【2024年10月×福岡ヒラスズキ④】アウト・オブ・コントロール。

本当は、熊本釣行の方が先なんだけど・・。

今・・未だ記憶が鮮明で熱が残っているうちに、こっちを優先して書いた方が自分のアウトプットの為・・成長になると思い、順序を前後させてヒラスズキ釣行について書いていこうと思う。

これは2泊3日のバイク釣行最終日・・。

爆風と濁りの中で、同志Dと共にヒラスズキを追ったエクストラハードな釣行記録・・。

それでは、スタート・・。

釣行記録:爆風と濁り・・。

同志D
同志D

風・・。

やばいっすねw

ブログ主
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濁りも・・。

やばいっすねw

同志Dの顔色を伺ったところ、ウキウキしてて安堵する・・。

自分も同じだからだ・・。

限りなくヒラスズキを出せにくい条件が揃いに揃った(昨日雨降っていきなり水温低下も含む)この日・・。

風と波を見て、ニコニコ嗤う男達が2人・・とある磯に立った・・。

同志Dの意思を完全に読み取ることは出来ないが、きっと・・こんなことを感じていることだろう・・。

風速10m/s以上の・・。

立ち位置に立てるギリギリの風・・。

そうそう遭遇する機会なんてない・・。

なんてハッピーな濁りなんだ・・。

しかも、この濁り・・。

絶対、ハードどころの問題ではない気がする・・。

数多の磯ヒラ師達が目を背けたくなるような現状・・。

いざ、スタートフィッシング・・。

1ターン目・・。

同志Dはゴロタの風表に入ったので、横風が使えそうなポイントに入ってみる・・。

フィールドワークをしつつ、全体的にサラシはあるものの、風を使ってアプローチするには立ち位置的にダウン一辺倒で厳しい場所・・。

先発はサスケ140真裂波・・。

弱々しいローリング寄りのウォブンロールアクションのサスケ140裂波と違って、「真」の方は120寄りのブリブリ系アクションなので、濁りの中でもルアーを見つけやすいのでは・・と思いチョイス。

アプローチは、風上に投げてスラッグを回収しつつ、それをサラシに当てていくだけの流す釣り・・。

あまりにも風が強く、一瞬でアップの時間が終了するので、リール(PE2.5×ツインパワーSW)を交換してPE1.5号を巻いているリール(セルテート)の方でトライしてみるものの、それでも厳しい・・。

一旦撤退して、風裏のポイントに入って、沖の瀬の先に大きく広がるサラシの中に、3代目コモモSF-125を入れてみたところヒット・・するも全然跳ねないし走る・・きっと青物・・。

おそらく3キロ前後のヤズ・・PE1.5号でも戦える相手ではあるが、沖の瀬の上をラインが通っている状況・・。

横に走ってくれたら良かったものの、真っ直ぐ沖に逃げていくので真っ直ぐファイトしてたらラインブレイク・・。

ブログ主
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・・。

その後は、ゴロタ場に薄く濁ったサラシが広がっていたので、ソルティポップ110Fでチョンチョンしてたらチヌっぽい魚体が反転・・。

1ターン目、終了・・。

2ターン目・・。

2ターン目は、先行者が撃ったであろう足元にサラシが停滞する足場の高い場所・・。

その前半は何にも反応はなかったが、潮が緩くなり始めてから次第に払い出しの流れが強くなってきた・・。

ということで、コモモⅡにチェンジして、足元付近を丁寧にアプローチしていたところ、水面爆発・・。

まさかの・・足元からネリゴ・・。

どうやら、今日はそういう・・ベイトはいるものの青物が回っててヒラスズキが出にくい日らしい・・。

では、どうやったら未だ見ぬヒラスズキと会えるのか・・。

ドシャローしかない・・。

青物が停滞しにくいシャローのサラシ・・。

2ターン目唯一のシモリが薄っすら見えるポイントで粘って、コモモⅡゴリアテハイ125Fを交互に見せながらじっくりアプローチしてみたところ、3バイト・・すべて針掛からず・・。

でも、3尾のうち1尾は間違いなくヒラスズキ・・。

潮止まりのタイミングで、撤退・・2ターン目が終了・・。

3ターン目・・。

同志Dは相変わらず風表のゴロタに入ったので、盗撮と勉強・・。

爆風向かい風で、この濁りの中を集中して撃ってる・・。

ブログ主
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ゴロタの鬼・・。

自分には到底無理だと思ったので、若干濁りが抜けた感じのする潮通しの良い場所にエントリー・・。

風がやや真後ろから吹いていて、ルアーを遥か彼方まで飛ばせるけど、右から左に流れる強烈な流れのある場所にエントリー・・。

どうしようか・・。

最初は流すアプローチをイメージしてみるも、多分ラインが風に煽られるわ、着水直後に海面を滑るわ・・で、気がついた時にはダウンに入ってるだろうから・・多分流せないだろう・・。

案の定・・サスケ140裂波では良いゾーンを滑るだけ滑って終わった・・。

じゃあ、巻きの釣りなら・・。

再びサスケ真裂波・・。

140裂波より10m以上はぶっ飛んで、MRDのおかげで重心戻っているのですぐにレンジも入って、間違いない・・。

あとは、距離と角度を刻めば・・。

そんな第1投目のターンに入って反転が終わってダウンに入った直後で、バイト・・のようでシモリにヘッドが接触したようにも感じる反応をロッドが捉える・・。

でも、あれは絶対に魚からの反応だ・・。

スラッグが長すぎて、アワセすら出来ない状況をどう打破すれば良いのか皆目検討もつかないものの、やるしかない・・。

ダウンに出るのなら、あの岩の裏側を通してみよう・・。

本当は、リトリーブを止めてみたり、リトリーブ速度に強弱を入れたりしてみたいものの、多分・・止めたら立ち位置的にルアーを見失ってロストルートに入るだろう・・。

ロッドワークで軌道を微調整(大幅修正は無理・・)しながらトレースコースを維持しているとゴン!

まさかのハーモニカ食いのヒラスズキでした!

その後は、沖の瀬の奥に投げれるんじゃないかと思って、オーディン130Sを投げたところ沖の瀬の奥に投げ込められたものの、瀬の裏で青物掛けてしまいラインブレイク・・。

集中力が事切れてしまったので終了・・となりました。

未だに言語化出来ないことが多過ぎて、どうして釣れたのか整理が出来ず、さらに・・今後・・このような時にどんなルアーがハマりそうなのか検討も付かない状態ではあるが、良かった・・。

エントリーして良かった・・。

同志Dよ・・。

誘って頂き、ありがとうございました。

それでは、また今度・・。