みなさん、こんにちわ・・。
先日・・、コアマンさんのニュールアー!「IJ−16(アイアンジグヘッド)」の先行販売へ行ってきたブログ主です・・。
IJ−16の先行販売情報はコチラ!
コアマン公式HPより引用・・。
無事にIJ−16を入手することができまして、その記事については後日・・雑記として熱量込めて書いていこうと思う次第ではあるのですが・・。
IJで釣ってやる!!
そんな、IJ−16を誰よりも早く入手して・・、さらに・・あのコアマンの代表でもある泉さんにも逢うことができまして・・IJ−16という新進気鋭のルアーで是非ともシーバスを釣りたい・・と強く願う今日この頃・・。
みなさん・・釣れてますか?
今回は、ここ最近・・継続してエントリーしている悪戦苦闘中のランカーポイントへ・・と、M兄さんと、その兄であるM長男さんを誘って、大型シーバス攻略に行ってきたので、いろいろと書いていこうと思います・・。
ランカー釣るぞー!
果たして・・、僕はIJ-16という貴重なルアーを使う勇気があるのでしょうか・・。
そして・・、世界で最も最速でロストする運を持ち合わせているのでしょうか・・。
釣行記録・・スタートです!
CONTENTS
結果的にランカーに全振りするよりもアジャストに成功したい側の人間だと理解することとなりましたが・・僕自身・・過去にランカーに絞ってシーバスを狙っていた時期(短いけど1シーズン)がありました・・。
ビックベイト系のアイテムは、
ほとんど売ってますが・・。
今回の釣行では、ランカーシーバスに狙いを絞ろうとしているので、持参していくルアーについて・・残っているルアー達でいろいろと対策をするのですが、当時の僕がランカーシーバスに対して注意していた点・・としては、下記の通りです・・。
① キャストは少なく・・そして、ラインは細め・・。
居付きのシーバス釣り・・に似ていますが、大型になればなるほどスレやすくキャスト回数を増やすと釣れない印象です。
対策として、キャスト頻度を限りなく少なくして場荒れさせないことが重要で、経験上・・ラインを太くすると違和感を与えやすく口を使ってくれない傾向があり、トップ〜サブサーフェスのレンジより下で喰わせる場合は細いほど良い気がする・・。
② ルアーは120mm以上を選ぶ
120mmでも小型は喰ってくるのですが、ルアーサイズが大きければ大きいほど小型のシーバスが口を使いにくい傾向があると思います。
経験上、ランカー狙いはフルボウズかランカー1尾か・・というフルボウズ多めの釣りです。
小型を釣ってしまうと、その段階でランカーシーバスに警戒心を与えてしまって散ってしまうので、数を釣ろうとしない考え方が大事・・かと思います・・。
③ 基本的には待ち伏せ型
大きいシーバスほど、1日の消費カロリーが増えて、たくさんのエサを捕食しないといけないため、それ相応の警戒心と狡猾さを併せ持っていると思います。
従って、カロリー消費を抑えつつ産卵に向けて身体を大きくしなければならないため、じっとしてベイトを待ち構えている印象があるので、付き場を見つけることが大切・・。
そんな、感じでしょうか・・。
僕自身・・ランカーサイズを狙って釣ったこともないですし、どちらかというと良型までなら・・という感じで・・、そこまで数を釣り上げてきた訳でもないので、僕の浅い経験則と釣友らの思考を自分なりに組み立てただけなのですが、共通して誰もが言うこととしては・・やっぱりランカーサイズになると頭が良いです・・。
そんな、頭の良いシーバスをエサではなくルアーで狙うので、それがどれくらい難易度が高いのか想像がつきませんが・・、我々には先人達が構築してきたパターンが存在しますので、そのパターンに当てはめつつも・・自分のアイデンティティを上乗せしてアジャストさせていく・・それが、ランカーを狙う釣り・・かと思います。
後択はさておいて、現実に目を向けてみると、大型ルアーを全く持っていないブログ主・・。
従って、僕の釣り仲間の中で最もルアーを持っている変態に頼ることにしました・・。
M兄さん・・。
ガボッツ150譲ってくれませんか・・?
2つなら良いよぉー!
あっ1つで大丈夫です!
こんな感じで、まず1つ目の大型ルアーの入手に成功・・(笑)。
続けて、中古ルアーショップをはしごしてもなかなか入手にたどり着かないため、結局・・新品で入手することになったバーストアッパー140Fを追加・・。
釣れない・・と言われてますが、僕の中ではタダ巻き最強のトップではないかと思っています・・。
それ以外に、我が家の釣り倉庫より大型ルアーを選りすぐり、1つのルアーケースを大型用・・として今回は対策することにしました!
