魚をたくさん釣る・・という目標を掲げたとして、これを達成していくには何が1番必要か・・?
これは決して、一概にコレだ・・と決められる訳ではない問い・・ではあるんだけど・・。
今現在・・僕は「仲間」なのかもしれない・・と思うことがしばしある。
僕自身・・そこまで魚を釣りたい!とか、大型を釣りたい!と思うことが少なく、どちらかと言うと、釣れるまでの過程が好きで、「0」の状態から始めていく試行錯誤が好きで、自分のレベルが上がることが最も好きだと思える・・。
だから、今まで・・ソロが多くて、それが楽で、その思考の沼に没入してさえいればそれで良かったんだけど。
最近・・結局のところソロには限界があるように思えて来た・・。
なんだか・・それ自体が井の中の蛙のように思えて・・。
もちろんソレでも良いんだけど、それ(ソロ)でさらに釣り脳や技術が上達するのか?と、自問自答してみるとそうではない気がしてきたのだ。
人生は有限である。
必然と釣りという高尚なる趣味にも限度がある。
決して、近道とか最短距離とか・・効率重視な思いではないんだけど、上手な人を知ることや、自分が持ち合わせていないアイデンティティを学ぶこと、自分とは違う側面を持ち合わせている人を知ることで、さらなる成長が出来るんじゃないかと感じるようになって来た。
ということで、狂戦士(F君)を召喚してミックスアップするべく4釣行ほど楽しんで来たので、いろいろと書いてみようと思う。
CONTENTS
釣行記録:レクターVSマニックフィッシュ①(封印)
最近・・碌にインスタに投稿しないので、巷ではCんだ・・と噂されるようになってしまったF氏・・。
LINEしてみたら、普通に生きてて、普通に釣りに行ってて、ちゃんと釣ってて、安心した。
ということで、誘ってみたらすぐに来た・・(笑)。

3月ぶりっすかね?

そだね!
さっそく2人でアプローチすることになって、彼には素直に入りたい場所に入ってもらって、僕はそんな彼の近くで新たな開拓作業に打ち込んでいると・・2人で開始してすぐにF氏が良型のマッチョなマルスズキを持って猛ダッシュで接近してきた!

適応・・早くね?

レクター71Fで出ました!
さすが・・としか言いようがないな・・。

― F氏がキャッチした良型マルスズキ ―
それから、それなりに粘ってみたけど無反応・・。
開拓失敗・・。
マニックフィッシュを封印してしまったことが仇となったか・・。
もう少し遠距離を撃ちたいが、向かい風で飛距離は落ちるし、大潮と風が絡んで軽いルアーではスローに通せないし、かと言って重ためのシンペンはこのロッド(ML)では飛ばせないし・・。
その後、いろいろと模索するも反応を取ることは出来ず、撤退して風裏に入ろうか・・となって、お互いに縁のある場所にエントリーしてさっそく・・。
ボイルもないベイトも見えない不穏な状況の中でF君が良型をキャッチ・・。
しかも、1投目・・。

― キャストが上手な人だからこそ可能な芸当 ―
結局、この日の僕は何の反応も得られないまま、ただただF氏との力量差を感じるだけの日となった。
「対策」と「検討」・・。
次回に繋げる・・。
釣行記録:レクターVSマニックフィッシュ②(封印)
この日も、宝刀と化したマニックフィッシュを家に置いて出撃・・。
向かい風の中、いろいろと試行錯誤するも無反応・・。
ランガンしながら、よくわからない闇夜のオープンフィールドにて貴重な1ヒットを記録するもエラ洗いにより1バラシして、その後無反応・・。
F氏が以前通っていたフィールドに入って・・F氏が良型をキャッチする・・。

― 悔しいが、ピン撃ちは彼に勝てない・・ ―
またしてもレクター(今回は111Fの方)・・。
しかも連発・・。
自分は魚からの反応すら出せない・・。
さすがに悔しい・・。
自分は魚からの反応はなく、解散・・と見せかけて、F氏と離れた後は別フィールドへ直行・・。
4時30分の未明・・。
まだ、ほんのりとしか明るくなっていないドッグウォークの引波すら全く見えない状況の中・・プガチョフにて1尾・・。

― ありがたい1尾 ―

これで眠れる・・。
この日の釣行が終了した。
釣行記録:レクターVSマニックフィッシュ③(封印解除)
この日は対等に渡り合おうと考えていたので、マニックフィッシュの封印を解除してエントリー・・。
つまり、ようやくレクターVSマニックフィッシュの構図が完成・・。
無風のベタ凪・・ということもあって、ボイルやベイト・・流れなんかも明確に捉えられたので、ランガンしながらアプローチを続けていたら、バチを捕食しているような音がチラホラ・・。

絶対バチ喰ってますよね!
ということで、マニックフィッシュを選択して、地形を攻めているとその場所第1投目でヒット!
なかなかジャンプしない魚だったので、2人で怪しいぞ・・なんか言いながらランディングしてみたら、キレイなキビレ・・。

― キビレの銀鱗・・カッコいい! ―
リリース後の1投目・・。
今度はジャンプしたのでマルスズキ・・。
リリース後、さらに大型のキビレを連続してキャッチ・・。

― 40オーバーのキビレ ―
その他諸々・・F氏も量産体制に入りバチパターン炸裂・・。
マニックフィッシュだけではつまらないので、マニック135に変更してマルスズキ追加・・。

― マニック135でキャッチしたマルスズキ ―
お互いに3戦目にして素晴らしい釣果を叩き出して、この日の釣行が終了・・。
釣行記録:レクターVSマニックフィッシュ④(封印解除)
バチパターンの味を知ってしまった我々・・。
睡眠不足でしんどいところではあるが、関係ない・・。
さっそく勇み足で先日のバチフィールドへ入るも、予想以上の横からの強風で苦戦・・。
闇夜の横風・・。
使っているルアー達がどんな泳ぎになっていて、どのレンジに入っているのか全くイメージが湧かん・・。

この爆風・・手に負えんね。

ですね・・。
ってことで、フィールド移動することになって、その場所の第1投目で良型をキャッチ・・。

― マニックフィッシュにて貴重な1尾 ―
この日・・実はピン撃ちもするんじゃないかと思ってMクラスのロッドに変更しており、これが功を奏して良い場所に投げ込むことに成功・・。
なので、どんなルアーでも1投目から喰ってきたのかもしれないが、それを可能にしたロッドに感謝・・。
その後、2尾目は続かず・・。
もう一度、バチフィールドに入ってみたら、活性が高まっているようでセイゴと浮遊中のアカエイを掛けてしまいタイムロス・・。
最後・・あんな横風爆風の中をキレイにスタスイを流し込んで技ありのF氏・・。

― F氏が最後の最後でキャッチした良型 ―
ちなみに、スタスイは僕が使っているのを見た後に購入したようで、つまり・・初実戦・・。
ひらめきというか、発想というか、その1手・・。
流石過ぎるわ・・。
ということで、F氏との4回戦分の釣行が終了・・。
果たして、ミックスアップしたのか・・については不明ではあるが、自分が出せないところでF氏が出して、F氏が出せない状況で僕が出して、1尾を出す為にいろいろと試行錯誤出来た価値は凄まじいと思う。
バチパターン・・。
1時間強しかやっていないので、もう一度、発現してくれないかな?
それでは、また今度・・。