みなさん、こんにちわ・・。
来月の対馬遠征・・に備えて、少しでもレベルを上げて遠征に挑もうと、近場の磯が時化れば・・なるべく磯へエントリーしてレベリングに励んでいるブログ主です・・。
再現性の釣りよりも・・。
新たな手札の発掘を・・。
果たして・・。
自分の《ヒラスズキレベル》が上がっているのか・・と、言われると正直微妙なところではありますが・・。
Xデーまで1ヶ月を切った対馬遠征・・に備えて、少しでも各々のルアーの個性を見極めつつ、サイズの大小に関わらずヒラスズキの反応をチェックしている今日この頃・・。
みなさん・・釣れてますか?
今回は、「微サラシ」というヒラスズキを狙うには微妙な状況・・ではありますが、そんな状況でも打開できるような新たな手札の発掘・・を求めて、《近所の離島》へエントリーしてみたので、いろいろと書いてみようと思います・・。
CONTENTS
ヒラスズキ3年目のシーズンを迎えたばかりのブログ主・・。
まだまだヒラスズキ釣りに足りていない要素を考えているとキリがありませんが・・、過去2年間の中で、トップ〜サブサーフェスにかけてのレンジを引くルアーでヒラスズキを掛けたことが圧倒的に少なく、そういう条件でしか口を使ってくれない時・・という状況が絶対にあると思うので、自分の弱点として感じている次第です・・。
コモモやコモモⅡでヒラスズキを掛けたい・・。
それは僕が抱えている複数の弱点の1つでもありますし、シンペンアレルギーと共に可及的速やかに克服したい課題でもある上のレンジの攻略スタイルの確立・・。
なんとなくではありますが・・、シンペンアレルギーを克服することができれば、それと同時に克服できそうな気がしてなりませんが、兎にも角にも限りなく浅いレンジの釣り方を憶えて対馬へ出立したい・・と感じてならないここ最近のヒラスズキ事情・・。
そんな、とある日・・。
微サラシの海況と休みの日が合致しまして、課題を試せる日がようやくやって来ました!
ようやく来た!!
待ちに待った、この日の海況ステータスはコチラ・・。
潮汐:若潮(13:29干潮↗)
天気:晴
気温:26⇒30℃
水温:26.9度
風 :東3m
波高:0.5m
なんと・・波高0.5m!!!
風もないし、波もない・・こんな状況で果たしてヒラスズキが岸際に接岸しているか・・といわれると、きっとそうではない気がしてならない雰囲気がしてなりませんが・・。
こんな微サラシでも、ヒラスズキが岸際に接岸している可能性が高いとすれば、《近所の地磯》よりも《近所の離島》で間違いないだろう・・。
そんな幾つかある近所の離島の中で、一番妥当な離島としては・・《あの離島》だろうか・・。
《あの離島》での釣行記録はコチラ・・。
ということで、《あの離島》への出立準備をしようと動き出そうとしたのですが、心の声が「待てよ・・」と横槍を入れる・・。
釣れる可能性が高いところへ、
再現性の確認に行ってどうする?
ムムム・・。
確かにそのとおり・・。
今は対馬遠征に備えて、できる限りのあらゆる手段を講じられるように手札を増やす時・・。
だったら、違うフィールドへ行った方が良いのかもしれない・・。
《あの離島》よりも《その離島》はどうか?
久しく行っていないだろうよ・・。
確かに・・。
《あの離島》ではサラシの中でヒラスズキを出すことに成功していますが、《その離島》では未だサラシの中でヒラスズキを出せていない・・。
ナイトゲームでは出せているのですが・・。
行くか・・。
《その離島》に・・。
ということで、行先を変更して《その離島》にエントリーしてみました!
今回の釣行では、例え魚をキャッチしたとしてもリリース優先・・。
キープに時間を割くくらいなら、ランガンorキャストに時間を使いたいので、荷物も削いで機動力優先に・・。
おかげで、かなり軽装で離島遠征へ挑むことができました!
