みなさん、こんにちわ・・。
タイトルでも記載したとおり・・。
わたくし・・ブログ主は、年内にヒラスズキとマルスズキ(マイクロシーバス除く)を合算して100尾まであと少し・・というところまで到達しておりまして・・。
おそらく・・ブログに記載していないだけで本当はもっとマルスズキに関してはキャッチしている気もしているのですが、公式ではないので割愛するとして・・。
現時点で合わせて91尾のキャッチに成功しているので、あと9尾ほどスズキ属のキャッチに成功することができれば条件達成となるのですが・・。
2023年 | ヒラスズキ | マルスズキ |
1月 | 0尾 | 0尾 |
2月 | 0尾 | 0尾 |
3月 | 0尾 | 0尾 |
4月 | 5尾 | 10尾 |
5月 | 4尾 | 18尾 |
6月 | 0尾 | 7尾 |
7月 | 0尾 | 4尾 |
8月 | 1尾 | 2尾 |
9月 | 12尾 | 1尾 |
10月 | 7尾 | 1尾 |
11月 | 18尾 | 0尾 |
12月 | 1尾 | 0尾 |
年間合計 | 29尾 | 43尾 |
総計 | ー | 91尾 |
時は徐々に水温の低下する12月・・。
先日のナイトシーバス釣行では1バラシはあったものの・・、久々にボウズを経験したことで、湾内シーバスのハイシーズンは終焉を迎えている模様で・・。
そして、ヒラスズキ釣行においても、秋の高活性に比べるとバイト数もキャッチ数もかなり落ち込んで来ておりまして・・。
ヒラ・マル共に活性が低くなっている師走という時期に、あと9尾をキャッチしなければならず、なんだか・・カウントダウンまで近いように見えて、実は遥かに遠くに思えてしまう今日この頃・・。
みなさん・・釣れてますか?
ハードな状況であと9尾・・。
そもそも・・。
年間100尾なんて目標を最初から掲げていた訳ではなく、11月頃に気がついたらそれなりの数をキャッチ出来ていたことがキッカケで、ちょっと節目の数まで頑張ってみるか・・的な感覚で、スタートさせた目標ですので・・。
無理してヒラスズキやシーバスを追い掛けるようなことはせず・・。
楽しみたい釣りをとことん楽しもう・・というスタイルで、メバルやアジといったライトゲームも楽しんで年末まで駆け抜けようと思っているところではありますが・・。
《秋の異動》で部署が変わって本当に良かったと心から思っている次第で・・。
この異動がなかったら、きっと去年や一昨年と同じようになかなか釣りに行けなかったんだろうな・・と思うと・・。
9月以降・・、これだけの魚をキャッチできていなかった訳で・・。
本当に、会社には感謝しかありません・・。
もはやドックランに放たれたワンコ!!!
最後まで駆け抜けてやりますぜ!!
今回は、休みと時化(・・しかも時化終わりという絶好のヒラスズキ日和)がタイミング良く重なりまして、近所の離島にヒラスズキ狙いにエントリーすることにしました!
2週間ぶりにサラシゲーム・・。
しっっっっかり、堪能してきましたので、いろいろと書いてみようと思います!
CONTENTS
この日は、ブログ主が《行こう行こう詐欺》を繰り返している被害者の一人である同志Dと一緒に釣りに行きたくて、お誘いしましたが・・、あいにく師走につき多忙とのことで、ソロで出撃!
ここ最近・・。
シャロー系ミノーやシンペンといったヒラスズキ攻略のメソッドが増えたことと・・、これから慢性的に持続的な金欠状況に陥る路線が決まっていることも絡みまして・・。
「シーバス釣りで使っているこのルアー・・ヒラスズキ釣りにも適応するんじゃね?」という発想から・・、シーバスルアーを続々とヒラスズキ用にコンバートさせて応用・・そして、しっかり釣果を出しているところですが・・。
今回は、現在のメソッド的に直線的にアプローチするシャロー系ミノーばかり持ち合わせているので・・、《流す》タイプのシャロー系ミノーでヒラスズキを掛けたいな・・と思いまして・・。
コモモSF125・・これの《2代目》をヒラスズキ用にコンバートしました!
