【釣りキャン△アイテム紹介】コスパ最強WAKU FIMAC製ローコットについてインプレしてみる・・。

みなさん、こんにちわ。

ここ1〜2年ほど・・、2連休がなかなか取れない職場環境にいたため、《釣り》《キャンプ》を掛け合わせた《釣りキャン△》スタイルの釣行が少なくなってしまったブログ主です・・。

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嗚呼・・。

島ビールや島コーヒーが懐しい・・。

島で飲むビールの方が、会社の歓送迎会で飲むビールより10000倍ウマいと断言します。

そんな2連休の取りづらい職場環境に適応するかのように、仕事終わりの釣行朝練・・と言った隙間時間をうまく活用する釣行スタイルが誕生し、自ずとメインターゲットであった季節に応じて釣れる魚達全般・・から、博多湾シーバス(あわよくばヒラスズキ)へとターゲットが変化することとなりまして、久しぶりに島でビールが飲みたくてしょうがない今日この頃・・。

みなさん・・釣れてますか?

おかげさまで、シーバス釣りのレベルが格段に向上しているため、これはこれで会社に対して不平不満の1つも言えない状況ではありますが、定期的に釣りキャン△欲が高まるブログ主であります・・。

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物理的に隔絶された世界で、孤独を楽しみたい!

今回は、いつか書こう・・とは考えていたものの、釣りキャンプの機会が少なくなってしまったために、忘却の彼方へと置き去りに・・書けないままになっていたWAKUFIMAC(ワクフィマック)さんの《ローコット》についてインプレしていこうと思うのですが・・、コスパも良くソロキャンプや釣りキャンプにもオススメしたいアイテムですので、興味がある方は是非とも読んで頂けたら幸いです。

「コット」とは

キャンプなどのアウトドアシーンで良く見聞きする「ハイコット」や「ローコット」と言われる《コット》という類のアイテム・・。

ブログ主
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コットとは・・何ぞや?

《コット》とは、担架に足の付いたようなベッドのようなものを指しまして・・、下の写真はローコットと呼ばれる類のアイテムになるのですが・・。

コットとは・・だいたい下の写真のような「組み立て式の簡易ベッド」のことを言います・・。

WAKUFIMAC製のローコット。

そんな、コットと呼ばれるアウトドアアイテムですが、足場の高さによって「ハイ」「ロー」に分類されまして、高さが30cm〜40cmほどのタイプを「ハイコット」高さが10cm〜20cmほどのタイプを「ローコット」と一般的に呼ばれているようで、それぞれにメリット・デメリットが存在するので・・、そちらの方は後に書いていくとして・・、どうしてコットをオススメするのか・・と、言われると「寝袋」と同じく《睡眠の深さ》に大きく関わるアイテだからです!

僕は、「ソロキャンプ」「釣り」を組み合わせた《野宿型釣行》を展開しているので、どうしてもゆっくりと長く睡眠をとる・・というよりは、長時間の心地よい睡眠を犠牲にしてでも《朝マズメ》《ミッドナイト》等の、魚の活性が上がりやすい時間帯に起きて釣りをすることが多いので、どちらかというと《睡眠》・・というよりは《仮眠》という形で眠ることとなります・・。

ローコットを取り入れたテント泊スタイル・・。

従って、気力で眠らずに朝まで釣りをする・・という強行スタイルも悪くはありませんが・・、やはり睡眠を取らないと集中力や判断力といった感覚が低下してしまうので、泊まり込みで釣りをする場合においては、短い睡眠でいかに深く眠れるか・・ということが非常に重要な要素・・だと考えています。

そんなブログ主ですが、釣りキャン△初期の頃はテントの中にキャンピングマットを敷いて、その上に寝袋を着込んで仮眠をとる・・という、コットなしのスタイルでしたが、ローコットを併せて使うようになって、仮眠の質に雲泥の差が現れた気がしています。

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仮眠の質が改善され過ぎて、

朝マズメを寝過ごすことも増えましたが・・。

寝過ごしてしまっても・・、それはそれでしっかりと安眠できているので爽快な気分です・・(汗)。

貴重な朝マズメに起床できるかできないか・・は、質の高い仮眠がカギとなる・・。

次の章からは、そんな安眠のカギとなっているコットのメリット・デメリットや、僕が使っているWAKUFIMACさんのローコットについて書いてみようと思います。

ローコットのメリット・デメリットについて!

ここでは、ローコットのメリット・デメリットについて書いていくのですが、まず始めにハイコット・ローコットの特性についても書いていこうと思います。

先程、ハイコットは足の高さが30cm〜40cmのコットで、ローコットは足の高さが10cm〜20cmのタイプと説明しましたが、この高さの違いで何が変わってくるのかというと・・。

ローコットの特徴

  • 地面の影響を受けやすい・・
  • ソロ向け
  • 収納がコンパクト
  • 小型のテントに入る

ハイコットの特徴

  • 地面の影響を受けにくい
  • ベンチ・荷物置きとして使える
  • ローより重い、大きい・・
  • ソロだと圧迫感を感じる・・

こんな感じでしょうか・・。

ローコットの方が「ソロキャンプ」に向いていて、収納時のサイズ感もコンパクトで且つ軽量、それでいて高さの低いソロテントにも収まりやすいですが、地面の影響を受けやすい感じでしょうか・・。

ハイコットの方が「ファミリーキャンプ」に向いていて、コットをベッドとして使わない場合はベンチや物置きとして使えますし、足が高い分コットの下に荷物も置けたりと利便性が高い印象です。

では、次はローコットを使ってみてのメリットと感じること、デメリットと思うことについて書いていこうと思います!

