《ヒラスズキ仙人》は実在した・・。近所の地磯、秋のヒラスズキ釣行!

みなさん、こんにちわ・・。

3年目のシーズンは、より大型のサイズのヒラスズキにチャレンジしようと思い現在進行系で《フックの樹海》に迷い込んでいるブログ主です・・。

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出口はどこだ・・。

そんな、迷子になってしまう要因の1つではあるのですが・・、少し前の釣行でサルベージブレード21gにて、フックアウト・・という結果ではありますが、初めてブレード系ルアーにてヒラスズキの反応を得ることができまして、改めてブレード系ルアーの重要性・・を感じているところではありますが・・。

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なんだか・・。

引き出しが増えた!・・気がする!

ブレード系ルアーのポイント

 ・ ハイアピール系!

 ・ ルアーによっては、スローで引ける!

 ・ ルアーによってはシャローも引ける!

 ・ ブレードが水を噛むので、どちらかというと直線的なトレースコース!

 ・ ブレードの大小等のカスタム次第でレンジ・リトリーブ調整可能!

そんなサルベージブレードの弱点としたらフックが10番・・ということで、ヒラスズキ狙いにしてはかなり小さいフックを背負っているということでしょうか・・。

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おかげで、フック伸ばされバレました・・。

そんな出来事があり、フックの樹海に迷いつつもブレード系ルアーの熟練度を上げるチャンスが到来したのでは・・と感じている今日この頃・・。

みなさん・・釣れてますか?

先日・・タックルベリーにて、僕がブレード系ルアーのメインとして熟練度を上げようとしているサルベージブレード21gが売っておりまして、さっそく予備ルアーとして購入したのですが・・。

このサルベージブレード21g・・僕がカスタムしようと考えていたイメージを体現したかのようなスタイルで売っておりました!

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売った人は絶対、ヒラ師!!

・・だと思う!

それがコチラの写真・・。

上は、純正のサルベージブレード21gで、下がタックルベリーで売られていた#10×2フックから#6×1フックシステム(しかもMHではなくH)のサルベージブレード改です・・。

2フックからの脱却は果たして正解なのか・・。

#4のフックを背負うとボディにフックが巻き付いてしまうため、トレブルを防ぐために#6のフックを使っていたと思料され、この売った方(おそらくヒラ師)のフック講義を受講したいところではありますが、僕も同じ設定を考えておりました・・。

そして、僕はこのサルベージブレードをさらにゆっくりとリトリーブさせたかった・・ので、純正ブレードよりもやや大きめのコアマンブレード(L)に変更して、よりデッドスローに使えるように仕立ててみたかったので、さっそくブレードを購入し、フックと共にブレードもカスタムしてみたのが、コチラの写真・・。

フックの勉強もしたいので、1つはアシストフックにしてみました・・。

こんな感じで、MHのフックをHにしただけでは意味はないことを薄々感じているところですので、アシストフックという選択肢も考慮しつつ、フックの樹海の出口を求めて今回も近所の地磯を徘徊してきましたので、いろいろと書いてみようと思います・・。

冒頭

(※この釣行は、前回の釣行の翌日の釣行です・・。)

昨日の釣行を終えて夜勤に行って・・そんな夜勤終わりの今・・もう一度、磯にエントリーしようと画策しているブログ主・・。

ブログ主
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疲労感はヤバイけど・・。

エントリーしない方がもっと嫌!

そんな、この日の海況ステータスはコチラ・・。

潮汐:小潮(08:00干潮↗)

天気:晴⇔曇

気温:26℃

水温:26.8度

風 :北北東5m

波高:0.9m

この日は、依然として「濁り」はあるものの、「晴れ間」が続くような状況でして、昨日の釣行では太陽が差し込んでいるタイミングでヒラスズキからの反応がありましたので、昨日よりも良いコンディションになってくれれば・・と願うところです。

また、この日は先行者が数人エントリーされておりまして、その中に《60代》という年齢になってもヒラスズキ釣りを現役バリバリでやっているヒラ師さんに邂逅することが出来ましたので、釣行記録と並行していろいろと書いてみようと思います!

