【2024年3月×ヒラスズキ③】春が来たと!思っていたら厳冬期がまたやって来た・・。福岡ヒラスズキを求めて・・低水温フィールドアタック!

みなさん、こんにちわ。

同志Dより、「修行僧」の名を頂戴することとなったブログ主です・・。

同志D
同志D

ブログみましたよww
応援してますww

ブログ主
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同志Dから言われると嬉しいなww

どうして、そんな名前を頂戴したかと言うと、福岡の磯ヒラ師さん達が厳冬期シーズンを西や南に向かう中、敢えて福岡だけに焦点を当てて、もちろん・・全然釣れねぇですけどヒラスズキを求めてエントリーしまくっているからでして・・。

おかげで、今シーズンの厳冬期は身を以て、どうして福岡でヒラスズキが釣れないのか・・仮説空想多めに理解したつもりです。

来シーズンは、このような所業をするつもりは毛頭ありませんが、《どうして釣れないのか?》・・という心理の探求は、まさに修行僧そのものでして、同志Dがそう言う理由もあながち間違いではないと思う今日この頃・・。

みなさん・・釣れてますか?

毎回毎回・・。

三寒四温の春らしい感じではあるのですが、僕がエントリーする度に強烈寒波がやってきたり、長雨が降ったりと・・、常にハードな条件でエントリーすることが多いのですが・・。

今回も、3月中旬という桜が開花するようなシーズンにも関わらず、強烈寒波が押し寄せた翌日・・に福岡ヒラスズキを求めて楽しんで来たので、いろいろと書いてみようと思います・・。

冒頭

前回と前々回の釣行で、シーバス(ナイト)もヒラスズキ(デイ)もキャッチに成功したブログ主・・。

ブログ主
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春だ・・。

春がやってきた!

おかげで、意気込みだけは常人の遥か先の高みへと達している為、春といっても海の中はまだまだ・・って感じで、福岡近海の海水温はヒラスズキの活動下限値と言われている14度を下回る海水温の地も多いですが・・。

早春のヒラスズキに逢えたことで精神に余裕のあるブログ主は、次の釣行に向けて釣れる前提で興味あるルアーを見繕っております。

下の写真は、コモモ130のスリムシリーズ・・。

どちらも、昨年までルアーボックスに入れていた1軍ですが、フックを換装しようとこたつの上にフックレスの状態で置いていたら、いつのまにか紛失・・。

先日・・次女のおもちゃ箱から見つかりました。

コモモスリム130

SFは廃盤、トマホークはまだあります!

使用用途としては、SFに関してはブローウィン125Fスリムやクーカイスリム120Fのような使い方で、それらより5〜10cmほど上のレンジを攻められるので、レンジ別な感じで使ってみようと・・。

そして、トマホークの方はタイトローリング系なのでシンペンのような感覚でスレた状況で1尾を絞り出すようなシチュエーションで使ってみたいな・・と考えています。

ちなみに、コモモSF−130スリム廃盤となっており、バチパターンやサヨリパターンでも使えるトマホークの方が需要があるようで、コチラは廃盤になっていませんが、どちらも新品で店頭で売っているところを見たことないですね・・。

さらに、これも・・。

邪道さんの「アーダがるる125F」・・。

猫とルアー

我が家のガルル(猫)とアーダがるる125F・・。

用途は、なるべく裂波に頼らない選択肢の模索・・ということで、ヒラスズキ釣りを上手くなるための裂波脱却構想の1つとして選んだルアーです。

がるるの特徴としては、ボール球の重心移動システムですが、マグネットが搭載されていないので、スイム中は球に引力が掛かっておらず常に動いているので、よくフラつく・・という稀有なルアーです。

弱点としては、オートでフラつくのでフラついて欲しいところでフラつかない可能性がある・・というところですが・・。

今回は、このような新しいルアーも含めてやっていきたいところ・・。

そんな、この日の海況ステータスはコチラ・・。

潮汐:中潮(08:20満潮↘13:59干潮)

天気:晴〜曇

気温:8〜9℃

水温:13.7度(予報)

風 :西北西4m

波高:1.3〜1.0m

本当は前日の時化当日の午後にエントリーしたかったところですが、家族奉仕でしたので・・。

いちご狩り

狙った訳ではありませんが、時化終わりの日にエントリーすることとなりました。

1箇所目・・。

予報と違って実際の波高は1.0mもない感じで、サラシはイマイチですが無風という状況はありがたい・・。

ただ・・もはや水温計測おじさんと化してしまった感は否めませんが、本日も現場で実際に測ってみると10〜11度となっており、厳冬期の海に戻ってました・・。

海水温計測

絶句・・。

まさか、こんなに水温が下がるとは思ってもいなかったので、メモリを眺めながら「マジかよ・・」と絶望しつつも、厳冬期の釣りが再び出来ることで笑ってる自分がいました。

ブログ主
ブログ主

燃えるぜ・・。

いざ、スタートフィッシング・・。

先発はコモモSF−125(2代目)・・。

いくら海況が良かろうが、10度という条件ではベイトが入っていないことには何にも始まらないと思うので、このフィールドで長居する気はない僕は、早々に見切りを付けながら、ベイト確認と並行していろいろと撃っていきますが、想定どおり反応なし・・。

