こんにちわ!
北西風が吹き荒れてくれるおかげで、すこぶる元気なswitchです!
この北西風・・。
一昨年までの自分であれば、全く元気の出ない天候の一つではあるのですが・・、昨年からヒラスズキゲームに耽溺してから・・と、いうものの北西風が吹けば何かしらの犠牲を払ってでも磯に繰り出そうと考えてしまうワタクシです・・。
危険なので、
しっかりとした装備で!!!
とりあえず・・、今の自分にとって北西風は、マジでマジでマジで待ちわびたシーズンの到来であります!
そんなswitch・・。
ここ最近の釣行としては・・近所の離島にてサラシゲームを堪能してきましたが青物2初(・・どちらもキャッチできず・・)と、シーズン開幕したとはいうものの・・未だにヒラスズキをサラシの中から出せておりません・・。
と・・いうことで修行的感覚で、福岡ヒラスズキを求めて4日ほど近所の地磯へエントリーしてきました!
この4DAYS釣行では・・。
青物に邪魔されることもある日もあれば・・。
何も釣れなかった日もあったり・・(泣)。
それでも・・。
ちゃんとヒラスズキが釣れた日もありまして・・。
ブログよりも釣行を優先し過ぎて4日分溜め込んでしまった訳ですが・・、今回の釣行記録では備忘録も含めて、いろいろと書いていけたら・・と、考えております・・。
それでは、ヒラスズキを求めて・・4DAYS釣行編・・スタートです!
CONTENTS
この日はAM10:00〜12:30くらいの短時間釣行・・。
前日に友人Kが別のフィールドではありますが、待望のヒラマサを釣りまして・・。
それに感化されての釣行になります・・。
なので、サラシゲーム・・というよりは、昨年の通ったフィールドの再調査・・と言った感じでしょうか・・。
サラシがなかろうが微サラシだろうが、凪ヒラ狙いで出撃です!
ヒラマサ・・
カッケー!!
そんな今回の釣行の海況ステータスはコチラ・・。
潮汐:中潮(07:40満潮↘13:30干潮
天気:曇/晴
気温:12℃
水温:18.5度
風 :北北東4m
波高:1.2m
こんな感じで北西風ではなく北東よりの風ではありますが、サラシが出る予報でしたが・・。
結果としては、予報よりもサラシておらず・・。
チッ・・。
予報め・・。
そこまでサラシは広がってはくれていない感じでしたが、短時間釣行ということもありまして移動する時間も惜しいので、このまま地磯Aにてエントリー・・。
そういえば・・僕はまだ、このフィールド(地磯A)でヒラスズキを出していないので丁寧に1箇所1箇所を撃っていこうと思います。・・。
ここでのパイロットルアーは、このエリアで絶大な実績のあるサスケ裂波・・を家に忘れてしまったので・・(笑)、裂空をチョイスしてランガン開始です!
そんなランガンの序盤の終わりがけ・・。
何にも釣れない・・。
なので、微サラシをコモモⅡを通しながらトップゲームで何かしらの反応の確認をしていた時のこと・・。
かなり遠くの方のシャローにて、何やら得体の知れない海洋動物のようなシルエットの一部が見えた・・。
ん?クジラ?
イルカ?
なんだか・・黒い背びれのようなモノが時々見え隠れしていて、時折・・潮を吹いているようにも見える・・。
とりあえず、ランガンしつつ徐々に接近して見ると、やはり黒い背びれのシルエットが見え隠れしていて、そこのシャロー帯から動いていない様子・・。
これはマジでクジラやイルカなどの海洋哺乳類の類なのではないか・・。
釣りどころではないな・・。
補足すると、釣りどころでも・・この後の仕事どころでもない・・。
なるべく高頻度で磯にエントリーしたいので磯靴を濡らしてしまいたくありませんでしたが、そんな悠長な迷いに耽っている暇があるのなら・・一刻もどうにかするべきだ・・。
それなりに覚悟を決めて接近・・。
背びれが丸い・・。
イルカの背びれには見えないからクジラの子供だろうか・・。
磯(陸)の最短距離まで到達・・。
黒い物体は動いていて、さらに赤いロープのようなモノが巻き付いているようにも見えるし、やはり潮を吹かせている・・。
距離的に深くない・・。
おそらく1mも水深がないのではないだろうか・・。
そして、入水・・。
一歩一歩海の中へ進んでいく・・。
ん・・?
