何十時間も何百時間もこの場所に入って、家でもこの場所のことを考えて、無意味なトライ&エラーを繰り返し、迷走の果て・・ルアー何個もロストした人達なんだよ・・。

ホームにするのは、個人の勝手だ・・。

だから、そういう人には何も言わないし、自分が言う権利もないし、干渉する気もないし、むしろ・・自分という屈折した思考の人間で良ければ手を差し伸べるが、たった一言で相手の成長を阻害していること・・気付いてるか?

そして、薄々気付いていたけれど・・。

多分、今日・・。

僕が釣れない側の頃に惜しげもなく情報を開示してくれた人が来ているはず・・。

多分、その人は僕よりも、この状況を経験しているだろうから、きっと早く来ているはず・・。

到着すると、闇磯に立つ先行者が1人・・。

きっと、この人だ・・。

挨拶しなくては・・。

ここまで、成長することが出来ました・・と、お礼を言わなければ・・。

ただ、その人が僕が焦がれている人か、分からない・・。

これだけだだっ広い磯で「隣・・良いですか?」はNGだ・・。

とりあえず、相手の出方を伺いつつ挨拶するべく向かうことにする・・。

結局、磯に入ってみるとめちゃくちゃ微サラシで、「隣・・良いですか?」を言わざる得ない状況だったんだけど、快くOKを貰ったものの、先行者さんがSNSをやっているか・・まで聞くことが出来なかった・・。

そして、隣に入ってはみたものの、絶望的な波裏・・。

この場合、前に入っても良いのだろうか・・。

思考すること5分ばかり・・。

先行者さんも、この状況なら前に行こうとするはずだけど、行かないのなら・・。

ここで、お互いに顔と名前が一致する・・(笑)。

遠回り過ぎて申し訳ありません・・。

前に入ったものの、今日は釣れないだろう・・。

とりあえず、真裂波でしっかり波を待って5投・・。

案の定出ない・・。

一度、ルアーを見せてしまっているので、次はエリア10で払い出しをアプローチしてみたところヒット・・。

そして、このままエリア10を選ぶと一気にスレる可能性があったので、ガルバ87Sに変更してレンジは一緒で別のアクションでアプローチしてみたところ2尾目をキャッチ・・。

これ・・。

最初に新裂波使わなかったら、もう少し数出せたんじゃないか・・って反省しているところですが、出社時間となってしまったため、撤退・・。

マーレフリップのティップ部が、ヒラセイゴクラスにも追従してくれることが分かり、このロッドの良さを改めて知る良い釣行になった。

そして、2年越しに挨拶とお礼が言えた素敵な朝でした・・。

また、お話しましょう・・。

それでは、また今度・・。