こんにちわ!
ナイトゲームを半袖でやれるようになって、初夏から夏の最盛期まであと一歩・・というところまで来ていることを肌で感じる今日この頃・・。
みなさん、釣れてますか・・?
僕は釣れている・・と言えば、釣れていると感じており・・ボウズ回避には至っておりますが、イメージ通りとは言い難く・・5月に突如連続的に発生している「釣れないハクボイル」以降・・、釣果が低迷しているので・・6月は梅雨に入ることで、5月よりシーバスが釣れやすくなるのではないかと期待しているところではありますが・・。
兎にも角にも・・。
起死回生の6月がやってきました!
今回は、そんな梅雨入り入ってすぐの6月入ってすぐの釣行記録になります!
CONTENTS
それは6月入ってすぐのこと・・。
台風がやってくるのか・・。
上陸には3日以上掛かる見込みではありますが、当時の予報円だと間違いなく福岡も暴風圏に入るようだ・・。
・・と、思いきや・・。
太平洋側へ逸れてしまって、期待するほどの雨が降ることもなく、期待するほどの風もなく、あわよくばヒラスズキゲームを渇望していた僕としては、想定外のコースを通ってしまった台風・・。
従って、梅雨入りしたとはいえ、湾内シーバスにあっても単発な雨のせいで、水質が急激に変化する・・ということはなく、普通に濁って、中途半端に水温が下がってしまっただけの台風となってしまいました・・。
おかげで、せっかく水温が上がって早朝の活性が高まってきた・・と言われていた博多湾サーフ情報も一旦収束をみせてしまったようです・・。
トップの練習したかったのに・・。
ということで、今回もナイトゲームに参戦・・。
この日は雨がお昼から降り始め、真夜中を過ぎた頃に雨が止むような予報・・。
仕事を20:30に切り上げたので、満潮潮止まりの雨が降っているタイミングにエントリー・・。
そんな今日の釣行ステータスはこちら・・。
潮汐:中潮(20:30満潮↘)
天気:曇り/少雨
気温:21℃
水温:21.3度
風 :南南東2m/S
波高:0.2m
ご覧のように、「泡」が停滞している状況ですので、完全に流れが停滞しているタイミング・・。
若干、濁りもあるのでベイトが入っていたら、何かしらのチャンスがあるのかもしれません・・。
車をパーキングに停めてさっそくポイントへエントリーしたところ、ちょうどゆっっっっっくりと潮が動き出したようで、泡が海の方へ流れているタイミングでスタートフィッシング・・。
先発ルアーはアイマさんのK−太58サスペンド・・。
本当は77(58の一つ上のサイズ)を使いたかったのですが、3〜4cmのハクが表層を漂っていたところを目撃したのでマッチ・ザ・ベイトの観点から58を選択・・。
- メーカー :アイマ
- 全長 :58mm
- 重量 :8g
- タイプ :サスペンドミノー
- レンジ :10〜40cm
- アクション:ウォブンロール
- フック :#10
- リング :#3
このK−太58サスペンド・・。
重心移動システム搭載なので、8gであっても結構飛んでくれます・・。
僕の・・あくまでも体感ではありますが、ブローウィン80Sよりもボディがファットなので安定して飛んでくれてキャスタビリティも高いです・・。
あと、リアフックアイが従来のルアーのように尻尾のように付いているのではなく、フロントフックのようにボディの腹側にフックアイがあるので、万が一橋脚に当ててもボディがガードしてくれるので破損しにくい・・という、ブローウィン80Sよりも橋脚撃ちがしやすいメリットもあります(笑)。
さらに、ブローウィン80Sよりも1枚上のレンジを泳いでくれますが、ロッドの角度やリトリーブ速度によってはブローウィン80Sと同等のレンジをキープできるので、ファットボディのK−太が良いかorスリムボディのブローウィン80Sが良いか・・の選択も面白いところかと・・。
そんなK−太の汽水サスペンドの特性を利用して、まだまだゆるい流れの駆け上がりをなぞるように、橋の「暗」にキャストして「明」に入った瞬間に止めたり・・と、意図的に喰わせの間を作りながら広範囲に撃っていきますが不発・・。
続いて、バンク82Sをチョイスして橋脚のキワの奥に撃って、橋脚のキワを通るように流しつつ、何も反応がなかったので駆け上がりゾーンをライン先行になる程度のドリフトでリトリーブしていたら、ガツガツとラインがひったくられヒットに持ち込む!
おぉ?
なんだこの魚・・。
抵抗的にセイゴと思いきや、なぜかジャンプしない・・。
バレるなよぉーと願いながら、無事にキャッチ・・。
なんと・・、メイタ(キビレ)!!!
そりゃ、ジャンプしないわ・・と裏付ける魚が釣れました!
ボウズ回避成功!
ということで、偏食傾向の強い雑種のチヌがルアーに反応したということは、まちがいなくベイトが入っている証拠かと思いまして、期待が高まるところ・・。
さらに、流れが徐々に増してきて、橋脚の反転流も明確に見えるようになってきたので、そろそろ活性が上がってくるかな・・と思っていたのですが、流れと一緒に大量のゴミの漂流物が永遠と流れてくる始末・・。
満潮の流れに乗って河川に押し戻されたゴミなので、しばらく待てば釣りやすくなるところではありましたが、明日も仕事が待っているのでタイムアップ・・。
ストップフィッシングとなりました!
たった30分という短時間釣行にも関わらず、キビレの釣果をもたらしてくれたバンクが今回の推し!です。
- メーカー :ポップ・シー・クルー
- 全長 :82mm
- 重量 :14g
- タイプ :シンキングペンシル
- レンジ :10〜60cm
- アクション:可変スラローム
- フック :#6
- リング :#3
ここ最近に発売されたルアーで、まだまだ使い込んではいない状況ではありますが、前回のカニパターンでのスズキの釣果に引き続きバンクでキビレをキャッチすることができました!
- ショートリップ搭載でレンジキープ力アップ
- スローリトリーブでS字スラローム
- ファストリトリーブで細かいウォブンロール(ミノーっぽい)
- 大野ゆうきさんが作ったシンペン!
今回の釣行記録はいかがでしたでしょうか?
せっかくの流れの動き出しのタイミングでゴミの漂流物のせいで釣りにならず、好機を逃してしまった訳ではありますが、チヌ(キビレ)をキャッチすることができました!
ちょっと、夏っぽくなってきましたね!!
まだまだ水温的にシーバスの朝トップのシーズンではないと思われますが、チヌなら反応してくれそうなので朝練が楽しめそうな気がしてきました!
これから、ナイト問わずデイの釣りも展開しようと考えておりますので、また他の記事を読んで頂けたら幸いです。
それでは、また・・。
読了、ありがとうございました!