小型も混じってますが、今回の釣行用に選別した大型ルアーボックスの中身・・。
こんな感じで、大型ルアーを軸として今回の釣行に臨もうと思います・・。
M兄とM長男と合流し、20時半頃・・満潮の2時間ほど前にエントリー・・。
待ってろランカー!
3人ともシーバスに対するアプローチが違うので、このポイントのランカーシーバスを多角的に・・より効率よく協力してアジャストさせようようと思います・・。
そんな、今回の海況ステータスはコチラ・・。
潮汐:中潮(23:20満潮↘)
天気:曇
気温:28℃
水温:28.5度
風 :北東2m
波高:0.2m
予報と違って風は3〜5mほ体感的にはあって、濁りはさほどない感じでした!
まず最初にベイト調査を行ったところ、ベイトは少なめ・・ではありましたが、当て潮がぶつかるシャロー帯にトウゴロウイワシが多くステイしておりましたので、そちらからエントリー・・。
3人で和気あいあいと喋り散らかしながら・・いざ、スタートフィッシング・・。
先発ルアーはバーストアッパー140F・・。
- メーカー :ダイワ
- 全長 :140mm
- 重量 :28.5g
- タイプ :ポッパー系?
- レンジ :0cm
- アクション:スプラッシュ
- フック :#3✕3
- リング :#3
本当は、ガボッツ150を投げたかったのですが、自分のロッド(ディアルーナ106M)に20g後半のウエイト負荷を掛けることが、今まであまりなかったので、少しでも重いルアーのキャストの感覚を掴もうと、チョイスしてみました!
結果としては、反応なし・・。
これで良いのです・・。
たくさん投げてはランカーシーバスが逃げるだけなので、無駄撃ちを避けてブローウィン165Fスリムに変更・・。
表層直下・・とは言い難いミノーではありますが、そんなレンジが良い場合も絶対にあるので、アップに投げてのスローリトリーブやストップ&ゴー、十八番のジャーキング等試してみましたが、こちらも反応なし・・。
続いて、ヒラフィード155を使ってブローウィン165Fスリムのちょい上をなぞりましたが不発・・。
そして、今回・・これで釣りたい・・と思っていたガボッツ150の登場です・・。
頼んだぞ・・ガボッツ・・。
まずは、アップでもダウンでもない流れに垂直にキャスト・・。
さざ波の条件下でも引波をブリブリだして泳ぐことを確認・・。
このロッドでは振り抜けないな・・。
ペンデュラムが吉か・・。
続いて、アップに向かってペンデュラムキャスト・・。
もう少しロッドにパワーがあれば飛距離はまずまずかな・・。
スローリトリーブでも引波は問題なし・・。
続いて、ダウンも問題なし・・と、言いますかダウンだと流れの強弱によりけりですが現時点でのダウンの流れだと巻かずとも勝手に泳ぐことを確認・・。
大雑把な試投を終えて、今度はトウゴロウイワシが接岸している外側を、この立ち位置からなぞれるようなラインをイメージしてキャスト・・。
スローリトリーブでやや流れに押されながらもガボッツの大体の位置は引波で視認できていたので、そのままスローリトリーブを続けていたところ、「ゴボっ!!!」とガボッツの近距離で何か爆ぜた・・。
お・・?
おぉ・・?
今、出たよね・・?
はい・・。
誤爆です・・。
その後・・誤爆することもなく潮位が高く立ち位置が危うくなってきたので撤退・・。
次にエントリーしたのが本命ポイント・・。
潮止まりまで、あと1時間ほどあったので、しばらく周囲の観察をしていましたがボイルやベイトが追われているような様子は一切ありませんでしたが、潮止まり15分ほど前になって、ようやく大型のボイル発生したので、だらだらと3人でバイクの話や釣りの話をしていましたが、ここから集中して釣り再開・・。
M兄、M長男の2人に立ち位置を譲り、僕は少し離れたところからボイルのない牡蠣瀬のドシャローをマニックフィッシュでスローリトリーブでトレースしていたところ・・根掛かり・・。
かと、思いきや・・。
あれ・・?
おかしいよな・・。
リトリーブしていたら必ずトップからサブサーフェスのレンジを引くマニックのリトリーブ中に根掛かりはおかしいよな・・なんてことを考えていたら、動いた・・(汗)。
あ・・。
(かなり大型の)エイです・・。
結果・・マニックフィッシュロスト・・。
その後はボイルが落ち着き潮止まりに・・。
当初は潮止まりで帰ろう・・と予定しておりましたが、ボイルは下げ始めでも発現しそうな予感がしたので居残りを決意・・。
それが吉と出ます・・。
潮が下げ始めるまで、再びダラダラと喋り散らかし「そろそろ(ボイル)出ないですかねぇー」なんてM長男と喋っていたら「バシャ!!」・・と爆ぜた・・(笑)。
ラストチャンスです!
