波が0.7mで、波の間隔が4秒の上げ潮・・。
この海況で払い出しを狙う・・なんてことは出来ないが、間髪入れずに打ち寄せてくるサラシを狙う・・のなら可能だろう。
問題は、出勤前・・つまり、エクストリーム出社しなければならない・・ということだろうか。
近所の磯でも、ヒラスズキが定位してくれても良い条件が揃ってきただけに、それを確かめるべく調査に行ってきたので、いろいろと書いてみようと思う。
釣行記録
前回の釣行記録(ペーパームーン参照)にて、新たなアプローチ・・「ロングステイ」が気になって気になって気になってしょうがない・・。
ゴリアテハイを使うにしては、サラシの濃さ的にマッチしない状況ではあるのだが・・。
どうしても、再現性を確認したくて、近所の磯へエントリー・・。
波が微妙だからか、人気な場所にも人はなし・・。
時間がないし、潮位的にも厳しいので、その場所をスルーして、過去・・この潮位でも反応を取れた場所に行ってみたところ、カタクチと思しきベイト・・が水面を割って逃げている・・。
いや・・これ、再現性の確認よりもマッチザベイトに合わせた方が良いんじゃね?って感じだったので、フラペン85S(決してウィングの方ではない)をチョイスしてサラシとは関係のない水深と流れのある場所を波紋を刻みながらアプローチしてたらバシュっと水面が破裂してヒット・・。
フラペン・・普段ではあまり反応のないルアーだけど、イワシが絡んだ状態だと無双するのは、博多湾内共通・・と言ったところだろうか・・。
絶対、マルだろ・・と思ってたら、ジャンプした瞬間の銀ピカ具合的にヒラスズキ・・。
まさかの、凪ヒラ・・をキャッチする。

― 近所の磯では大型な60オーバーのヒラスズキ ―
このまま、いろんなルアーを駆使してサラシのないオープンエリアでヒラスズキを狙っても良いけど、当初の目的のロングステイとは関係がないアプローチなので、ここから先はひたすらゴリアテハイ145Fを使って、ロングステイの実践と使い込みを行うもタイムオーバー・・。
磯靴を濡らしていないので、靴下を交換することなく撤退出来たことは、凄く嬉しいことだし、初めてに近い?凪ヒラをキャッチ出来たことも大きな経験にはなったが・・。
もしかすると、まさかの近所の地磯で今年経験出来なかった春爆を経験出来たチャンスだったかもしれない・・と思うと、再現性の確保もエクストリーム出社しなければならない状況も悔やんでしまう・・。
改めて思うが、やはりベイトの接岸次第・・なんだろうな。
今度は、いつ時化るのだろうか・・。
仕事じゃなければ、なるべく磯に行こうと思う。
それでは、また今度・・。