本格的なキャンプをほとんど経験したことがない僕ではありますが、さかな釣りで離島に渡って1泊するときはテントや寝袋やレギュレーターストーブを持ち込んで、メインは圧倒的に釣りですがキャンプ要素を取り入れることで釣り以外にも楽しさを見出しているブログ主です。
その中でも、日の出を眺めながら頂く温かいコーヒーは格別そのもので、言葉にできない至高な時間であることは間違いありません。
そんな充実感の底上げの一つを担っているレギュレーターストーブですが、僕はSOTO(新富士バーナー株式会社さん)のST−310というCB缶専用のレギュレーターストーブを愛用しています。
このレギュレーターストーブ・・。
ゴトク部分を変形させてコンパクトに収納できるという特性にも関わらず、マイクロレギュレーターを搭載していることで外気温が低下した環境下でも安定した火力を出せる秀逸なレギュレーターストーブなんです!
しかも、1万円くらいするのかな・・と思いきや、7000円前後で購入できるという庶民に優しい価格帯で、購入して3年ほど経過していますが壊れることもなく傷やちょっとした汚れが良い感じでそれが新品の状態よりも良い感じでコスパ抜群で気に入っているのですが・・。
唯一、不便な点といえば滑りやすいという欠点・・。
僕の場合、安定したテーブルや台座の上で使用するというよりは、ゴツゴツした岩の上や丸い石の上でお湯を作ったり、チャーハンを作ったりするので、滑る・・ということはレギュレーターストーブが転倒したり火傷したりする可能性もあったりと使っていて気をつけながら使用しているんですね・・。
そんな感じで使用を続けていて、アシストグリップという純正のゴトク滑り止めの存在は認知していて、いつか欲しいな・・と思ってはいたのですが、そのいつか欲しいも忘れていた頃にセリアでキャンプ用品を眺めていたらたまたま僕の持っているST-310専用?のシリコンチューブをゲットしてみたので、今回はセリアさんのST-310に適したシリコンチューブについて書いてみようと思います。
CONTENTS
シリコンチューブのインプレを書く前に、まずは僕の使っているSOTOさんのレギュレーターストーブのST−310について書いてみようと思います。
まず、このレギュレーターストーブはCB缶(カセットボンベ)専用です。
※ちなみに、ブログ主は福岡県を中心に拠点に活動していまして、福岡県の真冬でもST-310はCB缶専用ではありますが特に不都合なく使用できています。
ST-310を購入する前までは火を使うことなんてなくて、夏冬問わず1泊離島遠征ではパンやおにぎりを持ち込んで食べており、いわゆる腹に入ればそれで良いスタイルでしたが、ST-310を購入してからは温かい食べ物や温かいコーヒーを飲めるのは喜びでしかなく、遠征の必需品となりました!
冒頭でも書きましたが、コーヒーは最高です!
上の写真のとおり、基本的に岩や石の上でST-310を使っているので、滑って落下させたり自分の方に滑って火傷する可能性が充分に考えられ、今回のアシストグリップを装着することに繋がりました。
何も説明文を読まずにゴトクの先端からチューブを通そうとしたところ、なかなか通らない・・。
これ・・
チューブが悪いの?
・・と、まずはじめにセリアさんの品質を疑ってしまった僕ですが、説明文を読んだところ、食用油を2滴ほどチューブ内にたらしてチューブを揉んだ後にゴトクの先端から通してくださいとのこと・・。
オリーブオイルがあったので、説明文のとおりにチューブの穴に2滴ほど落としてチューブをほぐすようにオイルを浸透させて実践したところ簡単に通すことができました!
セリアさん、
失礼しました!
そして、完成した姿がコチラ⇩
おぉ!!
なんかバージョンアップした気分!!
純正品は黒色なので、純正品を購入した方がカッコよいのかもしれませんが、純正品の6分の1の価格でシリコンチューブを装着することができて、それでいて、ゴトクの滑り止め防止効果を付与しつつ伝導熱をカバーするのはコスパ抜群かと思われます!
僕がレギュレーターストーブを使う場面って、普段のキャンプとは違って平坦なところで火を使うことはあまりなく、基本的に石の上や岩の上で火を使うので不安定な足場で火を使うので、滑りやすくてちょっと怖い場面があったのですが、今回のバージョンアップで滑り止め効果が付与されたことで、使い勝手が向上したと思います!
ただ、アシストグリップを装着したことにより、純正のウインドスクリーンST−3101の固定部がゴトクに引っ掛からなくなってしまって使えないのはちょっと残念・・。
実際に何度か使ってみて、再びウインドスクリーンスタイルに戻すかアシストグリップスタイルを継続するか決めてみたいと思います。
読了、ありがとうございました!