みなさん・・こんにちわ・・。
夜がようやく涼しくなって来て、本格的に秋のシーズン寸前・・となっているように感じるブログ主です・・。
楽しみなシーズンがやって来た!!!
先日のナイトシーバス釣行を終えて、使ったルアーの塩抜き中に丸呑みバイトにてシーバスを掛けたマニック115のボディにシーバスの噛み跡がありまして・・なんだかうっとり・・。
基本的に口の外にフックが掛かる・・いわゆる《外掛かり》させてシーバスを釣ること多い僕の釣り方・・それが、もしかすると全国共通の一般常識なのかもしれませんが・・、久しぶりに丸呑みバイトを経験して、《エサと勘違いさせるほどの何か・・》について・・もっと探求しようと思う今日この頃・・。
シーバスの歯の傷跡・・分かるかな・・?
みなさん・・釣れてますか?
このマニック・・先日キャッチしたシーバスのパワーに負けてフックも曲がり、釣行前はやや錆が発現していたものの、釣行後は錆だらけになってしまい、フック交換対象のルアーとなっておりますが・・、こういう喰い方を意識することが、今後の釣果に深く関わってくるのではないか・・と、そんな意識の連なりが、きっとヒラスズキにも繋がっていくのではないかと思っております・・。
さて・・。
行くか・・地磯・・。
今回はタイミング良く、本州を北上する台風13号の影響で、福岡にウネリが到来し、近所の地磯で丸呑みバイトを意識しながら釣行に行ってきましたので、いろいろと書いてみようと思います・・。
CONTENTS
台風13号の進路予測と天気予報を定期的に眺めながら・・、ヒラスズキに逢いに行くためにどこにエントリーしようか・・と、ウズウズゴロゴロしながら過ごしていたある日のこと・・。
金曜日・・釣り行きませんか・・?
OK!です!!!!
僕と同じように福岡ヒラ師達は、こんな感じで好機を伺っているんだろうな(笑)・・と思いつつも、∪氏と釣行を共にする前日の木曜日・・。
時間が余っていたので、台風接近時の水質の調査も兼ねて、近所の地磯へフライングエントリーすることにしました。
さて・・。
前哨戦はいかに・・。
そんな、木曜日の海況ステータスはコチラ・・。
潮汐:小潮(08:20干潮↗14:40満潮)
天気:晴
気温:28℃
水温:28.2度
風 :北北東7m
波高:1.6m
この日は予報通りの波と風で、エントリーした段階ではやや濁り・・の状況でしたが、徐々に濁りが濃ゆくなるような海況でした。
ゲームベストのルアーボックスの中身をナイトシーバス用からヒラスズキ用に換装して、いざエントリー・・。
前回の台風の時は底荒れ激しく濁りまくっていた近所の地磯・・ですが、今回は底荒れする前のタイミングだったのか・・やや濁りという感じで、シャロー帯は濁っていますが水深が深くなるほど透明度はやや高く、イメージしていた海況よりも良い感じ・・。
濁っていたら帰ろうと思っていましたが、帰らずに済みそうです!
先行者は誰もいないぞ!
この景色を独り占め・・最高!
沖の方は潮の流れでサーフ方面からやってきたと思われる濁りが1本の太い筋になって漂っており、どこかのタイミングで地磯に接岸するのではないかと思われ、本当にタイミングが良かったものと思われます・・。
また、今日は《磯靴のネジチューン》・・なるモノを実践してみようと思い、ペラッペラに履き潰してしまった磯靴にステンレス製のネジをはめ込んで、使用感や釣行後のネジの摩耗感も併せて調査してみようと思います・・。
ネジチューンの実験体となった・・ブログ主の初代磯靴・・。
ネジチューン記事は今後書いていきます!
それでは、本編へ・・。
夜勤明け・・終わってすぐに近所の磯へ出発・・。
準備を整えて、いざ・・スタートフィッシング・・。
最初のルアーはサスケ120裂波・・。
- メーカー :アイマ
- 全長 :120mm
- 重量 :17g
- タイプ :フローティングミノー
- レンジ :70〜90cm
- アクション:ウォブンロール
- フック :#6×3
- リング :#3
往年のルアーではありますが、飛距離もミノーの中では抜群で最新型ルアーと同等に飛び、飛距離だけでなく《置くor流す釣り》も《巻く釣り》も可能なキングオブソルトウォーターミノーではありますが、今日は立ち位置的に向かい風の影響で、「ここに届かせたい・・!」というピンまで飛ばすことができず、ルアーチェンジ・・。
裂波より飛距離のあるルアー・・。
ということで、サスケ140裂波にチェンジ・・。
飛距離はやや上がって、辛うじて届かせたいピンには到達しますが、先程サスケ120裂波を使っていたこともあってか、例えヒラスズキが付いているとしても、同じようなタイプのルアー通しても見切られてしまってるよな・・と140裂波を5・6投した後に気がついたので、速攻ルアーチェンジ・・。
ミノー以外で飛距離のあるルアー・・。
続いては、弾丸ソバット80をチョイス・・。
サスケ140裂波よりも飛距離が安定して、良い感じ・・。
リップ付きのシンペンなので、レンジキープには優れていますが立ち位置的に、どうあがいてもダウンクロスの状況で表層をゆっくりとフワフワ流れてくるベイトのように漂わせられない・・。
従って、ロッドを立てて、なるべく流れに逆らって表層を漂うベイト・・を演出させようとコントロールしますが、ヘビーシンペンだとスローな展開ができず、リトリーブ速度もファストまではいきませんがスローリトリーブでトレースするには経験不足・・。
