こんにちわ!
今年・・ようやく待ちに待った寒気がやってきて、ようやくサラシゲームを堪能できる喜びに浸っているswitchです・・。
北西風!!!
待ってました!!!
それと同時に、ヒラスズキは海水温の低下で低活性モードに入る(・・産卵期で沖に抜けてしまう説あり・・)という季節にも突入してしまうので、このシーズンを逃すと春先までヒラスズキに出会うチャンスがなくなってしまうので、ここが僕の勝負所ではあるのですが・・、最初の寒気到来時は仕事という結末・・(泣)。
ぐほ・・・(泣)
仕事はしょうがないとして、せっかくの好機万来に磯にエントリーすることはできませんでしたが・・それでも、何度目かの寒気到来の日と僕の休みがうまく重なってくれたので、今回の釣行記録を書くことができるのですが、ようやく・・ようやく近所のフィールドでサラシゲームが出来る季節になったのであります!!!
今回の釣行は、主にサラシエリアにおけるヒラスズキ狙いではありますが、ライトゲームでアジやメバルを狙ったり、テントの中でビール飲んだりキャンプ要素も含めていろいろと楽しんで来ましたので、それについても書いてみようと思います!
それでは、真っ白に広がるサラシを求めて・・ヒラスズキ攻略戦・・スタートです!
CONTENTS
よ・・ようやく・・ようやくヒラスズキが狙える・・(汗)!!
以前、同じようなサラシゲームでヒラスズキをキャッチできたのは9月の五島遠征にまで遡るので、僕は約3ヶ月ほどサラシとは無縁の釣りを楽しんでいたことになります・・。
長かった・・(泣)
そんな3ヶ月間・・。
それはそれで楽しい釣行の連続ではあるのですが・・、やはり、今年はヒラスズキについて勉強する1年にしたい!と考えているので、それなりに燻っており・・ようやく念願の釣りが叶ったのです・・。
・・ということで、僕が選んだのは近所の離島・・。
近所の地磯もよかったのですが、宿泊できるほどの時間の余白があったので、より釣りとその他諸々の時間を楽しむために離島を選んだ次第ですが、この離島ではナイトゲームでの釣果のみでサラシの中でヒラスズキを未だ出したことがないので、この釣行では魚の付き場の調査やフィールドの新規開拓といった調査事項も並行していろいろチャレンジしてみようと思います!
ということで、今回の海況ステータスはコチラ・・⇩。
潮汐:大潮(09:19満潮↘14:49干潮
↗21:20満潮↘04:10干潮)
天気:曇/晴
気温:9℃↗15℃↘7℃
水温:17.6度
風 :西北西4〜6m
波高:1.2→0.8m
こんな感じで、そこまで波高はありませんし、さらに2日目には波高が落ちるので、初日にそれなりに体力を消耗させてでもヒラスズキを狙いたいところです・・。
果たして・・どうなることやら・・。
夜勤明けのスタートダッシュにより、1便の切符を手中に収めることに成功したswitch・・。
もちろん、眠気はMAXなので乗船後〜航行中の時間はぐっすりと眠り、あっという間に離島へ到着したのですが、さっそく風表に進むと彼方にはサラシが・・。
きゃ!!!
まっ眩しい!!!
それに、カツオドリ系の海鳥たちが陸から100mくらい先のショアラインの射程圏内でダイブしているので、もしかすると魚の活性は高いのかもしれません・・。
逸る気持ちを抑えつつ・・まずは拠点探しから開始です・・。
今回は風が西北西・・つまりサラシの広がるエリアは北西側になるので拠点をいつもの漁港周辺に設営するとタイムリーに磯へ行き来ができないので、なるべく磯に近いエリアで拠点を探そうと思い、西側に時計回りに沿って歩いていたら良いところを発見!
