【2023年12月×シーバス①】久々にシーバス様の顔が見たくて、車を走らせたが・・。師走上旬の博多湾奥ナイトシーバス釣行!

みなさん、こんにちわ・・。

今年の10月の中旬頃・・、当時、ブログ主に同行してくれていたF君の導きによって・・、《未開の地》・・であったフィールドの開拓にようやく成功することができた某地磯・・。

ブログ主
ブログ主

いやぁ・・(汗)。

マジで大変でしたよね・・。

F君
F君

なかなかハードでした・・(笑)。

そんな、謎過ぎて釣れるかどうかも分からないようなフィールドで、いきなり・・。

この季節の・・そして福岡という地では、なかなかお目にかかれないようなサイズのヒラスズキが釣れたことで、謎過ぎるフィールドのポテンシャル状況があれよあれよと一変していくこととなる・・。

磯ギワの微サラシで、海面を割って喰ってきた大型ヒラスズキ・・。

そんな初回釣行と2度目の再調査(この釣行で、さらなる大型がヒットした。)によって、このフィールドが・・かなりのポテンシャルを秘めていることが序盤の段階で判明し・・。

そこから、当該地磯にゆかりのある仲間達に協力を要請して、珍しくブログ主の主導で半ば強制的に押し進めた謎の地磯のデータ集めに奔走してもらったところ・・。

とうとう出ました・・。

メーターオーバーのヒラマサ・・。

ブログ主
ブログ主

こんな魚が・・。

此処にいるのかよ・・。

青物9割ヒラスズキ1割の生粋のロックショアマン、Oさんがキャッチしたイケメン!!!

言っておきますが・・、「ショア」からですぜ!

しかも「福岡」・・!

そして「ゴロタ場」・・!

そんでもって、「シャロー」・・!

ブログ主
ブログ主

えぇぇぇぇぇっぇ・・・。

凄すぎる・・。

Oさん
Oさん

運良く取れましたが・・。

次は取れる自信がないです・・。

こんなヒラマサをキャッチしたOさんは、極めて冷静に・・そして謙遜して答えるのですが・・。

こんな魚・・、まず並大抵の青物師では取れない魚だ・・。

こんな魚を、あのフィールドで取るには、どれだけの研鑽や失敗を積み上げて来たのか・・並大抵の領域の中にいるブログ主には皆目到底分からない・・。

当時の海況的に、巻いてくる横風や波のせいでルアーが引きにくかったことは間違いない状況で・・。

この魚を取る・・それ以前に、この魚にスイッチを入れ・・そして掛けることすら難しかったと思料され・・。

この《知らせ》をタイムリーに聞いて・・。

その時の状況を勝手に夢想して・・勝手に鳥肌立てて・・勝手に涙腺が緩んで・・。

もちろん・・性格が歪曲しているので、涙が頬をつたうことはありませんでしたが・・(笑)。

この1尾の「衝撃」と言いますか「破壊力」といいますか・・。

アングラーサイドの「気骨」と言いますか「情熱」といいますか・・。

堰を切ったように溢れ出した、そういう類の感動に当てられ・・、さらには・・自分が見定めていたポテンシャルの枠線を大きく覆すこととなりまして・・。

そもそも福岡という地を見下していた・・という間違いのない事実のせいで、ロマンとして一生ものの叶わないもの・・という定義でそれらをひとまとめにして片付け・・諦めに似た感情を最初から抱いていた自分がいて・・。

この1尾は、そんな自分の価値観を塗り替えるような衝撃がありました・・。

そんな感じで、叶わないことをロマンというのではなく、叶えるためにロマンがある・・ということを思い知りはじめた今日この頃・・。

みなさん・・釣れてますか?