釣行記録

「夜勤」⇒「磯」⇒「夜勤」⇒「磯」・・というハードワークの最終日・・。

肉体的にも30代中盤のブログ主としては、なかなかに堪える状況ではありますが、サラシの音を聞くと・・そんな惰性のようなマイナスな感情が吹っ飛ぶのは、ヒラ師にとっては共通事項ではないでしょうか・・。

この日から徐々に天気が良くなってしまう天気予報なので、この日を逃してしまうと・・いつ海が時化てくれるのか分からないところですので、身体に鞭を打ち頬を叩いていざ・・エントリー・・。

濁りはあるものの良い感じ・・。

初見・・予報よりも波高がある印象でしたが、1時間ほど経過すると予報どおりの1m前後の波高に・・。

せっかく昨日と同じフィールドにエントリーしているので、この1時間・・という波が高くサラシが伸びているタイミングで1尾を決めたかったところですが・・昨日と同じ立ち位置で、昨日のヒットルアーであるブローウィン125Fスリムの第1投でショートバイトにどまり、残念ながら釣果には至らず・・。

しばらくランガンを繰り返し、2時間ほど歩き回って反応を得られないまま干潮の潮止まりへ突入・・。

できることなら、今日誰も入っていないポイントへ行ってみたい・・。

ブログ主
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行ってみるか・・。

この先のエリア・・。

今まで、行けそうで行こうとしなかった磯の先にある小磯エリア・・。

昨日の釣行ですれ違いでお会いした僕の上位互換のようなヒラ師さんは、釣果を得られなかったとのことですが、この小磯に立ちヒラスズキを狙ったらしい・・。

濁りのせいで若干シモリが見えにくい状況ではありましたが、辛うじてシモリを渡り歩くことに成功し、小磯へ到着・・。

まずは、サラシが広がる大場所をサルベージブレード改をチョイスして、ラインの角度を変えながら模索しましたが不発・・。

・・と言いますか、このサルベージブレード改のブレードカスタムが失敗のようで・・。

コアマンブレードに変更したことによって抵抗が増大してデフォルトよりもデッドスローに巻くことがイメージのとおり可能になりましたが、ダウンで流そうとするとデッドスローで巻いても海面から飛び出すようになってしまいました・・。

ブログ主
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純正ブレードに戻そう・・。

続いて、サルベージブレード改を投入していなかった手前の小場所をサスケ120裂波をチョイスして、適当にノーマルリトリーブで巻いていたところショートバイト・・。

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油断してた・・。

とりあえず・・次のセットまで待て・・。

次の2投目・・。

先程のショートバイトで、ヒラスズキが付いている位置は特定できたので、ルアーチェンジせずに裂波を続投することにして、裂波の全自動で流れに馴染む特性を信じて次のセットが終わって引波が加わって表層がぐちゃぐちゃするタイミングでキャスト・・。

スローで巻くと横に払い出されて磯にスタックしてしまうので、スタックを避けるべくノーマルリトリーブでトレースしていたところに「ゴン!」とヒット!

ブログ主
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・・頼む・・。

バレないでくれ・・。

この日、待望のヒラスズキのキャッチに成功!!!

サスケ120裂波(ピンク&ピンク)でキャッチしたヒラスズキ・・。

続いて、この付き場である小場所をスレにくくするために、サイレントアサシン99Fにチェンジしたところ、その1投目でもヒット!

その後、再びサスケ120裂波に戻して1尾追加・・と、たった15分の時合いと思われるタイミングで3尾ほどキャッチすることに成功!!

今回は3尾ともキープです・・。

この日、ヒラスズキが捕食していたのは、1cm前後のカワハギの子(初見・・ナミノハタかと思いきや、背に1本のトゲがありましたので、カワハギの稚魚と断定)の他に、3〜4cmのイワシ系のベイトを捕食しておりました。

ヒラスズキ達が捕食していたベイトの数々・・。

この釣行で、残念だったことは・・4尾目も掛けたのですが裂波のフック(この時はまだMH)が伸ばされてバラしてしまい・・それなりに強烈な引きで今日イチの大きな個体だったのですが、無念のフックアウト・・となってしまいました・・。

その後、潮位がやや上がってきて、帰り道のわずかなラインが上がる潮位によって途絶えてしまいそうだったので・・、これから・・まだまだチャンスはありそうでしたが無念の撤退・・身体の疲弊も相まってストップフィッシングとなりました!