ここなら、風もそれなりに回避できるでしょう・・。
それにしても風が強い・・。
予報よりも遥かに強い・・。
キャスト・・
決まるかな・・。
拠点を作り、重い荷物を降ろすことができたので、これより機動性を高めたランガン装備に切り替えてヒラスズキゲーム開始です!
まずは、拠点直近のテトラと磯の混じったエリアからスタート・・。
こんな感じでそれなりにサラシは広がっています・・。
打ち寄せる波が高く、手前での釣りは危険と思えたので消波ブロックの高い位置からの釣りになりなり、表層系のミノーは浮き上がってしまいどうにもならないので、セットアッパー125S−DRを主軸に角度を変えて流したり、海鳥がダイブしているエリアに投げ込んだりしますが反応なし・・。
いざ、次のエリアへ!!
お次は、遠浅のゴロタ・・。
射程圏内にショアラインのブレイクがあるのなら、まだキャストのしようもありますがブレイクが遠いので「うーーーん・・」と言った感じ・・。
ゴロタに付くヒラスズキ・・。
イメージが湧きません・・。
でも、いずれはこういうゴロタエリアのヒラスズキも学ばないといけないところではありますが、よく分からん・・。
それでも、離岸流が発現されているところを確認できたので、何かしらの魚はいるとは思われますが、今日はどうしても磯でヒラスズキをキャッチしたい欲求が高いのでゴロタエリアにあっては通過することにしました・・。
それなりに広大なゴロタ場を進むと、こんな感じでちょっとずつ磯々しい雰囲気になってきました・・。
ただ・・問題としては、大潮の満潮のせいなのでしょうか・・、サラシを広げてくれるような沖のシモリも磯もなく狙い所が波打ち際のサラシている部分にしかないので、これはこれでどうして良いかわからない・・。
まぁでも、サーフでも波打ち際にフィッシュイーターが潜んでいることも多々あるので、釣れればそれが何かしらのヒントにはなるのでしょう・・。
釣れればの話・・。
結果、釣れなかったのでよく分からないまま、次のエリアへ進んでみました。
そのまま北上し、行き止まりまで進んでみたところ、ようやくサラシゲームを楽しめそうなフィールドに到着!!
ただ・・このエリアも満潮ということもあってか、サラシは波打ち際周辺しかない・・。
そして、断崖直近は浅いようで引けるルアーのチョイスがよく分からん・・。
睡眠不足のせいなのか、思考がよく回らない・・。
そして、ルアーロストの可能性のある選択(断崖直近のぐっちゃぐちゃのシャロー域にルアーを放り込むにはミノーでは届かないからシンペンを投げたいけれど、浅過ぎてロストするのではないか・・、ルアーロストはしないでしょうが敢えてトップを選択しなかったりといったチャレンジの類・・)をチョイスしないところが僕らしくなくて嫌になる・・。
ただ、波が岩に砕ける音だけが最高に気持ちが良い!
楽しい!
楽しいけど、何もない・・。
このまま、このエリアに留まって(眠るという選択)シモリがサラしていくのを待つ・・という選択もありましたが、おそらく明日にはサラさなくなるので時間が勿体ない・・。
体力的な問題や時間的なリスク承知で次のポイントへ移動することにしました!
最初にエントリーしたエリアと比べると風を真正面に受けるような位置ではありませんが、あのままじっと我慢するより移動した方が面白いよな・・。
と、思っていつものポイントへ(それなりの距離を歩いて・・)到着!
おぉ!
それなりにサラシてる!!
エリア的に左から右に風をかわすような風向きだったので、風裏だったらどうしよう・・と、思っていましたが・・とりあえず最初のポイントよりサラシは伸びておらずウネリも小さいですが、これはこれでサラシゲームを楽しめるはずなので安心・・。
とりあえず、小休止もせずに崖から降りて釣り開始です!