集中して行きましょー!
とりあえず、現時点の情報をまとめてみると、こんな感じでしょうか・・。
① ベイトは依然としてトウゴロウイワシで、エントリーした時よりも増えてる・・。
② 潮流は強烈・・とは言えないものの、ボイルの発現位置と立ち位置からのキャストを考えるとダウンの釣り・・。
③ 先程まで、それなりの向かい風が吹いていましたが、沈静化して波が落ち着いて海面を泳いでいるベイトの位置が把握できるようになった・・。
・・ということで大型ルアー縛りを諦めて、トウゴロウイワシパターンに変更・・。
マッチベイト的には、マニックフィッシュが良かったところですが先程ロストしたので、その他・・という感じで、ミノーの射程圏はM兄がアプローチしていることから、その射程外の飛距離を伴った表層を引けるルアー・・ということで選んだのがマニック115・・という、トウゴロウイワシのサイズよりやや大きめのシンペン・・。
その第1投・・。
向かい風のない状況なので、めちゃめちゃ飛んでくれまして、牡蠣瀬の奥へ着水・・。
急いで糸ふけを回収して表層をスローリトリーブで巻いていると、ガツガツしたアタリを知覚・・。
よし!
乗った!!!
アワセの直後に海面でエラ洗いしたのでシーバス確定?・・かと思いきや、その後は沈んでチヌの可能性も濃厚となりましたが、ランディング直前になって・・ようやくシーバスと確定!
M兄にランディングを手伝ってもらって、ランカーとは程遠いサイズではありますが70前後のシーバスをキャッチすることに成功しました!
完全にエサと勘違いしたような喰い方・・。
M兄・・。
時合いの最中に取り込みフォローありがとうございました!
その後は、何度かボイルが出ましたが下げ始めのタイミングが終了したようで沈静化・・、眠気も高まってきたので、ストップフィッシングとなりました!
誤爆のガボッツ150でも良かったのですが、今回の推し!は、貴重な1尾をキャッチすることに成功したマニック115を推したいと思います!
そんな、マニック115のスペックはコチラ・・。
- メーカー :デュオ
- 全長 :115mm
- 重量 :16g
- タイプ :シンペン
- レンジ :0〜20cm
- アクション:タイトローリング
- フック :#8✕2
- リング :#2
まず、飛距離に関してですが、重心固定のシンペンで16gというウエイトではありますが、極細ボディの恩恵で16gにしては、かなり強烈に飛びます・・。
今回の1尾は・・確実に115mm・・というサイズにしては圧倒的な飛距離性能のおかげで釣れてくれたと思います・・。
アクションに関しては、タイトローリングですので、マニックでは反応がないのにS字スラローム系のシンペンで反応がある・・といったこともあるので、シンペンとしての汎用性は局地的・・で、その日のシーバスの活性によって左右されがちですが、「マニックムーブ」と呼ばれる唯一無二の独特のアクションは、今回のシーバスのようにスレたシーバスにエサと錯覚させるほどの優れたルアーだと思います!
デュオ ベイルーフ マニック115(シーバス ルアー バチ抜け) ゆうパケット可
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フィッシング遊web店
今回の釣行記録はいかがでしたでしょうか・・。
案の定・・、ロストにビビって先行販売にまで駆けつけて購入したIJ−16を一度もチョイスしなかったり、前回の釣行記録前に購入したワイドメジャーを使い忘れる・・という失態を犯しておりますが・・、3〜4回ほど・・このエリアにエントリーしてようやく良型シーバスをキャッチすることができました!
前回の釣行時に購入して、初の鱗付けのチャンスに失敗したRBBのワイドメジャー・・。
このシーバスによって、ランカーシーバス達もトウゴロウイワシを喰っている可能性が濃厚・・となりまして、トウゴロウイワシの習性を理解したルアーの流し方(ダウンでヒットさせる展開)に配慮すれば、ランカーシーバスキャッチにまた一歩近づくことができるのではないか・・と思う次第です。
攻略に一歩近づけた気がする・・。
これから秋に向けて、トウゴロウイワシ以外のベイトも入ってくることから、いつまでもトウゴロウイワシパターンが継続するか定かではありませんが・・、このエリアをもう少しトウゴロウイワシパターンで開拓できる機会があるのなら・・複数の良型シーバスをキャッチできるようにメソッドの構築や付き場の開拓等に勤しみたいと思います・・。
読了、ありがとうございました!