コモモSF−125(2代目)
現時点で3代目とモデルチェンジを果たしているコモモSF125・・。
どうして、《2代目》を使うのかというと・・。
3代目よりも、実践でかなり使い込んでいるから・・というのが正しいところですが・・。
2代目がやや細めのシルエットでタングステンボール2個搭載の重心移動システムに対し、3代目は2代目よりもややファットなシルエットでMDR(アイマさんのマグネット重心移動システム)となっており、重心移動よりもシルエットの方が大きく影響していると思われますが・・、3代目よりも《2代目》の方がいろんな角度からも振り抜けて荒磯において飛距離・精度共に2代目の方が良いと思えるので今回のコンバートすることとなりました!
これでシャローを流せるぞ!
ちなみに・・。
2代目と3代目にあっては、ヘッド構造(3代目の方が超低速でも泳ぐ)や重心移動がガッツリ変わっているので見分けが付きやすいのですが、初代と2代目の見分け方・・皆さん・・分かりますか?
コレ・・ボディのおしり側で見分けることが出来まして、初代にはお尻にスリッドが入ってます!そして、2代目にはそのスリッドが入っていません・・。
この辺にスリッドが入っているのが初代コモモ・・。
今現在・・、初代コモモを持ち合わせていないので、写真で判別できるように説明できませんが・・、初代に比べると飛距離が雲泥の差でして初代は全然飛ばないのに対し、2代目はめちゃめちゃ飛ぶので、もし興味があってタックルベリーなんかで売っていましたら2代目を選んだ方が磯で使いやすいと思います!
さらに、もう一つ・・。
今回はコモモⅡのような最新のルアーが欲しいと考えていて・・、リアクションバイトで新品購入したメガバスさんから発売されているキリンジ90もルアーボックス入り!
レンジキープに優れたウェイク系ルアーとの噂ですので、実際に磯適性があるのか・・そして、どんな状況に向いているのか観察してみようと思います・・。
話は変わって・・。
そんな、この日の海況ステータスはコチラ・・。
潮汐:大潮(10:30満潮↘15:59干潮)
天気:曇⇒晴
気温:14⇒16℃
水温:17.8度
風 :東北東4m
波高:1.4⇒0.9m
時化終わりのタイミングで、午後から一気に波が落ちるので勝負は午前中といった感じでしょうか・・。
今回は1日中釣りに行けるので、2〜3箇所フィールドを巡りつつ歩きまわろうと思います!
夜勤明け・・。
駐車場に到着して、いろいろと準備をしていると、比較的早めに準備が整ってしまい、離島に渡るフェリーの時刻まで、30分ほど余裕があったので、地磯にエントリー・・。
この地磯・・。
ヒラスズキいるかな・・。
普段・・。
マルスズキやチヌの多い気がして敬遠しがちな当該地磯ですが、ちょっと撃ってみることにしました・・。
波は予報よりも大人しく・・、海況の雰囲気としては10月頃のような波風なしの4秒間隔くらいのセット波なので、めちゃめちゃ釣りしやすく、ブログ主のイメージとしてはシンペンゲームというよりはミノーゲームなイメージ・・。
とりあえず、ここでは釣果よりもルアーのテストをしようと考えていまして、まずはシーバスルアーからコンバートしたパンチライン80マッスルのキャスタビリティとリトリーブ別のレンジを確認しつつ沖のサラシを丁寧にアプローチしましたが反応なし・・。
次に、昨夜コンバートしたばかりのコモモSF125(2代目)をチョイスして、パンチラインと同じくキャスタビリティを確認しつつ沖のサラシから手前の根本の払い出しにかけてスローに誘っていると「バグ!」と海面が炸裂!
