みなさん、こんにちわ・・。
いえ・・メリークリスマス!!
今年は荒磯にばかりエントリーしているせいか・・浮世離れ感がひどくて季節行事に疎くなっているブログ主です・・。
仕事柄・・、年中無休の交代制の現場で、尚且つ「家族」⇔「仕事」⇔「釣り場」の往復しかやっていないので、俗世の人間達に触れる機会も滅多にないためか、情報に無頓着になり過ぎているせいか・・、家に帰ってようやく・・クリスマス感を味わうことが出来ました(笑)。
プレゼントの包み紙に包装されかけた我が家の猫・・。子供達の仕業だろうな・・。
クリスマスが終われば正月・・。
なのですが・・。
年末の3日間をオオニベ遠征で費やす予定なので、正月感すら感じることなく大晦日を迎えてしまうのだろうと感じている今日この頃・・。
みなさん・・釣れてますか?
今回は、そんなクリスマスという特別な日にクリスマスヒラスズキを求めて・・、爆風の磯にエントリーして来ましたので、いろいろと書いてみようと思います・・。
CONTENTS
前回の釣行では、《北西の爆風》により磯マル2キャッチ・・ヒラスズキ1バラシと、《風の釣り》で反応を得ることに成功することができまして・・。
今回は《西の爆風》と、前回と少しだけ吹く角度が違うのですが、どれだけ違うのか検証といいますか・・自分探しと言いますか・・《風の釣り》をモノにしたくて同じフィールドへエントリーすることにしました・・。
そんな、この日の海況ステータスはコチラ・・。
潮汐:中潮(08:49満潮↘14:19干潮)
天気:曇
気温:8℃
水温:16.9度
風 :西北西8m
波高:1.1m
前回と違うところと言えば、風向きの相性が悪そうなことの他に波高が約1mほど落ちているところ・・や、昨日に雨が降ったことによる海水温の低下・・でしょうか・・。
現地で水温を測ったところ、とうとうヒラスズキの活動水温である14℃を下回り13.8℃あたりを示しており、雨の影響がかなりあったのではないかと思料しておりますが、実際にエントリーしてみないと分からないところではありますので、しっかりと調査してきました!
仕事が終わって、磯場へ急行・・。
その道中・・帰福している友人Kと電話で談笑しながら、あっという間に磯へ到着・・。
09:15・・スタートフィッシング・・。
本当は、前回3尾の反応を得ることが出来た立ち位置に入りたかったところですが、先行者さんが陣取っていましたので、その他のフィールドをランガン・・。
西の風・・そして、風表ではないので・・サラシの伸びはイマイチではありますが、風を使って・・丁寧にラインコントロールをしながら反応を探ってみようと思います・・。
満潮じゃなかったら・・しんどかっただろうな・・。
まずは、満潮というタイミング・・。
手前のブレイクにも潜んでいる可能性もあるので、カゲロウ100Fやキリンジ90といったサブサーフェス系のルアーを使ってサーチしましたが不発・・といいますか・・横風の影響か微サラシによるものなのか、サラシが一瞬で消える・・。
1時間強・・ランガンして、サラシが微妙に伸びる数少ない小場所を見つけては撃ちましたが反応なし・・。
11:00頃を迎えたところで、先行者さんが固定砲台と化して投げまくっていた・・入りたかった立ち位置にようやく入れたので、ここからやりたかったことを試してみようと思います!