このエリアで釣りを開始して思ったことが幾つか・・。
まず、このフィールドでは大きなウネリが少ないこと(最初のポイントでは常にそのウネリの1方向からの波だったので風が強いもののサラシが伸びてた)・・。
それに、大きなウネリの波の他に別角度から2方向からの小さな波が入ってくるせいでキャストのタイミングが難しい・・。
満潮のタイミングでも、海面から飛び出しているシモリがあったり沖のシモリも確認できるのでコチラのフィールドの方がチャンスは多いとは思いますが、2〜3分毎にしかやってこない大きなウネリを待たないといけないし、せっかく大きなウネリのおかげで一面がサラシてくれたとしても、別方向からやってくる小さな波のせいでうまくコースを引けなかったり、ルアーが海面から飛び出してしまったり・・それなりにストレスの感じるので苦戦・・。
それでも・・。
それでも、ランガンを続けていたところ、ようやく好機がやってくる訳です。
このフィールドは若干ワンド状になっていることもあって、打ち寄せる手前のサラシだけでなく払い出すサラシ(沖側に広がるサラシ)も狙えるので、沖側のシモリのキワをダイブアサシンで引いていたところヒット!!!
うわ!!
完全に油断してた!!!
今日の釣行では、散々・・魚がいるなら喰ってくる・・というタイミングで全く釣れなかったこともあってか、このタイミングではそういうオーラが完全に抜けていたんだと思います・・。だからこそ、油断してアワセが遅かったと思いますし、このオーラがなかった故にヒットしたんだと思います・・。
まず、ファーストインプレッションとしては・・チヌ・・。
いきなり反転して走る感じや、エラ洗いがなかったのでチヌだろうと・・。
ところが・・。
ジジジジジジーーーー!!
今度は物凄いパワーで沖にダッシュ・・。
ということで、チヌではなく青物確定・・。
もぉーーー・・
またかよ!!
毎回思うのですが、ヒラスズキ狙いにエントリーしているのに青物掛かる率の方が高過ぎる・・。
ギュンギュンドラグが出されている間に、ランディングの選定やこれからの立ち位置及びそこまでの移動ルートのラインの選定等を考えつつ、ファーストランの間に左右に走られても良さそうな位置へ移動しようと考えていた矢先にフッとテンションが抜けてフックアウト・・。
ラインブレイクかと思いましたが、フックが変形されただけでダイブアサシンだけは回収に成功できたので良かったですが、まぁまぁとんでもない事故に遭遇してしまいました・・。
こういう魚を取るために、今はPE2号にしておりますが、今度はフックが耐えられない現状が浮き彫りに・・。
その後は、手前には魚がいないと思い至るまで散々投げ散らかした後に沖のシモリをロウディー投げてたら、またしても青物が掛かって・・そして、岩を躱しきれずにラインブレイクとなってしまいましたが、青物の反応が2度ほどあってこのエリアから撤退・・。
最初のフィールドに戻るつもりで拠点へ引き返してきましたが、すでに夕マヅメを迎えていたので最初のフィールドへのリベンジを諦めてライトゲームへ移行することにしました。
釣りをせずとも、この場所にいるだけで幸せを感じるのは、僕だけではないはず・・。
なかなかインパクトの強いサラシゲームを終えて・・。
とりあえず、気持ちを切り替えて・・。
続いては癒やしのライトゲームの時間です・・。
前回・・。
せっかくメバルを確保していたのに、まさかの犬・・(メバル犬と命名)に持ち逃げされるという事件が発生しておりまして・・。
※⇩が当時の持ち逃げされた瞬間の現行犯としての証拠写真・・。
メバルは是非ともキャッチしようと考えております。
ということで、エントリー・・。
夕マヅメのアジの時合いの時刻を調べる予定でしたが、メバルがバコバコボイルしていたのでメバル狙いに切り替え・・。
前回はタダ巻きでたくさんヒットしたので、同じメソッドでメバルハンターをチョイスしてタダ巻きでアプローチしていきますが全く反応がない・・。
え?