おいおい・・。
手前にいるのかよ!
しかも大きめ・・。
足元まで寄せてみると、ランカー手前くらいのごん太の磯マルちゃんでして、リアフック1本が口元に掛かっている状態・・。
最新の注意を払いつつランディングポイントまで寄せることに成功し、そこから数10cmほどのフラットな磯へ抜き上げようとしたところでフックアウト・・。
・・・・。
バラしてしまいましたが、本命の離島へ行く前に幸先の良いスタート・・。
それと同時に付き場も発見・・。
魚がまだいるのなら、確実に出るはず・・。
今度はじっくりと手前の払い出しを右側に投げてダウンクロス気味に入れてやると・・「バシュ!」と再び海面炸裂!・・しましたが誤爆・・。
すぐに投げると一気にスレてしまう気がしたので、次のセットまで待って・・今度は左側からダウンクロスに入れて、払い出しの中でステイさせたところ再び海面炸裂!
うひゃー!
しっかりフッキングも決まっており、次はぶり上げてランディング成功!!
ヒラスズキの場合、この季節ではなかなか連続で出てくれませんが、マルスズキはまだまだ活性が良いようで連続バイトしてくれました!
良型の磯マルをキャッチ!
相変わらず、この地磯でヒラスズキを出せていませんが・・、湾内から抜けたシーバス・・外海の磯で出てくれました!
そして、2尾目も連続キャッチ・・。
サイズは少し落ちましたが、コモモをハーモニカ喰い!!
再現性の確保に成功しました!
この日、2尾目!!!
3尾目を狙いたい気持ちがあったのですが、フェリーが着港したことと、あんまり序盤良過ぎる展開を迎えると・・この先良いことがないので・・(笑)。
このフィールドでの釣行を早めに切り上げて、フェリーに乗り込むことにしました!
早々に近所の地磯から切り上げて、地磯での釣行を切り上げて離島へ出立・・。
航行の間・・離島においての最初のエントリーをどこにするか熟考・・。
昨日までのプランでは、北面の風表のフィールドへ入って、そのフィールドが撃ち終わり次第・・左右どちらかのフィールドへ展開しようかと考えておりましたが、地磯の海況が予想以上に波が落ち着いており、さらに徐々に波が落ちていく予報・・。
今日は・・。
2〜3箇所周りたい・・。
従って、ランガンも考慮して、まずは風裏の・・ここ最近エントリーしているフィールドへ入ることにしました・・。
風裏ポイントへ入り、この場所も本土と同じくキレイなセット・・。
ちと波は低めですが、10月のような感覚で釣りできるのはありがたい・・。
現時点では上げ潮によって、サラシが伸び切らない状況ではありますが、それでも何箇所か撃てるポイントがあるので、アジャストするべくキャスト数少なめに立ち位置をあれこれ変えながら序盤戦スタート・・。
先発はコモモSF125(2代目)・・。
つい先程まで、磯マルが果敢にアタックしてきたルアーを再び起用して、コモモを軸にキリンジ90やパンライン80マッスル等の新たなルアー達を実践起用し、それらの特性を頭に刷り込みながらアプローチしましたが不発・・。
あれよあれよと2時間ほど反応がないまま潮止まり前後に入り、ニューフェイス達を一時封印して、裂波を使ってサラシのない奥の方からダウンクロス気味に入れてみて、そのままリトリーブでサラシに突入させ、ダウンクロスになった状態でロッドを流れる方向へ向けて1mほどバックドリフトさせていたらヒット!