スレてるけど・・。
違ったアプローチで・・。
まずは、前回の攻略のおさらいから・・。
前回は、1.8m前後の北北西のウネリに北西寄りの爆風が絡んでのドリフトの釣り・・。
イメージとしてはこんな感じで・・。
画伯の書いた前回のヒットパターン・・。
着水後・・巻かずに、風を使ってルアーを送り込むメソッドで2キャッチ・・1バラシという反応を得ることに成功したのですが・・。
今回は、1m前後の西北西の弱いウネリに西の爆風が絡んでのアプローチ・・。
故に・・サラシの伸びもイマイチなので・・こんな感じで、表のサラシを狙ってみようと考えてます・・。
画伯の書いた、今回のアプローチ・・。
問題は、あんまり攻めすぎると岩にラインがスタックするし、飛距離の出るルアーでないと奥の磯まで投げ込めない点・・でしょうか・・。
ちょっと、やってみました・・。
まずは、フリッド90Sを使って手前の岩の奥へアプローチ・・。
何度かミスキャストで、無理と判断したら強制サミングでやり直しを図りつつ、ようやく良いところに入ったので、風を使いつつ、なるべく磯ギワを通るようにラインコントロールしていたところ、コン!と反応がありましたが掛からず・・。
絶対・・。
魚からの反応・・。
その後、反応がなかったので奥の磯へアプローチするべくかっ飛び棒をチョイスして超遠投をやってみましたが、PE2号だと危うく、飛距離が微妙に足りない感じでしたので、アプローチを中断することにしました・・。
前回の磯マルポイント・・。
流してみるか・・。
前回のヒットゾーンが全くサラシにないゾーンを流し込んでマルちゃんがヒットしたので、前回と同じようにサスケ140裂波を使って風を使って奥へ奥へと流し込んでいたところ・・まさかのヒット!
いるんかぃ!
しかし、リアフック1本・・。
オロオロする時間もないので、磯へ抜き上げようとしたところ口切れによりフックアウト・・。
さらに、次のキャストで2尾目も掛けましたが、ファイト中にフックアウト・・。
その後・・1時間ほど粘ってみましたが、それからの反応は得られず・・なんだか面白くなって来まして、延長線を決意することにしました!
12:30・・。
潮位も下がってきたので、立ち位置を変更・・。
ココでダメなら、諦めるしかない・・。
先発はパンチラインマッスル80・・。
払い出しのサラシは微妙ですが、ガチャガチャの波ではシンペンの方が喰わせやすいと思ってチョイスしますが無反応・・。
続いて、コモモSF125(2代目)の重視移動を元に戻して、デッドスローやトゥイッチを入れたりして模索してみましたが反応なし・・。
もしや、活性が下がり過ぎてレンジが下か・・?と思って裂波を入れてみましたが不発・・。
じゃあ、上か・・?と思い、カゲロウ100Fやキリンジ90を入れてみましたが反応なし・・。
マジか・・。
3箇所くらい把握している付き場でのアプローチは諦めて、新たな付き場の模索を試みましたが反応なし・・。
最後に、じっくりと3箇所の付き場を念入りに探りましたが一切の反応がなく15:00に撤退・・。
ブログ主の・・。
おそらく年内最後のヒラスズキ釣行が終了しました・・。
久々にボウズ喰らった・・。
これにてストップフィッシング・・。
同志Dから送られてきた、必死こいてアプローチしている姿の画像に癒やされて帰宅することとなりました・・。
今回の釣行では、2バラシはあったものの・・キャッチには至りませんでしたので・・(泣)。
今回の推し!は割愛させて頂きます・・。
今回の釣行記録はいかがでしたでしょうか・・?
結構ルアー使って、それなりに考えてアプローチしたんですよ・・。
久々にこれだけのルアー使った・・。
自分なりに、丁寧にやったつもりですが・・全然反応を出せませんでした・・。
雨による急激な海水温の低下によって渋っていたのか・・。
それとも、近所の地磯のヒラスズキが完全に沖に抜けてしまったのか・・。
定かではありませんが・・。
久しぶりにボウズ・・。
おかげで、模索の釣りを終始展開できて、メンタルは消耗しつつも思考だけが活性化するという、久しくなかった暗中模索の釣りが展開できて、来年のシーズンの課題となる釣行となりました!
これだから、釣りは面白いですよね・・。
僕の・・。
今年のヒラスズキ釣りは、これで終了なのかと思われるのですが・・。
年内最後のヒラスズキ釣りがボウズで良かったと思えるところです・・。
読了・・ありがとうございました!