軽いは正義!
離島へ到着して、しばらく歩いて今回エントリーするフィールドの崖の上へ到着しますが、こんな感じの景色が広がっていて、凪ではないものの先が思いやられる大人しすぎる波高・・(汗)。
ちなみに、岸際はサラシているように見えますが、単に浅いから白波が立っているだけで、ヒラスズキがこの下に定位しているようには思えない水深ですので、ベイトが接岸していない限りチャンスは少なそう・・。
今日は難易度高いな・・。
いざ、スタートフィッシング・・。
まずは、ゴロタと磯が点在しているシャローエリアからスタート・・。
近所の地磯では、「濁り」と「サラシ」がセットでしたので、サラシが消えにくい状況を濁りが後押ししてくれていたのですが、さすが離島・・濁りが全くない透明度最高クラスの水質のため微サラシがすぐに消える・・。
おかげで視認性の高いルアーを使えば、透明度が高いのでどの位置を泳いでいるのかハッキリと分かるのですが・・、サラシの中にルアーを入れてもすぐにサラシが消えてなくなってしまうため、かなり上のレンジを引くルアーを選ばないと騙されてくれないだろう・・。
スタートはブローウィン125Fスリムを先発させたものの、サラシの下を引いてしまうため、ロッドを立ててサラシの中への同調を試みましたが、反応がないので、コモモ125SF⇒コモモⅡと立て続けに反応を伺ってみましたが反応なし・・。
その後、サスケ120裂波を使って試行錯誤しましたが不発のため場所移動・・。
次の場所は、このフィールド左端の行き止まりの崖エリア・・。
断崖にぶつかった波が砕けて押し返す波に乗りサラシが広がっていて、ワンチャン何かありそうな気配・・。
雰囲気で言うと近所の離島レベルではありえない離島感・・。
ここでは、手前の断崖サラシには裂波を・・、その奥のアウトレンジの断崖サラシにはパンチラインスリム130や飛びキング等のぶっ飛び系シンペンを使ってアプローチしましたが不発・・。
あとは、所どころの局地的に払い出したサラシが奥に伸びるようなポイントが何箇所かありましたので、そういう手前の可能性も探ってみましたが不発・・。
あとは、この左右300mほどに広がったエリアを往復するようにじっくり撃っていたら6時間ほどが経過して・・あっという間にストップフィッシングとなってしまいました・・。
ちなみに今回は左側の断崖エリアにて、ヘビーシンペンだったら届くことが分かり、アウトレンジの断崖サラシ撃ち・・なるものに挑戦してみたのですが、ここで飛びキングにて1バイト・・。
貴重な経験をすることができました。
わずかながら1バイトありましたが、キャッチまで到達できていないので・・。
今回の推し!は割愛させて頂きます!
今回の釣行記録はいかがでしたでしょうか・・。
結果としては、1バイト・・(泣)という残念な結末となってしまいましたが、やはり・・釣れない時ほど、あの手この手といろんなことを考えが浮かび上がるので、これはこれで本当に面白い釣行となりました!
あっという間の6時間釣行でした・・。
微サラシでは近所の離島でも甘かった・・。
この釣行では、濁りのない透明度の高い海域での微サラシ・・ということで、サラシが消えるのが早くじっくりと流すような展開が出来ず、苦戦・・苦戦・・苦戦の連続ではありましたが・・。
トップからサブサーフェスのレンジを引くルアーをたくさん使う良い機会となり、まだまだ釣れる自信は到底ありませんが・・なんとなくこんな感じで使えば良いのかな・・?という雰囲気だけでも掴むことができた気がします。
そんな今回の釣行が終わり、しばらく凪の天気が続きます・・。
対馬遠征まで、何度レベル上げの機会に恵まれるのか・・定かではありませんが、行ける時にエントリーしてヒラスズキを釣る為の手札を増やし、対馬のヒラスズキに対抗出来る術を少しでも会得して挑んでいきたいと思います。
読了、ありがとうございました!