【雑記】2024年を総括・・。果たして僕はレベルアップしているのだろうか・・。

11月下旬の対馬遠征を終え、《今年最後にして最大の節目》が過ぎた・・。

ブログ主
ブログ主

度し難い・・。

今年も、昨年・・一昨年と同じくヒラスズキの為に何かと励んだ年と言えるだろう・・。

そんな今年も終わった・・いや、まもなく終わろうとしている・・。

ブログ主
ブログ主

まだ・・。

ちょっとだけ早いけど・・。

そんな2024年・・。

簡単に振り返ってみると、終わってしまったこと(まだ終わってないけど)への寂しさもあり、次の課題(散々あるから思い出せない)へ取り組めることへの喜びもあって、慌ただしく過ぎた日々から一段落しているのが「今」の現状だろうか・・。

とりあえず、3ヶ月ほどぶっ続けていた異常な釣行ペースを落としてみたところ、周りが「アイツ・・また燃え尽きたんじゃね?」っという感じでゾワゾワと反応してくる・・。

友人K
友人K

オフ・・早くね?

ブログ主
ブログ主

・・・・・。

パウパト師匠
パウパト師匠

明日、どこ行くんすか?

ブログ主
ブログ主

・・・・・。

F君
F君

あとは頼みます。

ブログ主
ブログ主

・・・・・。

燃え尽きた・・と言えば、そうなのかもしれないが・・。

この一段落の瞬間は今後の成長の糧であるアウトプットをするにしても、底を尽いた軍資金の補充をするにも、蔑ろにしていた家族奉仕をするにも、シーズンインのスタートダッシュを決めるにしても重要な期間であることは間違いない・・。

決して・・。

ヒラスズキ釣りを嫌いになった訳でも引退するつもりも毛頭無いし、前回の厳冬期終わりのような塵も残らないような完全燃焼をした訳ではないので、心配しなくて良いのだけれど・・。

でも・・やっぱり、自分がヒラスズキ釣りから一歩二歩ほど身を引いている現状で、第一線に立ってアウトプットすらかなぐり捨てて磯に立つ彼らの勇姿は羨ましくもあり・・本当に無性に腹が立つ・・(苦笑)。

そうは思いつつも、僕という人間はアウトプットなしでは上手にならないと思っている特性を持っているので、次に繋げる為にも小休止としてメンタル・思考・装備諸々・・殻を破る工程や準備期間を・・。

まずは1年の総括をして、来季に繋げようと思い、雑記として断片の数々をアウトプットしてみようと思う・・。

1月

今まで、なかなか休みが取れない部署にいたこともあって、それまでなかなかチャンスが無かったんだけど・・。

この年は夜勤のある部署に異動したこともあって隙間時間が多く、短時間釣行も含めてではあるが、初めて厳冬期のシーズンをやり抜いた季節だった・・。

当時の自分としては、おそらく・・「それなりに戦えるはず」・・というヒラスズキ釣りに対する多少なりとも自信があったんだと思う・・。

結果・・後に、自信も実力も全否定されるような事態に陥ってしまうんだけど・・。

そんな1月・・。

福岡の磯ヒラ氏っていないんじゃないかと思えるほど、磯に誰もいない状況ではあったが、一応・・辛うじてではあるがヒラスズキを釣ることが出来た・・。

― 1月ヒラスズキ ―

メガバスのプロスタッフである馬場さんも、「ちゃんとヒラスズキしないと釣れない・・。」と言うほど難しい厳冬期のヒラスズキ釣り・・。

自分には、その「ちゃんとヒラスズキしないと」・・の「ちゃんと」・・がまだ分かっていないので、その真意を掴むべく自問自答を脳内炸裂させながらアプローチしている状況であったと察するが、この1尾のおかげで少しではあるが、その「ちゃんと」・・を理解した1月だったのではないかと感じている。