重てぇ・・。
途中から全然ジャンプしないので、引き味的にヤズっぽい感覚・・。
立ち位置的に磯に巻かれる可能性があったので立ち位置を変更しつつ寄せて寄せて寄せて勝ち確・・と思いきや、セットのタイミングで陸に上げようとしたところ、シモリとシモリの間に頭から入り込みラインブレイク・・。
セットさえ終われば取りに行ける状況でしたので、タイミングを見計らって取りに行こうとしたところ・・引波に乗ってゆっくりと沖に向かって泳いでいくヤズさん・・を見送る展開となってしまい、今日の戦績として1ラインブレイクを記録・・。
見た目・・5キロは越えてるんじゃないかと思われるヤズでした・・。
ここ最近・・青物がよく掛かるので、ジェノス(108MH+)だとパワー不足を感じています・・。
凄く良いロッドで、ヒラスズキ釣りにおいて繊細な・・フィネス寄りなアプローチが出来るロッドですが、ここまで青物が掛かってロストばかり重ねてしまうと、どうしてもHのヒラロッドが欲しくなる・・。
サーフ〜磯ヒラロッドではなく・・。
磯ヒラ〜青物ロッドが欲しい・・。
冷静に考えて、道具の責任ではなく自分の資質の問題だと反省しておりますが、次回のロッドは「H」にしたいなぁ・・と思うところです・・。
その後、30分ほど経過・・。
今日は3箇所ほどランガンしたいと考えていたので、そろそろ移動しようと思いながら・・、コモモSF125(3代目)をチョイスして、2代目と違う点をピックアップしてインプレ記事を作るために観察していたら、再び青物がヒット・・。
引き味的に、ドラグがギュンギュン出るので次の相手はヒラマサの模様・・。
ドラグ設定は硬め・・。
60後半のヒラスズキが掛かっても少ししかドラグが出ない設定にしているのですが、ギュンギュン出るので、ヒラゴではなくヒラス以上確定・・。
ファーストランが終わって、パワーファイトで頭を向かせて多少寄せることに成功しましたが、セカンドランに突入してラインブレイク・・。
敗因を考察するに、ラインよりもロッドのパワーか・・。
ロッドが折れるのが怖くて強引に対応出来ませんでした・・。
その後、移動を考えましたが、青物が手前にいる・・てことはベイトも手前に入っているだろうと思え、ヒラスズキも少なからずいるだろうと思い至り再度残留・・。
しかし、音沙汰なく・・さらに1時間が経過して、横風が強くなりミノーではアプローチしにくくなり、ダウンのアプローチではシンペンを多用していくこととなる・・。
フリッド90をチョイスして、これで反応が無ければ移動しようと思って、下げの潮が効きはじめ、サラシの払い出しが伸びるようになった状況で、ダウンクロスでトレースコースを刻みながら撃っていた3投目くらいで、まさかのヒット・・。
うわ・・。
今度はヒラスズキ!!
しかし、反転後に流れに乗ってドラグがジジジ!と出た瞬間にフックアウト・・。
敗因は、フリッドがイメージよりもシャローを引けるルアーで強風によって発生したラインスラッグをうまく回収出来ず、アワセが遅れてしまったことかと思われますが・・今日初めてのヒラスズキからの反応・・。
良型だったな・・。
さらに延長することにしました・・。
そして、さらに1時間ほど経過・・。
下げの潮はかなり効くようになりましたが、今度は波が確実に落ちてきてサラシが伸びなくなってきた・・。
もういい・・。
今度は絶対に移動する!
パンチラインからフリッドに変更して、先程バラシたピンに1時間ぶりにアプローチしてみたところ、再びヒット!
次は逃さねぇ・・。
立ち位置を変更して、なるべくスラッグを出さなかったし、アワセも決まったはず・・。
なのに・・。
なのに・・。
痛恨のフックアウト・・。
デフォルトが5番なので、4番に変更しておりましたが、掛かりが浅かったようで曲げられてしまいました・・。
さすがに、これ以上の延長は可能性としては上向き傾向ですので判断としては間違いのない選択ではありましたが、波が時間の経過と共に弱くなっており、アプローチ可能なピンが少なくなるイメージを持ちましたので、移動を決断・・。
ようやく・・。
これにて、ようやく風表のエリアに移動を開始するのでした・・。
少しでも釣行時間を確保するために、ぜぇぜぇ言いながら急いで崖を登り、道路を小走りで駆け抜け、次のポイントへ移動・・。
可愛らしい猫が近寄って来た為・・ほんの少しだけ歩みを止めましたが・・それ以外は小走りで次のフィールドまで一直線!