続いて、コモモSF−130スリム弾丸ソバット80を使ってアプローチの手法を変えたり立ち位置を変えたりしながら試行錯誤しますが、反応なし・・。

折返し地点を迎え、復路ではコモモSF−125オンリーでアプローチするも何の反応もないまま入口の磯までやってきてしまった・・。

往路では、磯ギワやシモリの上を通していたので、今度は小規模に海面に突き出た磯の裏のサラシを狙っていたところ、「コン!」というショートバイト・・。

ブログ主
ブログ主

おいおい・・。

居るんかぃ・・。

感覚的に、ルアーが硬い磯に接触した時に近い感度を知覚した訳ですが、アプローチ中のラインコースの直下にコモモのレンジで触れそうなシモリはないので、間違いなく魚からの反応だろうと推測・・。

しかし、その後、少し粘ってみたものの反応はないので早々に移動することにしました。

水温10度のフィールドで反応があったのなら、それよりも水温の高いフィールドに入ることが出来たら・・。

もしかすると・・。

厳冬期シーズンの間中に1つも残らずに根絶やしにしたはずの、淡い期待が生まれてしまった・・。

2箇所目・・。

水温10度のフィールドから、少しでも水温の高いフィールドへ移動する。

1箇所目は、雨や寒気の影響を受けやすい河川直近の地磯にエントリーしてしまったこともあるが、水温が1箇所目よりも高いフィールドにエントリーしたいのなら、答えは簡単だ。

河川から離れてしまえば良いだけのこと・・。

おかげで、それでもヒラスズキを狙うには水温が低すぎるが、12度前後のフィールドにエントリーすることにした。

海水温計測

しかしだ・・。

まさか、潮が動いていないとは思ってもみなかった・・。

海原

アクがいつまで経っても消えないし流れない・・。

ブログ主
ブログ主

どうするべきか・・。

もはや、コレを見ただけで移動した方が良かったのかもしれないが、このような状況で魚を狙った経験も乏しく、実際に釣れないことを自分が経験した訳でもないので、やってみることにした・・。

(※ こういうことが、修行僧と呼ばれる所以なのかもしれない・・。)

2箇所目の先発は、アーダがるる125F・・。

脳内にある裂波のレンジやアクションを引き合いに出しながら、がるる125Fとの違いを比べていきながら、ヒラスズキからの反応を確かめていきますが反応なし・・。

このフィールドの半分のアプローチが終わった段階で、今の自分のアプローチでヒラスズキからの反応を得るには無理だと悟る。

ということで、久々にこのルアー・・。

ガボッツ150

残りのフィールドは、ガボッツ150をチョイスして異常なく終了・・。

3箇所目・・。

2箇所目よりも、遥か彼方にアクが浮いており、手前のゾーンでも潮が動いていそうなフィールドを発見しエントリー・・。

水温は2箇所目と同じく12度・・。

1箇所目、2箇所目と比べると良さげなフィールドであることから、ここでは遊び要素なしで真剣に1尾を狙ってスタート・・。

面のサラシを狙う場合は波動の強いコモモⅡを・・。

払い出しやシモリの位置なんか把握出来ている場所ではコモモSF−125を・・。

そこに、TKRP90アルゴ105カゲロウ100Fスウィングウォブラー85Sなんかを使ってフィールド全体をランガンしながら反応を探っていくも不発・・。

このまま、フルボウズで釣行を終わりたくなかったので、封印していたワームをチョイスして粘ってみるも不発・・。

えらいサブサーフェスゾーンをS字で泳ぐなぁ・・と思ってたら、裂波並みに重宝しているブローウィン125Fスリムのリップが折れていて、それと同時に心も折れたので、全てを水温のせいにしてストップフィッシング・・。

ブローウィン125Fスリム

これ・・絶対釣れる・・。

今回の釣行が終了しました・・。

今回の推し!

釣れていないので・・。

割愛・・。

まとめ

ここまで海水温が下がるとは思っていなかった今回の釣行・・。

おかげで、再び厳冬期の模索の続きが出来て大変嬉しかったところですが、やはり僕には無理でした・・。

乾燥中のルアー

今回使用したルアー達・・。

3月中旬になっても、なかなか上昇しない海水温・・。

それでも、少しずつ高くなっていたところで近所の地磯にも活路が見えてくる予定ではあったのですが、寒気が入れば意図も簡単に水温が下がる・・ということが、痛いほど理解できた釣行となりました・・。

これからも、海水温に注目しつつフィールドに通い詰めながら消耗戦を展開しようと思います。

それでは、また今度・・。