【2022年1月×アジ①】未だ見ぬ世界を求めて・・。近所の離島、今季初のアジング釣行!

新年、明けましておめでとうございます!

2022年も、独り言の多さナンバー1を目指して書いてみようと思いますので、どうか・・switchブログをよろしくお願い致します!

さっそく、新年早々に、当ブログでお馴染みの近所の離島にて、今シーズン初アジ狙いに、しかもガイド役として案内してきたので、書いてみようと思います!

まずは、海況ステータスから・・⇩

潮汐:中潮(19:20干潮↗01:20満潮↘07:59干潮)

天気:晴

気温:10度→6度→7度

水温:15.0度

風 :西〜西南西 3m→1m

波高:0.6m

結構・・っというよりも、めっちゃ良いコンディション!!

気になるところは水温くらいで、年末あたりからの今日までの約10日くらいの間に水温が1度ほど一気に下がってるんですよね・・。

これが、ちょっと気になるところではありますが、やってみないと分からないところではあるので、いろいろと試してみようと思います!

ちなみに、12月末の釣果は・・というとこんな感じ・・⇩

師匠が釣ったたくさんのアジ

もちろん・・残念ながら、この釣果は僕ではなく、この島で一昨年に出会って仲良くさせて頂いているガチアジンガーさんの釣果ですが、朝マズメという時合いを残した夜の部だけでクーラー満タンという贅沢さ・・。

しかも、驚異的な点は・・すべて25センチ以上尺越え複数・・というアジさんのサイズ!!

一度でいいからこんなに釣ってみたい!という願いもあって、この時点から10日ほど時間は経過してはいますが、大アジさんがいることを信じて行ってみました!

1:ガイド編 近所の離島上陸〜夕マヅメ

今回はY夫妻(旦那さまをさん、奥様をさん)とご一緒で近所の離島にエントリーです。

Y夫妻とは昨年度末の神様主催の宴(釣り部の忘年会)でワイワイ話したのがキッカケで、ガイドさせて頂くことになったのですが、僕が釣り寄りのキャンプと位置づけするならばY夫妻はキャンプ寄りの釣りという位置づけだと思われ、僕としては、もっとキャンプの勉強をしたいところでもありまして、さらには、いつかファミリーキャンプも楽しんでみたい!ということも考えているので、ガイド役ではありますが、僕としては僕の方こそ勉強させてください!という感じでご一緒させて頂きました!

釣行当日・・。

夜勤明け・・ということもあり、事前に準備していた荷物を車に詰めて、お風呂に入ってから出発!

駐車場にてY夫妻と合流して離島へ上陸です!

丸まった黒猫
ブログ主
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これは君?

switch
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違うわぃ!

年末年始が絡んでいたので、ここ1週間ほどの情報がないですが、土日ということもあって釣り人の数が多い・・。やはり、年末にかけてかなりの数のヒラメが釣れた情報が出回っているのか、泳がせ師が多く港湾部には僕らがエントリーできるようなところが残ってない・・。

それでも、日帰りの釣りを楽しんでいる人たちの多い、僕らのように1泊するような人がいないエリアを見つけることができまして、移動のしやすい港湾部のエリアにテントを設営できたので、第一関門はクリアといったところ・・。

さっそくテントを設営して、第二関門の釣果へ・・。

夕マヅメまでの時間は島探索(ネコ含む)と組み合わせたライトゲームでランガンです!

夕マヅメまでにエントリーしたいエリアを探したいところですが、やはり、実績があったり&釣れそうなところ・・の、先端は先行者さんに取られているので、なかなか厳しいところでしたが、フェリー乗り場すぐの港湾部の入り口付近の・・先端から2番目の権利の取得に成功し、好条件なエリアで夕マズメを迎えることに成功しました!

ブログ主
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泳がせ師が多くて助かった・・。

相変わらず、夕マヅメを迎えるまでは無反応でしたが、夕日色に染まった空がゆっくりと闇に包まれはじめている・・そんな時間帯に・・先端から3番手のサビキ師にようやく待望の小アジさまが釣れはじめる・・。

ブログ主!
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時合いキターーー!

その後、すぐにLさんに待望のヒット!

後を続くようにYさんにもヒット!

二人とも、中サバ(すいません・・憶えていません・・)のようでしたが、ようやく時合いが釣果へと繋がって安堵です!

ブログ主
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ホッとした・・。

そんな中・・3度もラインブレイクするわたくし・・。

4LBのリーダーではサバの猛攻を凌ぐことができず苦戦中です・・。

リーダーをそのままにして、ジグ単のウエイトを重くしてサバの層の下を引く予定でしたが思うようにいかず、リーダーをチェンジすることに。

ウキサビキではなくぶっこみサビキでアジが釣れているので、おそらく・・サバの下の層にアジがいるのですが、キャスト後のフォール中にサバが喰ってくるので為す術もなくサバの歯にラインがあたってラインが切れる・・という状態を脱却するべく、8LBでは少し不安だったので12LBのリーダーに変更、そして、ジグ単も1.5gの重さに変えて第1投でヒット!!

