みなさん、こんにちわ・・。
ここ最近の降り過ぎる雨・・によって、時間はあるが釣りにはいけない鬱屈な日々を過ごしているブログ主です・・。
何事にも「適度」が大切・・と、極端にやり過ぎてしまう傾向を持つブログ主だけに、この言葉は常々言われ続けていることではありますが、雨が・・僕の《それ》を体現しているかのようで、何だか身に沁みる今日この頃・・。
みなさん、どうお過ごしでしょうか・・?
僕は、そんな降り過ぎる雨を見ながら(暇なので・・)物思いに耽っております・・。
雨が降り過ぎると、誰かが釣りに行けないように・・。
僕が何かをやり過ぎてしまうと、誰かの仕事がし辛くなるように・・。
「仕事」と「自然」を同じ万物として捉えてしまっては、自然に対して(途轍もなく)失礼ではありますが、20代のうちに鬼上司から仕事のいろはを叩き込まれた甲斐もあって・・、40代や50代の人たちと忌み嫌われる存在となりまして・・、貴方の言う「やり過ぎ」が僕にとっては普通であって・・、貴方が出来ないからやっている訳で・・、出来ないことを僕の責任にするのはいかがなものかと・・。
そんな人達に対して感情を昂らせ、淘汰的価値観に吸い寄せられた結果・・、全ての複数ルートが破滅に収束されることを知った20代・・。
30代になってからは、「協調」という名の・・何も言わない何も考えない他人に対してイライラしないスタイルを知ってから・・何事にも適度が・・と、言われなくなってはいますが・・。
果たして、それが正しいのかさえも分からず、40代になればまた違った視点で物事を見つめることができるのか・・もっと良い方向で進みたいところ・・。
現時点では、別に仕事に全てを捧げる気持ちは毛頭ないことだけはハッキリしているので、釣りに・・100%の情熱を注ぐことができるようになりました(笑)。
そんな、徒労のような思考に時間を割いていたら、あれだけ降っていた雨が・・夕方から止むらしい・・。
増水パターン・・。
こんな日は、行くしかねぇ・・。
久々に、激濁りのリバーシーバスを狙いに釣りに行きましたので、いろいろと書いてみようと思います。
CONTENTS
強烈な雨が降る様を、事務所のデスクからちらりと眺めては潮汐アプリで自分の仕事終わりのタイミングの潮位を確かめる・・。
18:50に干潮・・。
微妙だ・・。
ベストは満潮前後でしたが、真逆の潮汐・・。
仕事をしながら、(この時点でエントリーすることは、すでに行くことは決まっている)何処に行こうか・・いろいろと考えていたところ、M兄さんからLINEが・・。
今日も夜勤?
2〜3通目の応答をやってたどり着くような返答を、最速にして最短で応える・・。
行きましょう!
阿吽の呼吸で応じたブログ主・・。
僕たちはきっと血の繋がった兄弟だ・・。
そんな、この日の海況ステータスはコチラ・・。
潮汐:中潮(18:50干潮↗)
天気:雨⇔曇(昼から継続)
気温:28℃
水温:25.1度
風 :南南東3m/S
波高:0.3m
昨年の8月の増水パターンにて、ランカーシーバスをキャッチしたブログ主・・。
比較すると、1ヶ月ほど早いですが、長雨の増水パターンは経験したことがないので釣れずともデータを取りたい・・。
今回はM兄さんの協力を得て、ランカーとは言わずとも・・、何かしらの1尾は釣りたいところ・・。
果たして・・。
仕事が入ったため、21:00頃に合流・・。
潮汐的には、上げ潮・・上げの3分くらいのタイミングになるのですが・・。
本来なら海側から上流に向かって流れが効いているはずなのですが、海の方向に向かって流れが効いている・・。
マジかよ・・。
どうやら、かなり雨が上流〜中流域にかけて降っていた模様・・。
間違いなく、潮位は上がりつつも表層だけが下げの展開(川の水位のどこかで流れの楔ができている)かと思われ、この場合の選択肢としては2択・・。
パターン1
シーバスが流れ落ちてくるベイトを意識して表層域を徘徊している・・。
パターン2
シーバスが中層域の流れに乗って上流部を目指している・・。