こんなところにも猫・・いるのね・・。
さすがに磯へ降りるルートでは、転んだり躓いたりしてしまうと危ないので、その道中はゆっくりと安全に配慮してエントリーしましたが、残り1時間と30分・・。
さすがに最初の場所で居残り過ぎました・・。
そんな、本日2度目のフィールド・・。
風表のフィールドだけあって、風波ありのサラシが漂っております・・。
がんばるぞー!
どうにか、ここで1尾出したい・・。
問題は、このフィールドで今シーズンサラシゲームをやっていないことと、磯マルやチヌばかりでこのフィールドでヒラスズキを掛けたことがないということでしょうか・・。
しかし・・。
今なら何かが違う気がする・・。
昨シーズンまで分からなかったことが分かるようになったし、多分・・何かしらの魚を引き出せる気がする・・。
ストップフィッシングまで、残り1時間と30分・・。
まずは、右のシャローから入りアプローチしますが、常にガチャガチャのサラシが定位する美味しいそうなポイントでしたが、良いセットが入ったとしても、その4〜5秒の間に風波がやってくるようなエリアで、キャストするタイミングが見定められない・・。
それに、ヒラスズキが付くには浅すぎるシモリも複数見えており・・、実質の潮位としては干潮一歩手前の+70cmくらいの潮位かと思われますが、中には入り込んでいなさそうに思えたので、中よりも外に払い出すサラシを狙ってみましたが不発・・。
続いて、左側の行き止まりまでランガンしてみようと思い、手前の払い出しのサラシには主にコモモとパンチラインを・・、そしてアウトレンジのサラシにはレガリアを使ってアプローチしましたが不発・・。
中央エリアへ戻ってきて、今後の対策について考えようとしていますが、全く妙案が浮かばない・・。
間違いねぇ・・。
久々の磯ヒラボウズか・・。
気がつくと、セットを待たずにキャストしていて、自分の集中力がかなり散漫になっていることに気がつく・・。
そういえば・・。
離島に渡ってから水分補給のみで、ご飯・・食べていない・・。
残り時間40分弱・・。
ここで、休息をとるには一種の賭けのような感覚がしますが、このまま継続するよりも、少しでも集中力を高めてアプローチした方が絶対に良い気がしましたので、この終盤の終盤にて、この日・・唯一の小休止を取る・・。
まずは、ポカリとグミの即効性のある飲み物とお菓子で糖分を脳に入れるように試みる・・。
ブドウ糖よ・・。
はよ脳に届け!
そして・・、今朝買ったのに忘れていたコンビニのおにぎり3個を貪るように食べて、集中力を散漫にしていた食欲を抑え込む・・。
さらにに、ガムを口に放り込んで集中力を維持して最後まで駆け抜ける体制を整わせ、いざ再スタート・・。
残り30分・・。
落ち着けブログ主・・。
小休止を取る前に一通り撃ってみて、1番サラシが広がるエリアを撃とうと思い、沖の浮き出た磯に波が砕けて押し寄せるサラシが広がるエリアに陣取り、固定砲台となって扇状にアプローチを開始する・・。
広いサラシの面が形成されているものの、おそらく・・このような波は極端に薄いサラシで間違いないだろう・・。
そして、ドシャロー・・。
ド干潮の潮位に突入しているので、浅過ぎるかもしれない・・と、疑心暗鬼に陥っているものの、他の場所も浅いし払い出すサラシも下げ潮が終わって伸びなくなってきたので、どこへ行っても疑心暗鬼になるに違いない・・。
この状況なら、コモモⅡやフィードシャロー、リッパーやピース等のサブサーフェス系の最適なルアーが溢れてくるも、どれもこれもロスト中・・。
もぅ!!(怒)
俺の金欠のバカ!!!
