ダイソー100均アイテムを使って、10年くらい使ってるホリデーランドのクーラーを改造する!

こんにちわ!

今週末・・せっかくの荒れ予報なのに、家族行事が入っていて釣りに行けそうになく・・メンタルが崩壊気味のswitchです・・。

毎回毎回・・どうして・・こんな時に限って天気が荒れるのでしょうか・・。

そんなメンタル(豆腐)を最低限・・維持するためにも、ヒラスズキではありませんが定期的に湾内シーバスに繰り出してみたり、ヒラスズキに関連した釣り動画やルアーインプレの動画を観て勉強したりと・・いろんなことに挑戦している状況ですが、こんな状況がずっと続いているので何かやっておかないと悲しい気持ちになってしまうので、いつか来るであろうヒラスズキ釣行に備えて、今回はクーラーボックスの改造に着手してみました!

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さらば・・。

僕の夏ヒラよ・・。

改造するクーラーボックスは、コスパに優れたクーラーボックスで有名なSHINWAさんのホリデーランドになりまして、僕は33Hのランガンも出来てキャンプにも使える万能タイプと、大物用に76Hのクーラーを持っているのですが、今回の改造では33Hのクーラーボックスをやってみようと思います。

ちなみに、この33Hのクーラーボックス・・。

僕がソルトの世界に魅了されはじめた初期の頃に購入したものなのでして・・おそらく、10年くらいは経過しているのではないかと思われます・・。

なので・・、改造する以前に・・ネジや各種固定部品類がしっかりと今も機能を果たしているのか疑問なところではありますが、結構な頻度で酷使していますが現在でも壊れることなく不満もほとんどなく使えているので、どうにかなるのではないかと考えています・・。

だいたい5000円くらいで購入したホリデーランド33Hが10年経過しても使え続けているので、このクーラーボックスは本当にコスパに優れたクーラーであることに間違いありません。

強いて欠点をあげるとするならば、断熱素材が発泡スチロール・・という点でして、長時間の保冷には向いていないところでしょうか・・。

その要因が改造を施すキッカケになるのですが・・これからも、このホリデーランド33Hと共にキャンプや釣りで、より快適に楽しく過ごすためにも保冷力を底上げするべくダイソーさんの100均アイテムで改造を施してみたので、いろいろと書いてみようと思います。

それでは、ホリデーランドのクーラーボックス改造編・・スタートです!

1:改造に至る経緯

それは・・昨年の真夏の離島遠征のときのこと・・。

1泊の真夏の釣りキャンプを経験したことがなくて、どれくらい保冷剤を持って行けば家に帰りつくまでに保冷状態をキープできるのか分からなかったので、クーラーボックスの中に0℃タイプの保冷剤の8時間タイプ2個とソフトクーラーの中に6時間タイプ2個を入れて、それをホリデーランドクーラーの中に入れて・・つまり、保冷(ホリデーランド)の中で保冷(ソフトクーラー)させた保冷剤を使用して、どうにかしてでも1泊という時間、冷蔵状態を維持して乗り切る・・ということを試すことにしました。

結果としては、夕方から翌朝までの約18時間ほどの釣行ではありましたが、家に帰りつくまで冷たい状態を維持してくれましたが、ちょっと・・かなりギリギリ・・といったところでした。

※その時の釣行がコチラ・・。

おそらく、凍らせた飲料水を保冷代わりに使ったりすることで、真夏でも24時間未満の1泊遠征であれば発泡スチロールが断熱素材のホリデーランドクーラーでも冷えた状態で長時間の保冷維持ができることは判明しましたが・・。

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真夏って・・。

こんなに保冷剤要るんだ・・。

という感じで・・、大量の保冷剤を準備しないといけないので、状況次第ではクーラーの体積の半分ほどを保冷剤で占めなければならないので、冷蔵させておきたい食料を制限せざる得なくなってしまったり、キープする魚の数に制限が掛かってしまったりといった問題が発生することが容易に想像が出来まして、結果的に累計24時間を超過するような離島遠征や真夏のキャンプをするには現在の保冷力では不可能であることが分かりました。