2月

地獄の始まり・・。

ヒラスズキが居れば財産になることを願って、遠征や遠出を避けて敢えて近場の定期調査をローテーションで展開しつつ、フルボウズの連続回数を更新する日々の連続・・。

「ちゃんとヒラスズキしないと」・・の真意を確かめるべく磯へ通うが、フルボウズを更新し過ぎて《ちゃんとヒラスズキしていないから釣れない》のか・・、それとも、《そもそもヒラスズキがいない》のか・・よく分からず10連敗以上を記録する・・。

この段階に到達して、なぜ・・この時期に福岡でやってる磯ヒラ師が自分しかいないのか深く理解した2月だった。

一人しかいないから比較検証のしようがない・・。

友人Kはもういない・・。

疑心暗鬼と自信喪失・・。

自分の実力が丸裸にされる気分だった・・。

自分はまだ、厳冬期で釣れるほど上手になった訳ではなかった。

そうは言いつつも、一番楽しんだのが2月なんじゃないかな?

長いトンネルの先には必ず出口があるように・・。

いつか巡り会えるだろう金鉱脈を見つけるように✕を付けていく日々は、真冬のヒラスズキの生態調査をしている感じで・・ゼロからイチを探す工程は冒険に似ていて、メンタルの消耗は果てしないが、釣行回数は年間の中で1番2月が多かったんじゃないかと思う・・。

3月

1月・2月の疑心暗鬼の釣行のおかげで、改めて下手くそ過ぎるという自覚を刷り込まれる結果に陥ってしまった訳だが・・。

この財産のおかげで、ヒラスズキが居ない・・という断定する判断力粘り気味のスタイルに変化が起きたのも、この時期だろうか・・。

海水温が上昇しているタイミングで、ようやく1尾・・と言わず、まさかの6キャッチを記録する・・。

― 釣り人をダメにするブローウィン125F ―

嬉しい釣果ではあるが、ちょっと難易度が物足りない・・。

ヒラスズキ釣りは厳冬期が一番面白い・・というイメージを持つようになる。

この3月で分かったことは、居る場所にはいて、居ない場所にはいないということ・・。

それを何度もヒラスズキが居ない場所に通って、それを繰り返したので、間違いない・・。

季節的な要因もあるかと思うが、この辺りから昨年同時期よりも反応を取る回数が跳ね上がっていくので、実力は上がったと勘違いしていく3月だった。

4月

いわゆる春爆・・。

大きなヒラスズキも釣らせてもらい、記憶的にも嬉しい4月となったのだが・・。

― 久しぶりのランカーヒラスズキはスリムアサシン149S ―

この・・誰でも簡単に釣れる状況にヒラスズキに対する不満爆発・・。

ブログ主
ブログ主

ヒラスズキ達よ・・。

もっと難しくしてよ!

イージー設定に不満を抱いた僕は、釣れない厳冬期を駆け抜け過ぎたことも相まって完璧に燃え尽きてしまう・・。

5月

仲間達との磯ヒラ釣行を皮切りに、完全に磯に行かなくたった5月・・。

釣りから遠ざかった訳ではないが、本気で釣りをすることはしなくなり、つまり・・ヒラスズキから遠ざかり、仲間とワイワイ楽しむオフショアやナイトシーバスに戻り釣りを展開していくことになる。

― イージーモードが少ないシーバスゲームは安定的に面白い ―

6月

内部異動もあって、まさかの2部署前の古巣に戻る・・。

数年ぶりの古巣ということもあって、人間関係の構築から始めたので、なかなか釣りに行く機会はなかったが、職場の地盤を固めることには成功・・。

この人間関係は、後の遠征日程の確保に大きく貢献していくことになるのだが、この時期になると、福岡が時化ることはほとんどないので、本来ならナイトシーバスの流れになるのだが・・。

