6月・・。
ヒラスズキを追うことに終止符を打つ。
意識だけ切り替えても、僕の性格上・・絶対に何処かの部分が切り替えられずにヒラスズキと繋がってモジモジしているので、強制的にヒラスズキ用のルアーボックス全てを大きな箱にどさっと入れて、強制的にヒラスズキから引き剥がしにかかる。
空になったルアーボックス・・そこにデイ用のルアーを入れていく・・。
そう・・。
賽は投げられた。
今年は、トップを頑張る。
昨年はトップシーズンが終わってからスタートしたので、同じ轍を踏みたくない・・。
なので、ルアーボックスはこんな感じに・・。

― ルアーボックスの半分がトップというシェア率 ―
久しぶりにシーバスルアーを準備していると、早速・・博多湾に行きたくなってしまった。
ということで、同志Dを巻き込んで楽しんで来たので、いろいろと書いてみようと思う。
釣行記録(エクストリーム出社)
釣行前夜・・同志Dは言った・・。

サーフの釣り。
ちょっとゴロタに似てて好き。

ちょっと、意味分かんない・・。
彼は一体何を言っているんだろうか・・と、思考を巡らせていたら眠ってしまって、朝・・その意図が分からぬまま釣り場へ着く。

― 博多湾の朝 ―
彼の言った真意が分かれば、もう少し釣りが上手くなりそうな気がして、もう少しだけ深く考えたいのだけれど、こんな素敵な空を見せられたら心が浮足立って止まらない・・。
考えを保留にして、スタートフィッシング・・。
先発はプガチョフコブラ・・。
まだまだ暗いので、ドッグウォークの波紋も見えないし、むしろ南風でさざ波立っててトップ日和・・って訳ではないんだけど、トップがしたいんだからしょうがない・・。
その1投目・・。
手前まで寄せて来て、ラインコントロールするべくロッドの向きを変えた前後で水面爆発・・。

おいおい・・居るんかい。
もしや、イージーか?
そう思いきや、全く反応なし・・。
空が明るくなって、それなりに撃ち終わった後に同志Dが到着。

どうすか?
あの時間にボイルも無いし、ショートバイトもない。
かなりハードな状況を説明しつつも、潮止まり間近も相まって反応なし・・。
お互いに、物凄く楽しい朝を終えて仕事に向かうことになった。
釣行記録(エクストリーム退社)
ナイト用のルアーを持っていないし、ヘッドライトもない・・。
でも、ウェーダーはあって、気持ちも充分高まっている・・。
本来・・行く予定ではなかったが、上司によって仕事を強制終了させられた・・ということもあって、ソロで行くことにした。
今、現在・・博多湾ではマイワシフィーバーで賑わっている。
マイワシと言っても極小イワシの群れなので、ある意味ハクボイル的なパターンではあるのだが、あの周辺にシーバサーが集まっているようなので、それを避けて朝とは別のサーフに入る・・。
先発はプガチョフコブラ・・。
全く反応が無いまま、夕暮れを迎え、ようやくボイル・・。
しかも、避けていたハクボイル・・。
もう、やるしかない・・。
しかし、それにマッチするルアーが無い・・。
とりあえず、ベイトのいる場所で足掻いても無理なことは経験上知っているので、ベイトのいない流れのあるorない線の切れ目をドッグウォークしてようやく・・。

― 砂まみれにしてしまって申し訳ない・・ ―
これにて、僕のエクストリーム出社&退社釣行が完了・・。
今年初シーバス釣行・・敗北せずに終了。
それでは、また今度・・。