みなさん、こんにちわ・・。
タイトルのとおり、わたくし・・switchは、2025年7月1日より新進気鋭のルアーメーカー《 LEGARE 》のFIELD MONITORの1人として活動させて頂くことになりました。
活動を開始して、もうすぐ1ヶ月が経過するのですが・・、正直な感想としては、ただただ畏れ多い・・(笑)。
いやぁーマジで畏れ多い・・。
普段、マイノリティな釣りばかり展開している自分の行動の全てが裏目に回ってるんじゃないか・・と思えるくらいに場違いな世界に自らの意志によって飛び込んだ故の《井の中の蛙感》があって・・。
こんな自分が・・と怖気付いているのは間違いないです・・。
兎にも角にも、皆さん・・魚を釣る以外にも、その人にしか宿らないような尖った部分をしっかり持ってて、リスペクトしかありません・・。

― 新たに加わったLEGARE FIELD MONITORの8人 ―
そんな感じで、なんだかんだ言いながらも、萎縮しまくりの1ヶ月でしたが、LEGAREの皆様に迎えられ、MNITORの皆様から数多の刺激を与えられ、自分も少しばかり与え返す・・それを繰り返すことの出来る環境に身を置いていることこそが幸せだと思える今日この頃・・。
少し・・というか、ここ最近は実釣に全振りし過ぎて遅くなってしまいましたが・・。
久々にブログの更新作業を・・。
今回の雑記は、自分がどうしてLEGAREのFIELD MONITORに応募したのか、そして、これから・・どのようにして活動していくのか等々・・いろいろと書いてみようと思います。
CONTENTS
ルアーメーカー「LEGARE(レガーレ)」とは・・。
経緯を書いていく前に、《LEGARE》・・というメーカーについて紹介してみようと思う。
まず、LEGAREは2020年10月1日、安田ヒロキ氏が立ち上げたルアーブランドメーカーである。
認知度的にはAPIAの安田ヒロキ氏・・と言った方が分かりやすいのかな?

