みなさん、こんにちわ・・。
先日・・梅氏さんとJ君と我が家の釣りガール1名(長女)を釣れてエリアトラウトに行こう・・と企画していたところ・・寒波・・と言えば寒波になるのですが・・釣行当日の天気予報が《最低4度》となる状況に・・うちの釣りガールが前日の夜にビビってしまい・・。
寒いの嫌だ・・。
マリンワールド行く・・。
パパー!
あたしも行くー!
そんな感じでブログ主の家族のみ別路線を辿ること・・となりまして、またしても久々の仲良しメンバーと邂逅を果たすことが阻まれ・・。
御二方がエリアトラウトを楽しんでいる釣行当日・・我々家族はマリンワールドに行ってきました・・。
楽しかったけど・・釣り行きたかったよ・・。
そんな感じで・・。
せっかく魚釣りへ行けるチャンスを・・。
しかも、久々のヒラスズキ以外の釣りを味わうチャンスを棒に振り、釣りガール2名を連れてマリンワールドでまったりする・・という、これはこれで楽しい休日だったのですが・・何だか悶々とした休日を過ごしてしまったブログ主です・・。
世知辛え・・。
御二方、本当にごめんなさい・・。
おかげで、イクラにありつくことができず、御二方からの宝石のようなイクラの粒の写真にヨダレが止まらず・・。
梅氏さんから頂戴した宝石の山盛り画像・・。
J君から頂戴した宝石丼画像・・。
本当に世知辛え・・。
ここ最近・・久しく感じたことのない絶望感に打ちひしがれている今日この頃・・。
みなさん・・釣れてますか・・?
今回は、イクラの残像をサラシで掻き消すべく近所の地磯へヒラスズキを狙い行くことにしまして・・。
とうとう・・あのブログ主が・・。
ようやく《シンペンアレルギー》の克服に成功し、さらに、シンペン&トップオンリーで秋爆に成功する・・という釣行に発展しましたので、いろいろと書いてみようと思います・・。
CONTENTS
対馬遠征を終えて、金欠のブログ主・・。
ルアーボックス奉納による影響や、ルアー以外にもいろいろ揃えたいアイテムがあり過ぎたり、次なる遠征費用の捻出もしていかないといけないので、しばらくは近所の地磯か近所の離島がメインになりそうなブログ主のヒラスズキ事情・・。
・・ということで、今回は近所の地磯へエントリーです・・。
ここ最近・・、シャロー系ミノーでヒラスズキを狙う術を習得しているのですが、近所の地磯では全然出番のなかったそれらを使って、ヒラスズキを出せるのか・・というテーマを設定して楽しむ予定です・・。
そんな、この日の海況ステータスはコチラ・・。
潮汐:小潮(09:10干潮)
天気:晴
気温:15℃
水温:19.8度
風 :北西6m
波高:1.3m
波に関しては、予報を下回り1mもなかった感じでしたが、風とウネリの向きが一緒・・。
従って、伸びるサラシを堪能することができました!
本当は朝イチからエントリーしたかったのですが、夜勤明け・・ということもあり、時化と分かれば自然と身体が磯へと向かうオートパイロット機能が働き、気がつくと磯へ到着していました・・(笑)。
09:30頃のド干潮のタイミングでエントリー・・。
ちなみに、今日も夜勤なので、理性のタイムアップは正午過ぎまで・・をイメージしていますが、本能の方はそうでもないので、状況次第では夕方までアプローチを模索する方向性です・・(笑)。
先発ルアーはコモモⅡ・・。
いつかのコモツーをパシャリ・・。
ここ最近・・登場頻度の高いルアーですが、近所の地磯で登板する機会は一切なかったので、近所の地磯でも通用するのか実験的登板です・・。
その第1投・・。
イメージよりも横風が強くて、着水後にラインスラッグが磯に接触するミスキャスト・・。
急いでスラッグを回収し、再度修正して第2投を放り込もうと思っていた回収中にまさかのヒット・・。
しかもデカい・・。
ラインが磯に接触することは免れましたが、掛けた場所が高低差高めの横に伸びるスリッドの奥・・ということで、そのスリッドの上を越えさせないといけなかったのですが、この魚・・リフトを試みても全然エラ洗いで水面に浮上してくれず、そのままザラザラとラインがスリッドに当たる感触の後にラインブレイク・・。
対馬遠征で1尾目を引き当てたルアーを開始早々にロスト・・。
ヒラスズキさん・・。
ごめんなさい・・。