よって、もう10年も使い続けているので、そろそろクーラーボックスの更新をしようかと思い、次は発泡スチロールよりも保冷力のある発泡ウレタン製のモノ・・若しくは1面でも良いので真空パネルのモデルを検討しておりましたが、ホリデーランドのクーラーボックスは改造を施すことで発泡ウレタンに迫る保冷力をもつようになるらしい情報を入手したのです・・。

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しかも、500円くらいで・・。

発泡ウレタンモデルであっても、僕が購入を検討している容量のクーラーボックスは定価2万円ほどするので、まずは今使っている発泡スチロールクーラーの改造をやった後に・・万が一、求めている保冷レベルに届かなかった場合に購入を検討することに決めました。

ちなみに・・。

クーラーボックスの保冷力は、真空断熱パネル>発泡ウレタン>発泡スチロールの順に保冷能力が下がり、保冷力に比例して値段も変化します・・。

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真空断熱パネルは発泡スチロールの10倍の断熱効果があると言われています。

もし、この改造がうまくいけば、クーラーボックスの費用に充てようと考えていた予算が浮くことになるので、対ヒラスズキの道具に回せそうですね・・(ヨダレが・・)。

さっそく、改造作業に取り掛かるべく、ダイソーへ道具の買い出しに行ってきました!

2:道具を準備する!

まずは、必要物資の調達から・・。

ダイソーさんに立ち寄って、アルミシートを購入しました!

本当は保冷コーナーにあるアルミシートを購入しようと考えていましたが、面積も広い厚手タイプがありましたのでそちらを購入。

分厚いので、おそらく通常の保冷用シートよりも断熱効果は高いと思われますが、果たして・・この分厚さがネックとなって改造後の再組立て作業で問題が発生しなければよいのですが・・。

ちなみに、万が一足りない場合を考えて、⇩のアルミシートを2つ購入しましたが、33Hのクーラーの改造なら、このアルミシート1つで6面分の断熱処理を施すことができました。

続いて、アルミテープと両面テープを購入・・。

アルミテープは薄いので、断熱効果はほとんどないと思われますが、少しでもアルミの断熱効果を信じて購入しました。主にシートとシートの継ぎ目を覆うように貼ろうと思います。

あとは、ハサミやカッターなんかあれば良いと思います。

採寸用にメジャーなんかも準備していましたが、アルミシートが真っすぐに折り目があるのでそれに沿って切れば良いので特に使うことはありませんでした。

道具が揃ったので、クーラーを分解してみました。

3:クーラーを分解する!

必要アイテムが揃ったので、さっそくクーラーボックスを分解することにしました!

−1:本体を分解する!

最初は、クーラーってどうやって解体するっぺ?って感じでイメージができませんでしたが、どうやらホリデーランドのクーラーボックスはすべてはめ込み式になっているらしく、あらゆるネジを外せばパカッと取り外せるらしい・・。

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とりあえず実践!

まずは、上蓋をロックするツメの部分からスタート・・。

10年モノなので、ネジが腐ってやしないか心配でしたが4本ともサビも腐食もなく取り外せました。

続いて、本体と蓋を接続している蝶板の分解です・・。

蓋の改造をしないなら、下側のみ合計4本のネジを外して蓋と分離させるだけで大丈夫です。

そして、左右の取手のネジ合計4本もはずします・・。

最初はこのネジは関係ないだろ・・?って思ってましたが、しっかりと内部の発泡スチロールに貫通していましたので、固定したまま取り外してしまうと発泡スチロールが割れたりすると考えられます・・。

なので、コレも取り外しましょう。

すべてを外したので、あとは取り出すだけなのですが、なぜか抜けない・・。

なんでだ?何かしらの固着か?・・と、思っていたらコイツの存在を忘れてた・・。

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水抜き穴!