こんなにボイルしているのに・・。
前回の釣行よりも、明らかに活性が高いのにメバルハンターには反応がない・・。
だったら、ルアーのサイズを変えたりシンペンを使ったりしてアジャストに向けてアプローチを試みようとした・・ピックアップ寸前・・。
たまたま回収前にメバルハンターが表層に浮かんだ瞬間にメバルが食い上げてきた・・。
これはもしや・・。
トップにしか反応しない?
ということで、再現性を確認するべく、足元でエイトトラップ・・の後にストップ(水面にルアーを浮かせる)させたところ喰いあげてきまして・・その1尾がコチラ⇩。
その後、トップも試しましたがトップでは一切反応がなかったので、ミノーを泳がせた後に浮かせる(浮かせたら喰ってくる)工程が必要だったので、手持ちのメバルハンターがS(シンキング)ということもあって沈みやすかったので、ロビンのF(フローティング)に変えてストップ&ゴーのストップで海面に浮上させるようにルアーを変えたところ、確変!!!再現性に成功しました!
3秒くらいストップ掛けてても喰い上げてくるので、今回のメバルゲームはゲーム性が非常に高くてめちゃめちゃおもしろかったです!
それに、海面が荒れているせいか喰ってくるアベレージサイズもデカく、常に20センチオーバー!!
離島クオリティ!!!!
こんな感じでメバルを楽しんでいたら、アジの時合いを見逃してしまいましてアジの大型は釣れず・・。
この時間帯から、夜勤明けの疲れが一気に押し寄せてきましたので、エギングもやってみましたが巻いてくる風のせいで成立せず、このままビール飲んで朝に備えることにしました。
ビール最高!!!
島ビール(離島で飲むビールの総称・・)・・。
本当に最高です・・。
そして、波の音・・。
本当に最高です・・。
僕にとっての
ASMR!!!!
勢い余って、もう一本!!!
ストレスのせいか、最近酒量が・・。
それでも、このような釣行のおかげで仕事が頑張れる訳です・・。
その当時、それなりに爆風が吹いてまして眠れるか心配でしたが一瞬のうちに寝入ってしまいました・・。
爆風と波の爆ぜる爆音にも関わらず、完璧に6時間は爆睡することに成功・・。
よっぽど疲れていたのでしょう・・。
起きたら3時を迎えてまして、いつのまにか風も波も静まってしまいました・・。
満月が眩しい・・。
ということで、朝マズメは本当はサラシアタックする予定でしたが、この感じだとサラシが伸びないと思われましたのでライトゲームに切り替えることにしました!
写真は撮っていませんが、5時15分くらいから15分の間がアジの時合いでボトムに大型がいる感じで、25センチ前後が釣れました!
朝マズメが終わったので、久しぶりに釣りチャーハン・・。
続いて、島コーヒー・・。
朝マズメ後はあまり釣りをせず、二度寝したりまったりとした時間を楽しみまして、これはこれで最高の離島遠征となりました!
ヒラスズキは釣れませんでしたので、今回の推し!はありません・・。
今回の釣行記録はいかがでしたでしょうか?
結局、サラシゲームでヒラスズキを釣ることはできず・・、次回に持越しとなってしまいましたが・・。
本当になんでしょうね・・青物・・狙ってたら全然喰ってこないくせに、狙ってなかったら喰ってくる・・。
どうにかしてでも、水温が下がりきってヒラスズキが低活性になる前にサラシから1尾だけでも引きずり出したいところですが、それまでに・・あと何回釣りに行けることやら・・。
ただ、今回の釣行では念願のメバルを食べることも出来ましたし、大変満足のいく釣行となりました!!
※前回の釣行でメバル泥棒に逢い食べ損ねていました・・。
これから、ますます寒くなっていくと思いますが、近所の離島や地磯にロマンを求めてエントリーしたいと思います!
読了、ありがとうございました!