他にも、シーバスが流れを避けて深いエリアに滞留している場合や、ベイトが流されまくってリバーに入っていない・・という場合も考えられますが、このエリアでやってみることを前提としているので、その選択肢はなし・・と、シーバスがこのエリアにいると仮定して、まずは表層の表層からトップから・・ということで、アルゴ105(アピア)を先発・・。
- メーカー :アピア
- 全長 :105mm
- 重量 :16g
- タイプ :トップウォーター
- レンジ :0cm(トップ)
- アクション:ドックウォーク&V字系
- フック :#5
- リング :#3
最近・・トップの威力の凄まじさに新たな発見を見出している途中でして、トゥイッチやジャーキングによってシーバスのスイッチを入れるメソッドとは違う何か・・、トップにはトップのスイッチがあるような気がしてならないブログ主です・・。
兎にも角にも、タダ巻きでは喰ってこないシーバスがトゥイッチやジャーキングに反応して喰ってくる個体がいるように、トップにしか反応しないシーバスがいるのではないか・・という印象を受けております・・。
いろいろと後択を並べておりますが、トップで水面炸裂させたら面白い・・ただそれだけという理由もありますが、とりあえず先発はアルゴ105からスタート・・。
表層の流れはイメージより早く、2時の方向にキャストしたら9時の方向からピックアップ・・という激流状態・・。
シーバスよ・・、表層を意識してくれ・・と願いながら、ドリフト気味にも直線的にもアプローチしましたが不発・・。
続いて、カゲロウ100F(メガバス)をチョイスするも不発・・。
もう少し、レンジを入れてみようと思ってカゲロウ98MD(メガバス)を選択しましたが不発・・。
レンジを入れると、イメージどおり流れが表層とは逆になっていて苦戦を覚悟する・・。
苦戦の理由としては、シーバスは流れに逆らうようにステイしながら中層で潜んでいて、表層の落ちてくるベイトを喰いあげるのが増水パターンが釣れる理由・・だと思うのですが、表層と中層の流れが逆なのでシーバスが落ちてくるベイトを待ち構えている層にステイできないことがその理由・・。
イメージ的には、渓流のヤマメやイワナが流れてくる川虫や羽虫を捕食するような喰い方をシーバスはやっていると思うのですが、表層と中層の流れが違うので効率的に捕食ができていないのではないか・・。
よりナチュラルな泳ぎで・・と思い、バンク82S(ポップシークルー)で橋脚のヨレと橋脚自体の明暗部にてショートバイトっぽいアタリ・・。
従って、シーバスはいるのでしょうが増水パターンに当てはめることは難しい・・。
スレるのを避けて、すぐさまK−太77サスペンド(アイマ)に切り替えて、反転流と明暗が重なるポイントをじっくり攻めましたが不発・・。
しばらくすると、表層の下げの流れが急激に落ち着き、どのレンジも潮止まりか?と思えるようなゆっくりとした上げの展開に・・。
この流れでは厳しいな・・。
移動しよっか・・。
またもや阿吽の呼吸で対岸へ移動・・。
そして、このエリアが本命ポイント・・。
前回と同様に濁っていて、上げの潮・・と同一条件が揃っている状況・・。
ここでは、K−太77サスペンドをひらすら広範囲にキャストしましたが不発・・。
少しばかり下流へ移動して、M兄さんがツバクロエイをスレ掛け・・。
もう一度、本命ポイントを撃ちましたがが不発・・。
新しいポイントを少しばかり撃って終了・・となりました・・。
釣れていないので・・。
今回の推し!は割愛させて頂きます・・。
今回の釣行記録はいかがでしたでしょうか・・。
釣果に繋げることはできませんでしたが、貴重な増水&濁りパターンの調査を行うことができました!
あとは、付き場さえ見つけることができれば・・という感じですが、果たして・・いつになることやら・・。
また、増水パターンでは普段エントリーしているエリアが危険かもしれません・・。
従って、少しでも危ないと思ったら引き返し、足場の高いエリアや2人以上で釣りをしましょう!
読了、ありがとうございました!