水抜き穴の部分も固定具の役割を果たしていましたので、栓を抜くだけでパカっと内側のプラスチック容器を取り外すことに成功し、続いて発泡スチロールの取り出しにも成功。

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ふむふむ・・。

3層構造だったのか・・。

ホリデーランドのクーラーボックスは、外側のプラケースの中に発泡スチロールがはめ込まれ、その中に内側のプラケースがはめ込まれている・・という3層構造になっていて、想像以上に簡単な作りになっていました。

また、外側と内側のプラスチック素材に断熱効果はそんなにないと思われるので、よくある安くで売っている発泡スチロールのみのクーラーと比べるとより物理的ダメージに強くなっただけで、保冷能力はそこまで変わらないのではないかと思われます。

それと、均一な厚さで発泡スチロールに覆われていると思っていたのですが、ところどころ1ミリくらいの超絶薄い箇所があったり、発泡スチロールで覆われていないところもあったり・・この状態なら発泡スチロール単体のクーラーの方が分厚くでkちえいるので、より保冷能力が高いのではないかと思いました・・。

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そりゃ、保冷力弱いや・・。

こういう断熱効果が全くない部分や薄い部分にはしっかりと断熱処理を施して、保冷力を底上げしようと思います。

−2:蓋の分解!

続いて、蓋面の解体へ・・。

囲うように溝に埋め込まれているパッキンを取り外すと、溝にネジ穴があります。

それと、中央のシールの部分にも4つほどネジ穴が隠れています。

これをすべて外すと蓋部分の分解が完了します。

本体と一緒で、プラ→発泡スチロール→プラ+パッキンの3層構造になっていますが、

なぜか真ん中下部にあってはスチロールで覆われていませんでした。

この部分もしっかり断熱処理しようと思います。

これで分解作業は終了です。

特に難しい作業ではありませんでした。

4:断熱材を貼り付ける!

両面テープを発泡スチロールに貼って、それをアルミシートで全体的に覆うような作業をしました。

あまり適当に貼ると後でうまくはめ込み作業ができない気がしたので、段差や曲線などの凹凸に合わせてシートを切って貼り付けました。

クーラーが最も熱があたると思われる底面にはスチロール外側と内側にアルミシートをダブルで貼り、断熱効果を高めました。

あと、水抜き穴周辺には発泡スチロールに覆われておらず、断熱されていませんでしたので、しっかりと断熱処理をしました。

今まで発泡スチロールに覆われていなかった部分もアルミシートで覆うことに成功しましたし、最も断熱しなくてはいけない底面には2重にアルミシートを施したので、確実に保冷能力は向上したと思います。

最後に、冷気の関係上、そんなに影響しているようには思えませんでしたが、蓋の部分にもしっかりと改造しました。

これで改造は完了です!

無事にはめ込み作業も滞りなく完了しまして、外観ではどこを改造したのか皆目見当がつかない改造になりましたが、すべての作業が終了しました。

ちょっと、重たくなった気もしますが、これで間違いなく保冷力は上がったと思います!

5:まとめ

今回のクーラーボックス改造記事はいかがでしたでしょうか?

同じクーラーを2つ持っていませんので、同じ気象条件で保冷能力の検証なんて比較はしていませんが、あれだけ発泡スチロールが薄い箇所があったり、ない部分もあったり・・。

あれだけ断熱されていない部分のあったクーラーボックスに断熱効果を付与したので、効果は確実かと思われます・・。

これから真夏の本番を迎えるので、しっかりと試してみて追記をして経過を共有できればと思います。

読了、ありがとうございました!

6:追記

※※※2020.07.20追記※※※

クーラー改造後、釣りではありませんが、さっそく川遊び&デイキャンプに改造クーラーを持っていきました!

子供のお菓子や家族分のお昼ごはん等、荷物がパンパンだったので4時間保冷剤1個と6時間保冷剤1個と検証用に500mlのペットボトル氷で朝8時〜夕方18時の約10時間ほどのアウトドアタイムだったのでそこまで検証にはなりませんでしたが、あれだけクーラーの蓋を開け閉めしていたのに家に帰ってきても保冷剤は冷たいままでまだまだ余力がありそうで、500mlのペットボトル氷は50%くらい溶けている感じでしたので、保冷力が持続していることを実感しました!

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凄いぞ改造クーラー!!