― LEGAREのロゴデザイン ―
そんな、安田ヒロキ氏(LEGARE代表)について、簡単な紹介となるが、現在は「APIA」と「DAIWA」と「SUNLINE」と契約を結んでおり、日本を代表するシーバサー・・と言っても過言ではないプロアングラーの1人だ。
僕という素人がそんな代表を認知したのは、10年ほど前になるだろうか・・。
当時・・20代前半にも関わらず、すでにAPIAの他にima(アムズデザイン)とも契約していて、僕はシュナイダー(アムズデザイン)という鉄板が好きで、imaの公式HPか何かで代表がシュナイダーの開発に大きく携わっていることを知ったことがキッカケだったと思う。
それから3年が経過したくらいの頃・・。
友人の結婚式で、前乗りで横浜に到着していて、(おそらく・・)パシフィコ横浜でフィッシングショーが開催されているのを知る。
僕以外釣りをする人間はいなかったが、どうせ昼間から飲むかパチンコで負けるか・・の二択しかないくらいに暇を持て余していたこともあって、当日券を買って入場・・。
赤と黒で洗練されたAPIAブースの入口付近で喉を枯らし気味の安田代表と邂逅したのがファーストコンタクトとなり、そういう時に限って100%の確率で発動するスキル・・人見知り(極度)を発揮したので、「シュッっシュッッシュシュナイダー作ってくれて有難うございます!(汗)」くらいの話しかしてないのだけど・・。
そこからインスタグラムで追うようになって、数年が経過してLEGAREというメーカーを立ち上げ、UNIFORCE100Fというトランスフォームチックな男心を刺激するようなミノーを引っ提げてルアー業界に参入・・。
その5年後・・まさか、自分が僅かな些細な部分で関わることになるとは考えもしなかった。
冒頭にて、「新進気鋭」のルアーブランド・・と書いたが、どうして新進気鋭なのか・・というと、日本のルアーメーカーの中で初めてD2C(Direct to Consumerの略)戦略を掲げ、たくさんのルアーや情報が濫立・錯綜しているこの御時世に切り込むようなスタイルで参入したからだ。
ビジネスモデルやマーケティングには疎いので、簡単な説明しか出来ないが、「D2C」とは、仲介業者をなるべく挟まず、ユーザーへ商品を届けるビジネスモデルのことで、中間コストを抑えられる・・というメリットの恩恵で、品質の割に比較的安くルアーを購入することが可能になったり、クオリティを上げてライバルメーカーと同価格のルアーを提供することも可能なビジネスモデルの総称になる。
もちろん、それには仲介業者を介さない・・ことで生じるデメリットもある訳だが。
よりユーザーへ直接良いものを価格を落として届けさせる・・よりユーザーと繋がる為に、D2Cという戦略を取り入れようとするスタイルは称賛でしかない。
ちなみに、LEGAREとは、「結ぶ」や「繋ぐ」を意味するイタリア語となり、D2C戦略(直接消費者へ届く戦略)を展開していることも含めて企業名と企業戦略がマッチしており、企業理念の「Direct to Angler」・・ともマッチしている。
LEGAREはそんな、繋がりを大切にするルアーメーカーだ。
FIELD MONITORに応募した経緯・・。
自分が釣りが上手・・とは到底思っていないし未来永劫上手だと思いたくない自負はある・・。
だけど、釣りが上手くなりたい・・と、際限ないくらいに渇望している自負はある。
なので、「モニター」や「テスター」というポジションでやってる人っていうのは、釣りが上手な人・・だと捉えている人間なので、各社からフィールドモニターの募集があっても、自分には不釣り合いな場所・・という感じで、見て見ぬふりをして今に至る。
当然、此処に至っている人・・というのは、《その釣り》に途方も無いほどの時間を費やしているし、これから費やそうとしている人の集まりだとも思える。
だから、僕のように下手の横好きでいろんな釣りに手を出している人間にとっては分相応に不釣り合い・・。
そう思っていたが、ここ最近・・いろんな釣りを経験してきたことが無駄じゃなかったと思えることが何度もあった。
具体的な経験は割愛させてもらうが、釣りを上手くなるには今の価値観では全然足りていないと思えるようになった・・。
そこから、手当たり次第・・ではないが、自分が興味のある募集があれば応募するだけはやってみようという気持ちになった。
そんな2023年・・LEGAREのFIELD MONITORの募集があって、初めてメーカーの募集に飛びついてみたけれど、一次選考の書類選考で落選・・。
やっぱりそうだよな・・。
でも、やってみたい・・という意志が芽生えたのは事実・・。
その翌年の2024年。
生粋の裂波育ち・・ということもあって、真裂波のキャンペーンモニターに応募してみたら当選して、ちょっとだけ・・ほんのちょっとだけモニターとしての大変さが分かって、それでもやってみたい・・という思いは変わらない・・。
そして、2025年のLEGARE FIELD MONITORの募集を友人Kから教えてもらい、前回落選したショックはあるものの応募したところ、書類選考が通って二次審査も通って活動する機会が得られた。
それが、僕がLEGARE FIELD MONITORになった経緯になる。
FIELD MONITORとして、やっていこうと感じること。
こんな自分がLEGARE FIELD MONITORとして採用されたには理由がある・・と思っている。
いや、そう思いたい。
魚を釣るだけではない理由が・・。
「モニター」とは何ぞや・・を考えてみたら、誰かの視線がなければ、その存在の輪郭すらそもそも成り立たないモノだと思う・・。
つまり、魚を釣ったから・・といっても、誰かに見られなければ成立しない・・ということじゃないかと・・。
特に、LEGAREはD2Cブランドだ。
ユーザーに認知されなければ為す術もない。
ということはSNSや繋がり・・発信することに意味があるように感じる・・。
それは、今までの自分だけの釣りとは違う何かであって、この分からないことが楽しいとも思える・・。
見せ方・・いや魅せ方とでも言うべきか。
漠然とした志向であり、ゼロからの挑戦ではあるけれど、模索していこうと思う・・。
頑張れ自分・・。
もっと楽しめ・・。

まもなく8月・・。
かなりハードな季節の1つに突入することになるが、全力で足掻いてみようと思う・・。
それでは、また今度・・。
最後に、LEGAREのリンクを・・。
読了・・有難うございました。