クジラ・・いや、人間だ・・。
結果としては、イルカやクジラの類ではなく、黒色の全身ウェットスーツを着たおっさんがシュノーケリングをしているだけでした・・。
ちなみに、赤いロープに見えたモノは浮力を軽減するためのオモリでしょうか・・。
そのオモリをおっさんが腹に巻いているだけでした・・。
こんな感じで1日目が無駄に終了・・。
俺の時間を返せー(泣)。
DAY2・・。
この日は、一旦回復した天気が荒天に転じた初日・・。
つまり、爆風日和である・・。
サラシレベルでいうと、そこそこ・・と言った感じでしょうか・・。
やたら風が強い・・。
この日の釣行時間としては、09:00〜12:30くらい・・。
海況ステータスにあってはコチラ・・。
潮汐:中潮(06:40干潮↗13:40満潮)
天気:曇
気温:12℃
水温:17.5度
風 :西北西8m
波高:1.5m
ウネリの方向と風の方向が同化していないので、ルアーを引きにくいこと間違いありませんが、それでもサラシているのでヒラスズキはいるでしょう・・。
そんな淡い期待を抱いて、一度だけ・・秋くらいの時期に激濁りの大時化で地形調査しただけのフィールドにてエントリーです・・。
その序盤・・。
スマホを車に置き忘れてしまっていて、写真がないのですが・・めちゃめちゃシャロー帯の・・しかも至近距離にまで海鳥がガチャガチャしておりまして、投げてみると2キロ前後のヤズが入ってたようで3尾ほど連続キャッチしておりまして、ここから先はスマホを取りに戻った後からの記録です・・。
風・・ムズ・・。
予報よりも強い風により、ミノーやシンペンがラインに押し出される形でうまく引けません・・。・・といいますか、海面を滑ってレンジを入れられない・・。
ということで、ヘビーシンペンの役目が来た!・・と、思いモンスターショットをキャストしていたら全然飛ばないしミスキャストばかり・・。
これはどういうことか・・?
と・・、ロッドを観察していたら、3番目のガイドが外れてる・・。
とりあえず、この場では海鳥の大群が迫ってきたこともあって、ガイドを挿し戻して対応しましたが、その間にモンスターショットをロストしてしまいました・・。
唯一のヘビーシンペンをロストしてしまい、この爆風下でジョルティ30gしか選択肢がない気がしたのでチョイスして頑張ってみましたが見えないシモリに掛かってしまってロスト・・。
成す術がなくなってストップフィッシングを迎えました・・。
なんだか悔しい・・。
ちなみに、先行者さんでしょうか・・。
真新しいサイレントアサシン99Sを磯から救出することに成功しました!
この日は、調査できるだけ調査して投げるだけ投げて最後にライントラブルで終了・・。
釣果としてはヤズ3・・と、釣れてはいるのですが本命のヒラスズキには届かず・・。
青物が近距離まで入り込んでいるので、ヒラスズキは警戒して出てこなかったんじゃないだろうか・・と解釈して終了することにしました・・。
2日目と同じフィールドへエントリー・・。
今日このフィールドで出せなかったら、別のフィールドの調査へ行こう・・という気持ちを持ってのエントリーです・・。
今回の海況ステータスは・・。
潮汐:小潮(08:29干潮↗14:59満潮)
天気:曇
気温:7℃
水温:17.3度
風 :北西4〜5m
波高:1.8m
こんな感じで、風が落ち着いていて波高があるのでサラシ撃ちに関してはかなりイージーかと思われますが・・後半から潮位が上がっていくタイミングになるので・・午前中が勝負時なのかなぁ・・と勝手にイメージしております。
AM07:00くらいにエントリー・・。
まだ薄暗いので、海況観察をメインであまり投げずに歩いていたら・・しばらくすると海鳥たちが急接近して、2日目と同じ状況になりまして、ブローウィン125Fをチョイスしてサラシを引いていたら・・またしても2キロ前後のヤズを追加しました・・。
君ではないのだが・・。
2日目同様ヤズが接岸している模様・・。
よって、本命のヒラスズキは警戒しているのか一切の反応がありませんでしたが、鳥山が去ってしばらくして・・。
ドシャローにてダイブアサシンを引いていたところ・・。
ダイブアサシンがボトムをノックしたので根掛かりを回避するべくロッドを立てて回避した瞬間に引ったくるようなアタリが・・。
アワセを入れるとすぐに海面に飛び出した魚体は間違いなくヒラスズキ・・。
キャ!!
眩しい!!
しかし、リアフックのトレブル1本にしか掛かっていない・・。
パワープレーでいくかゆっくりいくか・・その選択に迫られましたがパワープレーを選択・・。
それが功を奏したのか陸にあげてすぐにフックが外れてしまいましたがギリギリセーフ!
久しぶりにハンドランディングでキャッチに成功しました(笑)
出ました・・(泣)。
1年ぶりの福岡ヒラスズキとの邂逅です・・。
眩い銀鱗に、この魚体・・。
カッコいい・・。
カッコ良すぎる!!!!