今回の記事とは全く関係のない素敵な出来事を熱量込めて書いてしまいまして・・。

今から、ゆっくりと深呼吸しながら落ち着いて本題に・・シーバス釣行について書いていこうと思うのですが・・(汗)。

ここ最近は、そんな某地磯のデータ調査に明け暮れ、主に磯というフィールドにおけるヒラスズキ釣りばかりにエントリーしまくっていたブログ主ですが、久しぶりに湾内シーバスへと繰り出してみましたので、釣行記録にしようと思う次第です・・。

果たして・・。

ブログ主はシーバスのハイシーズンに間に合うことができたのでしょうか・・(笑)

そして・・。

この序章のように熱い気持ちで、釣行記録を書いていけるのか・・そもそも序章ほどの文字数で釣行記録を書いていけるのか不安ではありますが・・(汗)、いろいろと書いてみようと思います!

冒頭

シーバス・・デイ&ナイト問わずいつぶりにエントリーするのだろうか・・。

ブログ主
ブログ主

感覚も思考も思い出せねぇ・・。

調べてみると丸々3ヶ月もの間、湾内へエントリーせずに磯ばかりにエントリーしていた模様・・。

年末にオオニベ遠征が決まったこともあり、サラシゲームよりもシーバスゲームやサーフゲームに身体を馴染ませた方が良いかな・・と思えたので、久しぶりに湾内秘境へエントリーすることにしました・・。

そんな、この日の海況ステータスはコチラ・・。

潮汐:中潮(19:19満潮↘)

天気:曇

気温:18℃

水温:16.8度

風 :南南東2m

波高:0.4m

本当は満潮の潮止まり前にエントリーしたかったのですが、家族奉仕のため出立できずに潮止まりを過ぎ、すでに潮が動き出したタイミングでスタートフィッシングとなりましたが・・。

釣行時間は4時間ほどのナイトゲームにエントリーすることにしました!

湾内秘境

まずは、シーバス釣りにおいて年間調査対象として設定している湾奥フィールドへ3ヶ月ぶりにエントリー・・。

ブログ主
ブログ主

12月って、どんなパターンだっけ・・?

最近のナイトゲームは闇磯にばかり足を運んでいたため、都会の光が眩しい・・。

3ヶ月前の状況としては、トウゴロウイワシをはじめ、時折エンピツサヨリイナッコ等・・ベイトが常に溢れるように定位して賑わっていたフィールドですが、3ヶ月ぶりに入ってみるとベイトっ気ゼロ・・。

ブログ主
ブログ主

マジかよ・・。

昨年の今頃も一昨年の今頃も、この時期は仕事に奔走するような仕事人間だったので、このフィールドにおいてのデータが全くないので・・。

少しでも有益な情報を蓄積させることが出来れば・・と思い、足を運んでみましたが・・投げずとも理解できるほどのエクストラハードな設定に仕上がっている模様・・。

とりあえず、スタートフィッシング・・。

ブログ主
ブログ主

こんな時・・何投げてたっけ・・。

思い出せない・・。

けれど、この時期のベイトサイズ(主にイナッコ)なら大きめだろうと安直な導きによって、先発はコモモ145カウンターをチョイスして、広範囲に探ってみる・・。

橋脚周り・・薄っすらとした明暗逆明暗下流側の橋脚の反転流や、橋脚の中にアップで入れたりダウンで強引に撃ってみたりと、いろいろと手を尽くしてみましたが無反応でしたので、ルアーチェンジ・・。

次は、ブローウィン80Sをチョイスして、ベイトはいないけれど、このフィールドにシーバスがまだ潜んでいると仮定して、そんなシーバスのベイトの意識が小さめだったら・・というイメージを持って、広範囲に撃ってみましたが不発・・。

その後は、マニックフィッシュ77ソバット80エンパシー80等のシンペン系を投げ倒し・・。

アルカリアルカリシャッドといったワーム系を投げ倒し、一切の反応が得られないまま、フィールドを河口へと移動してみることにしました・・。

河口ナイトウェーディング

久々にウェーダーを履く・・。

ウェーダー履いたら、少しくらいウェーディングゲームのイメージが戻ってくるかも・・と、淡い期待を抱いていましたが・・。

左足を履いても右足を履いても・・一切そんな思い出がポロポロと溢れるようなことはなく、むしろ・・その逆の感覚で、ウェーディング自体が久々過ぎて初心者的な抵抗感しか感じない・・。