そんなシンペンの練習する良い機会でもあったのですが、まだまだ序盤・・。
練習よりも釣果や調査を優先したい気持ちでしたので、場所も確実にスレてしまったと思ったので最後にワームを投げて反応が得られないことを確認して場所移動・・。
続いての場所は、真正面からの向かい風で、サラシも正面に向かってくるような、ヒラスズキが付いていれば真っ直ぐ投げて巻くだけで、なんとかなるようなシャローゾーン・・。
ここでも、裂波から入ってルアーチェンジを多用しつつ、いろいろ試してみますが不発・・。
シーバスでもやってみるか・・。
2時間ほどランガンを繰り返して、不発の連続・・。
しばらくすると満潮に乗って濁りも強くなってきたので、ヒラスズキを諦めてデイのシーバス狙いにチェンジすることにしました・・。
最初にエントリーしたポイントに戻って来て、まずはぶっ飛び性能抜群のブレード系のPB・・と思いきや、ヒラスズキ狙いのためにルアーを厳選してしまったせいで、この釣行に持ってきていなかった為・・、サルベージブレード21gをチョイスして再スタート・・。
使い勝手は、シャロータイプと言われているだけスローリトリーブでも沈むことなく定位してくれて、飛距離も運次第で風に左右され回転して飛距離を落としやすい傾向がありますが、ちゃんと飛んでくれると、めちゃめちゃ飛ぶのでヒラスズキ向きなルアーであることを確認・・。
・ブレードが高速回転で回るので、引き抵抗が強く沈みにくい。
・シャルダスに近い使用感・・。
・シャルダスよりシルエットが小さいが、フックも小さい・・。
ダウンドリフト出来るのでは・・。
強い引き抵抗により、スローな展開ができることやレンジキープの感覚を把握できたので、ダウンに方向に投げて、なるべくロッドを立てながら表層を意識して、なるべく沈めないようにスローリトリーブでトレースしていると、「ゴン!」とティップが入ってヒット!
いた!
サイズはセイゴクラスではありますがジャンプした時の太くて黒い尾ビレで間違いなくヒラスズキと目視断定に成功!
しかし、3度目くらいのジャンプしたタイミングでフックアウト・・。
サルベージブレードがぶっ飛ばされる光景も目視にて確認・・。
それでも、残念・・という気持ちよりもヒラスズキがいた!・・という印象の方が強く嬉しさの方が勝るので、この1バラシだけでもエントリーして良かったと思える収穫・・。
続いて、しばらく間を置いてブレード系がダメなら強波動で攻めてみようと思いIJ−16をチョイス・・。
まだ全国展開されていない先行販売進行形のルアーです!
写真はゴールドではありますが、当時はシルバーヘッドのクリアなアルカリでしたので、度々IJ−16を見失っており、やはりヒラスズキ釣りは視認性が大切・・と思う良い経験となりましたが・・。
使用感としては飛距離は抜群!それに感度的にブルブル・・という感じではなくバリバリ・・とした、水を切り裂くような鉄板に近い感度を確認しながら、使い方がだいたい把握できたので、先程のサルベージブレードと同じラインをなるべくダウンドリフト気味になるべく表層を意識してトレースしていたところ、ヒット!!!!
しかし、またもやサルベージブレードと同じような展開でフックアウト・・。
またかよ・・。
フックが小さいことや、比重の重いルアーなので首を振られるとフックアウトしやすいだったり・・相手がそもそもバレやすいセイゴクラスだったこともフックアウトの要因かと思われますが、そろそろ潮止まり・・ここまできたら、1キャッチはしたい・・。
残り時間は30分ほどでしょうか・・。
この場所で2尾ほど掛けているので場所もスレているでしょうし、居残りではなく移動を決意・・。
春にヒラスズキやマルスズキをキャッチしたポイントに到着・・。
その当時はVJやサスケ120裂風でのヒットでしたので、過去の実績を信じ・・まずはVJ先発の第1投目・・今日イチのアタリがありましたが、こちらもフックアウト・・。
えぇ・・・。
マジかよ・・。
これにて、ストップフィッシングとなりました・・。
3つのルアーにそれぞれ反応があったものの、キャッチまで至らず・・(泣)。
従って、今回の推し!は割愛させて頂きます・・。
今回の釣行記録はいかがでしたでしょうか・・。
ミノーやシンペンでの反応がなく、シルエットが小さくてブレードや鉄板等の波動系ハイアピール型ルアーでしか口ってくれないような展開で、ヒラスズキゲーム・・・というよりは、磯でデイシーバスをやっているような感覚に陥ってしまいましたが、表層を意識して組み立てていくことで、これはこれで局地的ルアーの使い方を学べる良い機会に巡りあい、良い勉強になったのではないか・・と思います。
また、ネジチューンを施したペラペラの磯靴の件ですが、半信半疑で使用しましたが、グリップ復活!・・と言った感じで摩耗によってマジで滑りやすかった磯靴が復活したイメージを受けました!
この件に関しては、後にネジチューンに絞った記事を書いていくので、今しばらくお待ち下さい・・。
兎にも角にも、3バラシ0キャッチ・・。
前哨戦・・としては釣れなくて良かったのではないのでしょうか・・(汗)。
釣りの神様よ・・。
どうか明日は・・。
次回の記事は、本戦の近所の離島編です・・。
ご期待ください!!
読了、ありがとうございました!