装備を揃えたくてシーバス釣行頻度を抑えて、6月の下旬からフーデリを始めることにした結果・・現在主力として握っているマーレフリップを手に入れることに成功する。

今、思い出したが・・まだマーレフリップのインプレを書いていなかったので、そろそろ書いてみようと思う。

7月

ほとんど釣りに行かず、休みの日は家族奉仕とフーデリで小遣い稼ぎの日々・・。

なので、書くことはあまりない・・。

8月

7月と同様に、休みの日には家族奉仕とフーデリの日々が続くが、この7月と8月のフーデリ収入によって、今年の遠征3回分の予算が貯まることに成功する・・。

さらに、バイク乗りにとって便利なパックロッド(エクスセンスモバイル)の入手にも成功し、徐々に釣りにシフトチェンジしていくことになる・・。

ちょっと、シーズン終盤だが、トップゲームをやってみた。

掛けるには成功したがバラシや誤爆が多く、残念な結果に終わってしまったが、来年は必ず獲ろうと思う。

9月

まだまだ時化ることがない福岡・・。

でも、チャンスがあれば行くのであって、この頃から出勤前の朝練・・と称してタイミングが合えばヒラスズキを狙いに重い腰を上げていき、レベルアップと感覚を戻しに磯へ繰り出すことを意識・・。

― 朝焼けヒラスズキ ―

苦手としていた、3代目コモモ・・つまりマグネット系の使い方を憶えたのも、この9月だろうか・・。

10月

仕事の日に限って時化る・・という悪質な神のイタズラによって、もどかしい日々を送ったのが10月・・。

でも、少なからずチャンスはあって、厳しい状況でも1尾は必ず出せたこともあって、昨年よりも実力が付いてきた・・という錯覚を覚え始めたのがこの10月・・。

sasuke140真裂波のモニターに選ばれたことで、《自由》から《少し不自由》になってリズムが崩れたのも、この時期か・・。

真裂波を使いこなすまで・・その領域に到達したのか、していないのか・・に対しては半信半疑ではあるが、今まで掛けられなかったゾーンでも掛けられるようになったことは間違いないだろう・・。

それに、パウパト師匠とのセッションも有り難かった・・。

解説や説明が下手くそ過ぎて、パウパト師匠の伝家の宝刀・・ペンシルのアプローチを学べたか・・と言われるとそうではない・・と言ってしまいそうになるが・・。

彼のおかげで普段投げずに見落としている場所にもヒラスズキが付いていることが分かった。

11月

この月は「壱岐」と「対馬」の遠征がそれぞれ1件ずつ・・。

当初の目論見としては、壱岐でそれなりに高めて対馬で爆発・・。

そんなことを考えていたら、壱岐も対馬もエクストラハード設定という強烈な難易度設定が待ち受けていた・・。

おかげで、自分はまだまだ未熟なんだ・・という自覚と、自尊心を崩壊させられる顛末で、遠征を締めくくってしまったので不甲斐ない・・そして、リベンジしたい気持ちで一杯だ・・。

兎にも角にも、遠征はハードで面白い・・。

もう、近場で新鮮さはあまりないので、そういう気分を味わうだけでも遠征は面白いし、学びが多いと思う・・。

12月

今、現在・・。

一段落しているので、来年は何をしようか・・考え倦ね真っ最中・・。

今年も結構ヒラスズキを掛けた方だと思う・・。

今年になって、ようやく《歩く釣り》を覚えた・・。

昨年はシャローランナー(球)とシンペンの釣りを覚えて、今年は中距離〜遠距離のミノーとシャローランナー(磁石)の釣りを覚えた・・。

でも、流れに乗った中型〜大型ヒラスズキはおそらく身切れによってバラすことが多かった・・。

それに、青物もそうだがラインブレイクも多かった・・。

来年は瞬間的な判断力を学ぶ年にしようかな・・。

つまり、掛けた後の思考・・。

まだまだ、明確な目標は決められていないけど・・来年もヒラスズキメインで楽しんでみようと思う・・。

それでは、また今度・・。