敗因としては、試し投げをせずに本命ポイントへキャストさせてしまったことでしょうか・・。
PEラインを水に濡らすことをしなかった初歩的ミスによるミスキャストを引き起こしてしまったことが敗因かと思われますが、まさか第1投で掛かるとは・・。
とりあえず、間違いなく高活性・・。
群れで入っているのであれば、まだまだ続くと推察・・。
ここで、縛りを作ってヒラスズキにアプローチすることを試みる・・。
シンペン縛りでやってみるか・・。
そう・・。
ブログ主が苦手としているシンペンでのアプローチの強制克服を思いついたのであります・・。
補足ですが、シンペンでヒラスズキをキャッチしたのはおそらく3尾・・。
1尾目は、壱岐の沖磯にて・・よく分からないまま友人Kに言われるがままに投げたモンスターショットによる釣果と、つい先日・・対馬遠征にてトライデント130Sによる長距離狙撃によってキャッチした2尾くらい・・。
僕のヒラスズキ人生における2年と少しの期間において、ほとんどミノーでの釣果になるのです・・。
今となっては、シャロー系ミノーでのメソッドを憶えたので、シンペンに関しては・・ただの喰わず嫌いのような感覚になっているのは間違いないので・・。
そんなイメージを払拭するべく、ナイトシーバスにおいて絶大なる信頼を寄せているピース100(もちろん、ヒラスズキようにフックは大型化)をチョイスして、しばらく投げましたが、全然反応がない・・。
あれ・・?
まさかのハードモードか?
ルアーチェンジしようか迷っていたところ、誰かに呼ばれている気がする・・。
後ろを振り返ると、まさかのヒラスズキ仙人(齢70歳にして現役の磯ヒラ師ということで勝手に仙人とブログ主が呼んでる)が登場!!
おーい!
久々ぁー!
隣入って良い?
しかし、ちょっと気まずい・・。
その理由としては、以前・・近所の離島の新規フィールドの開拓の際・・ルートの助言を貰いたくLINEをしていたのですが既読にならず・・。
頼みの綱である仙人からフルシカトを受け、そのおかげで2時間ほど藪漕ぎをする羽目になってしまっていたのであります・・。
※ 当時の釣行記録はコチラ・・。
そんなことはつゆ知らず・・と言った感じで釣り談義スタート・・。
実はさぁ・・。
switch君と合った日に・・。
スマホを磯に落としたのよ・・。
どうやら、あの日ブログ主が去った後にヒラスズキをキャッチできたそうで、その写真をブログ主に送ろうとスマホを取り出して撮影しようとしたところで、手が滑って磯に落としてしまったらしい・・。
なるほど・・。
それで、LINEが既読にならなかったのか!
こんな感じで、既読にならなかった理由が判明・・。
お互いに釣りしたくてウズウズしているので、積もる話は後で・・ということになり、再スタート・・。
ピース100を続投・・。
何度か、あらぬ方向のサラシのない方向に向かってキャストして、ピースのスイムチェックをしていたところ、リトリーブが速すぎて水面を棒アクションで引いていたことが判明・・。
もっとスローか・・。
そして、ダウンではさらにスロー・・。
そして、本命のサラシが伸びている磯ギワへキャスト・・。
イメージとしては、引いている途中にスリッドがあって、立ち位置から見てスリッドの奥が深いので、そこに定位しているんじゃないかと推察・・。
さらに、イメージとしては、ピースを奥から引いてきてスリッドの奥でストップさせて喰わせの間を作ろうと思っていましたが、間を作ろうとした直前にヒット・・(笑)。
波を利用してスリッドを通過させ、あとはロッドコントロールで寄せてきてキャッチ成功・・。
1尾目・・。
さらに・・ピース100での再現性の確保に成功する・・。
2尾目・・。
3尾目・・。
4尾目・・。
5尾目・・。
6尾目・・。
こんな感じで、怒涛の6連続キャッチ・・。
サイズは40〜60cmではありますが、セット毎に群れが入れ替わる感じで状況が良すぎる・・。
別のシンペンでトライしてみるか・・。
ということで、弾丸ソバットにチェンジしてみましたが反応なし・・。
続いて、マニックフィッシュ99にチェンジしてトライしたところヒット継続・・。
7尾目・・。