ただ、ウネリの間隔も狭くミノーでは立ち位置が制限されるし、だったらシンペン一択になるのですが、普通のシンペンだと波に揉まれて終わる感じで・・。
絶対にここにいるよな・・って思う払い出しの中を通せるようなルアーがあまりなく・・昨日ロストしたモンスターショットやジョルティ30の使い所は昨日ではなく今日であったんだ・・と後悔・・。
この日はヒラスズキ1尾+ヤズ1という結果でしたが、ようやく福岡ヒラスズキをサラシの中から出せたことで感無量な1日となりました。
その帰り道・・。
僕の後にお一人入られたようなのですが、その方が80オーバーのランカーヒラスズキをキャッチしたようです・・。
福岡ヒラスズキにロマンあり・・。
この日は、3日目の次の日・・。
つまり、近所の地磯Bでヒラスズキを釣った翌日・・おかわり釣行である・・。
2日目・3日目ともにヤズが釣れたので、青物狙いのJ君が出勤前釣行にエントリーするとの連絡が来ていたのですが、気がついたらもう朝の5時過ぎ・・。
慌てて準備して馳せ参じる・・。
急行中、J君から「あんまりサラシていません!」との事前情報はありましたが、3日目に試せていなかったシンペン系や使いたいと思っていたけれど当時所持していなかったルアーの補充もできたので、それらを試してみたくて到着・・。
やはり、あまりサラシてはいませんが、おかげで3日目には磯の先へ進めませんでしたが今回は干潮のタイミングでは入れそうでしたし、釣れなくともフィールド調査というデータの収集ができそうです・・。
少しばかりランガンして、さっそくj君と合流!
接近してみると、ヒラスズキじゃなくて青物やってまして・・(笑)
さすが、j君・・。
言い忘れてました・・。
鳥が群がるのは8時ころからなんです・・。
マジですかぁー(泣)・・。
さすがにヒラスズキ狙いだろうと思っていたので、情報を伝え忘れておりました・・。
j君・・。
ごめんなさい・・。
07時過ぎにj君が帰ったので、それからしばらくすると・・鳥山・・。
下の写真に黒い粒がたくさんあると思うのですが、それ全て鳥です・・。
この日は、この鳥山が僕の方にやってくることはありませんでしたが、足でたくさん稼いで良さげな新規エリアを投げることができました。
こんな感じで一通りエリア開拓が終わったところに、強烈な雨がそれなりに降ってきたので撤退となりましたが、シンペンの釣り・・。
早急に学ばなければなりません・・。
ちなみに、シンペンを流し込んだ結果・・磯にラインが巻かれてラインブレイクしたんだろうな・・と思えるルアーを何個か確認・・。
しかも全てマニックやマニックフィッシュといったシンペンばかり・・。
僕のシンペン学ばなければ・・という可能性を裏付けるデータが収集できたのかもしれません・・。
ルアーとしては、ダイブアサシン99S一択なのですが、今回はアイテムとしてウェットスーツを推そうと思います!
昨年の冬シーズンまでは、インナータイツにストレッチ素材のレインパンツを履いていたのですが、この冬からはウェットスーツを試してみました!
まず、寒くない!むしろ、インナータイツ+レインパンツの方が寒い!
それなりに良さを考えてみるとこんな感じでしょうか・・。
・3mmと分厚いので、藪こぎに強い!
・機動力はレインパンツより◎
・保温力◎
こんな感じでしょうか・・。
驚いたのは保温力・・。
タイツの場合は一度海水に浸ってしまうと、ひたすら濡れてて寒いのですが、ウェットスーツの場合は海水に浸ると冷たく感じますが、そこからウェットスーツ内の海水が体温に温められて常温の膜ができるみたいな感じで寒くない・・。
もちろんウェットスーツも寒くはなるのですが、寒くなればランガンすれば良いだけですし、万が一転落しても体を保温してくれるウェットスーツは事故・・という観点からしても優れていると思います!
さすがに夏には蒸れて蒸れてどうしようもありませんが、冬にウェットスーツは必須なのではないかと思うようになり、今回の推しとして書く次第です・・。
ちなみに僕の持っているウェットスーツは3,000円ほどの中華製下半身のみのタイプです。
今回の4DAYS釣行記録はいかがでしたでしょうか・・。
昨年とは別のフィールドにて初ヒラスズキをキャッチできたことが大変うれしく思いますし、それに自分がシンペンの使い方を熟知できていない欠点の発見にも至ることができました!
シンペンの勉強をしなくては・・。
近場で・・福岡ヒラスズキがいることが分かって嬉しいところではありますが、まだまだまだまだ足りない・・。
もっともっと修行を積んで、友人Kのような視点でゲームを組み立てたい!と願うswitchでした・・。
読了、ありがとうございます!