ちなみに、先端の小磯から戻ってきて、釣れたヒラスズキのウロコをタイドプールを使って落としていたところ、視線を感じ顔を上げると、年配のヒラ師さんが立っており「こんにちわー」っと声を掛けられまして・・。

Nさん
Nさん

今日、3〜4人来てて誰も釣れてないのに、

バンバン掛けてたねぇー!

なんと、お褒めの言葉が・・(照)。

ブログ主
ブログ主

うわ!
見られてたんだ・・(照)。

夢屋スプールのステラに、アピアのフージン・・しかもハイローラー。

明らかに熟練の武人かと思えるヒラ師さん・・。

Nさん
Nさん

若いのに、丁寧にやってて勉強になったよ。

ヒラスズキ何年やってんの?

ブログ主
ブログ主

あっ今3年目です!

Nさん
Nさん

えぇー!もっと長いかと思ってた!
師匠は?

ブログ主
ブログ主

師匠は僕と同級生で・・。

Nさん
Nさん

えぇー!

そこから釣り談義に・・。

このフィールドの付き場を教えてもらい、たくさんのヒラスズキ釣りに関する経験も教えて頂き、シンペンの流し方をレクチャーしてもらっている最中にNさんがチヌを掛けたり・・。

Nさんがキャッチしたチヌ・・。

また、このNさんの年齢はなんと60代・・。

つい先日・・友人Kと何歳までロックショアで釣りが出来るか・・なんて喋っていただけに、まさか・・本当に60代でヒラスズキやっている人にお会い出来るとは思いもしませんでした!

その後、Nさんとライン交換を済ませて釣行終了・・。

貴重な経験をすることができました!

今回の推し!

今回は、サスケ120裂波サイレントアサシン99Fにてヒラスズキをキャッチすることができましたが、サスケ120裂波にあっては当ブログお馴染みの推し!となっておりますので、今回はサイレントアサシン99Fを推そうと思います!

ブログ主
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言わずと知れた最強ルアー・・。

僕が持っているのはトウリンイワシカラーです。

このルアーをチョイスした理由としては、すでにサスケ120裂波においてヒラスズキの反応が得られることが分かっており、すでに1尾ほどキャッチしている状況で、場をスレさせないためにチョイスした・・というのが理由ではありますが、手持ちのルアーなら何だって良かった・・という訳ではなく、なるべく裂波のようなレンジを引けるルアーで、より裂波よりも口を使わられる小粒感のあるルアー・・という意識があったことに間違いありません。

サイレントアサシン99Fのスペック
  • メーカー :シマノ
  • 全長   :99mm
  • 重量   :14g
  • タイプ  :フローティングミノー
  • レンジ  :30〜80cm
  • アクション:ウォブンロール
  • フック  :#5×2
  • リング  :#3

飛距離に関しては、100mmのミノー系ルアーの中では最強クラスに飛びます!サスケ120裂波と同等に飛ぶ印象です・・。

続いて、アクションに関してはサスケ120裂波と同じくウォブンロールではありますが、裂波が揺らめき系ウォブンロールだとしたら、サイレントアサシン99Fはブリブリ系ウォブンロールです。

従って、流すなら裂波・・巻くならサイレントアサシン・・という使い分けでマルスズキもヒラスズキもやっています。

まとめ

今回の釣行記録はいかがでしたでしょうか・・。

潮止まり後の動き出しのタイミングでもありましたので、「時合い」も間違いなく関係しているでしょうが、歩いて歩いて探し回って見つけた唯一の付き場にて3匹のヒラスズキをキャッチすることに成功しました!

ブログ主
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大ベテランにも話を聞くことができたし・・。

大満足!!!!

しかし・・。

案の定・・中型以上のサイズを掛けましたが、またしてもフックを伸ばされフックアウトとなってしまいまして、早急にドラグ設定やフック設定等の対策を講じないといけない・・と感じているブログ主でした・・。

兎にも角にも、ヒラスズキのお刺身・・最高に美味しいですね!

ヒラスズキの花造り・・。

時には、残ったお刺身を漬けにしてお茶漬けに・・なんてことも考えているのですが今回も残されることなく1晩で売り切れてしまいました・・(笑)。

また、時化と休みが重なれば、是非ともレベル上げに磯へエントリーしたいと思います!

読了、ありがとうございました!