それなりに手持ちの・・全然使わないくせにたくさん持ってるシンペンをローテーションで使ってみたところ、この日の傾向が分かって、どうやらトップ〜10cm前後のレンジを引けるシンペンに好反応を示している模様で、ヘビーシンペン系の弾丸ソバットやフリッド90、スイッチヒッターDH76Sには反応がないものの・・ピース100やマニックフィッシュ99、マニック115には反応あり・・。
その後、3尾ほどシンペン縛りで合計10キャッチ・・。
こうなってしまえば欲が出る・・。
TKRP・・。
試してみるか・・。
先日、Hさんから頂いたルアー・・。
太平洋側の磯ヒラ師が困った時に使っているルアーのイメージ・・。
記憶を辿ってみると、完全な水面0cmのトップ系のルアーでヒラスズキをキャッチしたことがなく、シンペンほど苦手意識はありませんが、確かにヒラスズキを出せていない・・。
とりあえず、第1投・・。
球1個の重心移動システムですが、普通に飛んだ・・。
そして、スイムアクションの方はサラシに馴染み過ぎて見えない・・。
あとは、どのようなメソッドでヒラスズキの突き上げバイトを出していくのか・・ということ・・。
普通にタダ巻きでは喰って来なかったので、ストップ&ゴーでサラシの面でやってみるも出ない・・。
今度は、付き場となっている大きなシモリの深い部分に5秒ほどダウンの流れを利用して放置してみると・・ヒット!!!!
11尾目・・。
Hさん!
やりましたよー!!
立て続けに1尾追加して12尾・・。
13尾目を狙いましたが、大きめのサイズが掛かり、TKRPにはHの4番を背負わせていましたがフック折れ・・。
あんまり欲を出すと悪いことしか起きない人生を生きているので、このタイミングで11時を迎えましたので、延長戦に突入することなくストップフィッシングとなりました!
その後は、ヒラスズキ仙人と釣り談義(笑)・・。
あの時にたくさん聞きたかったこと・・開拓釣行の時に聞きたかったことを、今更聞くことができまして(笑)・・。
青物が出やすいとか、サイズがデカいとか、ヒラスズキの付き場となっている場所なんてことの答え合わせが出来まして、さらにショアレッドも出るとの新情報も入手して、再びLINE交換と今度はいつ失くしても大丈夫なように電話番号の交換まで出来て釣り談義終了・・。
難易度がイージーで物足りない気持ちもありますが、学びの多い釣行となりました・・。
今回の推し!は、再現性の確保に成功し、秋爆の火付け役となってくれたピース100を推そうと思います!
歴戦感漂うピース100・・。
スペックはコチラ・・。
10年以上前のルアーなので、なかなか店舗に置いていないイメージがありますが、タックルベリーへ行けば中古でよく見かけるルアーで、普段はナイトシーバスで使っているルアーですが、ヒラスズキ釣りでも使えるルアーと証明することができました。
2フック・・最高!
- メーカー :アイマ
- 全長 :100mm
- 重量 : 17g
- タイプ :シンペン
- レンジ :30〜60cm
- アクション :スラローム
- フック :4番
- リング :3番
飛距離にあっては17gというウエイトながら細身のシルエットが作用して抜群の飛距離とキャスタビリティを発揮しますが、固定重心なのでトップクラスの飛距離とは言いにくいです・・。
アクションはスラロームと書いていますが、おしりをスイングさせながらスラロームを刻むので、重ためのフックを背負わせても問題なさそうな印象・・。
ブログ主はH4番を背負わせていましたが、しっかりと左右にスイングしながらS字を刻んでいたので、今後はもう少し大きめのフックを背負わせる予定です。
今回の釣行記録はいかがでしたでしょうか・・。
ここ最近・・捌く時間を割いてまで釣行時間や回数を底上げしていたため、全然ヒラスズキを食べれていなかったのですが、今回は早期撤退も出来たことですので、久々に刺身にしてみました・・。
ヒラスズキの華造り・・。
やっぱりうめぇ・・。
パパ・・。
やっと釣れたんだね・・。
そういうことではないけど・・。
釣行からの調理を入れると、全然眠れずに夜勤入りを果たしたので、結果的に物凄い地獄・・を味わいましたが、今回の釣行ではいろいろなルアーを試すことができたので良かったです!
これから、時と場合と状況を鑑みたシンペンの釣りも出来そうなので、オールマイティな磯ヒラ師を目指して楽しんでいこうと思います!
読了、ありがとうございました!