しかし・・中サバ!

ブログ主
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君じゃない!

もう少し沈下速度を上げるべく、3.0gのジグ単にチェンジしてようやくアジさまがヒットです!

そこから、“サバの下の層”というキーワードが判明し、YさんもLさんもサバもまじりますがアジさまを無事にッキャッチ!

さらに、尺には及びませんが27センチ前後のアジさま(ジップロックの横幅参照)もキャッチ!

これから尺アジの群れが接岸か・・と思っているところに、フェリーが戻ってくる・・という悲劇が・・。

おかげで、時合いに突入した直後ではありますが魚が散ってしまい、大型の回遊は終了・・湾内に入り込んだ小アジさんをボトムを引いて数を稼ぎつつ、キャロで飛距離を出して釣果を上げつつ潮止まり・・。

反応がまったくなくなってしまったので晩ごはんタイム突入です!

2:ガイド編 晩ごはん〜ナイトゲーム

待ちに待った、僕のお勉強タイムです!

自分はメスティンにセブンイレブンで買った冷凍味噌ラーメンを投入して加熱するだけ・・という、至ってシンプルな(それでも島で食べるものはすべて美味しいのですが)いつもの腹にたまればそれで良いスタイルなのですが、Yさんは肉吸い(半熟たまご付き)に焼餃子というキャンプ飯を作っていらっしゃる!!

この時間の使い方!

めちゃめちゃ美味しかった(泣)!!

そして、ビールまで頂き感謝です!

キャンプ飯

もし、僕が妻や子供を釣れてファミリーキャンプ(釣り)をするのなら、こういう感じで釣りとは違う時間を楽しむんだろうな・・と、妄想が膨らみます。

陸路という交通手段のない隔絶された島へ来て、ただ釣りを楽しむだけじゃ勿体ない!そんなことを教えてくれる時間でした!Yさん、そしてLさん。本当にありがとうございます!

キャンプご飯の後のまったりタイムを終えて、メバルをメインとしたナイトゲームを展開しますが・・ちょっと厳しめ・・。

メバル

釣れるには釣れますが、キープサイズとはいかずに苦戦・・。

トイレ休憩がてら、トイレ付近でジグ単をちょんちょんしていると、アタリはあるものの乗らない・・と苦戦していてようやくヒットに持ち込んだと思えばアオヤガラのスレ掛かり・・。

アオヤガラ

初の魚種で嬉しいところですが、そのときにアジポイントを見つけることに成功したのですが、ひたすら小さなマイクロベイトを追い掛けているせいか、サビキ師さんのコマセにも反応しないという極度の偏食っぷりに苦戦・・。

その後は、メバルゲームに戻りますが、なぜかメバルポイントにてYさんがメバルを狙っているのにアラカブさん(通称、みんなのトモダチ)だけ釣ってしまうというアラカブ無双モードに突入!という謎イベントが発生し、この日のナイトゲームが終了・・。

朝6時起床(それまでは各自フリータイム)という約束をして、僕のエクストラタイムに突入です!

3:単独行動編 地磯ヒラスズキナイトゲーム

ここからは単独行動・・エクストラタイムに突入編・・。

夜勤明けだったので、本当なら眠る予定で、朝早くに起きて未明の、アジよりも少し早いメバルの時合いに起きて現在キープできていないメバルを狙う予定でしたが、数は釣れるもののサイズが小さいアジさんの全体釣果の穴埋めをするべくヒラスズキを釣りに行くことにしました!

ブログ主
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Y夫妻にお土産を・・!

switch
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ヒラスズキが釣りたいだけだろ!

30分ほど歩いて、ヒラスズキポイントに到着!

闇夜の磯・・それに風表ということもあり、波高はそこまでないですが釣り辛い・・。

さらに、潮止まり間近の時間をこれから迎えるわけで、時間的に釣れる時間を外してはいますが、いるなら喰ってくるだろう・・というのが僕の持論です。

パイロットルアーに確定したサスケ120裂波さんからスタート・・。

ブログ主
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むむ・・。

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むむむ・・。

ブログ主
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・・むむむむむ!

ブログ主
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むん!!!

撃沈・・。

波がこない大きな岩の上に寝転がって、孤独の時間を楽しんでいたら、時々意識が飛んでいたので慌てて帰還。拠点に戻ることにしました!

4:単独行動編 メバル調査

歩き疲れて、眠ろうとも考えましたが、泳がせ師たちが寝静まる中をアジンガー達がせっせとアジ(小)を釣っている場面を見て、今なら西側の旧波止も誰も釣りしていないだろうと思いエントリー。

さっそく海面がバシャバシャやってるので、シメシメと舌なめずりしながら挑戦するも、不発・・。

ジグ単がダメならフロートを装着して遠投で活性の高い魚を狙いますが不発・・。ワームがダメならミノーはどうだろうか・・不発・・。

だったら、シンペンだ!