ブログ主
ブログ主

久々のナイトウェーディングを・・。

一人でやらないといけないのか・・。

とりあえず、駐車場からてくてくと遊歩道を歩いてウェーディングポイントまで先行者の一人も見つけられずに到着しましたので、寂れた海面を揺らしながら、ゆっくりとゆっくりと入水していく・・。

ブログ主
ブログ主

エイを踏みませんように・・。

膝上少しくらいまで入ったところで、久々のウェーディングだからこれくらいで良いか・・と思いながら、もう少し進んだところでスタートしようと考えて前進していたところ・・、右足に冷たい違和感が・・。

ブログ主
ブログ主

ひぇぇぇっ・・。

これはまさか・・。

まさかの浸水・・。

最近、ドボンしたり波かぶったりと比較的水に濡れることには慣れているので、とりあえず、このままスタートフィッシング・・(笑)。

ここでの先発はフリッド90S・・。

このルアーはフリッド125Sと共に対オオニベ用に・・と考えているルアーで、このフィールドは牡蠣瀬と人間が捨てた粗大ゴミ等が点在する根掛かりエリアなので、最初は高速リトリーブで上のレンジをトレースしつつ、徐々にリトリーブを弱めたりロッドを下げたりしながら中層〜ボトム周辺を探ってみるも不発・・。

続いてコモモヘビー80をチョイスしてボトム周辺を広範囲に撃ち散らかしましたが不発・・。

その後は、ベイトっ気も一切感じられませんでしたので、エンパシー90弾丸ソバット80といったシンペンの他にジョルティミニ8やミノーを使っていなかったので裂波ブローウィン125Fスリム等をチョイスしましたが反応なし・・。

ブログ主
ブログ主

ぐぬぬぬぬ・・。

そんな感じで・・。

今度は、磯のサラシゲームで使おうとシーバス用からヒラスズキ用にフックカスタムを行いコンバートしたばかりのパンチライン80マッスルにチェンジした1投目・・。

着水後、ライン先行のアップクロスで流す釣りを展開していたときのこと・・。

ブログ主
ブログ主

あれ・・?

もうボトム擦ってる?

リトリーブを止めてみると・・引き重りがして動いてる・・。

慌ててアワセを入れてみましたが、数秒後にバラシ・・。

ブログ主
ブログ主

シーバスか???

なんかいたよ・・(泣)。

時合いか・・?

それとも居付きか・・?

しかし、もはや活動限界(体温)の臨界点突破・・。

この日、唯一の反応を得ることに成功したパンチラインマッスルの80・・。

その後、パンチラインを2〜3投してストップフィッシングとなりました・・。

今回の推し!

釣れていないので、久々に・・割愛とさせていただきます・・。

まとめ

今回の釣行記録はいかがでしたでしょうか・・。

ここ最近・・ヒラスズキに焦点を当て過ぎて、久しくシーバスをやっていなかったこともあり・・最初から最後まで違和感だらけの釣行になってしまいましたが、最後の最後で謎の1バラシ・・。

あれは、何の魚だったのでしょうか・・。

とりあえず判明したことは、リバーシーバスのハイシーズンがいつの間にか終わっていたことと、磯の海水温と同じく湾内の海水温も冷たいということでしょうか・・。

シーバスのハイシーズンはとうに過ぎてしまってました・・。

とりあえず、それでもシーバスを狙うとしたら河川ではなく河口やサーフ等のフィールドになってきそうですが、あと数週間でオオニベ遠征となりますので、サーフというフィールドを軸にシーバスやフラット類を狙ってみようと思います・・。

読了、ありがとうございました!