ここで、キリンジ90を選択してみる・・。
先程のフィールドにおいて、それなりに使い込んでみた結果・・、足場が高くともレンジキープ出来るし、風にも強くキャスタビリティも優れており、ヒラスズキ適性が非常に高いことは確認済み・・。
ガチャガチャとサラシが停滞しているし、笹濁りで太陽の影に隠れているので付き場となりそうなシモリやサラシの境目が見えないので、扇状に投げるしかありませんが・・、セットを待って待っての2〜3投でスズキ属のジャンピングバイトが・・!
あとは、ヒラかマルか・・でしたが、寄せてきたところヒラ確定!!
残り20分・・。
ようやく・・ようやく1キャッチ・・(泣)。
ストップフィッシング間近でようやく1尾キャッチ!!
そしてさらに・・。
残り10分くらいでヒラスズキと思える誤爆を先程通した付近で確認し、付き場を断定!
セットを待っての次のキャストで・・。
残り時間5分で追撃の1キャッチ!!!
最高に嬉しい・・。
これにて、ストップフィッシング!!
昨年の自分と比較して成長した・・と実感する釣行となりました!
今回の釣行では、ヒラスズキ用にコンバートしたコモモSF125により磯マルを2キャッチ、キリンジ90によりヒラスズキを2キャッチしましたが、今回はヒラスズキ狙いでエントリーしましたので、キリンジ90を推し!にしたいと思います!
パッケージから取り出したばかりの新品無傷のキリンジ90・・。
飛距離は12.5gと軽めなウエイトですが、小ぶりなシルエットの恩恵と、やや後方に重心があるので、軽めのルアーにしては飛ぶ部類に入り、荒磯での適性は高く、近距離の狙撃に向いているルアーだと思います!
レンジに関しては、デッドスローでは0cmをブリブリと波紋を出しながら泳ぎ、スロー以上では10cm前後を引けまして0〜10cmという極めて狭いレンジを引ける秀逸なウェイク系ルアーです。
有名どころのルアーで例えるならばガボッツ90のちょい下、カゲロウ100Fのちょい上を引けるルアーです・・。
アクションは、波動強めのウォブンロール・・。
ウェイク系ルアーの弱点としては、荒磯において強烈なダウンの流れを受けるとアクションが破綻して海面に浮いたりしてしまい、時にはアクションしてくれないといった問題を抱えているルアーなのですが・・。
キリンジ90はヘッドに4つの穴(ウォータースルー機構)が開いており、強烈なダウンの流れをその穴からいなすことができまして、そして、その流れる水流を利用してハイピッチアクションを生み出す・・という、ウェイク系ルアーの弱点を克服した革新的なルアーになっています!
イメージはこんな感じ・・。
さ・ら・に・・。
このウォータースルー構造により、高い位置からでもレンジがキープしやすい・・という相乗効果をもたらしており、普段使っているコモツーやリッパー・・といったウェイク系ルアーとは別次元の適応範囲があり、今度・・同サイズのコモモⅡ90と比較してみようと思います!
今回の釣行記録はいかがでしたでしょうか・・。
近所の地磯では超短時間で磯マル2キャッチと驚異的な釣果を出すことができましたが、近所の離島に入った途端に激渋・・となり、最後の最後までボウズ・・と思っていましたが、ラスト20分でようやくヒラスズキをキャッチできて、ひっっさびさに痺れました・・(汗)。
それに、ヒラスズキを釣ったことないルアーで掛けるのは、自分の技やイメージが広がる気がして面白いです!
兎にも角にも、今回の釣行で4尾追加となり95尾・・。
あと5尾・・。
先が遠いぜ・・。
年内に取れるか分からないギリギリの状況かと思いますが、休みと時化が重なれば磯へエントリーしたいと思います!
読了、ありがとうございました!!!