今回は梅氏から頂いた梅ペンという梅氏さん手作りのハンドメイドシンペンからスタート。

すると、何度か見切られるものの今までにない反応を確認!

ブログ主
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正解はシンペンだったのか・・。

次はサイズダウンで喰わせてみようと思い、しらすJというダイワさんの3連ジョイントのシンペンを選んでみました。

2秒で1回転を心掛けながら、ゆっくりとタダ巻きしているとヒット!

しらすJで釣れたメバル

写真はブレブレですが、連続で15〜20センチクラスのメバルをゲットです!

ただ・・20センチを越えたらキープという、条件を自分に課してY夫妻へのお土産確保にキャスト&ヒットを繰り返しますが20センチオーバーを超えるメバルやアジさんが釣れず、睡魔がやってきて撃沈・・。

最後にまたしてもアイツが喰ってくるという展開でエネルギー切れ・・朝4時・・。

もうすぐでメバルタイムの時間ではありましたが、体力が持たずエクストラタイム終了となりました。

アオヤガラ

5:ガイド編 朝マズメ〜ストップフィッシング

爆睡・・。

爆睡して、メバルタイムを過ぎてしまいましたが、予定どおり6時にはちゃんと起きるも、すでにY夫妻は夕マヅメのポイントにて先行していましたが、なかなか釣果にたどりつけない模様・・。

港内をジグ単で探りますが反応がないので、港外に向けてキャロでボトムをとってゆっくりと巻いていくと、小アジさんなら釣れる・・と言った状況で、今朝のアジさんはフォールよりも巻きで喰ってくるイメージ・・。

Yさんの泳がせ準備は整うことに成功しましたが、もっとアジさんのサイズが欲しいと思うところで、とうとう中サバが接岸してきた!

ブログ主
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これはもしや・・(ニヤリ)。

Yさんとニヤリとしながら、来るデカアジに向けて神経を研ぎ澄ましてキャストを繰り返したところ僕にヒット!

25センチほどのアジさんをようやくゲット!

Lさんにも待望の20センチ越えのアジも釣れ、ようやく尺アジタイム突入!・・かと、思われたとき・・フェリーの出航の合図が・・。

ブログ主
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またしても・・(泣)

そうなんです・・。

夕マヅメに同じく、フェリー(夕マヅメのときは戻りでしたが・・)によって、デカアジチャンスの時合いを両断されてしまいました・・。

その後は案の定、デカアジは釣れず・・ウルメイワシやサバを追加してストップフィッシングとなりました!

黒猫

そんな帰港までの道のり・・泳がせ師のロッドが曲がってる・・。

すると巨大なヒラメ・・おそらく80センチくらいあるんじゃないかなと思う巨大なサイズを泳がせ師さんがキャッチするところを目撃することができました!

どうやら、今回はアジの泳がせよりもウルメイワシの泳がせに反応が良かった模様です・・。

ただただ勉強になりました!

5:今回の推し!

ここ最近、ヘビーシンペンを含むシンペンの釣り・・という釣り方に興味があって、主にヒラスズキをシンペンで釣りたくて、釣果には繋がりませんが日々ルアーローテーションの中に織り交ぜているのですが・・。

もちろん、それはアジ・メバルのライトゲームでも同じでミノーを主体で楽しんでいるのですが、今回はじめてシンペンの有効性を実証してくれたダイワさんのしらすJというシンペンを推してみようと思います!

このしらすJ、僕の持っているのは55Sというシンキングタイプのシンペンですが、55SSというスローシンキングモデルもあります。

見た目のとおり3連結のジョイントボディです。

めちゃめちゃ生命感のある泳ぎをします!これぞジョイントの特性!という感じで僕が魚だったら一瞬で釣られるだろうな・・と思います。

そして、2秒に1回転という超絶スローでもしっかりジョイントが動いて生命感を演出します!

いつか凪のヒラスズキにも使いたいところではありますが、多分ジョイント部が破損するだろうな・・と想像できるので、別のジョイント系シンペンを探してみようと思う次第です!

ミノーを引いているとき、よりゆっくりに誘いたい(ゆっくりの方が反応が高い)のにミノーでは動かない・・、そんなときや、マイクロベイトパターンのとき・・シンペンは非常に有効な手段の一つだと思います!

6:まとめ

今回の釣行記録はいかがでしたでしょうか?

なかなか思いとおりにいかない釣行ではありましたが、Y夫妻と釣りに行けてとても楽しかったですし、サビキ師のアミエサに反応せずにマイクロベイトに偏食を示しているアジの群れを見つけたり、ウルメイワシの泳がせによる大型ヒラメのキャッチシーンを目撃するなど、学びの多い釣行となりました。

もし、夜のナイトゲームのときにシンペンを使っていれば、偏食モードのアジさんを攻略することができたのではないかと、後悔はありますが、次回の釣行の際の一つの選択肢として頭の中にインプットしておきたいと思います。

読了、ありがとうございました!