ローコットのメリット!

① 安眠できるようになった!

安眠に関しては、コット全般に言えることではありますが、硬い地面に敷くマットタイプよりも身体の圧力を分散してくれるのでベッドや布団に近い寝心地かと思います・・。

このおかげで入眠しやすくなった気がして安眠に繋がっているのは間違いありません!

② 夏場はキャンピングマットの必要なし!

ローコットの布面は薄い布地ですので、寒暖の温度差の影響を受けやすいです。

従って、冬場ではアルミマットといった断熱に優れたマットを敷いて眠らないと寝袋に包まれていても冷気が伝わるくらい断熱効果がありませんので、夏場に関しては特に必要ないかと思われ荷物を減らせますが、冬場に関しては必須かと思われます。

③ 釣り場へのエントリーが近くなった!

我々釣り人は、なるべく・・すぐに釣りが出来るような場所をキャンプ地とします。

もちろん、安全であったり、地面の質だとか、そういう環境面も考慮して、なるべく釣り場に近い場所を宿泊地とするのですが、コットを持っているだけで宿泊地の選定幅を広げることができます・・。

コットさえあれば、釣り場の近いこんな場所でも眠れる・・。

例えば、ゴロタや磯場と言った床が凸凹していて、マットだけでは寝心地が絶対に悪い状況でもコットはそんな凹凸の影響を受けませんので、足場の安定の確保さえできればどんなところでも宿泊地とすることが可能です!

④ ワンルーム型テントの場合、テントの床面が前室となる・・。

コンパクトに収納できて、ソロキャンプや釣りキャンプに向いているワンルーム型のテント・・。

デメリットとしては、前室がないので、雨が降った場合・・濡れて汚れてしまった荷物なんかも一切合切テントの中に入れてしまって区別がつきにくくなるのですが・・。

テント内を全て寝室として利用する場合、やはり前室がないと汚れを落とせない・・。

そんなワンルーム型テントでもコットがあれば、テント内の床面を前室・・コットを置いた面を寝室と足場の高さによって区別することができるので、コットの上を清潔のまま眠ることが可能です!

ローコットのデメリット・・。

① 冬場ではマットを敷く必要あり・・。

冬は地面の冷気の影響を受けやすく、コット+寝袋のスタイルでは寝袋に冷気が伝わってくるほど寒いので、アルミマットといった断熱効果のあるマットをコットの上に敷く必要があるので、冬場は荷物が1アイテム多く必要になります。

② マットと比べると重い・・。

地面の凹凸に影響を受けるものの、軽くて断熱性効果のあるマット・・。

ローコットは地面の凹凸の影響を受けにくいですが、軽くて1kg弱〜2kgほどあるので、リュックで背負って長時間歩くようなスタイルだと、ややしんどいかと思われます・・。

インプレ

ここでは、僕の持っているWAKU FIMAC(ワクフィマック)さんのローコットについてインプレしようと思います。

まず、《ワクフィマック》というメーカーについてですが、コストパフォーマンス×キャンプスタイルを提唱しているアウトドアブランドメーカーさんです。

なので、コスパに優れたテントやアウトドア用品が多く、7千円〜1万円代前後が相場かと思われるローコットの中でも5千円代で購入できまして、かなり安く手に入ることができます!

ブログ主
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ハイ・ロー2WAY仕様のコットでも、

7千円台と財布に優しいです!

まずは、袋に入った状態から見ていきましょう!

比較しやすいように、キャンピングマットと比べてみたところ、かなり小さい!

収納サイズは直径15cm✕60cmで、重量や約2.14kgと軽くてコンパクト!

続いて、コットとして展開してみようと思います!

まずは、折りたたまれたアルミフレームを伸ばして、布地の両サイドに開いている穴に差し込んで行きましょう!

ローコットとして完成した場合の裏面

その後、足の部分をそれぞれ組立てて、左右のフレームに噛ませるようにはめていけば完成です!

収納はこんな感じで、足やフレームを綺麗にまとめて布地で包んで収納袋に入れるだけなので、そこまで時間は掛かりません。

収納時の状況

実際に、キャンプで使うとこんな感じでしょうか・・。

実際にあった、あまりの心地よさに朝マズメを逃した現場写真・・。

這うタイプの虫が寄ってこないので、シェルター方式や上の写真のような野宿スタイルも安心です。

まとめ

今回のローコットに関するインプレ記事はいかがでしたでしょうか・・。

僕自身・・どちらかというとキャンパーというよりは、アングラーとしての目線でこの記事を書いていますので、キャンパーの人たちから見ると、求めていたものと何かが違うかもしれませんが・・(汗)、その点は大目に見て頂けたら幸いです・・。

ローコットを釣りキャンプで持っていくようになって、安眠できるようになりましたし、地面や天気の影響をあまり気にせずにキャンプできるので、非常にメリットかと思われます・・。

是非とも、みなさんもローコットスタイルを取り入れてみてはいかがでしょうか?

読了、ありがとうございました!